今日は、7月15日(火)。
昨日 14日(月)は、4週間に一回のかかりつけ内科医院への通院日。
一昨年の健康診断で、”高血圧症” との診断を受けた私(「プレッシャーが…」)。
それ以降、現在通っている内科医院で高血圧の薬(降圧剤)を処方してもらっています。
それ以降、とくに変わったことはなかった私だったのですが、今年の健康診断で ”不整脈の頻度が上がっている” との指摘がありました(「お年頃の体…」)。
その不整脈についても、この内科医院で検査をしてもらっています(「覚悟はしていたものの…」)。
かかりつけの内科医院に通院しているのは、定期的に高血圧の薬を処方してもらうためですが、今回は、前回行った不整脈検査の結果を聞くことも目的にありました。
昨日の診察では、血圧についてとくに指摘はなく、これまで通りの薬を処方してもらうことになりました。
ただし、不整脈の検査結果については…
やはり、治療が必要なレベルの不整脈でした。
まず、私の不整脈ですが、心臓が
「ドン、ドン、ドン、ドン…」
と鼓動しているとすると、その途中の一回が、「トン」という感じで弱くなる…
たとえば、
「ドン、ドン、トン、ドン…」
というイメージになっているそうです。
この弱い鼓動(トン)のときは、心臓から送り出される血液量が少なくなる、いわゆる ”空打ち” の状態になっており、心臓の血液を送り出す効率が悪くなる要因になるとのこと。
精密検査を行うと、この”空打ち” は誰にでも起こっているそうです。
ただしその割合が、全心拍数の数パーセント程度しかない…とのことでした。
ところが、私が24時間の心電図測定をした結果の数値は、ざっくり
・24時間の全心拍数:135,000回
・正常な心拍数 : 97,200回
・空打ちの心拍数 : 37,800回
となっており、なんと全体の28パーセントが ”空打ち” になっていることがわかりました。
また、このような不整脈であっても、
「起きている間は不整脈が発生しているが、寝ている間はおさまっていることも多い」
そうです。
しかし私の場合は、起きている/寝ている等に関係なく、一日中、上記の割合で不整脈が発生し続けている…
そんな状況でした。
この検査結果を受けて、先生からこんな話がありました。
1日24時間、常に28パーセントの割合で ”空打ち” が発生しているのは、発生頻度としてはとても多いです。
まあそれでも、一日に9万回の正常な心拍があれば、”血流が不足して苦しくなる” なんてことは起きませんから、そんな心配はありません。
このタイプの不整脈が発生する要因としては、カフェインの過剰摂取、高血圧(治療せずに放置している)などが考えられます。
あなたの高血圧は薬でコントロールできていますが、カフェインはどうですか?
エナジードリンクなどを、朝晩&毎日飲み続けていませんか?
(「一日、コーヒー4杯程度」と説明)
あー、そうですか、それならとくに問題はないですねぇ…
ただやはり不整脈の頻度が高いので、高血圧の薬に加えて、まずは第一選択の不整脈の治療薬を処方してみます。
これを、朝晩1錠ずつ飲んで様子を見ることにしましょう。
この治療で効果があるかどうかを、お盆前に確認します。
ちなみに食べ物の制限は、薬の関係からくるグレープフルーツ以外にはありません。
運動制限もありませんので、これまで通りトレーニングを行なって結構です。
(「分かりました」…と回答)
ということで、毎日飲む薬が、3錠から5錠に増えました。
お盆前の確認で効果が認められなければ、さらに飲む薬が変わる/増える可能性アリ。
うーん、まずは薬が効いて、不整脈の頻度が下がってほしいところ。
この結果については、あらためて報告することにします。