昨日 12月30日(木)は朝5時半に起床。
そのまま6時に納屋に行き、そこから18時半までずっと餅つき…の一日でした。
朝6時の状態は以下。
この状態から、各種機材をセッティングして餅つきができるようにします。
セッティングが終わったらすぐにバーナー 2台に点火して、寸胴でお湯を沸かし始めます。
お湯が沸いたらもち米をセイロで蒸し、蒸し上がったら餅つきの開始です。
上記の写真は、まだもち米が蒸し上がっておらず、それを待っています。
→ おっと、ツイテル ツイテルさん & なべちゃんが座っていますね。
午前中には、チームじゅげむメンバー他用として8回(8臼)の餅つき。
午後になると、自宅および親戚用として15回(15臼)の餅つき。
都合23回と大量の餅をついたので、もうヘロヘロです。
ちなみに、餅つきは「臼と杵」ではなく、ぐるぐる回って捏ねるタイプの機械を使っています。
それでも、餅つきの最中はてんてこ舞いだったので、写真を撮る余裕がありませんでした…
午前中はチームじゅげむメンバーが手伝ってくれたので順調に作業が進み、とても助かりました。
ただ、午後からは私の家族だけ。
あー、ちょっと心配だなぁ…
と思っていましたが、そんなことはありませんでした…
いざ、家族だけでの餅つきが始まると、
私が言わなくても、子供たちは、丸餅を作るときの分担を決め、手際よく作業を進めます。
また、妻の指示がなくても、手隙の時間に出来上がったのし餅を切り分けてくれます。
最後は、各種機材の水洗い、清掃、撤収を、積極的に手伝ってくれました。
今まで、私は子供たちについて、「辛い作業を嫌がって避ける傾向があり、家族として協力/一致団結することが難しい。結局は、辛い作業は私だけでやることになるんだよなぁ」…と感じていました。
しかしそれは、私の先入観に基づいた思い込みだったようです。
それから、今回子供たちが積極的に協力してくれたのは、「子供たちが成長し、分別のある大人になってきた証拠だ」と思っていました。
しかし、夕食前に、それを妻に話したところ、妻からはこんな返事が…
違いますよ。
今までも、子供たちはちゃんと見ています。
以前から、子供たちは、口では文句を言っても、頑張っているお父さんを「助けたい/協力したい」と思っていたんです。
それを、癇癪を起こして怒っていたのは、あなたなんですからね。
…ちょっとギョッとしました。
今まで子供たちを心から信頼していなかった「父としての私自身」。
そこについては、本当に反省。
「もっと、子供たちを信頼しないといけない」と、あらためて感じました。
片付け/つき上がったお餅の配達を家族で手分けして行い、すべてを終えて夕食を食べ始めたのは19時。
その夕食ですが、家族全員で近くの焼肉屋さん「とらや」さんに行って、美味しいお肉をタップリ。
反省した私も心から癒されて、たっぷり楽しみました。
みんな、ありがとう。
餅つきなどのイベントは、準備から始まって最後の後片付けまで、すべての工程に手間がかかるため、大変な思いをします。
しかし、だからこそ、それを家族・仲間でやる意味/価値があると感じています。
2021年の締めとして、我が家での餅つきのイベントを通して、私は、子供たちに対する姿勢を見直すことができました。
そして、それを気付かせてくれた餅つきのイベントを、「自分の体が動かなくなるまで続ける」…と、あらためて思いました。
さて、今日は12月31日(金)の大晦日。
2021年の締めとして、チームじゅげむを振り返ってみると…
まず、新しいメンバーがチームじゅげむに参加してくれました。
2021年は、best岡田さん(ネスト)、1722 YSEさん(ビアンキ)、ツイテル ツイテルさん(カレラ)が参加してくれました。
そして、新しいバイクの導入もありました。
コルナゴ(kit1002さん)、LOOK(kenshinさん)が、ブランニューのバイクとしてお目見えしています。
人数が増え、バイクを刷新するメンバーも出てきた…ということで、2021年は、チームじゅげむとしても、色々考えることがありました。
たとえば、ポタリングベースでのライドにするか、それともヒルクライムやロングライドなどガッツリ走るライドとするか…
このあたり、走行距離、獲得標高に関し、どの辺をターゲットにしてライドルートを設定するかについては、色々考えることの多い一年でした。
また、各々のメンバーの都合を合わせることも難しかったので、あらかじめライドルートを提示して、「調整さん」で出席の◯×を確認することも、新たな取り組みとして始めてみました。
さらに、ライドルートの提示も「ざっくりした言葉/地名での説明」から、「Google Mapの共有」に変え、さらに「relive を使った3Dでの視覚的提示」に変えてみる…など、色々試行錯誤を繰り返しています。
メンバー、バイク、ライドルートの設定、都合の合わせ方、ルート共有方法…etc
2021年のチームじゅげむは、とどまることを知らずどんどん変化をしてきました。
変化が多かったこともあり、堅苦しく考えず、いいと思ったものは発展させ、だめだと思ったものは躊躇なく変更。
ボブ・ディランじゃ無いですが、「Like a rolling stone」…これです。
2021年の締めとして。
新型コロナなど色々な制約はありましたが、だからこそできた活動もありました。
工夫あり、失敗あり。
とても中身の濃い一年だったように感じています。
ちょっとまずいルート設定、無理強いとも受け取れるライドの案内にも付き合ってくれたメンバー各位。
今年一年、本当にありがとうございました。
そして、来年もよろしくお願いします!
追伸
2021年の締め…
「締め」とは言っても体は締まっておらず、緩みっぱなし。
正月三が日が過ぎたら頑張ります!
(という意気込みだけはありますから…マジで)