昨日 10月20日(木)も、トレーニングはお休みです。
8月4日の大雨が降った際には、私たちの住んでいる地域では用水の水が溢れ、道路が広域に冠水するという被害が発止しました(「避難指示ですべきこと…」)。
実は10年ほど前にも、同じ場所で道路が冠水する被害が発生したことがありました。
このため今回は、金沢市に対して道路冠水の原因調査および改善をお願いをしています。
その対応として、昨日は午後一番で担当の金沢市内水整備課と、現地での立ち会いを行ないました。
金沢市との立ち会いは今回が2度目。
1度目の立ち会いは、9月16日。
このときには、私だけではなく、私たちが住んでいる地域の町会連合会の会長さん、および公民館の館長さんにも、一緒に立ち会っていただきました。
というのも会長さんと館長さんは、それぞれ地域全体を統括する防災委員会の会長/副会長を務めておられます。
8月4日の道路冠水については、「地域の防災という観点から、防災委員会としても関心がある」との連絡があり、その経緯から、会長および館長にも立ち会っていただくことにしました。
前回の立ち会いでは、用水路、排水路、道路の高低差等の概略を目視で確認しながら、想定される道路冠水の原因についておおまかな説明を受けています。
今後の立ち会いでは、もう少し詳細に確認した結果の報告があり、あわせて「関連箇所の測量を行って道路冠水の詳細原因を確定し、それに対する対策を検討して工事を行う」との方針も伝えていただきました。
ただ、その対応にも予算申請が必要になることがあり、おそらく今年度中に工事を行うことはできない…とのことでした。
とは言え、「調査/改善を行う方針である」との説明を聞くことができたので、まずは一安心をしています。
世の中、色々な「困ったこと、面倒なこと、嫌なこと」が発生します。
それらに対して臨機応変に、「その場、その場」に応じて対処することは大切です。
しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れる…ではありませんが、その場での対処が終わってからの「事後対応」も手を抜くことはできません。
今回の道路冠水被害では、事後対応として、
・金沢市に詳細調査を行なってもらった上で、
・根本的な原因を究明し、
・その原因への対策を実施することで、
・再発防止を図っていただく
…ということにしました。
金沢市側に対応いただけたことから、今回の事後対応はうまく行きそうです。
しかし、これを金沢市ではなく自分(のビジネス…)に当てはめると、そう上手くは行っていないのかも…という気がします。
問題の根本的な原因を調べて、その対処を実施する。
言うのは簡単で、誰にでもできそうな気がしますが、現実には「時間が限られている…」などの制約から、私の場合はそのスタンスに徹することができないケースもチラホラ。
うーん、それではダメですよね…
今回の件、自分自身のポリシー/スタンスを見直すきっかけにもしたいと思います。
追伸
金沢市との立ち会い、その後の少々の打ち合わせが終わったのは午後3時過ぎ。
それから仕事に戻って色々片付けが終わらせると、あたりは暗くなってすでに夕方過ぎ。
ということで、昨日もトレーニングをサボった一日が過ぎて行きました。
あー、これもポリシー/スタンスを堅持できていないのか…