ゆっくりでも ”くる”…

今日は、8月22日(金)。

昨日 21日(木)は、前日よりも少しペースを落としたローラーを行いました。

 

前日(一昨日)のローラーでは、調子に乗って少しケイデンス/パワーを上げ、時間も10分伸ばしてみました。

ところが、その翌日(つまり昨日)に発生した右膝(ひざ)の痛み(「小さな違い…」)。

なので昨日は、時間は10分伸ばしたまま、ケイデンス/パワーを元に戻して行っています。

 

それに従って、心拍/パワーの各ゾーンも低下。

 

「あーあ、これじゃ ”ツール・ド・のと” のトレーニングにならないよ」

ローラー中はそう思っていました。

しかしなんと、ローラー後には、負荷を上げた一昨日よりも、負荷を下げた昨日の方が ”全身が疲れた/背筋にくる”…という感じがしました。

 

「えー、そんなはずはないよね?」

そう思いながら、いくつか理由を考えてみたところ…

ちょっと思い当たることが2つほどありました。

 

まず一つ目は、軽い熱中症の可能性。

 

私は納屋の中でローラーを行っています。

そしてそこは、私が乗っているレジアスエースの車庫としても使っています。

昨日、ローラーに乗る直前には、比較的長い時間レジアスエースに乗って出かけていたため、レジアスエースのエンジン/ボディーは熱を帯びてチンチンの状態。

このため、ただでさえ晴天のお日様を受けて暑くなっている納屋の室温が、レジアスエースの熱気でさらに上昇。

ローラー中は、体の前で扇風機を全開で回しているのですが、納屋の室温が35℃にもなってしまうと、涼しいと感じることはほありません。

なのでローラー中は、汗ビッショリになります。

10分おきにボトルでの給水はしていますが、少々脱水気味になり軽い熱中症になってもおかしくはありません。

 

そして二つ目は、より体幹を使った可能性。

 

ローラーは、スピードを出せば出すほど車体そのものが安定し、自分の体でバランスを取る必要性が減ります。

逆に、ゆっくりになればなるほど車体は不安定になり、それを補うために自分の体…つまり体幹/筋肉を使ってバランスを取る必要性が高まります。

昨日のローラーでは、右膝への負担を減らすため、ケイデンス60rpm以下を目処に行ってみました。

つまり、車体がより不安定な状態でローラーに乗っていた…ことになります。

この ”不安定な車体” を安定させるために、

「自分の体幹/筋肉を使ってバランスを取る」…

という必要がありました。

この体幹/筋肉を使ってバランスを取らなければいけないことから、”全身が疲れた/背筋にくる”…という感じがしたのかもしれません。

 

 

実際のところどうなのかは分かりませんが、ゆっくり走っても、”全身が疲れた/背筋にくる” ことは、トレーニングとしては大歓迎です。

 

今の私の状況では、調子に乗ってスピードを上げて再び右膝を痛めるよりも、Z2/L1ゾーンあたりの低負荷で長い時間を乗るべきだと感じます。

焦る心がない訳ではありませんが、8月末までは、今のペースでローラーに乗ることにします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です