今日は、3月16日(木)。
あっという間に、3月も半ば。
年度末が近く、ビジネス関連でもやることが色々多い時期。
それに加えて、私が住んでいる町内会の総会開催時期がそこまで迫っています。
それに向けた資料準備ですが、最後の最後、決算書の作成(およびその監査)が遅れに遅れていました。
ご存知の方も多いと思いますが、町内会には色々な下部団体があります。
一般的にどの町内会にもあるもので言えば、まずは青壮年部、婦人部、育成委員(子供会)、老人会。
そして、夜の見回り、お祭りのときに交通整理を行なってもらっている防犯隊。
加えて、町会会館の管理委員会…などなど。
町内会は、それらの下部団体の活動費を負担しています。
そして、一年間のまとめとして、各団体の活動報告/会計報告を文書として提示してもらっています。
ところが、それら各団体の文書、期限通りに提出されたことがありません。
なので、各団体のリーダーに督促の連絡をすることもしばしば。
そして平日の夜、週末。
サミダレで提出される各団体の文書をチェックし、必要に応じて修正を依頼。
再提出されたものを再チェックして、私も署名/捺印。
それをスキャンして、「総会資料」の原本に反映する…
そんな繰り返しです。
そして肝心の町内会全体の決算も、会計担当の方が仕事で忙しいようで、まとめるのが遅れに遅れていました。
「えー、ギリギリ、滑り込みアウトになるよ」…
まとめるのが遅れたとしても、なんとかなるんじゃないの?
そう思う方もおられるかもしれません。
でも、そう簡単じゃないんです。
今回作成する総会資料。
出来上がりのページ数は「50ページ」。
そして、私の住んでいる町内会は会員数(戸数)が420戸を超えています。
このため総会資料を町内の各戸に配布可能な状態にするためには、
・最低でも21,000ページを印刷し、
・それを、50ページを一冊として420戸分(420部)をまとめた上で、
・一冊ごとに、すべて製本状態する
…という作業が必要になります。
この作業を、手持ち道具(パソコン、プリンタ等)、あるいはコンビニ等のコピー機を使って個人が行う…というのは、対象のページ数/部数が多すぎて現実的ではありません。
なので毎年、総会資料の印刷/製本については、近くにある印刷会社にお願いしています。
ただ、プロが印刷/製本をするとはいえ、そろそろ資料全体をまとめ出稿用のPDFデータを渡さないと、先方としても作業に取りかかれず、当然ですが、こちらが希望する納期を守ることが厳しくなってきます。
こちらとしても、印刷/製本が間に合わないと、総会資料を(全戸に)配布する時間が無くなり、結果として総会が期日通りに開催できなくなる…
今週の初めまで、私は「その危機が迫っている」…と感じていました。
その危機的な状況。
ちょっと、会社の「決算書の作成/株主総会」になぞらえて考えてみました。
いやー、恐ろしすぎるでしょう…
色々あって最後まで苦労した総会資料の作成。
それも今週の火曜日になって、ようやく必要なものがすべて揃いました。
すぐに出稿用データを作成し、それを印刷会社に渡しています。
印刷会社の方に泣きついて、なんとか今週末の18日(土)の納期で、印刷/製本を引き受けていただくこともできました。
「あー、なんとかギリギリ間に合った」
これで来週初の19日(日)から、印刷/製本した総会資料を全戸配布する目処が立ちました。
我ながらよくやった、「合格!」…という感じです。
気にかかっていたことが片付き、これでようやくライド/トレーニングにも取り組む気持ちになれます。
3月後半からは、ライド/トレーニングについても「合格」、いただきましょうかね。
さて、そんなこんなのバタバタを乗り越えた、昨日3月15日(水)。
この日は、長男が受験した高校(石川県立の普通高校)の合格発表の日。
合格発表の日であることは知っていましたが、朝からその話題に触れることはなく、朝食を済ませて会社に行きます。
するとお昼過ぎ。
長男から「ピロン」とLINE。
「高校、受かった」…
なんとも素っ気ない文言で連絡がありました。
もうちょっと、嬉しそうにしてもいいのに…
ということで、
「おー、おめでとう!」
「希望の高校に合格!」
「お祝いのパーティをしよう!」
と、こちらからは最大限の喜びでLINEを返します。
希望の高校に「合格」した長男。
しかし本当は、ここからがスタート。
あなたにはこの先、無限の可能性が広がっています。
どんな未来を切り開き、どんな人生を送るのか。
それは自分次第。
後悔の無いよう、精一杯、中身の濃い高校生活を送ってください。