大きな違い…

今日も仕事です…

 

仕事をしながら、ちょっと気晴らしでも…と窓を眺めていると、北陸のこの季節、空はどんより曇り空。

ため息をついてパソコンの画面に視線を戻すと、「ピロロ〜ン」と楽しげな音がスマホから聞こえます。

何かな?と思ってスマホを手に取ると、LINEグループに、単身赴任をしているむぎーさんから、絶景のんびりの浜松支部メンバーの皆さんと大井川沿い・寸又峡をライドしている写真がアップされています。
しかも、アプト式の電車で輪行も体験している由。

12月19日 寸又峡 輪行中の車窓より by むぎーさん

「あー、いいなー、羨ましいなぁ…」

 

一方、その頃、金沢では…

12月19日 金沢 仕事中の事務所窓より

雨に混じって白いものが降り、寒さもいよいよ本番です。

同じ日本なのに、大きな違いです、これは。

 

あーあ、来週からローラー、頑張ろう…

縁と盤

今日もトレーニングはお休みです。

 

さて、私はフォーカスの次にレース用のロードバイクを購入する機会があれば、「リム(縁)ではなくディスク(盤)を選びたい」と、周りのみんなに言ってきました。

これは、2019年のヒルクライムレースで「下山/ダウンヒルの地獄」を経験したためでした。

 

2019年、私はリムブレーキのフォーカスに乗り、初めてヒルクライムレースに出場しました。
しかしこの年のレースは、お天気には恵まれませんでした。

4月の伊吹山ヒルクライムは、短縮コースではなくフルコースで行われましたが、路肩にはまだ雪が残っているうえに途中からは冷たい雨まで降ってきました。
午前のOPEN(一般)のレースが終わり、午後からはJBCF登録選手によるレースが予定されていましたが、雨と霧でコースコンディションが悪くなってしまい、レース開催は危険と判断され急遽中止になったほどです。

2019 伊吹山ゴール地点 雨&霧で視界不良

 

また、7月の富士ヒルは、前日の選手受付までは快晴だったにもかかわらず、レース当日は朝から冷たい雨が降ってしまい、雨は最後まで止みませんでした。

2019 富士ヒル 快晴の選手受付(前日)
2019 富士ヒル 冷たい雨のスタートゲート

無事ゴールしても5合目駐車場の気温は10℃を切っており、凍えて震えるほどでした。

2019 富士ヒル ゴール駐車場 気温10℃以下…

 

伊吹山も富士ヒルも、雨でずぶ濡れ&ヘロヘロでゴールしています。
ゴールした後は、すぐに預けた荷物を受け取り着替えをしようと思っていたのですが、雨宿りをしながら着替えられる場所はなく、着替えは諦めて濡れたジャージの上からカッパを羽織り下山の列に並んでいます。
並んでもすぐに下山できる訳ではなく、少々待ってからになるのですが、その間も気温の低さと濡れたジャージの相乗効果で、手足の指先も含めて体がどんどん冷えて行きます。
やっと自分たちの下山の順番が来たと思っても、雨や霧で視界が悪い中、登るよりは短いとはいえ相応の時間をかけての下山となります。

 

この伊吹山や富士ヒルの「冷たい雨の中での下山/ダウンヒル」は、相当に厳しい状況になりました。

視界が悪いだけではなく、ペダリングをしない状態で風を切って走っているため、だんだんと寒さで手が悴みブレーキを握る握力がなくなってきます。
下ハンも持ってみましたが、手が悴んでくると、そもそも「力を入れて握ること」ができなくなってきます。
「アー」、「ウー」などど声を出して、気合を入れてブレーキを握ってみたりもしますが、気合を入れても雨のリムブレーキはそれほど効きません。

悴んだ手で頑張ってブレーキを握ってみる…
でも、思ったようにスピードが落とせない…
風を切って走っているので、さらに凍えてくる…
そんな状態でした。
(ブレーキは効かないんですが、その割にシューだけはどんどん減るんですよね、これが…)

このときに、レース用のロードバイクを購入する機会があれば、次はリムではなく、軽く握るだけで効く油圧ディスクにすることに決心した…ハズでした。

 

しかし、あーら不思議。
私のところにきたピナレロの神様(DOGMA F12)を見ると、ブレーキはやっぱりリム(縁)。

 

雨が降り寒さで凍えた下山/ダウンヒルでは文字通り地獄を味わいましたが、地獄の沙汰もカネ次第(使い方、間違えてますかね…)、ダウンヒルの地獄より妻の追求が恐ろしく、ディスカウント対象で割安だった縁(リム)のフレームを選んでいます。

 

2021年に59歳を迎える今、私に残されたロードバイク人生は長くはありません。
レース用のロードバイクを買う機会 = 盤(ディスク)を選ぶチャンスは、もう無いかもしれません。

ちょっと、(ウソ、とっても…)残念です。

元カノ 復縁状況…

今日もまだ仕事をしており、昨日に引き続きトレーニングはお休みです。

今週は、月曜日の筋トレをドタキャンして以降、まったくトレーニングができていません。

明日も仕事が長引きそうで、もう、今週は諦めて休養することにしました。

 

さて、そんな中でもスポーツサイクル・イシノさんに行く時間はあり、元カノ(ドッグ入りしたウィリエール)の状況を聞いてきました。

やはり年内に復縁する(手元に来る)のは難しそうです。

 

とりあえず、すべてのパーツが外されていて、段ボールの箱にまとめられていました。

フレームは、再塗装のために既に大阪の専門のお店に送ってありました。
なので、フレームは戻ってくるのを待っている状況です。

取り付けるコンポ、カンパニョーロ ケンタウルはほとんど届いていましたが、レバーがまだ届いていないとのこと。
(やっぱりカンパ。シマノなら、もうすべて揃っていたでしょうね…)

ホイールのVISION TRIMAX 30は、すでにありました。

 

再塗装をお願いした大阪のお店は、綺麗で丁寧な仕事をしてくれることで有名なのだそうですが、いつ仕上がるのか分からないそうです。
ヤキモキするのも楽しみの一つかもしれませんが、イシノさんからそのお店に、納期について確認してもらうことにしました。

カンパのレバーは、まあ、待つしかないんですね、きっと…

 

想定通りの状況ではありますが、やっぱり早く手元にほしいというのが正直な気持ちです。
まあ、すぐに手元に届いても、雪が降っていて外では乗れないですが…

伊吹山 眠る?

仕事の段取りが付かず、今進めている案件について、まだ検討して資料を作っています。

なので、今日もトレーニングはお休みとなりました。

まあ、そんな週もありますよね…

 

さて、以前の投稿でも書いた通り、今年、私がエントリーしたヒルクライム大会はことごとく延期/中止となり、結局1レースにも出場していません。

ヒルクライムへの参加を決意した昨年の2019年、(中止にはなりましたが…)今年の2020年と、私にとってのヒルクライムレースのシーズンは、4月の「伊吹山ドライブウェイ・ヒルクライム」で始まります。

その伊吹山ヒルクライムのエントリーは、毎年、前年の12月中旬に開始されてきました。
毎年の例に基づけば、2021年に向けては、すでにエントリーが開始されていなければなりません。
しかし、まだエントリーは始まっていないようです。

 

そもそも、大会を主催しているJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)のホームページで確認しても、伊吹山ヒルクライムは開催予定レースの検索結果として表示されません。

2021年の伊吹山ヒルクライムが検索できないだけではなく、2021年1月10日に開催される予定だった「100kmサイクルマラソン in 袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」については、「新型コロナ感染拡大防止の観点から開催は中止」とのニュース/案内が掲載されていました。

年間レースカレンダーのリンクをクリックしても、2020年のレースカレンダーが表示されるだけで、2021年のものは、まだアップされていません…

新型コロナのワクチンが世界各国で承認され、医療従事者など優先順位の高い方々への接種が始まっているとのニュースも耳にしますが、現時点、日本では状況が読めず、JBCFとしても来年のレース開催について予定が立てられない…というのが本当のところなのだと思います。

新型コロナ感染症の拡大に歯止めがかからず、Go To トラベルのキャンペーンも、12月28日から1月11日まで全国一斉に一時中断との発表もありました。

「1月11日まで行動を自粛し、その後3週間ほど様子を見て、その後の対策を判断する」のだとすれば、伊吹山については、良くて2月初旬 or 中旬に開催を決定/エントリー開始の希望アリ…というところでしょうか。

とはいえ、感染症については専門家でも流行の状況を予測することは難しいようなので、場合によっては2年連続の開催中止もあり得る…そう覚悟しておくことにします。

 

明日の17日(木)、そして明後日の19日(土)は、再び今シーズン最強の寒波が日本を被い、日本海側は大雪に注意が必要になるそうです。

伊吹山ドライブウェイは自動車専用の有料道路であり、ヒルクライムのレース以外、ロードバイクは走れません。
また、伊吹山は冬には雪が積もるため冬季閉鎖の期間があり、現時点では自動車でも走れません。

季節的にもそうですが、春になっても伊吹山ヒルクライム大会に関しては「笑う」のではなく、「伊吹山 眠る」…かもですね。

自転車 眠る…

今日、金沢は雪がチラつき、ミゾレも降りました。

いよいよ、冬本番、寒い季節の到来です。

妻は寒さに極端に弱く、昨日の冷え込みを迎えてから体調を崩してしまいました。
妻のピンチヒッターとして家事の真似事を行う必要があったので、昨日、月曜日恒例の筋トレはドタキャンをしてしまいました。
ナベちゃん、YSEさん、ごめんなさい…
今日も夕食の準備を行ったので、トレーニングはお休みです。

 

窓から外を見ると、ミゾレが降った路面はうっすら白く、見ているだけで寒さが身にしみてきます。

冬の季語に「山 眠る(やま・ねむる)」というものがありますが、私の心境は「自転車 眠る」…

冬になったばかりなのですが、うーん、早くロードバイクで外が走れる春が来てほしいです。

 

ちなみに、春の季語としては「山 笑う(やま・わらう)」。
とすれば、春になったときの私の心境は「自転車 笑う」ですね…