キッカケ…

今日は、11月27日(水)。

昨日 26日(火)は、回復走を50分でした。

 

この日、ガーミン先生が提案したトレーニング内容は ”リカバリー”。

「リカバリーと言われても、具体的にどんなことを行えば良いのか、ちょっと分からない」…

というのが正直なところ。

 

どうやら、完全な休息日とは違っているようで、

「血行を良くして筋肉内の疲労物質を流す」…

ということが目的のようです。

 

「とりあえず、”ケイデンス 55rpm/心拍数 100bpm” のローラーでもやってみるか」

という訳で、上記内容を50分、前後のアップ/ダウン(50rpm未満)を入れると都合70分のローラーを行ってみました。

 

これでいいのか疑問もありましたが、各ゾーンの分布をチェックしてみると、結果としては問題なかったようです。

 

各ゾーンの分類を見ると、私の場合は ”パワー 124w以下” が回復走となっています。

「まあ、これが ”リカバリー” なんだろう」

と判断し、今回の内容で良しとしておきます。

 

 

上手にリカバリーができたこの日。

足の調子も、なんとなく良くなったような気がします。

それが ”キッカケ” という訳でもないですが、

「さて、つぎはどんなトレーニングが提案されるかな」…

それも楽しみになっています。

 

 

さて、このところ、高校生の長男が、

「オートバイに乗りたい、免許がほしい」…

と訴えてきます。

 

私も自分が高校生のときには、やはりオートバイに乗りたいと思っていました。

ただし高校が免許の取得を禁止していたため、卒業するまではじっと我慢の子。

高校を卒業し大学に入学してから自動車免許を取得したのですが、その直後、親には内緒で自動二輪の免許を取得。

それ以降、50歳までオートバイに乗っていました。

なので、まあ、長男の気持ちは分かります。

 

しかし、彼が通っている高校は、かつて私が通っていた高校と同様、オートバイの免許取得は、”原則禁止” です。

当然、長男には、私も妻も、

「高校を卒業するまで免許は取れないよ」

と答えています。

ところが彼の中学校の同級生の友人には、両親を説得してオートバイの免許を取り、しかもオートバイに乗っている人がいるようです。

 

私の知っている限り、長男の友人の中では、少なくとも3人がオートバイに乗っています。

その3人のうち1人は、父親が今でもオートバイに乗っており、

「そもそも親から ”止めろ” と言われなかった」

そうな。

(”えー、ホント?” という感想ですけどね…)

また別の1人は、免許は取りましたが、今では高校を辞めてパート/アルバイトとして働いているそうです。

 

そうなんですよね。

正直にいえば、”交通事故などが危険だから”…ではなく、オートバイをキッカケとして、

「高校をドロップアウトするんじゃないか」…

ということが、親としての私の最も心配している点です。

 

 

高校生の中には、部活動に真剣に取り組んでいる生徒が大勢います。

また、部活動などの学校に関係があることではなくても、ギターやドラムなどのバンド活動、あるいはストリートダンスやスケボー…などなど、各自が本気で取り組んでいるものがあるかもしれません。

その場合は、それらに相当の時間&労力を注ぎ込んでいるはずで、彼ら/彼女らにしてみると、学業は二の次で、

「それらに自分のすべてをかけている」…

という感覚なんだと思います。

 

オートバイもそれらとまったく同じで、

・ツーリング/旅行を楽しむ
・サーキット等で速さを競う
・メカいじりを楽しむ
・同好の仲間とのコミュニケーションを楽しむ

など、

「趣味/スポーツとしてのオートバイを純粋に楽しむ」

のであれば、私は、何も問題は無いと考えています。

 

ただ、私自身の中学時代の友人の中には、オートバイに乗ったことをきっかけにして暴走族の仲間に入り、結果として高校を辞めた人が何人かいます。

またその中には、高校を辞めた後にオートバイの事故で亡くなった人もいます。

 

その一方で、ドロップアウトした人の中にも、その後に自分で会社を立ち上げ、今では社長/会長として事業を切り盛りしている人がいたりします。

なので、必ずしも高校を辞めることが悪いことだとは言えず、最終的には自分次第…

そんな気がしないこともありません。

(社会情勢も変わってきたのか、今では暴走族そのものを見かけることもないですしね…)

 

そんなことを考えていると、

「長男の思いを理解して、今オートバイをOKした方が、彼の人生にとってプラスになるんだろうか?」

「それとも、それがキッカケとなってドロップアウトする…そんな心配から、まずは我慢させる方が彼のためになるんだろうか?」

上記二つの考えを、行ったり来たり…

今私は、そんな葛藤の中に居ます。

 

私は今、考えが揺れて葛藤している。

それを伝えることも含めて、長男とは、あらためて話し合った方がいいのかな…

そんなことを思う今日この頃でした。

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