ポタリングのはずが…

今日は、6月4日(日)。

この日は、kit1002さん、なべちゃん、私(しゅういち)の3人で、ミニベロでのポタリングに行きました。

 

行き先は「信州そばを食べながら決めよう」…ということで、まずはお蕎麦屋さんに向かいます。

向かったお蕎麦屋さんは「小木曽製粉所 金沢新神田店」。

 

失礼ながら、私はこのお店を初めて知りました。

しかし、私が知らないだけで、このお店は大人気店である様子。

お昼には少々早い時間でしたが、お店の中はすでに満員御礼状態。

 

自分でお盆を取り、トッピングを取りながら進むと、目の前で蕎麦を茹でくれます。

それを受け取ってレジに向かいお会計をする…

そんな「丸亀製麺」のようなシステムのお店でした。

 

私が選んだのは、「信州みそおろしつけそば 大盛り」とトッピングとして「コロッケ、ピーマン天ぷら」。

 

このチョイス、ちょっと後悔しています。

実は「おろし」の辛みが感じられず、かつ味噌の味で蕎麦の風味が分からない…そんな感じでした。

つぎの機会には、普通に「ざる蕎麦 大盛り」を選びたいと思います。

 

蕎麦を食べならがライドの目的地について話し合ったのですが、提示された候補地は以下の3つ。

・道の駅 高松
・片山津 木場潟
・湯涌温泉

 

これらの中から、比較的距離が近く、かつ「犀川沿いを上流に向かって走り、末町から湯涌温泉に行ってのんびりアイスコーヒーを飲む」…そんなポタリングにぴったりのイメージから、行き先は湯涌温泉に決定。

 

まずは犀川沿いの道を上流に向かってのんびり走ります。

 

幸い、この日はとてもいい天気。

ゆっくり走っていても、じっとりと汗ばんでくるほど。

 

法島を抜け、大桑を過ぎ、橋を渡った対岸から末町方面に向かいます。

 

ところが、ここから先は急な上り坂の連続。

なんとか末町にまでは辿り着きましたが、私たちには、にわかに疑問が湧いてきています。

 

「ミニベロでポタリングするんじゃなかったっけ?」

 

フラペ装着のミニベロで走っている3人。

ところが、すでに随分坂を登っています。

道路の分岐を左折すれば湯涌温泉方面ですが、そこには、さらに勾配が増している坂が待っている…

その坂道を見て、ついに心の声が叫びました。

 

「ヒルクライムをしに来たんじゃない!」

 

…となれば、答えは簡単。

来た道を引き返し、ライドの内容をポタリングモードに大変更。

こんな変更に躊躇は不要とばかり、変更に激しく同意する3人です。

 

急な上り坂から一転、下り坂の涼しい風を浴びながら3人は快走。

そこから、kit1002さんの提案で、小川が流れている脇の「グラベルの小道」に入りました。

 

この小道。

右側には小川。

反対の左側には竹林があったりして、なかなか風情があります。

うーん、いい感じですねー。

 

しかしこの竹林には、大きな罠が待っていました…

 

竹林脇の小道には、茶色く枯れた竹の葉っぱが敷き詰められていて、これもまた風情がある上に走り易くもあります。

ところが、この「敷き詰められた竹の葉っぱ」が邪魔をして、グラベルとコンクリート舗装部分の段差が見えなくなってしまっていました。

しかもこの段差3cm以上はある…というもの。

 

その状況で先頭を走っていた なべちゃん。

見えない段差に、何の用心もなく突入。

その結果、ミニベロごと上に跳ねあげられてしまいまいした。

なべちゃんは、その衝撃に耐えきれずに落車。

打身と共に左膝を少々擦りむいていました。

 

軽く済んではいますが、これ、相当危ないと思います…

 

「大きな罠」に引っかかった我ら3人。

これ以上の寄り道はせずに帰ることにしました。 

 

大桑・法島と走り、あとは来た道を戻ってポタリングは終了。

締めは事務所でのアイスコーヒーでした。

 

ミニベロでポタリング…のはずが、ちょっとしたヒルクライムに。

ヒルクライムからポタリングへの方針転換はバッチリでしたが、その罠もありました。

 

色々あって刺激たっぷりだったミニベロ・ポタリング。

ポタリングとはいえ、密度の濃い1日となりました。

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