”お助け” 自転車…

今日は、10月8日(水)。

昨年4月の投稿で、お義父さん(妻の父)が電動アシスト自転車に乗って買い物に行っていることを書きました(「石橋を叩いて…」)。

 

お義父さんが電動アシスト自転車を購入したのは、そもそも90歳近くになってから。

普通に考えると、どんなに贔屓目に見ても、体の反応やバランス感覚が衰えているハズ。

転んだり、ましてや交通事故に遭うリスクなどを考えると、自転車に乗るのはやめておいた方が良いと感じます。

しかしこのときは、子供たち…妻、そしてお義兄さん(妻の兄)の反対を押し切り、ヘルメットを購入。

そして、劣化したバッテリーを買い替る…というように、お義父さんは、その電動アシスト自転車に乗り続けることを押し通してきました。

 

 

お義父さんが住んでいるのは、小立野台。

金沢にお住みの方ならご存知だと思いますが、小立野台は、どこに行くにも坂道が多いところ。

そこを電動アシストの ”お助け” を受けながら、行き帰りにある坂道をものともせずに買い物に出掛けていました。

 

しかしそのお義父さんも、齢98歳を迎えた今年になり、いよいよ自転車に乗ることをやめる決心をした模様。

「手元に自転車があると、また乗ってしまうかも」…

という妻の心配もあり、近く、その自転車を引き取ってくることにしました。

 

 

電動アシストとはいっても、今はやりのオルベアやトレックのロードバイクではなく、ブリヂストンの純粋シティサイクル(いわゆるママチャリ)。

ただし電動アシストのママチャリ。

その実力は、侮り難いものがあります。

バッテリー容量と、アシストの強さ/航続距離の関係にもよりますが、比較的短距離であれば、ヒルクライムポイントを含んだロードバイクでのライドコースにも、

「十分対応できる実力がある」

と思われます。

 

 

フワフワで座り心地の良いサドル。

思いっきりアップライトのライド姿勢。

どれだけでも荷物が乗せられる荷台。

そして、電動アシストで上り坂もヘッチャラのペダリング…

うーん、魅力的です。

 

”お助け” 自転車は、今後お義父さんのもとを離れ、我が家で活躍することになります。

いつか私も、先端大からの軽海&鳥越コースを走る機会を設け、その実力を試してみたいと思います。

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