今日は、4月20日(日)。
新しい年度を迎えたばかりと思っていましたが、その4月も、はや 2/3 が過ぎてしまいました。
果たして2025年度は、どんな年度になるのか…
1年半ほど前、2023年11月に私が受診した総合病院での健康診断で、なんと ”180/118” の血圧を記録してしまいました(「プレッシャーが…」)。
それ以降、私は降圧剤を飲む治療が続いています。
近所にある内科クリニックの主治医の先生からは、
「血圧が落ち着くまでは、心拍数が100bpmを超える運動をしないように」
と言われていました。
が!…
そんなことを守っていては、ローラー/エアロバイクに乗ることもできません。
そこで、自分で勝手に上限を変更し、
「心拍数が150bpmを超えない範囲ならOK」
というルールを設定し、できるだけそれを守るようにしてきました。
そして先日迎えた、内科クリニックでの毎月の定期診察のこと。
測定した血圧が ”118/68” となっていることから、主治医の先生から、
「ずいぶん血圧が落ち着いてきましたね」
とのコメントがありました。
”よし、今がチャンス” ということで、私から以下を聞いてみました。
私:
もう心拍数の制限は考えなくていいですよね。
たとえば、180〜200bpmにまで達することもある運動でも、やっていいですか?
すると、主治医の先生からは、以下のお言葉がありました。
先生:
大丈夫です。もう、制限は考えなくていいです。
やったー。
これで、ヒルクライム、スプリントも、脳の血管が ”プッツン” すること等を気にせずにできる…
と思ったら、以下のお小言が待っていました。
先生:
でも、測定した血圧を、毎日キチンと記録に残して見せてください。
時々血圧を測っているはいるようで、そのときの血圧は口頭で教えてもらっていますよね。
だけど、1ヶ月間の血圧の推移を見ることがもっと大切なんです…
ハイ、分かりました…
血圧が安定してきたことで心拍数の制限が解除となり、ちょっと心に引っかかっていた心配事がなくなりました。
その ”今なら行ける” ヒルクライム。
久々に、夕霧峠にでも行ってみますかね。
さて、昨日 19日(土)は、妻と二人で七尾/和倉までドライブをしてきました。
最近 ”今行ける能登” ということで色々な観光の振興策が打ち出されています。
その復興状況を見て、合わせて七尾/和倉温泉街のお店を少しでも応援できれば…
ということで、和倉に行ってみることにしました。
諸々の家事を済ませた午前10時過ぎに、自宅を出発。
のと里山海道を走って七尾/和倉に向かいます。
国道8号線から ”のと里山海道” を走り、途中、右に分岐して七尾/和倉に行くルートを走りました。
このルートであれば、確かに走ることはできるのですが、所々、地震の影響で道路がうねっている箇所がありました。
そのような所では、制限速度の80km/hでは車が跳ねてしまうため、少し減速して走る必要があります。
まあそれでも、当初、段差があって進めない…というニュースがありましたが、すでにそのようなところはありませんでした。
和倉温泉に着いたのが11時半過ぎ。
公共の駐車場に車を停め、温泉街に向かって歩いていきます。
この駐車場には公衆トイレがあったのですが、昨日の時点では、まだ使用禁止/立ち入り禁止でした。
駐車場を出て、和倉温泉街に向かって歩き出す妻と私。
ただ土曜日のお昼近くであるにも関わらず、車通り/人通りは本当にまばら。
工事関係の車両/人以外、ほとんどそこを通らない…という感じです。
私の家族も泊まったことがある温泉旅館 あえの風 は…

建物の一部が壊れており、玄関は完全に閉鎖されていました。
少し先にある和倉温泉の総湯は開いていましたが、

やはり地震の影響で、前を通っている道路/歩道には波打っている箇所が残ったままです。
そして、向かって左側にあった足湯もお湯がなく、パイロンを立てて立ち入り禁止区画となっていました。
さらに進んで温泉街の中心地に行ってみると、温泉卵を作ることができる湯壺があります。

湯壺は現在も利用することはできました。
しかし周辺には、パイロンを立てて立ち入りを制限している箇所があったりします。
そこからすぐのところには加賀屋がありますが…

テレビのニュースでもこの映像は良く見ましたが、加賀屋の建物の外壁には、ヒビが入っている様子が確認でき、修理等はまだ行われていない様子です。
こんな感じで、和倉温泉街をひと通り見てまわりましたが、道路や歩道は波打っている/タイル等が剥がれている箇所が、まだありました。
加えて、すれ違う観光客は数組のみ。
途中立ち寄ったコンビニでも、お店の中に居るのは、解体作業を行っている外国人の方のみでした。
当然、ランチを食べられるお店も少ない…
と思っていたら、以前友人家族と七尾・和倉温泉に来て、スイーツ巡りをした際に入ったことがあるカフェ ”ブロッサム” さんが開いていました(「たまには…」)。

ここでランチを頂きました。
妻は、カキフライとライス。
私は、炭火焼きのハンバーグとライス。
妻は、ここのカキフライに大満足。
私が食べたハンバーグは、炭火の香がしっかり残っている、本当の炭火焼きのもの。
ただし私には、少々豚肉の匂いも気になった感じで、もう少しスパイスを効かせてくれた方が良かった…という感想でした。
帰りには、家族(自分?)へのお土産として、赤なまこの酢の物、日本酒(竹葉)、イカの麹漬け、味噌まんじゅう等を買って帰りました。
今行ける能登。
5月の連休には、輪島市の ”道の駅 千枚田” を期間限定でオープンさせるとのニュースを目にしました。
しかし、(七尾市ではありますが)実際に能登に来てみた私の印象で言わせていただくと、
・連休に、観光客が大挙して能登に向かい
・和倉や千枚田に押し寄せるようなことが起きると、
・昼食を食べることができるお店が足りるか、そこが心配…
これが現実のように思います。
地震が発生してから1年と4ヶ月。
今、能登に行くことはでき、現地にはお昼を食べることができるお店もあります。
しかしそれは、普段の週末、人手が少ないことが前提の話。
大型連休等に多くの人を迎えるには、もう少し復興が進み、さらにお店/施設がオープンしていかないと、ちょっと難しいのが現実かな…
そんなことを感じた一日でした。