今日 11月12日(土)は朝から夕方まで地域の町会連合会/公民館合同の視察研修会があり、トレーニングはお休みしました。
しかし、昨日 11月11日(金)は、一昨日と同じ内容のローラーを行っています。
内容は、一昨日と同じ、ケイデンスを徐々に上げる「テンポ走もどき」です。
やはり、まだ「テンポ走もどき」に体は慣れておらず、トレーニング効果については、狙っている「テンポ(L3)〜閾値(L4)」ではなく、一昨日と同じ「VO2 Max(L5)」となっています。
ただし、「無酸素領域」については、一昨日が「1.8」だったのですが、昨日は「0.0」となっています。
同じ負荷の運動を行っても、一昨日はあった無酸素領域が、昨日は無かった…つまり、「少しは体が負荷に耐えられるようになった」ということなのでしょう。
それを信じて来週も、このトレーニングに励みたいと思います。
さて、今日行った視察研修。
朝一番で視察/研修に行った先は、金沢市の中央消防署。
消火/防火のプロの方々のお話を伺い、中央司令室を視察する…はずでした。
しかし、「急な工事/調整が入ってしまい、中央司令室の視察はできません」…とのことでそこの視察は中止。
あー、残念…
と思っていたら、お話を伺ったあとで、「地震体験車を使った地震の体験にあわせて、希望者の方には、梯子車に乗っていただきます」との説明がありました。
すかさず、希望者として手をあげる私。
金沢市の中央消防署には4台の梯子車があるそうです。
今日はその中で一番高い(長い?)梯子車に乗せていただけるとのこと。
そしてその高さは、なんと「54.7m」!
同じ仕様の梯子車は日本に6台しか存在せず、そのうちの1台が金沢市に配備されているそうです。
しかも、6台ある梯子車の「54.7m」は、日本一の高さなのだそうな…
さっそく、日本一の高さの体験が開始されます。
頭にヘルメット、腰に命綱を装着し、一番乗りとしてカゴに乗り込みます。
消防隊員の方が「では、いいですか」と声をかけ、梯子が伸び始めます。
「ちょっと揺れますよ」…
グラグラ!
「ひゃー」
梯子が伸び切って、高さは「54.7m」。
自分が、その高さに立っていることが、ちょっと信じられません。
遠くの山などの景色を見ている分には怖くありません。
しかし、伸び切った梯子の様子を写真に撮ろうと下を見ると…
足が竦みそうです…
この梯子車。
実際に火災の現場に出動したことはないとのこと。
それでも、毎朝必ず梯子を伸ばして、不具合がないことを確認しているそうです。
「能ある鷹は爪を隠す」
しかし、その爪を隠さず毎朝「日本一」を披露している梯子車。
その姿勢が、とっても好ましく感じました。