能登路は如何に…

今日は、4月25日(木)。

元旦に発生した能登半島地震。

この地震の影響で、能登では多くの道路が寸断されました。

それから4ヶ月が経った現在でも、それら道路の復旧は思うように進んでいない…とのニュースをよく耳にします。

 

能登を走る大動脈の「のと里山海道」、そして国道249号線/159号線。

これらに加えて、大動脈を内陸部で繋いでいる多くの県道。

それら道路の至るところで地震による段差/土砂崩れ等が発生し、通行できなくなりました。

 

のと里山海道の奥能登部分では、地震の前でもまだ片側一車線の対面通行部分が多く残っていました。

その部分を片側二車線にするべく、ここ何年も拡幅工事が行われ続けていました。

また、穴水(能登空港の手前)が終点だったものを輪島まで延伸する工事も継続して行われており、やっと輪島の手前、三井まで繋がったばかりでした。

そこに発生した能登半島地震。

地震が与えた影響は大きく、拡幅/延伸の工事中だった箇所はもちろん、既存箇所でもかなりの損傷が発生している状況です。

 

 

「のと里山海道もそうだけど、道路の完全復旧って遠いなぁー」…

正直言って、私はそう感じていました。

 

そこに先日国土交通省から、のと里山海道と能越道については「7月末までに全区間対面通行可となる見通し」との発表がありました

 

また、このあたりの地方紙(きたぐに新聞…)に、以下の記事が載っていました。

「ツール・ド・のと の大会アンバサダーである一青妙さんが有志の人たち40人と共に、能登半島地震 被災地応援として、富山県氷見から石川県七尾・能登町へのライドを行った」

 

さらに、ある方から2024年 第36回ツール・ド・のとに関して、以下の話を聞きました。

「能登半島地震の特別復興応援大会として、2024年9月15日に金沢〜中能登〜金沢のコースで開催するかも」…

 

ほー

 

ニュースや新聞での詳細な報道はありませんが、段差/土砂崩れが発生していた道路箇所の復旧も進んでいて、ある程度は走れるようになってきたんでしょうか?…

 

チームじゅげむでは、これまで多くの能登路ライドを企画してきました。

そのコースは、概ね以下の3つのコースが中心になっています。

・輪島スタート&ゴール(「トランポ・ツーリング」)
・和倉温泉スタート&ゴール(「トランポ・ツーリング 第二弾」)
・羽咋(千里浜)スタート&ゴール(「羽咋温泉ライド」)

 

どのライドコースも、海岸線の絶景ルートとヒルクライムが楽しめるルートが混在しています。

ライドの最後は温泉で汗を流し、ゆったりした気分で帰ることができます。

参加メンバー全員の予定が合えば、温泉の後に海の幸を頂きながらライドを締めくくることもできます。

私は、そんな能登路ライドが大好きでした。

 

大好きな能登路のライドではありますが、

「2024年は、まだちょっと難しいかな」…

正直言って、私はそう考えていました。

 

しかし報道されている通りであるとすれば、7月末にはのと里山海道の全線が走行可能となります。

しかも国道や県道の復旧もある程度進んでいて、もし自転車で走ることができる…という状況なのであれば、復興支援の意味も込めて、ぜひライドを企画して走りたいと思います。

 

人が通う/集うようになれば、その地域の飲食店/コンビニ等も徐々に営業を再開する店舗数が増えてくるかもしれません。

また、和倉温泉の総湯が営業を再開したとのニュースに代表されるように、日帰り入浴だけでも営業を再開するところが出てきている可能性もあります…

 

能登路の復旧状況。

ちょっと、情報収集してみようと思います。

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