昨日 8月29日(日)は、なべちゃん、1722 YSEさん、私の3人で、輪島スタートの能登半島の先端部分を海岸線沿いに巡るツーリングを行いました。
金沢からは車でトランポして輪島に向かい、輪島スタート&ゴールのツーリングとなります。
能登半島は海と山が近いという特徴があり、非常に起伏に富んだ地形です。
このため、車やオートバイで走ったときはあまり分からないのですが、自転車で走ってみると、そのアップダウンの厳しさがヒシヒシと感じられます。
ただ、海が見える景色は非常に気分がよく、とくに「外浦」と呼ばれる 輪島〜禄剛崎の海岸線は奇岩のオンパレード、砂浜がなく断崖絶壁、波が岩場に当たって砕け散る…という、どこかの映画のオープニングに似たシーンが、そこかしこで展開されます。
さて、3時45分集合、4時に金沢をトランポでスタートし、予定通り6時に輪島に到着。
車を駐車場に止めて、さっそくツーリングへ出発です。
まずは千枚田の道の駅を目指します。
千枚田まで10kmほどなので、休憩なしでサクッと次のポイントを目指そうかな…と思っていたのですが、さっそくアップダウンの洗礼を受け、しばしの休憩。
さすが世界遺産の千枚田、綺麗に整備されています。
次は珠洲の塩田を目指しますが、ここもアップダウンが待ち構えていて、徐々に足が削られて行きました。
まだ8時前だったので道の駅は開いておらず、塩関連のソフト等は食べられませんでした。
残念…
さて、次はいよいよアップダウン本番、木ノ浦を目指します。
ここは、勾配10%超のつづら折れが続く激坂区間です。
ただし、左手は綺麗な日本海の景色。
「この坂の向こうには、綺麗な景色があるハズ」…と思って頑張ります。
次は禄剛崎です。
写真にある看板の地図でこの先のルートを三人で確かめスタートします。
次は珠洲市街の道の駅 すずなりを目指します。
ここで、ちょっと早めのお昼にしようと思っていたのですが、近くのうどん屋さんは、なんと土日が定休日。
仕方なく、コンビニのサンドイッチ&おにぎりにエスプレッソで済ませました…
ところが、お昼を終えて走り出すと…
なんと、交差点を曲がった先に開店中の中華料理店が。
そしてその少し先にも8番ラーメンを発見。
リサーチ不足でした。
なべちゃん、1722 YSEさん、ゴメン…
さて、お昼を済ませたら、激坂はありませんが、本日の獲得標高のメイン、大谷を抜けて珠洲の塩田方面に戻ります。
大谷を抜けて外浦に戻る箇所は走りオンリーだったので、写真がありません…
走りながらでも、一枚撮っておけば良かったと反省しています。
外浦に出たら、来た道を戻って行き、珠洲の塩田、千枚田を経由して輪島に戻ります。
輪島にゴールした後は、すぐに日帰り温泉に入りました。
車を停めた駐車場は、「こうしゅうえん」さんの駐車場でした。
実は、事前に電話をして、「自転車で能登を走ること、自転車が終わったら日帰り温泉をお願いしたこと」を話し、車を停めることお願いしていたのですが、それを快く了解してもらっていました。
「こうしゅうえん」さん、ありがとうございました。
このツーリング中、なべちゃんは「大谷の長い坂」を重いギアで登ったことで両膝を痛めてしまったようです。
「我慢し切れなくて、重いギアでスピードを上げてしまった。これは反省…」と言っていました。
また、今回が走行距離100kmのツーリング初体験となった1722 YSEさん。
乗り始めの頃は、ツーリング冒頭の30分ほどで肩で息をしていたことが、嘘のようです。
今回企画した能登半島ツーリングは、ガーミンによると「走行距離107km、獲得標高980m」。
そこそこハードな内容だったでしょうかね。
私としては、今回のツーリングコースは「アリ」。
ただ、禄剛崎から鉢ヶ崎へ向かう途中のルートには「民家の前の狭い道」を走る部分があり、そこは工夫した方が良いと考えています。
とはいえ、トランポでの遠征&温泉をセットにしたツーリングは、非常に良い印象でした。
輪行も含めて、「まず、遠くに移動してからツーリング」というのは、なかなか良いものだと再認識をしました。
新型コロナが落ち着くまで、チームじゅげむメンバー全員でのツーリング…というのはなかなか難しいですが、ツーリングパターンについては、遠征も含めた色々なものを、今後とも検討&トライアルしていきたいと思います。