昨日 1月12日(木)は午前中は来客の対応。
午後は、私個人がじゅげむのレンタカー(キャンピングカー)を借りて行った能登ドライブ(「下見を兼ねて…」)後の車内清掃&洗車。
昨年、石川県産業展示館で開催されたキャンピングカーのフェアに行って、キャンピングカーのレンタカー事業をされている業者の方に、色々教えてもらう機会がありました。
このとき、レンタルから返ってきたキャンピングカーの車内清掃について伺ったのですが、これが大変。
以前は、まず床に掃除機をかけ、つぎにテーブル等を拭き、最後に壊れている箇所や汚れている箇所がないかをチェックしたら、洗車を行っていたそうです。
しかし「コロナ禍になって以降、室内清掃の手間が異常に増えてしまった」…とのこと。
たとえば、綺麗にすべきところは床やテーブルに留まらず、ハンドル、インパネ、全シート/ベッド、壁、天井、手すり、棚/棚の取っ手…など、目にみえる/手に触れるところはすべて「消毒」を行うことになったそうです。
じゅげむで行うレンタカー(キャンピングカー)の車内清掃もこれに準じて行っていますが、これに時間がかかります。
いや、ホントに…
お昼休み後の午後一番から、車内清掃/消毒を始めましたが、洗車が終わった頃になるとあたりはすでに暗くなって来ました。
「あー、時間かかったなぁ。まあ、これも仕事」
そう思って事務所に戻りパソコンに向かうと…
いやー、来ていましたね、金沢市からの再回答メール。
昨年末にあった積雪の際に、町内を通る幹線道路(金沢市道)の除雪が金沢市からの委託業者により行われましたが、この除雪が十分に行われていなかった…ことを金沢市に連絡して改善を求めていました。
この問題提起にたいする金沢市からの回答が、「問題は無かった」という内容だったため、再度問い合わせを行っていました(「除雪・序説・絮説…」)。
この「再問い合わせ」に対する回答が、金沢市から、あらためて届いていた…という状況です。
曰く、
(1)業者に確認したところ、確かに除雪を行った時間は深夜だった
(2)また、除雪直後から路面に圧雪が残っていたことも認識した
(3)今後は、そのようなことのないよう徹底していく
とりあえず、当初、こちらから連絡した状況については、理解してもらえたようです…
ただ、なんでしょうねぇ。
上記のメールを受けて、再度金沢市の担当者の方とは電話で話もしましたが、「困っている市民に対する配慮/検討」という観点は、まあ、感じられませんでした。
「他人事」として割り切っていて、除雪に関する様々なことについても「委託している除雪業者のやったことです」と言いたげで、逃げの手を打っているようなニュアンスばかり…そんな感じでした。
正直言って、ガッカリしました。
これ以上、除雪に関する問題をさらに提起しても、業者の方が悪者にされるだけ…という気がしたので、これで話は終わりにしました。
しかし、上記のやり取りをしているだけで、かなり時間を使ってしまいました。
なんか、「私も結局ダメなヤツ」と自己嫌悪に陥りました…
事実を確認せずに言い訳をして、言い逃れができなくなると他人に責任を転嫁する。
自分自身はそんなことを行わないよう、反面教師として肝に銘じたいと思います。