今日は、9月2日(月)。
長かった夏休みが終わり、この月曜日から、多くの学校で二学期が始まることでしょう。
高校二年の長男も今日から通常授業が開始。
彼もようやく日常生活に戻ることができる…かもしれません。
いや。
夏休みで染みついた夜更かし/朝寝の習慣は、そう簡単に元に戻らないでしょうね。
今朝も妻(お母さん)に起こされて、二度寝して、もう一度起こされて…
という具合でした。
あ〜あ…
そんな、夏休み最後の日曜日だった9月1日。
この日は「走行距離 160km、獲得標高 2900m」のライドに出る計画を立てていました。
そこに台風10号の雨。
天気予報は ”曇り時々晴れ” という具合でしたが、山側の空を見てみると、平野部の青空とは異なり、どんよりした黒い雲が立ち込めています。
このため、走行ルートに入っている石川県/福井県を走る国道(R157、R364)山間部の天気に不安を感じ、ライドの計画は断念。
この日は、ローラーで長い距離を乗ってみることにしました。
ということで、朝9時半少し前にローラーを開始しています。
この日のローラーでは、お昼を自宅に戻って食べることで、午前/午後と続けてローラーに乗り続ける想定。
暑さで辛くなったときは適宜休憩を入れ、とにかく可能な限り走り続けてみたい…と思っていました。
「もしかすると、ローラーで100kmを走ることができるかも」…
そんなことを自分自身でも期待しながら、ちょっとワクワクして走り出しました。
ところがそんなときに限って、色々なトラブルが起きるもの。
11時少し前に、妻が、ローラーを行っている納屋にやってきて、こう言います。
妻:
車庫のシャッター(オーバースライダー)が動かなくなったみたい…
私:
えっ、「みたい」…ってどんな状態?
妻:
うーん、自分で見てみて
…ということで、一旦ローラーから降りて、私と妻は自宅車庫に直行。
まずは、
「リモコンの電池が無くなったのかな」…
と考えて、リモコンボタンを押してみます。
すると、開いていた状態のオーバースライダーの扉が、
「ガウン」
という音を立てて動き出しますが、動いたと思ったらすぐに止まってしまいます。
そこでもう一度リモコンボタンを押すと、少し閉まった扉が、仕様通り、逆に開いていきます。
「リモコンはちゃんと機能しているから電池はある。ただし閉めようとすると、すぐに止まる。これは、危険予防の ”異物検知センサー” が反応している可能性がある」
そう考えて、センサーが設置されているところを見てみると…
思った通り、妻が置いた荷物が邪魔をして、センサーの光軸を遮っていました。
件の荷物をどかしてリモコンのボタンを押すと、何事も無かったように扉がスムーズに閉まっていきます。
私:
ほら、ここに荷物を置いたらセンサーが反応して閉まらなくなるでしょ〜。
妻:
えー、でも開くときは止まらなかったわよ?
私:
閉まるときは挟まれる可能性があってセンサーが働くけど、開くときは挟まれることがないからセンサーは働かないの。
これ、何年か前に、車が前に出過ぎていて、センサーがバンパーに反応して扉が閉まらなかったときにも教えてあげたよ。
妻:
そうだったかしら?
私:
…
その時点で、私は
「ガクッ」
ときて、午前の部を終了しました…
11時過ぎに午前の部を終え自宅に戻り、昼食を食べることにしました。
しかし、まだ昼食の準備はできておらず、12時までお預け/待ち状態。
12時になりお昼を食べた私。
食べ終わったらすぐに納屋に戻り、ローラー再開…
と思ったのですが、そのタイミングで妻から、長男についてのこんな話がありました。
「LINEで連絡がきたんだけど、○○(長男の名前)の進路調査票の提出期限、切れている見たい。明日学校に調査票を提出しないといけないけど、どうしよう」
いやいや、それは放置はできないでしょう。
すぐに長男を呼んできて、お昼を一緒に食べながら、進路について相談。
なんやかんやあって、お昼を食べ終えてた(相談が終わった…)のは午後1時少し前。
そして、午後の部を開始しています。
午後の部を始めてみると、納屋の気温が暑い。
どうやら、午前に比べると2〜3℃気温が上昇している模様。
汗びっしょりになってしまい、扇風機も効かなくなった時点で本日のローラーは終わりとしました。
午前/午後のトータルでは、走行時間 2時間30分、走行距離 68kmとなりました。
私自身としては、
「思ったよりも、時間も距離も短くなってしまった」…
という印象です。
私の場合、実走でのトレーニングあるいはツーリングの際は、経過時間というよりも
「目的地/行き先に辿り着く」
という意識が強くあります。
また、周囲の景色が変わっていくことなどもあり、走っている途中で
「飽きてしまう」
ということは、まずありません。
しかし、納屋で行うローラーでは、実走よりも負荷は少ないはずですが、速く走ろうがゆっくり走ろうが関係なく(つまり走行距離は関係がない…)
「走り続けている時間(経過時間)」
に着目して走っており、走り続ける動機付け(モチベーション)を持ちにくいと感じています。
また当然ですが、何分経っても、何時間たっても、周囲の景色はまったく変わりません。
これらの点が、私にとってみると ”飽きてくる” 要因になっており、1時間を超えてローラーで走り続けられない原因です。
今回は、途中で休憩を入れたりしましたが、大休憩を挟んだ午前午後を含めて2時間30分/68km。
データだけをみると、実走したときにと比べると、やや物足りないデータとなりました。
これ、ズイフトなどのバーチャルライドだと、少し違ってくるんでしょうかね。
うーん、ちょっと試したくなってきました。
バーチャルライド。
今度こそ、本格的に考えてみようかな…