今日は、11月29日(金)。
昨日 28日(木)は、回復走を30分でした。
この回復走を行ったのは、納屋のローラーではなく、自宅リビングにあるエアロバイク 。
以前の投稿で、ウィリエールにつけているペダル型のパワーメーターを、リビングのエアロバイクに移植しようかな…と書きました。
しかしそれは、まだ行っていません。
ウィリエールからペダルを外すとなると、ウィリエールには、代わりとなるペダルを付けなければいけません。
手持ちのペダルとしては ”LOOK純正” のペダルが1セット空いていますが、それにはパワーメーター機能がないもの。
なのでそれをウィリエールに付けると、ウィリエールはパワーメーター未装備のバイクになってしまいます。
そこが引っかかっていて、まだ実行できていません。
クロモリバイクのウィリエール、そのメイン用途はファンライド。
それでもやっぱり、
「パワーメーターは付いていてほしい」…
というのが本音。
「この際ウィリエール用として、ファベーロ・アシオマ(デュオ)でも導入するか!?」
そんなことも考えたりします。
12月にはクリスマス、1月にはお正月。
「自分用のプレゼントやお年玉として、それを導入するのもアリ?」
うーん…
ちょっと妄想を逞しくしてみますか。
さて、昨日の投稿では、高校2年の長男がオートバイに乗りたがっていること、そしてそれに関連して、
・私が父親として思っていることを伝え
・長男もそれを受け取ってくれた
ということを書きました(「まだまだ続く…」)。
実はその後、長男からこんな話がありました。
お父さんの言っていることは分かる。
ただし、自分は免許を取ったとしても、オートバイで走りに行くようなことはないと思う。
走ったとしても、午後8時くらいまで、友達と一緒に近場を走る程度じゃないかな。
それに、僕が好きなオートバイはアメリカンで、スピードを出して走るようなオートバイじゃない。
それよりも、休みの日にツーリングに行ってみたい。
お父さんと一緒にツーリングするのも、楽しそうだと思っている。
おっと。
最後の一言、ちょっと心が動きます。
「その一言に惑わされて」
という訳でもないですが、久々に最近のオートバイ事情を探ってみると…
いやー、どのオートバイも思っていた値段とはまったく違っていて、私が乗っていた頃に比べるとずいぶん高価な乗り物になってしまったようです。
私が自動二輪の免許を取得したのは1981年。
その当時、中型自動二輪の新車価格は、おそらく40万円程度だったはず。
大型自動二輪の750ccの新車でも、60万円せずに買えような気もします。
それが今では、中型で100万円、大型になると150万円ほど。
ちょっと信じられないほどの値上がり具合です。
ただ調べてみると、機能的にはずいぶん進化したんだなぁ…と感心しました。
・吸気がキャブレターではなくインジェクションに変わっている
・ABSやバックトルクリミッターなどが標準装備されている
・スマホと接続して各種情報をチェックできる
…などなど。
厳しい排ガス規制をクリアし、排気音も含めた環境規制に適合させ、かつ安全性/利便性を高める。
その結果として、環境に優しく静かで快適。
加えて安全性も高いオートバイになった。
だたその結果として、私が知っている ”単なる機械の塊” だったころのオートバイとは、まったくの別物になっているんでしょうね。
それも、ちょっと寂しいような気がします…
もし、息子がオートバイの免許を取得したとする。
そして、私も一緒にツーリングに行くとする。
そうなると、私にもオートバイが必要だ。
さて、今、私がほしい/乗りたいオートバイはあるか?…
そう思って色々探してみた結果、気になるものが2台ありました。
1台目は、カワサキ Z900RS。
もう私は、ギンギンに走るつもりはありません。
なので、かつて乗っていたオートバイの雰囲気を感じさせてくれる、レトロなスタイルのオートバイが目につきます。
ただしレトロな雰囲気であるにもかかわらず、新車価格はあっと驚く ¥1,485,000-。
しかも、ガソリンが無鉛ハイオク指定となっており、これにもびっくり。
うーん、これは無いな…
そして、2台目。
同じくカワサキのZ650RS。
パッと見た目は上のZ900RSに似ていますが、こちらは650ccと排気量が少なくかつ軽量。
エンジンも、Z900RSが並列4気筒なのに対しこちらは並列2気筒。
なので排気音/エンジンフィーリングは、おそらく ”ブウォーン” と一気に吹け上がるフィーリングではなく、”ドコドコドコ…” という感じでややモッサリしている印象ではないかと予想(ちょっと失礼か)。
値段は、¥1,078,000-。
やはり高いですが上のZ900RSよりも40万ほど安く、かつ指定ガソリンも無鉛レギュラー。
「買うとすると、Z650RSだなぁ…」
そんなことを妄想していました。
しかし、頭の中で妄想していただけではなく、どうやら私は独り言を呟いていた模様。
それ聞いていた妻から一言。
「どうしてあなたまで、オートバイに乗る必要があるの」…
そっ、その通りです、ハイ…
妄想の果てに厳しい一言が待っていた、この日の私でした。