”キッチリ” やる…

昨日 11月20日(日)は、午前が救命講習、午後は町内会の作業がありトレーニングはお休みしました。

しかし一昨日の11月19日(土)は、先週の週末と同様、午前・午後ローラーを行っています。

ローラー 82.5km(3:00:13)

 

100kmとはいきませんでしたが、3時間(82.5km)走れたので良しとしておきます。

 

トレーニング効果は、「ベース」。

トレーニング効果 ベース…って?

 

「ベース」って、あまり聞きなれない言葉ですが、まあ有酸素系の持久力の向上には効果がある…ってことですね。

 

 

最近、平日/週末問わず色々な会合/イベントが入り、毎日トレーニングの時間を取ることが難しくなっています。

それでも、”キッチリ” 毎日やらなきゃいけない…と追い詰めるのではなく、「できるときに、できる範囲で」…と、少し気持ちに余裕を持つことにしています。

 

そう思っていないと、トレーニングへの「義務感」が強くなりすぎて、逆に嫌になってしまうような気がします。

この辺り、自分を甘やかすことにもなってしまうのですが、上手くその匙加減を取りながら、この冬のトレーニングに臨みたいと思います。

 

 

さて、11月12日に、地域の合同視察研修で訪れた金沢市の中央消防署(「日本一の高さ…」)。

 

昨日受講した救命講習も、同じ中央消防署で行われました。

救命講習 AEDの使い方

 

座学での講習が終わったら、いよいよ心肺蘇生/AEDの実技講習です。

 

一緒に講習を受けた方は20名ほどいらっしゃいましたが、心肺蘇生については私を含めて全員が、一人ずつ実技を行ってみました。

最初に、倒れた方の状態を確認したり、周りの方に協力を求めます。

ここで大声を出す必要があるのですが、これがちょっと恥ずかしい…

 

そして、胸部圧迫の心臓マッサージ。

本当にちゃんと圧迫できているのか?

ちょっと自信が持てません。

 

それに、心肺蘇生は救急隊が到着するまで続ける必要があります。

これ、体力がいるんです、ホントに…

 

 

私は、以前にも同じ講習を受けたことがあります。

そのときも感じたのですが、

「意識を失って人が倒れる…その状況に自分が遭遇したとき、躊躇なく、その人に心肺蘇生の措置を行うことができるだろうか」

…それを感じました。

 

同じ内容ではあるのですが、何度もその実技講習を受けることで、「恥ずかしい/躊躇する」…ことが少なくなるような気もしました。

 

 

今年度、町内会の会館にはAEDを導入する予定です。

「使う機会が無い」ことが理想ですが、せっかく導入するのですから、これは ”キッチリ” 使えるようになっておこう…

そう思っています。

アフターケア…

昨日 11月15日(火)は、徐々にペースを上げていく「テンポ走もどき」を60分です。

テンポ走もどき 60分コンプリート

 

一昨日は、嫌になって48分過ぎでクールダウン(「自分を知る…」)となりましたが、昨日は60分コンプリートできました。

 

 

ローラーで走る際、私は10分おきにボトルでの給水を心がけています。

ローラーでの走り始め。

10分のウォームアップ走の後、まずはサドルとお尻のベスポジを見つけ、 ケイデンスを上げてテンポ走を開始します。

 

しかし、10分ごとに行う給水の際には、

・手を伸ばしてボトルを取り、
・上半身を上げて水を飲み、
・ボトルをケージに再セットする

という一連の動作を行います。

実は、その動作に伴ってサドルとお尻のベスポジが微妙にズレてしまいます。

まあ、多少ズレたとしてもすぐに痛みが出る訳ではないので、普段はズレを気にせず、そのままローラーで走り続けます。

 

しかし、このズレ。

当たりどころが悪いケースなどはその箇所が痛み始め、だいたい30分を過ぎたあたりから痛みが強くなってきて、40分を過ぎると我慢できなくなることもしばしば。

 

 

そのような傾向があることを考慮して、昨日は、給水を行ったあと、最初の10分を含めて毎回サドルとお尻のベスポジに座り直すようにしました。

そのおかげか、昨日は違和感はありましたが痛みはほとんどなく、ローラー60分のコンプリートに結びつきました。

 

ローラーでトレーニングを行う際は、股ずれの予防も非常に大切。

昨日は、これを痛感しました。

 

以前、股ずれに関する投稿を読んだ fuuさんと takaさんから、スポーツ用クリームを紹介をいただいたことがありました(「決定版!」、「間違いは無し!」)。

私も使ってみましたが、これは効果絶大でした。

股ずれで悩んでおられる方は、騙されたと思ってポチってみてください。

 

 

痛みを感じることなくローラー60分のトレーニングを行った効果は「VO2 Max」。

トレーニング効果 VO2 Max

 

トレーニング効果が「テンポ」あるいは「閾値」となる…

そのくらいまで体が慣れるまでには、もう少しかかりそうです。

 

 

さて、私はローラーの前後に、必ずストレッチの体操を行っています。

首、腰、足の色々な筋肉の、動的/静的ストレッチを行います。

ローラー前のストレッチは「怪我の予防」、ローラー後のストレッチは「アフターケア」というイメージです。

この「ローラー後」のアフターケアについて、私には、ちょっと気になることがあります。

 

ローラー後のストレッチで「アフターケア」も万全…といきたいのですが、夜、布団に入ってからでも、太ももの外側が妙に疲れてダルいときがあります。

そんなときは、その箇所を叩いたり押したりしています。

 

ちょっと前になべちゃんから聞いたことがありますが、これは「筋膜リリース」という一種のマッサージのようなもので、それを積極的に行うと、筋肉の回復が早くなるそうです。

 

筋膜リリースを行う方法として、最もよく行われているものは、ストレッチポールを使ったSMR(Self Myofasciarl Release)であるとのこと。

  

 

これまで私は、どちらかと言えば、トレーニング後のアフターケアを気にしない方でした。

しかし、今年の5月に肉離れ(「連休の計画が…」)を経験して以来、自分も年相応に、怪我の治りが遅くなっていることを自覚しました。

 

やっぱり、放置は良くないよね… 

これからは、回復にも気を配ることにしますか。

 

 

アフターケアのストレッチポール。

さっそくポチって使ってみたいと思います。

自分を知る…

昨日 11月14日(月)も、徐々にペースを上げるテンポ走を60分のつもりでした。

しかし…

テンポ走 48分で嫌になった…

 

出だしは快調で、20分過ぎまではとくに問題はありません。

ところが30分を過ぎたあたりから、股ずれが発生して痛み出しました。

 

そして「あー、もう…痛いなぁ」と思っていた40分過ぎ。

心拍も呼吸も余裕はあったのですが、なぜか急に足がダルくなってきます。

しばらくは痛み/ダルさを我慢して走っていましたが、48分を過ぎた時点で嫌になってしまい、そのままクールダウンとなりました。

 

今日は根気が続かず「嫌になってしまった」ことで、目標の60分に対してはDNF。

それでも、トレーニング効果は「閾値(L4)」と表示されており、まあ、狙ったところには入っていたようです。

トレーニング効果「閾値(L4)」
まあ、よしとするか…

 

ちょっと反省すべきなんでしょうが、あまりナーバスにならず「まあ、こんな日もある」…と、少し軽めに考えることにします。

 

 

 

さて、「嫌になった」つながりで…

 

私は、打ち合わせ等で誰かの発言に「嫌になってしまう」ことがあると、それをすぐに顔や態度に出してしまうようです。

自分では冷静に、理性的に、先入観を持たず、誰に対しても、どんな状況でも、同じように対応しているつもりです。

 

しかし妻、あるいは周囲の人から、「嫌なことがあっても、公平/公正な姿勢を維持した方が良い」と言われることがあります。

 

「えー、そんなあからさまな態度だったかなぁ」…

 

言われるたびに反省をして、「今後は、顔や態度に出さないようにしよう」と思います。

しかし、どこかで「自分は態度に出していない」と思い込んでいるところがあるためか、やっぱり顔や態度に出てしまうことがあり、相手の方々に不快な思いをさせてしまうことも…

 

うーん、自分のことは良く分からないもんです。

 

 

そして、私の息子。

自分のことは棚に上げて私にダメ出しをするなど、やはり「自分のことが分かっていない」…と感じることもしばしば。

 

加えて彼は中学三年生。

受験を控えていますが、家ではスマホ/スイッチ等のゲーム三昧。

とても、彼が置かれている状況に真剣に向き合っているようには見えません。

 

まあ、それも彼の人生。

あとで苦労することがあっても、自分で切り開いていけよ…

そう思っていました。

 

そんな息子が、昨日の夜、「相談がある」と一人で私に声をかけてきます。

 

えっ、何の相談?

ちょっとビクビクしながら話を聞いてみると…

 

 

息子:

スマホがあると、それが気になってつい触ってしまう。

だから、気が散って何も手につかない。

スマホを手元に置くのはやめて、xxxに預けることにしたい。
(ちなみに、xxxは信頼できるところです)

 

私:

xxxじゃなくて、お父さんやお母さんが預かってもいいぞ。

 

息子:

いや、それはダメ。

甘えて、「スマホを返してくれ」ってねだることになる。

自分のことは自分で分かる。

 

私:

…そうか、分かった。

思ったようにしてみれば良い。

 

 

 

その決断は少々遅い気もしますが、彼も自分自身のことはある程度分かっているようです。

ちょっと大袈裟ですが、大人としての話をしたような気もしました。

 

 

 

息子は現在中学三年。

彼がこの先どのような人生を歩むのか、それは分かりません。

しかし、自分を知り、それに基づいて対応を検討/実践することは、それが上手くいかなかったとしても、この先の長い人生に向けた良い経験になるでしょう。

 

 

息子よ。

まあ色々やってみればいい。

父親としては見守ることしかできないけど、応援していますから。

「ギ・プ・ス」の罠…

昨日 11月13日(日)は、天気が良ければロングライドに行きたい…と思っていました。

しかし天気は無常にも、午前9時から雨の予報…

 

ということで、「ローラーでロングライドをやる」…ことにしました。

ローラー 100km(3時間51分)

 

ペースとしては「LSD(L2)、テンポ(L3)」を意識して、あまり負荷を高くせず気持ちよく走れることを重視しています。

 

途中、お昼を含めて3回の休憩を入れましたが、なんとかローラー100kmを完走。

消費済みカロリー 2,058kcal

 

基礎代謝を含めた消費カロリーは 2,058kcal。

トレーニング効果は「テンポ(L3)」。

まあ、こんなもんですかね。

 

実走でも、ローラーのように一定ペースで走れる…つまり「ほぼほぼフラット」で100kmオーバーのライドといえば…

うーん、東尋坊往復ですね。

 

ということで、去年の夏、kenshinさんと行った東尋坊ライド(「リタイヤ/DNF…」)の際の、ガーミンの統計情報を見てみます。

2021.8.22 東尋坊のデータ

 

東尋坊往復の方が距離が長いのですが、一定ペースで走るローラーの方が、やはりトレーニング効果/消費カロリーは高いようです。

 

東尋坊のコースは、「ほぼほぼフラット」。

早朝5時ごろであれば交通量が少なく、かつ交差点の信号が点滅になっている箇所も多いのでとても走りやすい道路です。

しかし、少しでも時間が遅くなると交差点の信号が動き出してしまい、巡行スピードを上げたとしても交差点ごとに止められてしまう…ということになり、あまり気持ちよく走れなくなります。

結局は少しスピードを落とし、信号を見ながら「ストップ&ゴー」の回数を減らすことになります。

 

実走での「ほぼほぼフラット」コース。

なかなかいいルートはないもんですよね。

 

 

ところで、ちょっと気になることを見つけました。

 

ガーミンの統計データでは、休憩時間を除いた「3時間51分」が移動時間として表示されます。

移動時間 3:50:32 経過時間 4:54:54

 

サイコンとしてガーミンを使っている皆さんも、きっとそうしていると思いますが、私は、

・休憩時はガーミンの記録を停止
・再スタート時に記録を再開

という操作をしています。

 

もちろんガーミンの記録を停止している時間は「経過時間」には含まれますが、「移動時間」には含まれません。

各種の平均値も、「移動時間」に基づいて計算/表示されます。

 

 

ところが、同じデータ(おそらくfitファイル)をアップロードしたストラバでは、移動時間が経過時間と同じ「4時間54分」として表示されています。

ストラバ 移動時間=経過時間 4:54:54

 

 

あれー?

そんなはずないよね…

 

そう思って、念のため、kenshinさんと行った東尋坊往復のストラバのデータをチェックしてみると…

ストラバ 移動時間 4:52:48 ≠ 経過時間 8:28:27

 

なんと、ちゃんと休憩時間が除外されて、「経過時間」が表示されます。

 

 

えー?

何だ、この違いは…

 

 

考えることしばし。

 

あっ…

ということで、原因を思いつきました。

 

 

これは、おそらくストラバの不具合。

 

(1)「室内(ローラー)」のログ(fitファイル)の場合、
(2)ログにGPSデータが無いため、
(3)記録を停止していた時間が正く計算できず、
(4)その結果、全体の時間が「移動時間」と評価されてしまう…

のではないか…

 

 

ストラバの方。

GPSデータの無いデータ(fitファイル)でも、移動時間と経過時間が正く計算できるよう、修正をお願いします。

 

 

GPS。

「ギ・プ・ス」の罠。

恐るべし…

 

 

追伸

このブログをご覧の方で、

・上記不具合の真の原因をご存知の方
・あるいは不具合の回避方法をご存知の方

が居られれば、是非ご一報ください。

日本一の高さ…

今日 11月12日(土)は朝から夕方まで地域の町会連合会/公民館合同の視察研修会があり、トレーニングはお休みしました。

 

しかし、昨日 11月11日(金)は、一昨日と同じ内容のローラーを行っています。

テンポ走 徐々にペースアップで60分

 

内容は、一昨日と同じ、ケイデンスを徐々に上げる「テンポ走もどき」です。

昨日もVO2 Max

 

やはり、まだ「テンポ走もどき」に体は慣れておらず、トレーニング効果については、狙っている「テンポ(L3)〜閾値(L4)」ではなく、一昨日と同じ「VO2 Max(L5)」となっています。

 

ただし、「無酸素領域」については、一昨日が「1.8」だったのですが、昨日は「0.0」となっています。

 

同じ負荷の運動を行っても、一昨日はあった無酸素領域が、昨日は無かった…つまり、「少しは体が負荷に耐えられるようになった」ということなのでしょう。

それを信じて来週も、このトレーニングに励みたいと思います。

 

 

さて、今日行った視察研修。

朝一番で視察/研修に行った先は、金沢市の中央消防署。

 

消火/防火のプロの方々のお話を伺い、中央司令室を視察する…はずでした。

しかし、「急な工事/調整が入ってしまい、中央司令室の視察はできません」…とのことでそこの視察は中止。

 

あー、残念…

 

と思っていたら、お話を伺ったあとで、「地震体験車を使った地震の体験にあわせて、希望者の方には、梯子車に乗っていただきます」との説明がありました。

すかさず、希望者として手をあげる私。

 

金沢市の中央消防署には4台の梯子車があるそうです。

今日はその中で一番高い(長い?)梯子車に乗せていただけるとのこと。

そしてその高さは、なんと「54.7m」!

 

同じ仕様の梯子車は日本に6台しか存在せず、そのうちの1台が金沢市に配備されているそうです。

しかも、6台ある梯子車の「54.7m」は、日本一の高さなのだそうな…

 

さっそく、日本一の高さの体験が開始されます。

頭にヘルメット、腰に命綱を装着し、一番乗りとしてカゴに乗り込みます。

 

消防隊員の方が「では、いいですか」と声をかけ、梯子が伸び始めます。

梯子車 伸び始め…

 

「ちょっと揺れますよ」…

グラグラ!

「ひゃー」

 

梯子車 日本一の54.7m!

 

梯子が伸び切って、高さは「54.7m」。

自分が、その高さに立っていることが、ちょっと信じられません。

 

遠くの山などの景色を見ている分には怖くありません。

しかし、伸び切った梯子の様子を写真に撮ろうと下を見ると…

足が竦みそうです…

 

 

この梯子車。

実際に火災の現場に出動したことはないとのこと。

それでも、毎朝必ず梯子を伸ばして、不具合がないことを確認しているそうです。

 

 

 

「能ある鷹は爪を隠す」

しかし、その爪を隠さず毎朝「日本一」を披露している梯子車。

その姿勢が、とっても好ましく感じました。