私が住んでいる町内会には「防犯隊」という組織があり、防犯・防火を目的とした夜回りを行なっています。
防犯隊は4つの班で構成されており、各班には、それぞれ数名が所属しています。
かく言う私も、班長として防犯隊に参加しています。
夜回りは、班ごとに2ヶ月に1度の当番としているのですが、今週と来週は、私の所属する班が夜回り当番です。
昨日 6月8日(水)は私の班の夜回り実施日で、夜8時半から、私を含めた班員3名で町内の夜回りを行いました。
金沢市や地元の警察署からは、自治防犯組織で夜回りをする際には、
・制服/制帽を着用し、
・蛍光のタスキ/電灯を携行し、
・拍子木を鳴らすこと
と通達で推奨されています。
なので、私たちの町内会の防犯隊でも名前入りの制服(冬用/夏用の2着)、そして制帽が町内会から支給されており、それを着用して夜回りをしています。
ホイッスルや腕章もあるので、暗闇で遠くから見ると、ちょっと見、警察官に見えるかもしれません…
ただし、
・不審者を見つけても通報するだけとし、
・自分たちで対応しないこと
という注意も受けています。
かつて金沢市では、夜回り中に直接声をかけてトラブルになった事例があったそうな。
なのでその「注意」は、夜回りしている人たちがトラブルに巻き込まれないようにとの配慮であり、それは良くわかります。
しかし、「このおっさん達、俺たちには何もしてこない」と思う輩が出てしまうことにもなりかねない。
そうだとすると、果たして夜回り/パトロールの意味があるのかどうか…
そんな疑問/葛藤もあったりします。
右脹脛(ふくらはぎ)の痛み・張りは残っていますが、拍子木を鳴らしながら、無事30分の町内の夜回りを終えることができました。
「よし、今日も平和。とくに気になる点はなかった」
当番日誌に「異常なし」と記載し、昨日の夜回りを終えました。
さて、その夜回り中のこと。
「歩くこともリハビリの一つ」と考えて、できるだけ普通に歩くことを意識します。
しかし、右足が後ろに行く際に「脹脛を伸ばす」動作、そしてそこから「脹脛を縮め」地面を蹴る動作、この2つの動作が怖くて、どうしても思い切ってできません。
このため、ちょっとお尻を振ったような歩き方になります。
自分の中でそれ感じた瞬間、南 佳孝の「モンローウォーク」を思い出しました。
つま先立てて海へ モンローウォークして行く
イカしたあの娘は誰? ジャマイカあたりのステップで…
私の中での「モンローウォーク」は、郷ひろみではなく、圧倒的に南佳孝。
なんとなくクールでカッコいいんですよね、オリジナルの方が。
私と同世代の方、あるいは2人の歌を知っている方は、どんな印象をお持ちでしょうか…
昨日の夜回りの最中、私の頭の中ではクールな南 佳孝の「モンローウォーク」がヘビー・ローテーション。
おっさん3人での夜回りも、ちょっと楽しい時間となりました。
ただ、来週の夜回りまでには「モンローウォーク」を卒業し、普通に歩けるようになりたい…
それが本心ですね。