昨日は、5月5日(金)。
皆さんご存知の通り、国民の祝日「子供の日」。
午前9時スタートで、子供たちを誘っての能登ドライブを計画しました。
しかし子供たちからは、「行かない」との返事。
「ならば」ということで、妻との二人ドライブに変更。
「ドライブがあるので、ライドはちょっと難しいよね」…
なのですが、ガーミン先生からは「もっとトレーニングしろ!」との叱咤激励。
そうですか、わかりました…
ガーミン先生の叱咤激励に応えつつ、妻とのドライブに支障が無いよう、朝5時前に起きて2時間程度の ”朝練” に行くことにしました。
コースは、ほぼいつものルート。
天狗橋まで行ったら手取川対岸の堤防を河口に向かって走り、どこかで再度、川を渡って金沢に戻る…
そんな感じです。
「ほぼいつもの…」と書いたのは、いつもであれば手取川の堤防を最後まで走り切り、河口に架かっている美川大橋を渡って帰るルートを取ります。
しかし今回は、美川大橋の少し上流に新たに架けられた橋、「川北能美大橋」を渡ってみました。
この橋は、2023年3月5日に正式開通したそうです。
橋ができたのが最近すぎたのでしょうか、私が乗っている車(レジアスエース)のナビでは、この橋(およびその先国道8号線まで連絡している道路)は表示されませんでした。
でもこのナビ、4月に最新地図データに更新したばかりなんですけど…
ちなみに、今回チョイスしたロードバイクは久々のウィリエール。
”朝練” なので、少々重いウィリエールを敢えて選択。
ラックから取り出して手で持ってみると確かにずっしり重いクロモリフレーム。
しっかり練習になるハズ…
だったのですが、今回は「ほぼほぼフラット」なルート。
走り出してしまえばあまり重さを感じることはありませんでした。
今回は「重い」ことの効果はあまり無かったかもしれませんが、ガーミン先生の叱咤激励に応えるため、今後はウィリエールを中心にチョイスしたいと思います。
さて、そんな朝練から帰ってきて朝食をたべ終え、身支度を終えた朝9時過ぎ。
妻と二人で自宅を出発。
今回のドライブは、レンタカーのキャンピングカーを借りて行くことにしています。
子供たちが行かないので、この大きさですが乗っているのは妻と私の二人だけ。
そういえば、キャンピングカーの助手席が壊れてた(「あっと驚く…」)のですが、それが、この連休直前に直りました。
注文していた、写真のレカロシート純正アンダーパッド。
その納品に二週間もかかりました。
納期が長いことにも驚きましたが、届いた純正アンダーパッドは元々付いていたものとは若干仕様違っていることに不安を感じます。
「大丈夫か?」…
ちなみに、私が気づいたのは以下の2点。
・左右両端に付いているフックの数が、4個 → 5個に増えた
・パッド全体がゴム素材だったものが、メッシュのものになった
念のため、上記について注文先の正規代理店へ確認してもらいましたが、「現時点では、これが純正の保守パーツとなっています」とのこと。
何らかの改善が施された…ということのようでした。
ということで、実際に装着してみると、写真の通りスッキリ付けることができました。
あー、よかった。
家を出発したら、まずは七尾・和倉温泉に向かいます。
和倉温泉には「湯っ足りパーク(ゆったりパーク)」という所があり、そこには駐車場が無料で開放されています。
キャンピングカーを駐車場に停めて、和倉温泉の街ブラに出かけます。
駐車場は空いているスペースがたっぷり。
写真の場所よりも停めやすい場所がありましたが、このキャンピングカーはマイクロバスベースなので、駐車枠から少しはみ出します。
なので、他の車が駐車する際の邪魔にならないように、私は端の方に停めることにしました。
和倉温泉街を見て歩き、お土産として能登ミルクの飲むヨーグルト(500cc)2本を購入。
「さて、お昼でも食べるか」
ということで、七尾駅前方面に移動しようと思ったのですが…
なんとこの日は七尾の青柏祭に関連したイベントがあり、七尾駅前から食彩市場までの道路が歩行者天国になっているようです。
このため、歩行者天国につながっている脇の道路には、至る箇所で「祭礼のため通行止め」という看板アリ。
通行止めにはなっていない道路の渋滞も激しく、七尾市内をスムーズに走ることが難しい状況。
「それなら、和倉に戻る!」
ということで、再び和倉温泉に戻りランチを食べました。
ただし…
食事できる店が少ない和倉温泉街。
この時点では、少ないお店を多くの観光客が競い合う「ランチ激戦」の時間帯に突入していました。
このため、どのお店も「満員です」、「1時間ほど待ってもらうことになります」…とのこと。
妻と二人で歩き回り、探し求めてなんとか入ることができた「うどん・そば」のお店。
狭いカウンターに二人で座り、妻はとろろ蕎麦(温)、私はカツカレー、そして豆腐サラダを注文。
ところが…
カウンターの奥で、お店の方が取り出した蕎麦は、スーパーで売っているビニール入りの生そば。
その袋をハサミで切って、お湯に投入します。
しかも、そのお湯を沸かしている鍋は、家庭用 15cmほどの片手鍋。
茹で上がった蕎麦は、我が家にもあるようなザルで受けて水洗い…
そして、カレーは、同じく片手鍋のお湯で温めたレトルト。
カツは冷凍物をレンジでチン。
「えーっ」…
まあ、味がどうこうというよりも、雰囲気が美味くないんですよね。
しかもその値段でこれは「ない」…
よく見ていると、他のお客さんのそば/うどんもすべて同じような仕様。
天ぷらうどんには、やはりお客の目の前でチンした小さな海老の天ぷらが1尾のみ…
もうこのお店には行かない…
そう心に誓いました。
色々ありましたが、何とかお昼を食べた妻と私。
本当は和倉を街ブラしたら七尾市街でランチを食べ、珠洲・飯田に行って芋菓子を買おう…という計画を立てていましたが、もうそれは無理な状況。
「ならば」…
と気分を変えて、
「今日は子供の日。夕飯は家族でゆっくりと食べよう!」
ということで、すぐに帰路に着きました。
3時半頃に帰宅し、そこからバーベキューの買い出しに向かいます。
買い出しが終わったらシャワーを浴びて、さっそく設営を開始。
6時には子供たちが揃い始め、6時15分には火起こしも完了。
私が火を起こしている間に、食材や飲み物を、子供たちが運んできます。
こうして、楽しいバーベキューが始まりました。
下の写真は、家族でのバーベキューが終わり、コンロにまだ炭が残っている状態。
まだ、もう少し飲んで、食べて、楽しみたいな…
そう思ってサツマイモの有志の会の方々にLINEを入れてみましたが、見事にスルー。
そりゃ、そうですよね。
サツマイモ有志の会の皆さん。
お騒がせして申し訳ありませんでした。
夕食のバーベキュー。
子供たち3人が設営/撤収を含めて手伝ってくれたこともあり、1日の最後を楽しく締めくくることができました。
追伸
和倉からの帰り道。
金沢港の近くを走っているときに、妻と私の携帯から「緊急地震速報」を伝えるアラームが鳴り響きました。
すぐに車載ナビのTVをつけると、「能登地方で震度6強の地震が発生」と伝えています。
えーっ!
子供たちを含めて方々に電話連絡をして、無事であることを確認。
ホッと安心をしました。
しかし報道によると、地震のために怪我をされた方や亡くなられた方もいるそうです。
また今後しばらくは、同程度の規模の地震に注意が必要とのこと。
被災された方々には、心からお見舞いを申し上げます。
1日でも早く平穏な生活が送れることをお祈りします。