和倉 リベンジなる!

一昨日 9月17日(土)は、先週行ったトランポ温泉ライド・輪島バージョンの、「和倉バージョン」に行ってきました。

 

昨年の和倉温泉ライド(「トランポ・ツーリング 第二弾」)では、ミスコースあり、センサーの電池切れありと、トラブル続き。

しかし今年のライドでは、想定通りのルートを走行できました。

トランポ温泉ライド 和倉バージョン 完走!

今回は、kenshinさん(ルック)と私(ピナレロ)の二人です。

 

先週の輪島バージョンに続いて、なべちゃんも参加です…と思っていました。

しかし、今回、なべちゃんは ”とある理由” で欠席です。

 

”とある理由” って何ですか?

それは…ヒ・ミ・チュ。

 

朝4時に自宅を出発し、kenshinさんを迎えに行きます。

そこから、和倉温泉総湯を目指して車で走ります。

そして、5:50に和倉温泉総湯に到着。

 

すぐにライドをスタートし、まずは能登島に向かいます。 

6:18 a.m. 能登島大橋

昨年同様に綺麗な朝焼けの中、能登島大橋をゆっくり渡って能登島へ。

 

そして、これも昨年同様ツインブリッジ・のとから半島側に戻ります。

6:40 a.m. ツインブリッジ・のと

 

能登島を出たら、穴水へ。

穴水では、昨年も入ったコンビニで休憩。

7:18 a.m. 穴水のコンビニで休憩

 

この時点で、昨年のペースよりも30分以上速いことが判明。

昨年に比べて、休憩少なめ、かつ時間も短め…としています。

 

実はこの日、kenshinさんは夕方からご家庭の都合がある由。

この調子でサクサク行きましょう…とのことで、軽く補給をしてすぐに出発。

 

つぎは、この日最初の山岳コース、県道7号「穴水門前線」のヒルクライムです。

この区間、勾配はキツくありませんがダラダラ登り坂が続く…という感じです。

 

二人揃って登って行きますが、久々のロングライドとなるkenshinさんが徐々に遅れ始めます。

しかし、無線で連絡を取り合いながら走っているので、ボッチで走っているような不安感はありません。

 

走行しているうちに穴水を過ぎて輪島に入り、国道249号との交差点で合流。

左折して国道249号を進み、道の駅 「赤神」に到着。

8:40 a.m. 道の駅 赤神

 

この時点で、昨年に比べて更にペースアップが進み、1時間以上短縮できている状況。

いやー、素晴らしい!

 

しかし、好事魔多し。

今日は先週に引き続き、増穂ヶ浦・富来の「西海丸」で昼食の予定を立てていましたが、このペースで行くと、増穂ヶ浦には10時ごろに到着してしまいます。

しかし、西海丸を含めて増穂ヶ浦近辺の食事処は、どんなに早くてもオープンの時間は11時。

 

これでは、増穂ヶ浦で昼食をとるのは無理。

えー…

 

と落ち込んでいてもしょうがない。

すぐに計画を見直します。

 

まず、昼食を取らずにライドを続け、そのまま和倉まで戻ってしまうことにします。

そして、ひとっ風呂浴びてからゆっくり・のんびりお昼を頂く…というきらびやかな予定に変更。

 

ならば、すぐにも出発したい…ところなのですが、道の駅「赤神」の売店オープンは9時。

多少の補給はしたいので、しばらく時間を潰してから売店でコロッケ&おにぎりを購入。

9:13 a.m. 七面鳥のコロッケ

 

美味しく頂きました。

食べ終わったら、さっさと出発。

 

国道249号を走り輪島市を抜けると、つぎは志賀町。

そこには、二つ目の山岳コース、能登金剛・関野鼻沿いのつづら折れがあります。

 

ここでも私が先行し、無線で連絡を取り合います。

「ヘアピンを過ぎたら、峠です」

「峠を過ぎました、下り天国です!」

 

そんな風に声を掛け合って頑張って走っているうちに、増穂ヶ浦の手前で合流。

この時点で昨年よりも1時間30分ほど速いタイム。

 

計画を変更した通り、増穂ヶ浦はコンビニでの補給のみでスルー。

そして、富来トンネルの手前交差点を左折し、三つ目の山岳コース、県道23号「富来中島線」のヒルクライムに挑みます。

 

実は昨年のライドでは、kenshinさん&なべちゃんはこの交差点を直進してしまい、ミスコースをしました。

なので「富来中島線」のヒルクライムは、kenshinさんにとっては今回が初体験。

ただ、ここは勾配10%の箇所がチラホラ、そして距離も長め。

いつまで経ってもカーブの終わりが見えない…と、心が折れそうになることもしばしば。

 

なのでkenshinさんには、あらかじめ「今日の山岳コースの中では、一番ハードかも」…と伝えておきました。

 

とはいえ、めげずに着実に登ってさえいれば、勾配がさらにアップするつづら折れ四つを過ぎて、そこからは七尾市。

「七尾市」の看板が見えれば、そこが峠。

登りは終わりです。

 

先行する私が無線で道路の状況を伝え、kenshinさんを励まします。

ただ、私の無線は、kenshinさんには届いたようですが、kenshinさんからの応答の無線は、私にはまったく届きませんでした。

 

つづら折れの道が続く山道では、山の陰などの影響で電波の届く範囲に制限が出るのかもしれません。

無線機についているコスト重視の純正ホイップアンテナではなく、もっと性能の良い(利得の高い…)アンテナを見つける必要がありそうです…

 

峠を過ぎれば、あとは下り天国。

一気に中島まで行き、国道249号を突き抜けて七尾湾沿いに出ます。

11:43 a.m. 中島 七尾湾を望む

 

この七尾湾沿いの道路。

車の通行量が少なく、かつアップ・ダウンもあまりない、非常に走り易いルートです。

 

快適な道を気持ち良く走っているうちに、和倉温泉に帰ってきました。

0:31 p.m. 和倉に帰ってきた…

 

さあさあ、すぐにお風呂。

0:34 p.m. 和倉温泉総湯

 

…からの、ご馳走。

1:30 p.m. 蛇之目寿司 能登づくし

 

お昼は、蛇之目寿司さんで握り寿司の10貫セット「能登づくし」を頂きました。

 

金沢の柿木畠にある蛇之目寿司さんで修行して、暖簾分けをしたお店なんでしょうね。

回っている寿司と違い、シャリとネタのバランスが「う〜ん、上品」…って感じです。

 

あー、追加で鉄火巻きも食べたいなー
(ワサビたっぷりで…)

 

そんなことを思ってしまいました。

 

 

お風呂を済ませて、美味しいお昼を頂き、あとはのんびり帰るだけ。

帰りの車の中でも、楽しい自転車談義に花が咲きまくり。

とても楽しい一日となりました。

 

 

追伸

今回の和倉温泉ライドに参加しなかったなべちゃん。

その理由は…

 

なんと「アニサキス」!

なべちゃんに噛み付いていたヤツ…

 

なべちゃんは、水曜日の夜に、とあるお店で「炙りサバ」の刺身を食べたそうですが、それが原因だったようです。

そのお店、サバを冷凍していなかったんですね、きっと…

 

私の家でも、秋祭りには締めサバの押し寿司(笹寿司)を作ります。

その際、やっぱりアニサキスが怖いので、サバは必ず冷凍してます。

 

炙りサバを食べたなべちゃん。

木曜日から胃が痛くなり、我慢ができなくなったそうな。

たまらず、金曜日の朝一番でお医者さんへ。

そして、内視鏡で胃に噛み付いていたアニサキスを、無事に退治。

途端に、嘘のように痛みから解放されたそうです。

 

 

金曜日に内視鏡での治療を行ったなべちゃん。

その翌日未明からの和倉ライド…というのはあまりに酷なので、今回は大事を取ってお休みになりました。

 

しばらく刺身は食べたくない…ですかね。

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