疼き…

昨日 11月6日(土)、今日 7日(日)と休養を続けています。

 

週が明けた月曜日からは、ローラーのトレーニングを再開しよう…と思っていましたが、アキレス腱に痛みは無いものの、腫れが引かず、違和感も消えません。

ローラーでのトレーニングは、もう少し休んだ方がいいと感じるので、まずはプールでのスイミングなど、足に負担がかからない「上半身中心」の運動から再開していきたいと思います。

 

さて、今日は、10月31日の川北温泉ライドの動画を編集しています。

 

私は、ガーミンのデータを画面にオーバーレイ表示させるために、iMac上で、VIRB Edit というアプリを使っています。

データをオーバーレイ表示させるためには、VIRB Edit アプリを使うしかない(と思っている…)のですが、このアプリは、その他の編集機能があまり良くできていません。

 

オーバーレイ表示させた動画を一旦作ってしまえば、あとはもっと編集のやり易いアプリ(たとえば iMovie)などを使うこともできます。

しかしその場合、回避できない不具合現象が発生するため、私は仕方なく VIRB Editで編集しています。

 

VIRB Editですが、たとえば、二つの動画を時間を合わせて一画面に表示する、いわゆる「PinP機能」はありません。

このため、アクションカムの2台体制にすることが、ちょっとやりにく状況です。

 

また、音楽を取り込んでBGMに使うことはできますが、取り込んだ音楽のオーディオ波形を表示することはできません。

このため、BGMに合わせて画面を切り替えたいときは、
 ・BGMの音楽を聞き
 ・小節の区切れを耳で確認して
 ・それに基づいて勘で動画をカットし
 ・出来上がりを確認する
…という「超アナログ作業」を、延々/繰り返し続ける必要があります。

 

もう、この繰り返しが嫌になってきたので、もう少し使い易い動画編集ソフト「iMovie」を使ってみたことがありました。

ところが、VIRB Editで作成した動画(mp4ファイル)をiMovieに取り込むと、動画ファイル単体で再生すれば聞こえている「撮影時に録音された音声」が、まったく反映されない(聞こえない…)という現象が発生します。

どうも、VIRB EditとiMovieでは、動画ファイル中の音声データの扱い方に違いがあるようで、この不具合は回避できないようです。

 

ということで、私は、嫌で嫌でしょうがない「シーンの切り替え/カット」の作業を、相変わらず、VIRB Editで続けています。

 

仕方ない…ということで、辛抱強く動画の編集作業を行っているのですが、実は昨日の夜から、右下の奥歯の根っこが浮いたようになってきており、疼いて作業に集中できなくなっています。

このため、もう今日はギブアップにしました。

 

我慢の限界が近いという感じです。

明日、朝一番で歯医者に行って診てもらいます。

 

あー、奥歯が痛い!

 

追伸

VIRB EditとiMovieの音声の扱いの不具合の追加情報です。

どうも、iMovie側に問題があったようです。

 

先日、iMacでiMovieのアップデートが実行されました。

今日、あらためてVIRB Editで作成した動画(mp4ファイル)をiMovieに取り込んでみたところ、アップデート後のiMovieでは、正しく動画の音声が聞こえるようになっていました。

 

これは非常に助かる…と思い、歯の痛みを堪えて、頑張って編集作業をやり遂げました。

 

しかし、なんとiMovieでは、取り込んだ動画の中に解像度の異なる動画がある場合は、その中の一番低い解像度でしか動画ファイルを出力できない仕様であることが分かりました。

 

私の場合、Goproで撮影した動画は「1080/60fps」。

これに対し、公開動画の先頭に付ける、スマホのアプリで作成したライドルートの3D動画は「720/30fps」。

このような場合、VIRB Editであれば、解像度が高い側に合わせて「1080/60fps」の動画を作成できますが、iMoveでは解像度が低い側の「720/30fps」しか選択できず、画像の荒い動画しか作成できません。

 

えー、そんなぁ…

 

解像度の低い動画を公開してもつまらないので、動画の編集は、使いにくいですがVIRB Editを使い続けるしかない…と判断しました。

 

ガーミンのVIRB Edit、アップルのiMovie。

どちらも無償提供されているアプリ。

 

とは言え、帯に短し、襷に長し。

なんか残念ですねぇ…

 

追伸2

ネットをググってみると、iMoveで1080や4Kの動画ファイルを出力できないトラブルに遭遇したときの回避方法が、「Guttyo」さんのレポートとしてアップされていました。

 

どうやらiMovieは、そのプロジェクトに「最初に読み込んだ動画の解像度」でしか、動画ファイルを出力できない仕様となっているそうです。

確かに、私は「720/30fps」のライドルート3D動画を先に読み込んでいました。

 

えー、でも、「最初に読み込んだ」ということなら、もう変えられないじゃないですか…

 

しかし、その回避方法も一緒に記載されていました。

(1)新しいプロジェクトを作成し
(2)まず高解像度の動画をダミーで読み込んでおく
(3)つぎに元となるプロジェクトを開き
(4)タイムラインをすべてコピーし
(5)新しいプロジェクトにペースとしてから
(6)最初に読み込んだダミーの動画を削除する

いやー、素晴らしい。

 

私もさっそく回避方法を試してみました。

すると…

「1080/60fps」の動画ファイルが作成できました。

やったー!

 

Guttyoさん、ありがとうございました!

転校生…

今日 11月5日(金)も、トレーニングはお休みです。

 

アキレス腱ですが、昨日よりもさらに痛みは小さくなっていて、今朝からは湿布も外しています。

 

というか、朝起きたら、湿布が足首から剥がれて布団に丸まっていました。

痛みもないので、今日からは湿布を貼らずに過ごすことにしました。

ただし、まだお風呂には浸かっておらず、シャワーのみにしています。

今日は少し気温が下がっているので、シャワーのみだと風呂上がりが寒いかも…ですね。

 

 

さて、10月31日のチームじゅげむとして行った 川北温泉ライド では、いつも通り、走行動画を撮影しています。

撮影した動画については、絶賛編集中です。

 

動画を撮影する目的は、当初はメンバーが集まった際に見るためだったのですが、現在では、YouTubeのチャンネルで公開するため…です。

 

公開している動画ですが、以前は、走っているシーンのほぼすべてを動画に入れて公開していました。

「撮って出し」であれば公開までに時間がかかりませんし手間も少ないのですが、写っている画が単調になりがちで、ずっと見ていると退屈するような気もします。

 

そこで最近では、時間が長い動画については、単調なシーンをカットして、全体が10分から15分程度に収まるように配慮しています。

 

しかし、センスのない私がただ闇雲にカットしても、なんとなくピンと来ない動画になることもしばしば。

そこで、画面の変化をつけるきっかけとして、白山一周の動画では、著作権フリーの音楽をBGMとして入れてみました。

 

BGMを入れてみると、確かに「無いよりも、あった方が退屈さが減る」…という気がします。

ただ、シーンに合わせた選曲がなかなか難しく、編集作業よりも曲を選ぶことに時間がかかります。

 

私は、若い頃からよく映画を見ていましたが、動画の編集を自分でやってみると、映画における「画面とBGMのシンクロ」には、本当に感心します。

ハリウッド映画では、集めた資金に物を言わせ、有名な音楽家に、その映画のための音楽を作曲してもらうことも多いですし、それら映画の音楽は、もう挿入曲/BGMという範囲を超えていたりします。

 

一方、日本の映画では、低予算で撮影している関係から、挿入曲にお金をかけられないことも多いと聞きます。

そんな映画の中でも、私が社会人になる直前、たしか1984年ごろに封切りした大林宣彦監督の「転校生」という映画は、とても心に残っています。

 

「転校生」は、予算が少ないことから、挿入曲にクラッシック曲が選ばれたそうですが、違和感はまったくなく、小林聡美さん・尾身としのりさんの映像と曲が一体となって、非常に印象深い映画でした。

 

私は今まで、クラッシック曲を動画のBGMに使ったことはありませんが、ちょっとチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。

ただ、クラッシック曲のイメージ、というか世界観が、ロードバイクのライドシーンに合うかどうか…そこが心配ではあります。

 

まあ、やってみて、ダメならつぎから変えればいい…ですかね。

冒険への誘惑

昨日 11月4日(木)も、トレーニングはお休みしています。

 

怪我をした右のアキレス腱ですが、昨日の夕方時点では、ほとんど痛みはなくなってきました。

しかし、まだ若干腫れているようで、左右のアキレス腱を比べると、痛かった箇所が少し膨らんでいることがわかります。

診察していただいた整形外科の院長先生からは、「痛みが引けばトレーニングを行ってもいい」とは言われていますが、腫れが引いていない…というのは、自分としてはちょっと怖い感じがします。

今のところは、やっぱり今週一杯は休養した方がいいと判断しています。

 

さて、昨日の夜、某BSチャンネルで、1984年に放送した「シルクロード」というシリーズの番組を再放送していました。

 

シルクロード・絹の道。

平安の昔から、日本、中国、内モンゴル、アラビア(中東)、ヨーロッパを結ぶ交易ルート。

その、シルクロードに横たわる砂漠地帯を、SUV車で走っていきます。
(ニッサン・サファリのショート2台でした…って、この車、知っている人、もういないかもしれませんね)

 

こういう「冒険もの、ドキュメンタリー」の番組って、なぜか心惹かれます。

現地のガイドを数人を道案内に雇っていて、寝食は、そのガイドの人が運んでいる移動式の家「ゲル/パオ」の中。

中で飲むのは、ヤギの乳から作ったお茶。

 

「いやー、ロマンがあるなー。自分もこんな冒険をしてみたいなー」

…と思ってみていると、何かを察したのか、すかさず妻から一言。

「私、こんな感じの旅行、できないからね」

 

はい、分かってます…

 

 

自転車でのヒルクライム/ロングライド、オートバイでのレース/ツーリング、アウトドアでのキャンプ/バーベキュー…などなど。

私がこれらを好む理由は、そこに潜む「非日常/冒険」というイメージ、その誘惑に心を動かされているかもしれません。

 

ただ、この「非日常/冒険」というのは、ちょっと不便だったり、疲れることがしばしば。

悪の巣窟の元凶 「虫」もそうですが、この「不便/疲れる」という点も、妻の気が向かない理由なのかも…ですね。

(でも、そこが面白いんですけどね…)

悪の巣窟・探訪

今日 11月3日(水)は文化の日。

せっかくの祝日ですが、今週一週間、ライド/トレーニングは一切お休みと決めています。

なので、お昼ご飯を食べてから、妻と一緒にミニドライブに行ってきました。

行き先は、この前、なべちゃん・むぎーさんと走った大日川ダム方面…からの小松方面を計画。

 

自宅を出発し、近くにきたついで…と言ってはなんですが、まずは白山比咩神社に寄ってお参りをします。

お参りを済ませたら、鳥越の別宮北交差点を過ぎ、いよいよ県道44号線(小松鳥越鶴来線)に進んで、ずんずん奥を目指します。

最初は二車線のキレイな道ですが、進むにつれて道が細くなっていき、センターラインが無くなります。

いよいよ「林道」の様子になってきました。

 

無言になっていく妻。

その妻が、私に話しかけます。

 

妻:
「こんな所には住めないよね」

私:心の声
(いやいや、道沿いに走っていると所々に集落があって、そこには人も住んでますよ…)

妻:
「あっ、家がある。住んでるのかな?」

私:
「もちろん住んでるよ。リタイアしたら、この辺りの家を買って住んでみる? きっと、安いし、健康的な生活ができるよ」

妻:
「ぜったい無理。夏は虫がいっぱい居るし、冬は寒い。買い物に行くにも、遠くて行けない」

私:
「…」

 

大日川ダムに着いてみると、ロードバイクで来たときよりも、少し紅葉が進んでいるようです。

車から降りない妻を誘って澄んだ空気を吸い、きれいな紅葉を眺めて気分もリフレッシュします。

「さて、もうちょっと奥に行くか」と思ったら…

 

妻:
「もう山はいい。下に戻りたい」

私:
「うーん、この先にスキー場の跡地(スポーツランド)があるよ」

妻:
「ううん、見なくていい。帰ろう」

私:
「…、あーそう、分かったよ」

 

虫が嫌いでキャンプができない妻にとって、山は、嫌いなものが隠れている「悪の巣窟」のように感じられるんですね、きっと。

 

山を降りていくと、また道が広くなってきます。

そうなると、やっと「悪の巣窟」の重圧から解放されたのか、普段の会話ができるようになりました…

 

私は、子供たちがそれぞれ独立して暮らすようになったら、山の中…とは言いませんが、ヒルクライム・コースやスキー場が近い、山のふもとに移り住みたいなぁ…と思っています。

しかし、それを実際に行うのは、ちょっと難しいようです。

 

本当に移り住む話を進めようとすると、「一人で行ってください…」と言われるのがオチですね、きっと。

海鮮丼の誘惑…

今日 11月2日(火)は、昨日の投稿で報告した通り、痛めたアキレス腱を治すために、トレーニングはお休みしています。

 

治すと言っても、湿布を貼り、食後に飲み薬を飲むだけで、あとは普段通りです。

日中はまだ痛みがあり、ちょっと足も引きずっていましたが、夕方になってくると、ずいぶん痛みが消えたような気がします。

明日になれば、痛みを感じなくなるんじゃないか…と思ってしまうほどです。

ただ、それで無理をした結果がこれなので、ここは診察していただいた院長先生に言われた通り、一週間はお休みしようと思います。

 

さて、明日は文化の日の祝日です。

アキレス腱を痛めていなければ、なべちゃんと走りに行く予定を立てていました。

 

11月になれば、いよいよ季節も冬間近。

海の幸も美味しさは倍増です。

お隣の富山県・氷見に足を伸ばし、「新鮮な海鮮丼を食べるのもアリ」…と思っていました。

 

氷見で海鮮丼を提供しているお店は数々あると思いますが、その中でも有名なのは、なんと言っても、氷見漁港魚市場の二階にある「魚市場食堂」でしょうか。

 

一階は魚市場。

なので、競り落とされた新鮮な魚がそのまま届くそうな…

いやー、たまりませんね。

 

その氷見・海鮮丼グルメライドのルートですが、まずは金沢発の定番として、

A案:
「金沢→羽咋→氷見→小矢部→津幡→金沢」

が考えられます。

 

しかし、寒い季節、帰りに温泉/スーパー銭湯等のご褒美を入れるのも良いかもしれません。

そうなればトランポで羽咋に行き、

B案:
「羽咋→七尾→氷見→高岡→小矢部→羽咋」

と走り、「氷見・グルメ & 羽咋・温泉」を楽しむルートになるでしょう。

 

うーん、B案、なかなか良い感じです。

ちょっと真剣にルートを考えてみたいと思います。