2020年7月16日に続き、GT-Roller F3.2を使った、バーチャル・ヒルクライムを行いました。
ヒルクライムのコースは、前回と同じ伊吹山ドライブウェイですが、前回は、勾配の設定に対して負荷が軽すぎる…と感じたため、今回はパワー校正を「パワーメーターなし」のケースとして、GT-Roller F3.2の推定アルゴリズムに基づいた設定で行なっています。
しかし、今度は負荷設定が高すぎる…というか、パワーメーターの計測値としてガーミンに表示されるパワーよりも、GT-Roller F3.2をコントロールするスマホアプリ「GT-eRemote」に表示されるパワーが低く、かつスピードがずいぶん低く表示されていました。
このため、GPXデータとしてのコースの距離は15.4km程度であるにもかかわらず、今回、ガーミンのログとして記録された走行距離は、なんと27.5kmでした!
うーん、なんというか、パワー校正のアルゴリズム、大丈夫ですかね…
これなら、「パワーメーターあり」のパワー校正の方法で、もう一度校正をやり直した方が正確なトレーニングができるような気がします。
その方法だと、GPX上のコースの距離と、ガーミンのログとして記録された走行距離は、ほぼ一致(17.6km)していましたから…
バーチャルって、なかなかうまくいかないですね。