今日は、5月30日(木)。
昨日もメンタル・リハビリのローラーを行いました。
これまで通り、トレーニング時間としては60分を予定していましたが、前回同様、やはり52分でクールダウンとなっています。
ただし今回は、これまでのように古傷の右膝(ひざ) or アキレス腱の痛みや違和感は出ておらず、かつ股ずれによる痛みも出ていません。
そうではなく、今回は ”腰ダル” がマックスになってしまい、思わずペダリングを諦めてしまった…
という感じです。
この一週間、私はメンタルを含めたリハビリローラー60分を目標にトレーニングを行なってきました。
しかし60分になる手前で
(1)古傷の右膝 or アキレス腱の痛み/違和感
(2)股ずれによる痛み
などが起きてしまい、目標としている60分が完遂できない状況が続いています。
(1)については、ペダリングの際に
・まっすぐ踏み下ろす
・つま先で踏み下ろさない(足首を大きく動かさない)
ことを意識することで、痛み/違和感が予防できるようになりました。
そして昨日、(2)についての対処として、
・できるだけ上半身を左右に振らず
・股関節の動きだけで足を動かす
ことを意識してローラーに乗ってみました。
いわゆる
「体幹を使ってのペダリングを心がける」…
という感じです。
また、「サドルにかかる体重を、もう少しペダル側に移す」という目的で、
・全体にケイデンスにして5rpmほど高いペダリング
(パワーにすると10wほど高い)
という目標でローラーに乗りました。
上記の結果、右膝 or アキレス腱の痛み/違和感はなく、また股ずれも起きないようにすることができました。
しかしその代わり、40分を過ぎたあたりから腰にダルさ/痛みが出てきてしまい、それが50分を過ぎてマックスに…
その結果、52分の時点で思わずスローダウン…
という顛末です。
ちょっと恥ずかしい話にはなりますが、
「体幹が弱っている」
ことが明確になってしまったということだと思います。
腰がダルくなってギブアップ…
それ自体はちょっと恥ずかしいですし残念なことですが、きちんとした乗り方を工夫することで、自分の ”体幹” の弱さを ”体感” できたのは、逆に良かったと思っています。
昨年の10月以降、諸々の事情から、私はほとんどトレーニング/ライドに行くことがなくなってしまいました。
そのために、メンタルを含めて
「きちんとローラーに乗る」
ということさえもできなくなっていました。
しかし、先週末からローラーでのトレーニングを再開する中で、(以前は意識していたこと、あるいは以前であれば同じことができていたことだとしても…)さまざまな課題が現れてきました。
そして、それらへの対応策の検討/工夫を、あらためて求められる状況となってしまいました。
しかし、そのこと自体は無駄ではなく、検討/工夫した方向性も「それで良い」と感じています。
まだしばらくリハビリローラーは続きます。
しかし、昨日の方向性を意識して続けていけば、いずれインターバルトレーニング等、もう少しレベルを上げたトレーニングにも、再び取り組めるようになると思います。
それを信じて、リハビリローラーを続けていきたいと思います。