趣味での無線運用…

今日 6月22日(水)は、LSDを60分を行いました。

LSD 60分

 

昨日は徐々にペースを上げるテンポ走にトライしましたが、アキレス腱に痛みが出てしまい途中でクールダウンとなっています。

そこで今日は、「まず60分を走り切る」ことを優先し、LSDを60分にしてみました。

 

今週中はゆっくりペースのLSDを中心として、ふくらはぎ/アキレス腱の様子をみながら進めたいと思います。

 

 

さて、先日の投稿「森と泉…」に書きましたが、私はデジタル簡易業務用無線(登録局)のハンディ機6台を購入し、チームじゅげむのツーリングシーンで使えるようにしました。

また、ヘルメットにKTELのヘッドセットを装着し、ライドしながら交信ができるようにもしています。

 

これはこれで良いのですが、「三年目の…」にも書いた通り、ボッチ・ライドのときには、(特定多数の方々と通信することが前提ではない「業務用無線」なので)「通信する相手」がおらず、ヘルメットのヘッドセットも使うことが無い…つまりかえって邪魔になったりします。

 

 

本当なら、そんなときこそ「アマチュア無線」が本領を発揮する場面です。

 

アマチュア無線なら、MAINチャンネルで「CQ、CQ、こちらはJE9…」という具合に呼びかければ、見知らぬ方々との交信が楽しめます。

 

私はアマチュア無線の固定機を持っていなかったため、もっぱら車(車載機)でのモービル運用、あるいはオートバイ(ハンディ機)でのポータブル運用を行っていました。

なので、本当の意味でCQ(call to quarters)を行ったり、QSLカードをやり取りした…というような、多くのアマチュア無線局の方が行っているような運用は行っていませんでした。

 

それでも旅先で、たまたまCQを出している見知らぬ方と(「QSLカードなしで」というお詫びをした上ですが…)交信したのは、それはそれで楽しい思い出です。

 

ただ、「迷子の迷子の…」で書いたように、手持ちのアマチュア無線のハンディ機(ケンウッド製)は、すでに動作不能の状態。

 

うーん、でも諦めきれない…

しかし、私のヘッドセットは、ケンウッド製ハンディ機専用のもの。

えー、しゃあない、最新のケンウッドハンディ機、買う?

 

そう思って調べてみると、すでにケンウッドでは、アマチュア無線のハンディ機は生産が終了していました。

 

そんな〜 

 

これはダメだ。

ケンウッド製のハンディ機が買えないんじゃ、もうアマチュア無線の運用は諦めるしかないのか…

 

そう思っていたところ、デジタル簡易業務用無線(登録局)でも、かつてのCB無線のように、「趣味で交信したい局(ホビー局)同士で通信するためのお作法がある」という情報を発見。

 

デジタル簡易業務用無線(登録局)は全部で30chが使用できますが、その中で15chがMAIN(呼び出し)チャンネルとして設定されています。

また、他の業務局との混信を避けるために、「ユーザーコード/秘話コード」というものを設定することができるようになっています。

 

ホビー局同士で通信する際には、秘話コードには、「ホビー局同士で無線通信をするための、推奨の秘話コードを設定する」…というお作法があるようです(その値は「27144」)。

また、トランシーバーの元々の機能として、MAINの15chでは秘話コード機能が「無効」となって動作する仕様だそうで、「MAINチャンネルであれば、秘話コードを設定している状態でも不特定多数の方々と交信ができる」とのこと。

 

これなら、秘話コード「27144」を設定した上で、アマチュア無線のようにMAINの15chでCQを出し、サブチャンネル(たとえば21chなど)に移ってから色々な方々と交信を楽しむ…というように、業務で無線を使用している方々に迷惑をかけることなく、趣味での無線交信を行うことができます。

 

なるほどね…

 

 

こんどリハビリ等でボッチ・ライドをする機会があれば、デジタル簡易業務無線(登録局)でのホビー運用、ちょっと試してみますかね。

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