今年 2021年3月18日の投稿で、私の祖母が111歳を迎えることをお伝えしました。
そのときの投稿には、「内臓はいたって丈夫。顔色は私よりも良いほど」と書いています。
しかし110歳を超える年齢の影響は大きく、この5月1日、老衰からくる心不全で、111歳の天命を完うしました。
祖母が生まれたのは明治43年。
そこから、明治、大正、昭和、平成、令和と、5つの時代を生き抜いた上での大往生。
2つの戦争を経験し、第二次世界大戦では、戦地で病気になったことで夫を早くに亡くし、戦後の混乱期を女手一つで二人の子供(すでに亡くなっている父と、まだまだ健在の叔母)を育ててきました。
本来なら、遠方の親戚の方々や、昔からお世話になったご近所の方々にもお参りいただけるようにしなければならないところですが、新型コロナ感染症のことがあり、極々近しい親族のみによる家族葬として祖母を見送ることにしました。
私は昭和37年生まれ。この8月で59歳になります。
59歳と聞くと「もうすぐ還暦を迎える、老人一歩手前の人」というイメージを受けますが、111歳だった祖母から見ればまだまだ子供。
私も、さらに成長できる可能性があることを信じて、日々のトレーニングを再開したいと思います。
生まれついた明るい性格で、多くの友達を作っていたおばあちゃん。
そのDNAを受け継いで、私も、いつも前向きに明るく生きていきたいと思います。
ありがとうございました。
合掌。