昨日 8月17日(水)はお盆休みの最終日。
久々に家族全員揃っての日帰りドライブに行きました。
行き先は…
旧軽井沢銀座通り。
日帰りドライブ…とは言っても、行き先は長野県の軽井沢です。
普通に走っているだけでは、往復するだけでドライブが終わってしまします。
なので、車中泊を前提に、前日 16日(火)の夜からキャンピングカーで出発することにしました。
夜10時、キャンピングカーにタオルケットや枕を持ち込んで、まずは家族全員が寝間着姿で自宅を出発。
そして、日付が変わった午前0時過ぎ、北陸道の越中境PAで最初の休憩。
2時間ほど仮眠をしてから再出発します。
1時間ほど寝坊をした午前3時。
ドライバー(私)は起きてPAを出ます。
そこからは上越Jctから上信越道に入り、東部湯の丸SAで2度目の休憩。
そこでドライバー(私)も再度仮眠をします。
朝7時に起床。
SAの売店でおにぎりを購入。
朝8時には家族全員が起床して朝食。
朝食が終わったら歯磨き/着替え等の身支度(女性陣はメイクも…)をして、朝9時にSAを出ます。
小諸ICで上信越道を降り、10時過ぎには旧軽井沢に到着。
さっそく駐車場に車を停め、全員で商店街へ向かいます。
ただし、そこからは子供たちとは別行動。
私は、妻と一緒に街ぶら。
お酒やお菓子を買い、有名な(らしい…)パン屋さんで色々なパンも購入。
その他にも、ジャムや果物ソース、工芸品などを見て、1時間ほどの散策を楽しみました。
つぎは、有名な(らしい…)チョコレートファクトリー。
そして、星○リ○ート・エリアでの昼食。
ここでも、子供たちとは別のテーブル。
私は「夏の信州彩り御前」。
妻は「鴨と夏キノコの山椒鍋」。
妻の頼んだ鍋。
妻の好物の鴨/キノコ/山椒が揃い踏みをした、まるで妻のために作られたようなメニュー。
粒山椒がたっぷり浮かんだ出汁に3種類のキノコと野菜を入れて、まずは鴨肉のシャブシャブを頂きます。
そして鍋の締めは、なんと蕎麦。
小さなカゴに蕎麦を入れ、それを鍋で30秒ほど湯掻いて頂きます。
鴨南蛮…と言ってしまえばそれまでですが、このメニューには遊び心が満載。
妻は大満足のようでした。
子供たちは、「たっぷり夏野菜の牛すじカレー」と「夏野菜と海老の天ぷらせいろ」。
子供たちも美味しくいただいたようです。
美味しい食事が終わったら、近くにあるハルニレテラスを散策。
あいにくの雨でしたが、ここでも色々なお店でウィンドウショッピングを満喫。
しかしここで持ち時間がゼロとなり、残念ながら途中で切り上げて帰ることになりました。
本当なら、白糸の滝と鬼押し出しも観光するつもりで、子供たちも、そこを楽しみにしていたようです。
しかし、旧軽井沢、そして星○リ○ートの人気は高く、どこも驚くほどの車の渋滞、人の行列で、待ち時間に予想以上の時間を使う結果に…
状況を説明すると、子供たちも納得。
少し余裕を持って、安全運転で帰ることにしました。
白糸の滝と鬼押し出しは、いずれリベンジしたいと思います。
金沢に帰り着いたのは午後8時。
テ○メでお風呂に入り、午後9時に帰宅。
そこから近くの居酒屋さんで、本日最後のイベント、家族全員での慰労会を行いました。
その慰労会では、長男が、軽井沢町に対する印象をこんな風に言っていました。
走っている車を見ているとベンツが多い。
それも、何気なく普通にベンツに乗っている感じ。
旧軽井沢の町は、お金持ちの人が多い町だと思う。
なるほど。
君の印象は正しい。
旧軽井沢は明治時代、外国人や政界・財界の人たちが別荘を構えたセレブな町でした。
その名残/雰囲気が、観光客の人気を呼ぶんですよ、きっと。
彼が感じた旧軽井沢に対する印象。
その印象の根っこには、彼の、お金持ちへ憧れがあったのか、それとも疎外感があったか。
父親としては、そこが知りたいですね。
追伸
家族での慰労会では、前日からずっと(ハンドルキーパーだったので…)飲むことができなかったアルコールを、二日ぶりで美味しく頂きました。
そして乾杯(私以外はソフトドリンク)の際には、妻や子供たちから労いの言葉をいただきました。
星○リ○ートでの昼食も確かに美味しかったのですが、私は、このときの「安い居酒屋で食べて飲んだ食事」の方が、もっと美味しかったし嬉しかった…
セレブではなく美食家でもない私は、それが本音です。