トレーニング再開&来年の計画

今日 11月15日(月)は、2週間半ぶりにトレーニングを再開しました。

内容は、LSDを40分です。

LSD 40分

 

右アキレス腱ですが、LSDで20分を過ぎたころから違和感を感じ、30分過ぎにはちょっと痛みが出てきました。

このため、今日のところは40分でクールダウンとしています。

 

しばらくは、ローラーで軽めのLSDを行うことにして、痛みが出たらクールダウンという感じで、様子をみながらトレーニングを再開することにします。

 

さて、新型コロナ感染症の影響があった2020年と2021年は、ほとんどのレースが中止/延期になったことから、私は一切のレース/イベントに参加できませんでした。

ただ、来年 2022年、私は満60歳(還暦)を迎えます。

その来年こそ、最低でも1つくらいのレース/イベントには参加したいと思っています。

参加するとすれば、やはりヒルクライムの大会が、まず思い浮かびます。

 

2019年、初レースで両足が攣り、途中、トボトボ歩く羽目になった伊吹山。

アットホームな雰囲気を楽しみ、結果もまずまずだった榛名山。

体調が悪く、かつ雨の下山(ダウンヒル)で凍えた富士ヒル。

調子は良かったけれど、途中で足が攣ってレースにならなかった乗鞍。

 

この4つは、どれも「もう一度走りたい」と思うヒルクライム大会です。

この中から、最低でも1つのヒルクライムに参加したいと思います。

 

イベントの規模から言えば、やはり富士ヒルと乗鞍でしょうか。

ただ、リベンジを期す伊吹山、アットホームな榛名山。これも捨てがたい。

うーん、迷います…

 

ヒルクライム大会に加えて、チームじゅげむでの遠征/宿泊ライド。

そして、ソロでのロングライド。

 

来年は、参加したいイベント、遠征したい場所、走りたいルートなどが目白押し。

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、「笑っている鬼を、更に笑い飛ばす勢いで来年の計画を立てる!」…と、意気込みだけは、ますます激しくなっています。

 

まだまだ煩悩まみれ。

妻や子供たちには呆れられそうですが、

・冬の間にトレーニングをキッチリやっておけば、まだまだ自分の力を伸ばすことができる!
・悟りを開く心は「赤いチャンチャンコ」と共に返上し、来年も目一杯足掻いてやる!

…そんな感じです。

疼き…

昨日 11月6日(土)、今日 7日(日)と休養を続けています。

 

週が明けた月曜日からは、ローラーのトレーニングを再開しよう…と思っていましたが、アキレス腱に痛みは無いものの、腫れが引かず、違和感も消えません。

ローラーでのトレーニングは、もう少し休んだ方がいいと感じるので、まずはプールでのスイミングなど、足に負担がかからない「上半身中心」の運動から再開していきたいと思います。

 

さて、今日は、10月31日の川北温泉ライドの動画を編集しています。

 

私は、ガーミンのデータを画面にオーバーレイ表示させるために、iMac上で、VIRB Edit というアプリを使っています。

データをオーバーレイ表示させるためには、VIRB Edit アプリを使うしかない(と思っている…)のですが、このアプリは、その他の編集機能があまり良くできていません。

 

オーバーレイ表示させた動画を一旦作ってしまえば、あとはもっと編集のやり易いアプリ(たとえば iMovie)などを使うこともできます。

しかしその場合、回避できない不具合現象が発生するため、私は仕方なく VIRB Editで編集しています。

 

VIRB Editですが、たとえば、二つの動画を時間を合わせて一画面に表示する、いわゆる「PinP機能」はありません。

このため、アクションカムの2台体制にすることが、ちょっとやりにく状況です。

 

また、音楽を取り込んでBGMに使うことはできますが、取り込んだ音楽のオーディオ波形を表示することはできません。

このため、BGMに合わせて画面を切り替えたいときは、
 ・BGMの音楽を聞き
 ・小節の区切れを耳で確認して
 ・それに基づいて勘で動画をカットし
 ・出来上がりを確認する
…という「超アナログ作業」を、延々/繰り返し続ける必要があります。

 

もう、この繰り返しが嫌になってきたので、もう少し使い易い動画編集ソフト「iMovie」を使ってみたことがありました。

ところが、VIRB Editで作成した動画(mp4ファイル)をiMovieに取り込むと、動画ファイル単体で再生すれば聞こえている「撮影時に録音された音声」が、まったく反映されない(聞こえない…)という現象が発生します。

どうも、VIRB EditとiMovieでは、動画ファイル中の音声データの扱い方に違いがあるようで、この不具合は回避できないようです。

 

ということで、私は、嫌で嫌でしょうがない「シーンの切り替え/カット」の作業を、相変わらず、VIRB Editで続けています。

 

仕方ない…ということで、辛抱強く動画の編集作業を行っているのですが、実は昨日の夜から、右下の奥歯の根っこが浮いたようになってきており、疼いて作業に集中できなくなっています。

このため、もう今日はギブアップにしました。

 

我慢の限界が近いという感じです。

明日、朝一番で歯医者に行って診てもらいます。

 

あー、奥歯が痛い!

 

追伸

VIRB EditとiMovieの音声の扱いの不具合の追加情報です。

どうも、iMovie側に問題があったようです。

 

先日、iMacでiMovieのアップデートが実行されました。

今日、あらためてVIRB Editで作成した動画(mp4ファイル)をiMovieに取り込んでみたところ、アップデート後のiMovieでは、正しく動画の音声が聞こえるようになっていました。

 

これは非常に助かる…と思い、歯の痛みを堪えて、頑張って編集作業をやり遂げました。

 

しかし、なんとiMovieでは、取り込んだ動画の中に解像度の異なる動画がある場合は、その中の一番低い解像度でしか動画ファイルを出力できない仕様であることが分かりました。

 

私の場合、Goproで撮影した動画は「1080/60fps」。

これに対し、公開動画の先頭に付ける、スマホのアプリで作成したライドルートの3D動画は「720/30fps」。

このような場合、VIRB Editであれば、解像度が高い側に合わせて「1080/60fps」の動画を作成できますが、iMoveでは解像度が低い側の「720/30fps」しか選択できず、画像の荒い動画しか作成できません。

 

えー、そんなぁ…

 

解像度の低い動画を公開してもつまらないので、動画の編集は、使いにくいですがVIRB Editを使い続けるしかない…と判断しました。

 

ガーミンのVIRB Edit、アップルのiMovie。

どちらも無償提供されているアプリ。

 

とは言え、帯に短し、襷に長し。

なんか残念ですねぇ…

 

追伸2

ネットをググってみると、iMoveで1080や4Kの動画ファイルを出力できないトラブルに遭遇したときの回避方法が、「Guttyo」さんのレポートとしてアップされていました。

 

どうやらiMovieは、そのプロジェクトに「最初に読み込んだ動画の解像度」でしか、動画ファイルを出力できない仕様となっているそうです。

確かに、私は「720/30fps」のライドルート3D動画を先に読み込んでいました。

 

えー、でも、「最初に読み込んだ」ということなら、もう変えられないじゃないですか…

 

しかし、その回避方法も一緒に記載されていました。

(1)新しいプロジェクトを作成し
(2)まず高解像度の動画をダミーで読み込んでおく
(3)つぎに元となるプロジェクトを開き
(4)タイムラインをすべてコピーし
(5)新しいプロジェクトにペースとしてから
(6)最初に読み込んだダミーの動画を削除する

いやー、素晴らしい。

 

私もさっそく回避方法を試してみました。

すると…

「1080/60fps」の動画ファイルが作成できました。

やったー!

 

Guttyoさん、ありがとうございました!

前後でお試しの失敗…動画公開

昨日 10月29日(金)は夕方から来客があり、トレーニングはお休みとしました。

 

さて、一昨日行った「ホイールの前後・両方を60mm」にしてのテストライドの動画を公開しました。

 

2021 10 28 BORA WTO FRONT:60 REAR:60 テストライド(失敗編) データ付き

 

動画に表示させているデータは、スピード/ケイデンス/パワー/心拍数のみで、勾配や標高については(データの取得に失敗したので…)表示できませんでした。

その代わりに「時刻」を表示していますが、ガーミンの設定は「日本」にしているにもかかわらず、なぜがグリニッジ標準時で表示されています。

ガーミンの設定を「室内」にしていないハズ…なのにGPSのデータが取得できていないなど、このときのガーミンは、少々動作がおかしかったような気がしています。

 

今日の天気は、快晴・微風の予報。

リアに60mmを履かせて、フロントには45mm/60mmとハイトの違うホイールを履かせてみて、その違いを試すには絶好の日和。

 

午前中、家の用事が無いようなら、テストライドのやり直しをしてみますかね…

ブラピの痛み…

今日 10月13日(水)は、体調も戻ったので軽めのテンポ走を60分…と思ったのですが、30分でクールダウンとなりました。

軽めのテンポ走 30分でクールダウン…

 

1セット目の半分(10分)を過ぎた頃から右足のアキレス腱が痛みだし、2セット目で痛みが強くなってきたため、2セット目の半分、都合30分でクールダウンとしました。

クールダウン後のストレッチでも強い痛みがあったので、ちょっと心配です。

 

実は先日の白山一周が終わったあと、同じところに痛みを感じていました。

昨日の時点では、痛みはほとんど引いていたので、もう回復したと判断していました。

ただ、この判断は甘かったようです。

 

アキレス腱が痛む原因としては、
 ・クリートが前過ぎ
 ・つま先を伸ばしたペダリング
  (サドルが高過ぎる?)
などが考えられると思います。

 

しかし私は、
 ・クリートはど真ん中
 ・足首の角度に余裕あり
なので、ちょっと原因が分かりません。

そう思って、ちょっと思い返してみると…

あー、と思い当たることがありました。

 

白山一周をした際、スタート時点の気温は19℃あり、とくに寒くはありませんでした。

ただ、日が落ちてからも走る状況が考えられたので、ウインドブレーカーを持っていくことにしました。

 

私の持っているウインドブレーカーは、畳めばそれなりに小さくなりますが、今回のライドではGoproの予備バッテリーや補給食など、持って行かなければならないものがたくさんあります。

このため、サイクルジャージのバックポケットに入れる訳にはいかず、ウインドブレーカーをトップチューブに巻いた状態で畳み、それを細いベルクロテープで留めることにしました。

 

おー、うまくできた…と思っていたのですが、実際に走っているとトップチューブに巻いたウインドブレーカーが両ひざに当たり、地味に不快に感じます。

この不快な点を無意識に避けていたのか、普段よりも、若干ひざが開き気味になったペダリングとなっていたようです。

 

福井県の勝山に入ったあたり、スタートから70kmほど走った時点で、両足の付け根が痛み始めました。

ここはペダリングをする上でとても大切な部分ですが、そこが痛み出したので、それ以降は普段通りのペダリングができません。

このため、普段のローラーやライドで行っているペダリングとは、ちょっと違ったところの筋肉を使うことになり、それでアキレス腱にまで痛みが出た…ということがあるのかもしれません。

 

「トロイ」という映画で、ブラッド・ピット(ブラピ)が演じていたギリシャの勇者アキレス。

アキレスは木馬に忍び込みトロイの城内に入って暴れますが、足首の後ろを矢で射抜かれたことで動けなくなり、そこで最後を迎えます。

 

映画のブラピではありませんが、私の身の回りでもソフトボール、テニス、バスケットなどのスポーツでアキレス腱を痛めた/断裂した…等、その回復が長引いた人が何人かいます。

無理をしてはいけないので、今回はちょっと気をつけたいと思います。

 

明日はLSDで様子を見ます。

もし痛みがぶり返すようなら、休養してスイミング等に切り替えたいと思います。

新たなる希望

今日 10月1日(金)は、昨日と同様にインターバルトレーニングを3セット行いました。

今回は、忘れずにクリームを塗っており、痛みは出ませんでした。

…が、3セット目、テンポ走の半分(10分過ぎ)で辛くなってしまい、そこでクールダウンとなりました。

インターバル 3セット 完遂ならず…
全力走 サボっていないか…

 

私が初めてインターバルトレーニンを取り入れたのは2019年です。

最初はまったくできませんでしたが、全力走のあとのテンポ走を粘って走れるようになると、実際のヒルクライム大会で、いいことがありました。

たとえば、前方に少しペースの遅い集団があり、そこで詰まってしまったシーンなどです。

インターバルトレーニングを取り入れる前までは、とりあえずその集団を抜くのが精一杯で、せっかく抜いてもまたその集団に抜かれてしまう…ということが、よくありました。

しかし、インターバルトレーニングを行うようになり、全力走のあとのテンポ走を粘って走れるようになると、ヒルクライムで前述のシーンに遭遇したとしても、集団を抜くだけではなく集団を引き離すまである程度のペースで走れるようになった気がします。

 

インターバルトレーニングの目的は、本来、先頭集団で走っている際に、急に集団のペースが上がったときにそれに付いて行ったあとで、ペースが急激に落ちないような走力を養うことにあるようです。

しかし、私はまだ、そんなレベルには達していません。

ただ、インターバルトレーニングを行うようになってからは、確かに、ヒルクライムの大会での走りは変わりました。

苦しいトレーニングですが、効果があることは間違いないと思います。

 

私の経験からすると、インターバルトレーニングを行うことで、少しは持久力は向上したのかもしれません。

しかしそれよりも、「苦しくて辛い状況でも、それに耐えて走ることができるように、心が鍛えられた」という面が大きいような気がします。

「なんだ、精神論かよ!?」と突っ込まれそうですが、私の走力/持久力が、1ヶ月や2ヶ月のトレーニングで急に向上するとは思えません。

そう考えると、やはりトレーニングによって折れない心が育まれたんだろうなぁ…と思います。

 

だとすれば今日の私は、体力的にはまだ行けた/余力があったにもかかわらず、辛さで心が折れてしまっただけ…のような気がします。

あらためて、体だけでなく心も鍛え直すことにします。

 

一方、昨日も今日も、3セット目のテンポ走の途中でクールダウン(ギブアップ)になりましたが、各セットの全力走 1分30秒(3セット合計で4分30秒)は、時間通り行っています。

しかし、それは本当に全力走になっているか?

ちょっと不安です。

 

そう思って、パワーゾーンの分布を見てみると…

ゾーン6の無酸素運動が3分34秒、ゾーン7の神経筋パワーが54秒。

合計で4分28秒。

 

全力走の時間とほぼ同じ時間の分布が、「無酸素運動/神経筋パワー」になっていますから、まあ、頑張っているんだな…ということで、大目に見ておきます。
(本当は、ゾーン7:神経筋パワーの時間を増やしたいところですけど…)

 

今後は、以下を心がけてインターバルをやって行こうと思います。

(1)3セット目のテンポ走を、きっちり20分頑張る

(2)そして、各セットの全力走はもう少しパワーを出してみる

 

上の(1)(2)をしっかりやる。

その上で、来年のヒルクライムレースに向けた「新たなる希望」。

これですね。