今日は、11月26日(火)。
昨日 25日(月)は、乳酸閾値でのローラーを目指しました。
乳酸閾値のトレーニングですが、実施する内容としては以下を考えていました。
ウォームアップ(ケイデンス 50rpm) 10分
乳酸閾値1(ケイデンス 90rpm) 20分
レスト走(ケイデンス 50rpm) 4分
乳酸閾値2(ケイデンス 90rpm) 10分
クールダウン(ケイデンス 50rpm) 10分
これであれば、
・乳酸閾値1の後半になれば心拍数は最大の90%≒170bpmに届く
・また乳酸閾値2では、比較的早く心拍数が90%に達するだろう
…と考えて、この内容としてみました。
ところが…
ウォームアップの時間が少なかったためか、最初の乳酸閾値を5分ほど過ぎた時点で、右足のアキレス腱がピリピリ。
我慢して10分過ぎまで走りましたが、12分30秒時点でギブアップ。
そして、その時点からレスト走に…
レスト走 4分の後はケイデンスを上げて、再度、乳酸閾値に突入。
しかしケイデンスを上げた途端に、またもやアキレス腱がズキズキ。
2度目の乳酸閾値は、わずか1分30秒でギブアップとなり、そのままクールダウンとしました。
気温が低い時期であることも関係していると思うのですが、乳酸閾値を行うためには、昨日の時間配分ではウォームアップ時間が少な過ぎたのかもしれません。
しかも心拍数が170bpmを超えることはなく、また160bpmを超えた時間帯も非常に少ない結果となりました。
これだと、さらに負荷の高い ”インターバル” の方が、乳酸閾値として相応しい…ということになってしまいます。
「うーん、何か勘違いをしているか?…」
ということで、あらためて ”乳酸閾値(LT値)” ってどんなものかを調べてみました。
すると…
やっぱり、ちょっと間違っていたようです。
「経験豊富なランナーでは、乳酸閾値は、最大心拍の90%で10km〜ハーフマラソンを走るペースに相当する」
「一方、平均的なランナーの乳酸閾値は、最大心拍の90%を大きく下回る強度となる」
あー、そうでしたか。
さらに調べてみると、乳酸閾値(LT値)をざっくり求める計算式が、以下の内容としてネットに上がっていました。
「乳酸閾値(LT値)= (最大心拍数ー平常時心拍数)× 0.75 + 平常時心拍数」
私の最大心拍数/平常時心拍数は、それぞれ ”190bpm/60bpm”。
これを上記の式に当てはめると、
(190 ー 60)× 0.75 + 60 = 157.5 ≒ 158
つまり、私にとっては心拍数158bpm程度、すなわち ”心拍ゾーン4:ハード” で運動し続けることが、乳酸閾値のトレーニングとなるようです。
私は、経験豊富ではなく、もちろん「平均的な人」。
しかも古傷があって、疲れが溜まってくると痛みが出てしまうこともしばしば。
そんな私に相応しい乳酸閾値のトレーニングとはどんな内容なのか…
もう一度、それらを考え直してみるたいと思います。