仮の姿…

今日は、1月20日(月)。

一昨日 1月18日(土)の夕食後のこと。

フロス(糸ようじ)を使って歯と歯の間の綺麗に掃除をしていたところ、

「ポロン」

と何かが取れる感覚が…

 

 

そうなんです。

奥歯の詰め物が取れてしまいました。

 

実は、この詰め物が取れたのは初めてではありません。

2年ちょっと前、2022年の10月にも取れていました(「「糸」の功罪…)。

ただこのときは、詰め物が取れたところ(歯そのもの)には問題がなかったため、詰め物を付け直すだけで治療は終了。

すぐに元通りになりました。

 

「あー、いつもの歯科医院にいかないといけないな」

取れた詰め物を見せながら、妻にそう言うと、

「ちゃんと予約していかないとダメよ」

とのこと。

しかし、

「困ったときとか痛いときなんかは、予約なしの飛び込みでも大丈夫なんじゃない?」

と反論する私。

 

「なら、ホームページを見てみれば」

ということで、かかりつけの歯科医院ホームページをみると…

なんと、確かに

「初診でも予約が必要です」

と書かれています。

 

2年前までは、予約なしの飛び込みで歯科医院に行っても(待ち時間は、多少長くなるでしょうが…)診てくれるシステムだったように思います。

しかし最近は、私のかかりつけの歯科医院のように、初診も含めてそもそも予約が必要となっているところが多いようです。

加えて、”予約が必要” と言われても、ほとんどの場合、2週間先まで予約枠がびっしり埋まっている…

そんな状況だったりするそうです。

 

「痛くて痛くて、我慢できないぞー!」

そんなときは…

さすがに診てくれるんでしょうけどね。

 

 

「あー、予約が要るんだ」…

ということで、休み明けとなった今日の朝一番、まずは歯科医院に電話。

電話で確認すると幸いなことに、その日の12時近くにキャンセル枠があるとのこと。

(そうでなければ、この先2週間は予約で一杯だそうな…)

昼食が遅れることを覚悟して、キャンセルがあった時間を予約。

 

予約時間が近づき、取れた詰め物を持って歯科医院に行く私。

歯科医院でティッシュに包んだ詰め物を渡しながら、

「前回同様、取れた詰め物を付け直すだけ」

で済むことを、大いに期待していました。

しかし、そうは問屋が卸しませんでした…

 

先生:

この詰め物は、令和4年にも取れてますね。

 

私:

(分かってしまったか…)

 

先生:

前回は歯の方に問題はなかったようですね。

そのまま取れた詰め物を付け直しています。

しかし今回は、歯の治療が必要です。

たぶん、詰め物の傷みが進んで歯との間に隙間ができ、そこから少しですが虫歯ができたんでしょう。

虫歯になっているところを削り、新しい詰め物を作ることをお勧めします。

 

私:

(やっぱりか…)

 

先生:

どうしますか?

 

私:

はい、それでお願いします。

 

 

詰め物が取れた箇所の歯を少し削り、型取りを実施。

型取りが終わったら、削ったところを仮の詰め物で覆い、今日の治療は終了。

 

新しい詰め物は1週間で完成します。

しかし、歯科医院の予約枠が空いておらず、次回はやっぱり2週間後。

それまでは、仮の詰め物で食事をすることになりました。

 

 

さて、この先の2週間、私の奥歯は ”仮の姿”。

その仮の姿の奥歯でも、お酒は飲めますし、おつまみも美味しく頂けるでしょう。

 

そんな ”少し緩い生活態度” で過ごしている私こそ、実は世を忍ぶ ”仮の姿”。

本当は、ストイックにトレーニングを行うアスリート…

そんな風になりたいもんです。

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