落としたけれど…

今日は、9月10日(火)。

昨日 9日(月)は、テンポ走…からのLSDで40分のローラーを行いました。

 

ウォームアップ後、張り切って200wオーバーでのペダリングを続けていましたが、20分を過ぎた時点で、案の定、嫌になってきました。

 

右のアキレス腱、そして股ずれの痛みも少しありました。

しかしそれらは、これまで経験してきた痛みに比べれば我慢できる程度のもの。

まあ、痛みは言い訳です。

 

途中、嫌になってきたことを ”いなし” 、あわせてアキレス腱と股ずれの痛みを和らげてテンポ走を続けるために、少しケイデンス/パワーを少し落としてみました。

しかしそれでは状況の改善がなかったので、20分を経過した時点でペースをグッと落としてLSDペースに変更。

それでプラス20分を走っています。

 

ペースを ”落としてしまった” ため、ターゲットとしていたトレーニング内容にはなりませんでしたが、何もしない/中止するよりはマシ。

そう考えておきます。

 

 

話は変わって…

先日の投稿で、長女が暮らしている群馬県の富岡に行くことをお伝えしました(「私設の…」)。

予定よりも少し遅れましたが、7日(土)朝7時前に自宅をスタート。

トンボ帰りでの金沢-群馬/富岡ドライブを行い、夜7時半過ぎに無事に自宅に戻ってきました。

 

それは良かったのですが、週明け月曜日の昨日、出勤の準備をしている際のこと。

ショルダーバッグに入れていた、財布、免許証を入れているホルダー、それと

・健康保険証
・各種医療機関の診察券
・様々なお店の各種ポイントカード

等を ”束にしてまとめていたもの” をビジネス用のカバンに移そうとしました。

しかし、それらの中で、上記の ”束” が無くなっていることに気がつきました。

 

「まずい、金沢-富岡のどこかで ”落としてしまった” のかも」…

そう思って、まずは使った車の座席の下/隙間を含めて運転席の周辺をくまなくチェック。

しかし、無くした ”束” は見つかりません。

 

「となると、高速道路で止まったサービスエリア/パーキングエリアとかで買い物をしたときに、バッグから落ちたのかな」…

それらのサービス/パーキングエリアは、北陸道と上信越道上の、新潟県/長野県/群馬県にあります。

だとすると、もうそれら(”束”)が、私の手元に返ってくることはないでしょう。

うーん…

 

無くなっていることに気がついた月曜日の前日となる日曜日にも、私はそのショルダーバッグを背負って、色々なところに出歩きました。

それらのどこかで、”束” を落とした可能性もあります。

 

「月曜日いっぱい、心当たりを探して見つからなかったら、健康保険の協会に ”保険証を紛失した” ことを伝えないといけないな」…

そう思っていました。

 

そんな月曜日の朝9時半ごろ。

出勤した会社事務所の電話が鳴りました。

出てみると、健康保険の協会から。

私はすぐにピンときました…

 

電話口の協会の方によると、

・”束” は上信越道/富岡IC近くのガソリンスタンドに落ちていた
・ガソリンスタンドの方は、それを土曜日の午後に拾った。
 そして月曜朝一番に、保険証に記載されている健康保険の協会に電話をした
・電話を受けた健康保険の協会の方は、すぐに私の事務所に電話をした

…という流れだったようです。

この世の中、捨てたもんじゃないですね。

 

「あーっ、あのガソリンスタンド!」

…と、私は心の中で声を上げました。

 

確かに長女と一緒にお昼を食べて、彼女をアパートまで送った後。

そのセルフのガソリンスタンドでレギュラーガソリンを満タンにしてから上信越道に向い、富岡ICから高速に乗りました。

ただこのセルフのガソリンスタンド、給油装置が左右セットが2列、つまり4台しか同時に給油できないという、実はちょっと狭いスタンド。

私の車は給油口が左側にあるので、普段であれば給油の装置を左側に置いて停車します。

しかしこのときは、すでに装置を左側にするレーンが埋まっていた状態。

このため私は、給油のホースを伸ばして使うことにして、装置を右側にして給油するレーンに進入しました。

エンジンを止めてフューエルリッドを開け給油装置を操作しようとしていたところ、スタンドの方が近づいてきて、

「すみません、車の方向を変えてもらえませんか?」

とおっしゃいます。

「えっ、ホースを伸ばして給油できますよね?」

私がそう質問すると、スタンドの方は、さらに

「ホースは伸ばせますが、それでも短いので」…

 

そこまで言われては従うしかありません。

フューエルリッドを閉め、もう一度エンジンをかけて車を方向転換してバックで給油レーンに入り直し、あらためてエンジンを止めてフューエルリッドを開け、給油を開始しました。

 

たぶんこのとき、私は

「非常に不満」

という顔をしていたんでしょうね。

給油が終わって車に戻った際に、妻から、

「怒らなくてもいいじゃない」

と言われてしまいました。

 

本当に私、おバカさんですよね…

 

 

世の中、心が暗くなるニュースばかりですが、”落としてしまった” 私の束は出てきました。

暗くなりがちな私の心は、ガソリンスタンドの方に対する感謝(そしてお詫びの気持ち…)で一杯。。

しばらくは、明るい(そして謙虚な…)気持ちで過ごすことができそうです。

 

 

追伸:

私の失せ物、 ”落としてしまった束” は、親切な方に拾われて出てきました。

つぎは、その出てきた失せ物を、

「どうやって手元に持ってくるか」…

これが問題です。

 

拾って連絡をいただいただけで大助かり。

その ”拾っていただいた方” に、これ以上お手数をおかけするのは、さすがの私でも気が引けます。

さて、どんな方法があるか…

 

ちょっと考えてみます。

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