出し切る

今日 6月20日(日)は、チームじゅげむでの「もりの里から医王山 がっつりヒルクライム・ライド」でした。

もりの里→俵町→医王山→湯涌温泉

 

参加メンバーは、なべチャン(ピナレロ)、1722 YSEさん(ビアンキ)、ツイテル ツイテルさん(カレラ)、kenshinさん(ピナレロ)、しゅういち(ピナレロ)の5人(5台)でした。

 

この中で、1722 YSEさん & ツイテル ツイテルさんは、医王山ヒルクライム初体験だったのですが、見事、出し切って医王山を制覇しました。

二人とも、勾配がキツくなる通称「イワナ坂」では、魂を見せるライドを展開。

いやー、さすがです。

 

ちょっと雨模様だったこともあり、その先の夕霧峠は遠慮して、医王山制覇のあとはイッキのダウンヒルで湯涌温泉まで行きます。

少し時間があったので、総湯近くにある「白鷺の足湯」まで歩き、足湯でまったりします。

湯涌温泉 白鷺の足湯
足湯 気持ちイイです…

 

足湯を満喫すればちょうど良い時間。

さっそく湯涌温泉での目的地、カフェ レンテさんでフルーツサンドを頂きます。

店内 クールなジャズのBGM
そして フルーツサンドを堪能

 

金沢の奥座敷、湯涌温泉で頂くフルーツサンド。

とても美味しかったです。

カフェ レンテさん、ありがとうございました。

 

カフェ レンテさんでのフルーツサンドを堪能したら、あとは帰るだけ。

帰りがてらスポーツサイクル・イシノさんに寄り、なべチャンのハンドル周りの設定/不具合をチェック。

 

自宅に帰ってからは、なべチャンと二人で、久々に美川の中華料理「美美」さんでランチを頂くことにしました。

中華料理 美美

五目炒飯、酢豚、餃子。

私としてはテッパンの料理を注文。

(なべチャンは、五目炒飯ではなくキムチ炒飯を選択)

久々の美美さん、美味しかったです。

 

今日のライドは、がっつりヒルクライム…と銘打ってスタートしましたが、足湯、スイーツ、ライド後の満腹ランチもあり、なんとも楽しい内容でした。

 

1722 YSEさん、そしてツイテル ツイテルさん。

医王山のヒルクライムはどうだったでしょうか。

今回は雨まじりの空模様だったので、さらに奥にある「夕霧峠」は遠慮しました。

しかし、つぎに天気が良いときにチャレンジする機会があれば、そのときこそ「夕霧峠」の制覇を目指してオールアウト、出し切って行きましょう!

極楽浄土

今日 6月19日(土)は、111歳の天寿を全うした祖母の四十九日の法要でした。

 

今日は、金沢は夜明け前からの強い雨。

ごく近しい親族の方々に集まってもらい、自宅の小さな仏壇(伝統的な仏壇ではなく家具調の仏壇)と、お骨を置いている小テーブルの前で、お坊さんにお経をあげてもらいました。

ただ、強い雨が降っていることもあり、その時点での親族全員での納骨は諦めました。

雨が上がってから、息子と二人でお墓に行き、納骨を済ませました。

 

さて、法要のお経が終わりお坊さんが帰ってから、姪(姉の次女)の次女である小学2年生のKちゃんから、つぎの質問がありました。

 

「おじちゃん、どうして四十九日って、お参りするの?」

 

うーん、それは…

「さっきまでいた、お坊さんに聞いてほしかった」…とも言えないので、つぎのような話をしてみました。

 

私: 人が死ぬと、死んだ日から始めて、7日ごとにお参りをします。

Kちゃん: えー、私はお参りに来てないよ。

私: そうだね。その7日ごとのお参りは、おじちゃんの家族だけでやった。

Kちゃん: そうなんだ。

私: それは、7週間続くんだよ。

Kちゃん: けっこう長いね。

Kちゃん: そして、最後の7週間目はみんなでお参りして、お骨をお墓に入れます。

Kちゃん: ふーん。

私: Kちゃん、九九って習った?

Kちゃん: うん、習った。

私: 7日ごとに7週間。九九で「しち・しち」は?

Kちゃん: しじゅうく!

私: そう。だから「四十九日」はお骨をお墓に入れるお参りなんだ。

Kちゃん: そうか、分かった!

 

仏教的な意味はともかく、日数の意味は分かってもらえたようです。

 

亡くなって四十九日目。

その日には裁きを受けて、許された人のみが極楽浄土に行くそうです。

 

111歳の天寿を全うした祖母には、約束された極楽浄土。

一方の私といえば、煩悩全開。

迷ってばかりで、悟りを開いて明鏡止水…といった心境には程遠い毎日です。

ただ私自身は、煩悩/迷いの真っ只中で、格好悪いかもしれませんが「精一杯もがく」ことにも意味があると思っています。

 

悟った自分を周囲に見せたい…そんなときもあります。

しかし、悟ってもいないのに、変に格好をつけて悟った「ふり」をしてしまっては、「迷う/悩むという経験を通し、自分を成長させるチャンスを失うかもしれない」と感じます。

ただ、自分でも「みっともない、格好悪い、心が狭いなぁ」…と思うときがありますね、正直に言えば。

 

今、格好悪く「もがいている」私を見ている子供たち。

子供たちが大人になったときに、格好悪かった私を思い出してどう思うか。

私自身の成長ではなく、「子供たちがどう思うか」の方が重要…なのかもしれないですね。

 

ロードバイクに乗っていても、かつて、オートバイに乗っていたときも、なぜか他の人との競い合いに強い興味を持ってしまう。

そんな風に、悟りの境地には遠い私。

極楽浄土というよりも、もうしばらくは修羅の道を行くしかないようです。

経験したからこそ…

今日 6月18日(金)は夕方まで打ち合わせがあったため、トレーニングはお休みしました。

 

最近、打ち合わせでトレーニングをお休みすることが増えてきました。

夜にトレーニングを行うのはちょっとつらい…と感じるので、早朝にトレーニング時間をシフトすることも考えてみようかなと思ったりします。

ヒルクライムなどのレース当日では早朝4起きが当たり前なので、朝のトレーニングも悪くありません。

ちょっと、本気で考えてみます。

 

さて、なべチャンと自転車について語っている際に、こんな話がありました。

 

最近、自分もローラーでのトレーニングを行っている。

ローラーのトレーニングはやっていても面白くないし、正直言って、途中で止めたくなることも多い。

ただ、「ロードバイクで速く走れるようになりたい!」という想いがモチベーションとなって、嫌なトレーニングも続けられている。

 

トレーニングを続けるためのモチベーション。

それ、大事ですよね。

 

私も、初めてヒルクライムレースに出場した2019年、その年の初レース「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」での大惨敗を経験したからこそ、トレーニングの中身を工夫するようになりました。

また、自分のその時点の実力を把握して、それに合わせ序盤/中盤/終盤のペースを考慮してレース本番を走る…それが大切であることも思い知りました。

これらは、大惨敗の経験がなければ分からなかったと思います。

 

単なる趣味のロードバイク、ヒルクライムではありますが、それでも失敗したくないですし、本音を言えば、悔しい思いはしたくありません。

しかし、自分自身の経験として失敗したり悔しい思いをしないと分からないこともいっぱいある….

まもなく59歳になる私ですが、この歳になっても、本当にそう思います。

 

この先、どんどん失敗や悔しい思いを重ね、まだまだ成長して行きたいと思っています。

 

追伸

2004年ごろに購入し、15年以上使ったコーヒーメーカー。

そのポットの蓋のパッキンが経年劣化して、さすがに使えなくなってしまいました。

コーヒーを注ぐと、注ぎ口を開けていなくても、ボタボタと溢れる感じです。

 

あー、こりゃーだめだな…と思いましたが、愛着のあるコーヒーメーカーだったので、不具合のあるポットだけを新たに購入し、コーヒーメーカーとしては使い続けることにしました。

 

さて、そのポットですが、古いもの、新たに買ったものを比較してみると、

外観はそれほど違わない…

外観上は、それほど違いがあるようには見えません。

(まあ見えない箇所には、キズや凹みがいっぱいありますが…)

 

しかし、蓋を外して裏返すと…

違いが明確に…

パッキンにコーヒーが染み込んで、色が変わっています。

また、写真では分かりませんが、もうパッキンに柔軟性がなくなっています。

 

ポットの中も…

ステンレスにもコーヒーの色が…

きちんと洗っていたのですが、ステンレスにもコーヒーの色が染み付いて取れなくなっています。

 

長く使い込んだコーヒーメーカーのポット。

これも長く使った経験があるからこその愛着。

 

長く役立ってくれてありがとう。

新たに購入したポットも、また、長く使い続けるつもりです。

アップグレードの価値

今日 6月17日(木)は、一昨日と同様、徐々にケイデンスを上げてくテンポ走を60分です。

テンポ走 60分
心拍ゾーン5(レッドゾーン)がなくなった…

 

体が慣れてきたのか、今日のテンポ走では心拍ゾーン5(レッドゾーン?)がなくなっています。

明日は、全体的に、ケイデンスを5rpmほど上げてみようと思います。

 

さて、ウィリエール用として、私はペダルタイプのパワーメーター「ガーミン Rally RK100」を購入しました。

しかし、すでに投稿で述べた通り、ガーミンの本家・本元のパワーメーターであるにもかかわらず、ガーミンが提供しているアプリケーション「ガーミン・コネクト」で「クランク角でのピークパワーのマッピング」→「サイクリング・ダイナミクス」と呼ばれていますが…が表示されないことがわかりました。

 

ただし、ガーミンでも、シングルタイプではなく、両側にセンサーがあるタイプ(RK200)であれば、サイクリング・ダイナミクスは表示されるとのこと。

同じペダルタイプのパワーメーター「ファベーロ Assioma UNO」は、やはりシングルタイプですが、サイクリング・ダイナミクスは表示されます。

 

うーん、ガーミンさん、ちょっとセコくないですか…

 

私が購入したRK100ですが、それを両側センサーにアップグレードするキット(右側にセンサーの組み込まれたペダル)が売られているそうな。

うーん、それ、買うしかないんですかね…

魅惑のフルーツサンド

昨日 6月16日(水)は夕方まで打ち合わせがあり、トレーニングはお休みしました。

 

さて、今週末20日(日)は、チームじゅげむのライドを予定しています。

行き先は、もりの里→俵町交差点(左折)→医王山(→夕霧峠)→湯涌温泉→小立野」の、「がっつりヒルクライム」のコースです。

ただし、医王山に立ちはだかるイワナ坂(勾配12%オーバー)に恐れを感じるメンバーのために、俵町交差点を右折、イワナ坂を回避できるルートも選択可能としています。
(その場合、「…俵町交差点(右折)→田上/太陽が丘→湯涌温泉…」というルートになります)

 

チームメンバーの皆さん、20日までは、まだ時間があります。

どちらのルートを走るのか、さあ、じっくり考えましょう。

 

ところで、湯涌温泉にはカフェがいくつかありますが、その中で今回は、フルーツサンドが美味しい「レンテ」さんに立ち寄りたいと思っています。

ただし、このレンテさん。

以前は、土日は朝9時オープンだったのですが、この新型コロナの影響からか開店時間が1時間繰り下がり、朝10時のオープンに変わっています。

 

朝7時に自宅をスタートし夕霧峠まで登ってから湯涌温泉に行くのであれば、湯涌温泉に着くのはお店のオープンである10時の少し前。

それであれば、開店を待つのもそれほど苦にはなりません。

しかし、夕霧峠に登らず医王山からそのまま湯涌温泉に行ってしまうと、湯涌温泉に着くのは9時頃となり、開店まで1時間程度待つことになります。

それは上手くない。

とはいえ、皆んなが夕霧峠に行きたい訳でもない…

 

そんな風に考えていたら、いつもポストインされる無料のタウン誌に「華麗なるフルーツサンドの世界」という文字が踊っているのが目に入りました。

「おっ、なんとタイムリー!」

 

すぐに開いて中をチェックすると…

いやー、ありますね、自宅からそう遠くないところに、フルーツサンドを売っているお店が。

どれもとっても美味しそうなんですが、私の感覚からすると少々値段が高杉くん。

うーん、残念ですねぇ…

 

医王山に登る前、もりの里のコンビニでフルーツサンドを買い、それを湯涌温泉のバスセンター前ベンチで食べる。

まあ、それでもいいか…

 

追伸

コンビニのフルーツサンドでもいいか…と書きましたが、最近のコンビニのスイーツはバカにできません。

 

ロ○○ン
○○○○

(上記画像は、どちらもロ○○ン/セ○○○○ンの公式ホームページからダウンロードしたものです)

 

上記のフルーツサンドは、タウン誌に載っているサンドイッチ専門店の写真と比べても、勝るとも劣らない見栄えです。

 

高名なパティシエから、各種コンビニのスイーツが「合格/不合格」の判定を受ける…というテレビ番組を見たことがありますが、いやいや、すごいです。

審査員のパティシエの方が「この価格で、この味。感激しました、美味しかったです。」といったコメントを述べると、コンビニの開発担当の方が涙を流す…そんなシーンもあったりします。

 

コンビニスイーツの本気、恐るべし。