その根拠は?…

今日は、4月15日(火)。

昨日 14日(月)は、パワーゾーン2〜3を目処のローラーを30分でした。

 

先日のブログでは、エアロバイクのパワーメーターの誤差(3本ローラーで計測した出力パワー値と、エアロバイクで計測した出力パワー値の差異)を、感覚的にチェックしてみた結果を書きました(「1割の壁…」)。

しかし、昨日あらためてローラーに乗ってみて感じたのは、その結論が ”ちょっと間違っていたかも”…というもの。

 

先のブログでは、エアロバイクで走っているときの感覚として、

・ケイデンス 70rpmを維持した際、
・出力パワー 150wに近い感じるのは、
・負荷設定を4にしたとき

であり、これに基づくと、

・パワーメーターの誤差は1割程度

と思われる…という結論を書きました。

 

しかし昨日、実際にローラーに乗ってみると、

・ローラーで150wを出しても、
・エアロバイクの負荷設定 4よりも軽い

と感じました。

つまり、エアロバイクで150wの出力パワーを出には、

・負荷設定 4は少し重過ぎ、
・負荷設定 3の方が近いかも…

ということになります。

 

エアロバイクでの誤差は1割の可能性が…いや、もしかしたら20%、つまり2割オーバーの可能性もあるかもしれません。

ただしこれは、すべて私自身の感覚で判断した話。

つまり、そう次判断する根拠に乏しいのが実情。

 

うーん、どうする…

 

根拠としては乏しいですが、エアロバイクにつけたパワーメーターの計測値は、実際の出力パワー値との差異が大きく、誤差の範囲を超えている…と、私自身は思ってしまいました。

しかし、ペダル軸の角度を再調整したとしても、残念ですがそれで、

「正確な角度調整ができる」=「正しい出力パワーの計測値が得られる」

とは限りません。

 

というのも…

本来、”ルック SRM Exakt” は、クランクを垂直にした状態で、ペダル軸の取り付け角度を調整することになっています。

しかし私が使っているエアロバイクは、クランクを垂直にしてしまうと、ボディが邪魔でクランク裏が確認できません。

なので、クランクを目視確認して、”だいたい水平、まあこんなもんか”…というところで止めて、ペダル軸の角度を、これまた目視確認して調整しました(「準備/熟考の日々…」)。

このため、取り付け作業には

・クランク角度
・ペダル軸角度

という2つの不正確さが入る可能性があります。

この2つの不正確さを排除しないと、そもそも正確に取り付けることができない…

という状況です。

 

 

エアロバイクに取り付けたパワーメーター ”ルック SRM Exakt” で正しい測定値を得るには、

・クランクを正確に水平に保ち
・その上でペダル軸を正確に水平に取り付ける

ための治具が必要になりそうです…

 

うーん。

治具のアイディアはありますが、それを作るのは、正直言って面倒くさい。

他に、何かいい方法はないかなぁ…

 

たかがエアロバイクでの出力パワー値。

とはいえ、その計測値の信頼性に疑念アリ。

さて、計測値の正確さを担保する方法/根拠をどうするか…

ちょっと考えてみたいと思います。

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