昨日もトレーニングはお休みしました。
さて、浜松で単身赴任中の友人、むぎーさんからつぎのような連絡がありました。
「GROWTAC GT-Roller F3.2でトレーニングしてたけど、住んでいるアパートの隣室の方から騒音のクレームがあった…だから、もうローラーは使えない。しゅういち、このローラー、要らない?」
うーん、あったらいいかな…
今、私が使っているエリートの三本ローラー(e-Motion)とは違い、GT-Roller F3.2であればZwiftもできるので、これまでとは違う楽しみ方もできるかもしれません。
「とりあえず、持ってきて!」
あー、また、妻に秘密ができてしまいました…
余談
ただ、なぜか私は三本ローラーの方が好きで、こっちじゃないと、私自身はローラーでのトレーニングそのものが続けられない…そんな気がします。
固定ローラーでトレーニングを続けている方も世の中にはたくさんおられるので、私の感じていることは、単なる私自身の偏見/先入観です。
しかし、なぜ私はそう感じるのか…その理由をちょっと考えてみました。
それらしい理由を考えて、いくつか挙げることはできますが、あらためて考えてみると、私にとっての最大の理由は「実際に走っているという感じを受けるかどうか」なんじゃないかな…と思います(それは「実走感」と言われたりしますよね)。
トレーニングによってパフォーマンス(心肺機能や出力ワット数等)の向上を図る目的に限定すれば、固定ローラーの方がメリットが多いかもしれません。
しかし、ローラーでのトレーニングは、
・周りの景色が変わらない
・一人ボッチ
・1時間以上の実施時間に及ぶ
・心肺への負荷もそれなりに高い
などがあり、継続してトレーニングをするには、正直言ってそれなりの覚悟/明確な目的が要ります。
→ これが、いわゆる「モチベーション」と呼ばれたりします。
ただ、「モチベーション」というのは、自分の心の持ちよう、つまりは「気分」なので、私のような意志が弱い人間では、気分が乗らないときも必ず出てきます。
それを補ってくれるのが、私の場合は、トレーニングという行為そのものから感じる「楽しさ」ではないかと思いました。
実際に外を走っているときとはもちろん異なりますが、三本ローラーであれば、バイクが前後左右に揺れます。また、前側のホイールが回っているのが自然に目に入ってきます。
それらによって、私の場合は実際にロードバイクで走っているような気分になることができ、その結果、ローラーのトレーニングを退屈せずに続けられるのではないか…と思いました。
さて、GROWTAC、とりあえず手に入れてZwift等もやってみて、固定ローラーの印象がどう変わるのか…
これも楽しみです。