遠征ライドの楽しさ…その3

今日は、6月12日(水)。

昨日 11日(火)は夕方から会合があったので、超ショートバージョンのローラーとしました。

 

ウォームアップを行ってから、230wオーバーを目処に5分のテンポ走(もどき…)を実施。

それが終わったらすぐにクールダウンとしており、都合25分のみのローラーでした。

 

それでも、

「何もしないよりはマシ」…

と考えておきます。

 

さて、チームじゅげむでの「しまなみ街道」遠征ライドについてです。

本日の投稿では、2日目となる8日(土)の「ライドのゴール後」から、3日目となる9日(日)の「金沢に帰ってくるトランポ(復路)」がどんな様子だったのかをお伝えします。

 

8日の午後3時半ごろに今治港に到着し、私たちの「しまなみ街道」ライドは無事に終わりました。

先に今治港に着いて私たちのゴールを待ってくれていたbest岡田さん。

レジアスエースにロードバイクを載せて、すぐに本日の宿であるホテルに向かいます。 

 

このホテル。

宿泊費は、前日に尾道で泊まったホテルと同じなのですが、グレードは数段上の感じ。

部屋は綺麗で広く、洗面やトイレも清潔感にあふれています。

 

ただし、トイレとは別になってはいますが、浴室にバスタブはなくシャワーのみ。

その代わり最上階に大浴場があり、チェックインを済ませた私たちは大浴場に直行しました。

 

私が大浴場に行くと、なんと一番乗り。

最初の10分ほどの時間は、私だけで大浴場を独り占め。

お湯につかってから体を洗っていると、best岡田さんが二番手として登場。

その後、kenshinさん、アイランドさんと、次々にチームじゅげむの面々がやってきます。

アイランドさんは大浴場に併設されているサウナも楽しんだようで、大満足の様子でした。

 

汗を流してさっぱりした私たちは、さっそく今治の街に繰り出して行きます。

昨日の夜と同様、まずはアイランドさんの調べてくれた地ビールのお店「今治街中麦酒」に直行。

そこで、またまたアイランドさんおすすめの地ビール2杯を頂いて、乾いた喉を潤します。

 

このお店には、やはり自転車で「しまなみ街道」を走ってきたという女性2人組がいました。

彼女たちは一泊二日で、のんびりしまなみ街道を堪能してきたそうです。

「ガンガン走るのもいいけど、ゆっくり観光しながらのライドも良いもんだな〜」

彼女たちの様子を見ていて、そんな風に感じました。

 

 

喉をしっかり潤したら、つぎに向かうのは食事処。

この夜、今治で私たちが向かったのは…

昨日の尾道での ”ゲリピー” に懲りていた私たちは、

「とりあえず、火が入っているものを食べよう」

ということで意見が一致。

そこでチョイスしたのは「焼き鳥」の専門店。

 

このお店。

クセ強の大将が有名。

このお店の前に、私たちが入った地ビールのお店の方からも、

「私は行ったことはありませんが、クセの強い大将がいるって有名ですね」

とのコメントをいただきました。

 

行ったことはないけど大将についてコメントできるって、どんだけ有名なんだ…

そう思いながら、ちょっと覚悟してお店に入りました。

 

 

お店に入ると、にこやかに出迎えてくれる女将さん。

小上がりに案内された私たちは、すぐに飲み物を注文。

best岡田さんは芋焼酎、アイランドさんはチュウーハイ、kenshinさんと私はハイボール。

飲み物が運ばれてきたら、さっそく女将さんが注文をとります。

 

この女将さん、なんとも愛想が良くて注文をさばく手際も良い。

「皮焼き4人前、それからピーマン。あっ、これは肉詰めね。3人前を焼いて4つのお皿に分けてあげるからね」

そんな感じでどんどん注文を受け、私たちもどんどん食べ/飲み進めます。

こうして今治の夜は更けていきました。

 

「大将のクセが強い」と覚悟して入ったお店でしたが、この時点では肩透かしを食らった感じ…

と思っていたら、大将の怒鳴り声が聞こえてくるじゃないですか。

「えっ…」

と思って、カウンターの向こうで一人焼き場に立っている大将を見てみると、お店のフロアー担当の方に怒鳴っている模様。

怒鳴られている方も大将の親族の方のようで、それほど気にしていない様子。

女将さんも怒鳴り声をまったく気にせず、にこやかに私たちのテーブルに食べ物/飲み物を運んでくれています。

どうやらこのお店は、親族一同/一族郎党でやっているお店のようで、大将の「わがまま」を暖かく見守っている…そんな感じでした。

 

ただ、私たちのようなおじさん4人組だとそれほど気になりませんが、カップル/デートでこのお店に来るときは、ある程度の覚悟が必要かもしれません。

まあそれも、何回もデートを重ねたようなカップルなら大丈夫かな…

 

 

ひとしきり食べて飲んだ私たち。

この日はライドの疲れがあったのか、お店を出てホテルに戻ったらバタンキュー。

そのまま朝まで目が覚めませんでした。

 

そして、翌日 9日(日)。

朝6時、外は雨。

7時の朝食まで時間がありましたが、テレビのニュースなどを見ながらのんびり過ごしました。

 

朝食を食べて、8時にホテルをチェックアウト。

チェックアウトをしたら、もう今日は金沢に帰るだけ。

とは言っても、来た道をそのまま帰るのも面白くありません。

往路は本州の山陽道を走りましたが、復路は四国を横断して淡路島に向かい、明石海峡大橋で本州に戻るルートを選択しました。

 

雨に降られた淡路島。

 

そして、大橋の手前にあるSAエリアで食べた豚カツ定食(写真を撮り忘れましたが…)。

そこから舞鶴若狭道 → 北陸道と走り繋いで、南条SAでの休憩。

 

そうやって、夜8時少し前に自宅に帰り着きました。

シャワーを浴びてから、のんびり夕食。

 

明石海峡大橋手前のSAで購入したお土産の「さきいか天」をつまみに、まずはビール(もどき)で乾杯。

それから、妻が作ってくれたサラダなどを食べながらハイボールへと飲み進め、この日はそれで終了となりました。

 

これで、「しまなみ街道」遠征ライドの報告は完了です。

泊まりがけの遠征ライドは「非日常感」をたっぷり味わうことができ、とても満足できました。

今後も、年に一回程度はチームじゅげむでの遠征ライドを企画して、「非日常感」を味わう機会を設けたいと思います。

 

 

追伸

 

今回の遠征でトランポした距離は、best岡田さんに運転していただいた「しまなみ街道」の約90kmを入れて、およそ「1,260km」。

そして、平均の燃費は12.6km/L。

なかなかの数値です。

 

片道500kmを超える遠征となると、二泊三日の予定を組む必要があります。

しかも、実際にライドできるのは ”真ん中の日” のみとなり、前後のそれぞれ一日は移動オンリーとなります。

 

移動オンリーの日が二日もあるとなると、それぞれ何か楽しめる要素が必要です。

今回は、往路は「三方五湖」、復路は「淡路島/明石海峡大橋」を入れてみました。

 

観光ではなくても、たとえば復路は、

「撮影した動画を ”撮って出し” で見ながら帰る」

なんてのも面白いかもしれません。

 

あー、でも、そのためにはGopro(のバッテリー…)をなんとかしないといけないです(「遠征ライドの楽しさ…その2」)。

ちょっと考えてみますか…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です