今日は、3月8日(金)。
昨日 7日(木)の投稿では、「むぎーさんが金沢に帰ってくるかも」(「サミーとローリンド…」)と書きました。
しかし、この週末に向けて雪が降る予報になっていることもあり、むぎーさんからは、
「帰るのを延期して、3月末に帰ることにします」
との連絡がありました。
そうそう、その方がいいですよ。
3月末になれば、スタッドレスタイヤも不要でしょう。
それに、今(3月初)より気温も上がり、金沢でも、雨さえ降らなければライドに出かけることもできます。
雪は降る あなたは来ない…
そんな歌詞のアダモの曲は「来てくれない人」をさみしく想う歌ですが、今回は「それが正解!」です。
むぎーさん。
3月末を楽しみにしていますよ。
さて、「雪は降る」…つながりで。
小学校6年生からフォークギターにハマっていた私は、「かぐや姫」というフォークグループのファンでした。
中学になると、友人4人でフォークグループを結成。
楽譜が無い中、「かぐや姫」のLPレコードを何度も聴き返しながら、必死にギター部分を耳コピして、中学校の文化祭や予餞会の機会にグループでの歌/演奏を披露していました。
私と同世代の方は、かぐや姫と言えば「妹、神田川」というイメージだと思います。
確かに私たちのグループでも、その曲をカバーして演奏していました。
しかし、LPには入っていますが「シングルカットされていない曲」にも良い曲はいっぱい。
ただそのような曲は、主にコンサートでしか演奏されないため、かぐや姫ファンでない人には馴染みがありません。
そんな曲の中のひとつ、「雪が降る日に」。
かぐや姫の曲をコピーする中で、私はたくさんのギター演奏の技術や音楽理論っぽいことを、まあ独学ですが学ぶことができました。
ピッキングでのストローク演奏から、スリーフィンガー、アルベジオに進み、さらにそれらをピッキングで演奏する技術。
そして、和音の構成、音階(スケール)のこと…などなど。
そんな中で、私は前述の曲で初めて「カッティング」という演奏技術を知りました。
初めて曲を聴いたときは、そのカッコよさにびっくり。
ただし、どうやって弾いているのか、これが分からない。
スリーフィンガーやアルペジオ等の演奏方法もそうですが、今とは違い、ギター演奏の解説本もそれほど流通していませんし、ましてや演奏解説の動画等が公開されている…なんてこともありません。
耳コピでコード進行を調べ、試行錯誤をしながら演奏方法を工夫する…
そんなことを繰り返しながら、自分のギターの音をレコードから聴こえる演奏に近づけることができたときは、まさに「嬉しさ100倍!」でした。
「雪が降る日に」。
この曲のカッコよさ。
久々にギターを持ち出して弾いてみたくなる…
そんなことを思いました。