今日、2月20日(土)の朝になり、ウィリエールに装着したファベーロをチェックすると、ペダル部分のオレンジLEDが点滅しています。
どうやら、充電は完了したようです。
さっそく、ガーミンにパワーメーターを追加設定し、トレーニングページにも項目を追加してみます。
ということで、まずパワーメーターを検出させ、それを追加します。
これはうまく行きました。
つぎは、パワーメーターの数値をトレーニングページに表示されるようにします。
Edge 130 plusでは、パワー項目としては選択できるものが少なく、私は3秒平均を選択しました。
全体としてのトレーニングページは、つぎのような感じになります。
最後に校正を行い、これも正常に完了しました。
設定が完了したので、さっそくローラーで走ってみました。
…が、パワーの数値がゼロのままで、計測されているハズのワット数が表示されません。
その後も何度かEdge 130 plusを操作して、センサー(パワーメーター)の削除・追加・校正を繰り返してみましたが、計測の数値は表示されない状態のままです。
これまで私は、フォーカス、チネリ、ピナレロで4iiiiのパワーメーターの設定を行いましたが、4iiiiでこのような症状になったことはなく、これが初めてのトラブル経験です。
パワーメーターは問題なく検出/追加できたのに、計測しているはずの数値が表示されない。
ファベーロ・アシオマで計測したパワー数値データが、そもそも「送信されていない」のでしょうか?
それとも、送信されたデータが、Edge 130 plusで「認識できない」のでしょうか?
うーん、困りました。
どなたかこのトラブルの経験者で、解決方法をご存知の方、いらっしゃらないでしょうかね…
追伸:
チネリに装着している4iiiiのパワーメーターをEdge 130 plusで検出/追加してみたところ、計測値は正しく表示されます。
これとは逆に、ファベーロのパワーメーターをチネリ用としているEdge 520Jに検出/追加してみると、Edge 130 plusのときと同様で計測値は表示されません。
どうも、ファベーロ・アシオマの動作が怪しい…
どなたか、上記についてご存知の方がいたら、情報の共有をお願いします。
追伸2:
解決しました。
トラブっていることをスポーツサイクル・イシノさんに連絡し、とりあえずウィリエールを持ってお店に行ってみました。
イシノさんでもネット等の情報を調べてくれたところ、センサーの設定ができるスマホアプリ「Favero Assioma」があるとの記事を見つけてくれました。
Edge 130 plusでも校正等の設定はできるので、「スマホのアプリは不要なんじゃないかな」と思ったのですが、とりあえずアプリをダウンロードしてセンサーを検索させてみると…
なんと、アプリ画面に「有効化を行う」というボタンが!
「これだ!」ということで、すぐに有効化してみると、その途端、Edge 130 plusに計測値が表示されるようになりました。
やったー、パチパチパチパチ!
イシノさん、ありがとう!
ただ、マニュアルにはアクティベートの記載はありましたが、ほんの軽く数行触れているだけ。
サイコン上ではセンサーが検知/追加できて、校正まで完了できたのに、有効化されていないなんて。
これって、トラップ/ワナとしか思えません…
それにしても、まずセンサーを有効化しないといけないなんて、そんな手順、なぜ必要だったんでしょうか?
(工場出荷状態で有効化されていても、何の問題もないはず)
それに、有効化するスマホのアプリには「姓、名、メールアドレス、国」を入力させるテキストボックスがあったりします。
パワーメーターを使用する前に、スマホアプリで最新のファームを導入させる(既知の不具合が発生することを避ける)ための、メーカーとしての配慮かもしれませんが、導入後に不具合が発見されてしまえば、やはり使用者が自分でファベーロのWebサイト等をチェックして、自分自身でファームウエアのアップデートを行う必要があります。
だとすれば、やはりそんな手順を入れても状況には大差ない…と感じます。
どさくさ紛れに個人情報を集めたい意図が透けて見えるようで、それが鼻につきます。
なので、いい気分はしません。
実は手持ちのGoproには不具合があって、最新のファームウエアであれば、それは修正されているらしいです。
しかし、ファームウエアをアップデートしようとすると、今回と同じように、個人情報を入力するテキストボックスが現れ、それを入力しないとダウンロード/アップデートができない仕組みになっています。
そのメーカー側のスタンスが、やはり鼻についてしまい、私はまだ、ファームウエアのアップデートはしていないんですよね…
ファベーロやGoproのやり方、顧客本位に徹しているとは感じられず、私は好きになれません。
「左側ペダルの逆ネジ」のように自分自身で墓穴を掘っていることがほとんどですが、メーカーが作ったワナにハマることもあります。
今回は、ちょっとメーカーの姿勢を疑ってしまいましたね…