昨日 10月26日(水)は、その前日のローラーで右足の脹脛・アキレス腱の違和感を感じたため、大事をとって、やはりトレーニングはお休みしました。
昨日は、お休みついでに、夕方からの買い物&皮膚科に通院する妻の「タクシーサービス」を実行。
最近「腰が痛くて、車の運転が億劫」と言っている妻に対して、いい点数稼ぎになったかも…です。
そして、今日 10月27日(木)は、実は次女の誕生日。
ということで、夕飯はホームパーティ。
そのための買い出し等があり、トレーニングはお休みしました。
平日ではありますが、パーティなので今日は「例外」としてアルコール解禁。
娘の誕生日をしっかり祝ってあげました。
「自分が楽しみたいだけでしょ」。
妻からのツッコミに、思わずたじろぐ私…
さて、私は、トレーニングのモチベーションを保つ方法として、バイクやパーツの購入等、「物欲を刺激する」手段を試してみました。
この方法は、最初のうちは効果があるのですが、購入したものから受ける刺激が薄くなるについてモチベーションへの効果も無くなっていきます。
どうやら「物欲」だけでは長続きはしないようです。
やはり「レースに向けた準備」という意識/心構えがないと、モチベーションを保つことが難しい(「モチベーションの源」)…ということが分かりました。
「レースに向けた準備」という意識/心構えについて、あらためて考えてみると…
私が興味を持っている「ヒルクライムレース」、あるいは最近気になっているツール・ド・おきなわなどの「市民ロードレース」は、エントリー者全員のタイムが計測され、計測したタイムに従った「順位」が発表されます。
私にとっては、まずは、この「順位」がモチベーションを保つ秘密なのかも…と考えてみました。
しかし、「順位」と言っても、何も上位入賞が目標ということではありません。
私が考えているのは、
・その時点の自分の位置を確認し
・弱点を見つけてそこを強化することで
・さらに成長/向上を目指す…
その気持ちを持ち続けたい…こんな風に考えています。
これ、理想はそうなんですが、現実にそれを実行するのは、なかなか難しい…
そうも思います。
私は今年怪我をして、しばらくトレーニングができない日々が続きました。
最近になって、怪我をした箇所も癒えてきたので、ある程度トレーニングができるようになっています。
しかし、色々な理由をつけてトレーニングを行わないことも多くなってきました。
やっぱり…ということなんですが、モチベーションを保つことは、なかなか難しいと実感しています。
そういえば、江戸時代のとある大名の言葉で、野球の野村克也さんが座右の銘としていたものがあることを思い出しました。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
「偶然、たまたま」勝ったということはあっても、その逆に「偶然、たまたま」負けたということはない。
勝負は時の運とは言うものの、負けるには必ずその原因がある…
これ、非常に重要な言葉だと感じています。
勝負事に勝つには、優れた身体能力、勝負勘といったものが必要になります。
生まれ持って、それらのものに恵まれている方も、もちろんいらっしゃいます。
しかし、ヒルクライムのような持久系のスポーツでは、そういった「天賦のもの」の比重よりも、日頃のトレーニング時間、とくに自転車競技ではトレーニングで走った距離が「最終的にはモノを言う」…そう言われているようです。
ネットのレポート等を色々読んでいますが、アマチュアの方であったとしても、ロードレースやヒルクライムのレースで上位入賞している方々は、そこに至るまでのトレーニングでちょっとビックリするほどの距離を、ほぼ例外なく走っているそうです。
やっぱり、そうなんですよね…
誰にでも、トレーニング/努力による「伸びしろ」はある。
しかし逆に言えば、成長がないということは、トレーニング/努力の内容になにか足りない部分があったということ。
それに「例外はない(No Exception)」…
実は、この「負けた/成長できていない」ことに、偶然、たまたま等の「例外はない(言い訳はできない)」…ことが、私のモチベーションの本質なのかもしれません。
ちょっと怖いような気もしますが、「例外はない(言い訳はできない)」ことを心に刻んで、今後のトレーニングに向き合いたいと思います。