リンゴも窓もいまひとつ…

今日は、11月6日(水)。

昨日 5日(火)は、LSDを50分行いました。

 

ウォームアップ後、ケイデンス65rpmあたりから始め、80rpmをめどに少しずつ上げていき、50分走った時点でクールダウンとする。

そんな感じのローラーです。

各ゾーンの分布はつぎの通りで、想像した通りになっていました。

 

スタート時のケイデンスを70rpm、ゴール時のケイデンスを85rpmとし、加えてライドの時間を60分ほどにすると、ゾーン分布はより ”テンポ走” に近づいていきます。

しかし昨日は、走り出しから

「なんとなく、足の疲れが取れていない」

という感覚があり、軽いローラーにとどめておくことにしました。

 

テンポ走としてローラーを行った方がトレーニング効果は高いのでしょうが、まあそれは来週のお楽しみ。

今週は、今回のLSDを中心にしてベースを固めていくことにします。

 

 

さて、新たに導入したズイフト対応3本ローラーの ”エリート ネロ”。

購入時に付いてきた、”エリート純正トレーニング用アプリ 1年間無料クーポン” が、なぜか有効に機能しないという現象にぶち当たりました(「タダより高いものはない…」)。

このため、せっかくのエリート ネロですが、”電源を入れずに使う” という状態が続いています(「新たな一歩…」)。

 

 

「どうせ無料クーポンが使えないなら、一気にズイフトか?!」

ということで、ズイフトにユーザー登録をしてみました。

 

というと、非常にすんなり作業が進んだように思われるかもしれませんが、これがまたイバラの道でした…

 

まず、普段使用しているノートPCである ”Macbook Air” に、Mac用のアプリをダンロードし、新規ユーザー登録をしました。

名前やメールアドレス/パスワード等を入力し、”私はロボットではない” 旨のチェックボックスにチェック。

そして、「つぎへ」ボタンを押すと…

なんと、アプリが異常終了してしまいます。

 

「えー、そうはならんやろ…」

とは思ったものの、2回試しても現象は同じ。

「Macはユーザー数が少ない分、やっぱりバグ修正が後回しになるのか…」

 

しょうがないので、普段ほとんど使わない(ある銀行のネットバンキング用としてのみ購入した…)サーフェイスに、ウィンドウズ用のアプリをダウンロードして新規ユーザー登録を行うことにしました。

すると、アプリそのものを起動する前に何やらメッセージが…

どうも、そのズイフトのアプリを実行するためには、ウィンドウズの(アプリが使っている)実行環境を、別途ダウンロードする必要がある模様。

そのダウンロードの許可を求めてきていました。

 

「まあ、必要であれば、しょうがないわな」…

ということで ”OK” をポチッとな。

ところが、これが10分以上たっても終わらない。

ダウンロードを中断したくなる衝動に何度も駆られながら、なんとかそれを我慢すること30分。

ようやく実行環境のダウンロードが終わり、アプリが起動。

「やっと新規ユーザー登録ができた」

…と思ったら、今度はその先の設定(ランなのか、バイクなのか、トライアスロンなのか…など)で、今度はWindowsのアプリが無応答に…

「えーな、いい加減にせーや!」

 

ということで、すぐにWindowsのアプリを中断し、元々のMacbook Airでログインを試みると、今度はスムーズに設定まで完了。

以上の試行錯誤の結果として、上のログイン完了画面が表示となっています。

 

ここまでで、疲労困憊。

エリート ネロ、その他のセンサー類(パワーメーター、速度センサー)の登録は、また明日…

としました。

 

ロードバイクのトレーニング用アプリとしては、大きなシェアーを誇るズイフト。

そのアイディアを含めてなかなか面白いのだと思いますが、アプリの動作に関する技術的な観点から判断すると、アップル版もウィンドウズ版もイマイチ安定性に欠ける…

 

具体的に言うと、プログラム開発をしているチームに予算/人員に制限があり、そのチームは時間/期限に追われて”手抜き”せざるを得ない状況になった可能性がある…

そんな感じですかね。

 

時間/期限に追われ始めると、それらを守るために設計やテストで手抜きをし始め、その結果、安い作り/突貫作業とせざるを得ない箇所が出てきます。

とくに今回私がトラブった ”新規ユーザー登録” 処理部分については、エラー処理や例外処理に関してリカバリやエラー回避などに関して深く考慮した設計にはなっていない可能性が高いと思います。

 

まあ、私がリーダーとして働いていたプロジェクトなどでも、新規ユーザー登録処理のように

「比較的、多くの事象が同時に発生することがなく、いわゆる複雑な条件を想定しなくて良い」

という処理部分については、経験年数の浅いメンバー、場合によってはリーダー(私)が書いた設計書を渡し新人にプログラミングを担当してもらう…

そんなこともしばしばだったように思います。

ただ結果的には、その箇所での不具合が原因となり、ユーザーからクレームが来ることも少なくなかったんですけどね…

 

 

 

「リンゴも窓も、いまひとつ」

元プログラマーの私としては、そんな印象を持ったズイフトのアプリでした。

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