今日 7月9日(土)は、kenshinさんと一緒に、五箇山-砺波-岩魚グルメライドに行きました。
ただ、結果は「五箇山で岩魚グルメ」になりましたが、本来は、「砺波で鮎グルメ」のハズでした。
しかし、なぜ「砺波の鮎」から「五箇山の岩魚」変わったのか?
その顛末は…
朝7時、私一人で押野公民館前をスタート。
まずはkenshinさんとの待ち合わせ場所、もりの里 Vドラッグに向かいます。
kenshinさんと合流したら、そのまま医王ダム方面へ Let’s go!
ところが、医王ダムの入り口を見過ごしてしまいます。
結局、富山県側に入った峠のお店で最初の休憩となりました。
休憩場所では、冷たい水を買って補給。
二人とも、日陰に座って涼みます。
休憩後、法林寺温泉脇の坂を一気に下り、福光に到着。
ここでまず、私のパワーメーターの電池残量がほぼゼロに。
そしてkenshinさんのハンドルもぐるっと回ってしまい、ブレーキに手をかけると、自然と体が超前傾姿勢に…
そこからは、R304をコンビニ等のお店を探しながら走っていましたが、結局、城端まではお店らしいものはありません。
城端に望みをかけていたところ、商店街の「街の電気屋さん」を発見。
そこでボタン電池(CR2032)を購入。
店先で交換させていただき、あわせてkenshinさんのハンドルも、ステムのネジを緩めて取り付け角度を修正。
さあバッチリ、ということでライド再開です。
ところが、その先に待ち受けているのは、五箇山の一級山岳、「人喰谷」。
勾配10%が続く「人喰谷」に足を削られ、二人ともヘロヘロです。
しかもkenshinさんは足が攣ってしまい、もう心も折れそうに…
折れそうな心をなんとか立て直し、五箇山を過ぎたらR156に合流。
最初は、そこから庄川沿いを砺波まで走り、美味しいお店で「鮎の塩焼き」を食べよう…という計画でした。
しかし、私たち二人は、そのまま砺波まで走る元気がなくなっています。
そうなると、もうできることは一つ。
五箇山のすぐ近く、「道の駅 たいら」で岩魚の塩焼きを食べよう…というプランの変更を、速攻で決定。
ただ、近いと言っても道の駅までは、地味な登りが続く峠が2つほどありました。
その峠の上りで、他のロードバイクグループにガンガン抜かれてしまいました…
なんとか道の駅に着いて、「さあ岩魚の塩焼きぃ〜」…と思っていたら、これが売り切れ。
仕方なく、岩魚のから揚げ定食を注文。
ところが、これが当たり。
岩魚のから揚げには甘酢がかかっているのですが、から揚げの岩魚は、頭から骨・尻尾まで、そのまま食べられました。
その他の小鉢やそばも、素朴な料理ですが好みの味。
小鉢に入っている料理を食べて、子供の頃、報恩講(私の地域では「ほんこさん」と言っていましたね…)で食べた料理の味を思い出しました。
岩魚のから揚げ定食を食べたら、今度は一気に砺波まで下ります。
すると、つぎはなんと、kenshinさんのパワーメーターの電池がお亡くなりに…
道の駅 庄川で休憩し、お向かいにあるホームセンターで電池を購入。
そして、kenshinさんも復活。
さあ行くぞ!…ということで、R156からR359に左折し石川県に戻ります。
ただ、R359の県境には山があります。
山があるということは、またまた上りがあるということ。
しかし、五箇山の一級山岳を経験した私たちであれば、そこは格下の山岳。
まあ大したことはない…
すみません、舐めていました。
なんと、またまた足が攣りそうに…
県境のトンネルを抜けて、しばしの休憩です。
休憩後は、快適な下り坂を追い風天国と共にR359→R304と走り、森本駅前に出ます。
森本駅前を左折して、神谷町交差点まで進んだところで、kenshinさんとは別れます。
私が帰ってきたのは午後4時半。
本日の走行距離 121.9km、獲得標高 1,439m。
昨年、kenshinさんも行った能登トランポ・ツーリングシリーズで一番ハードだった「トランポ・ツーリング第二弾」での和倉温泉ライド(走行距離 107.6km、獲得標高 1,047m)よりもさらにハード。
疲れるはずです。
久々のロングライド。
刺激満載、山岳もたっぷり楽しむことができました。
あー、面白かった。
さあkenshinさん。
一級山岳の五箇山。
今度は逆回りで、五箇山の反対側の上り、ぜひ挑戦しましょう!