深呼吸の効果…

昨日 11月22日(火)は、徐々にペースを上げるテンポ走もどき 60分です。

テンポ走もどき 60分コンプリート

 

一昨日は、吹き出物がサドルにあたる痛みでDNF(「痛みの違い…」)となりましたが、今日は、かつて fuuさん & takaさんに教えていただいたスポーツ用クリーム(「間違いは無し!」)を塗ってローラーを行いました。

 

クリームを塗っても、やはり50分をすぎると痛くはなるのですが、痛みの度合いはかなり小さくなっており我慢できるレベル。

クリームの効果に助けられ、また「2日連続でDNFというのも恥ずかしい」…という私の気持ちもあって、痛いのを我慢しながらですが60分をコンプリートできました。

 

トレーニングの効果は、「閾値」。

トレーニング効果 「閾値」

 

昨日と一昨日では、最後の苦しい時間帯で「9分」ほどの違い(昨日の方が長い/一昨日の方が短い…)がありますが、トレーニング効果にはそれほど違いは無かったようです。

 

ふーん、ちょっと不思議だな…

 

 

そう思って、昨日と一昨日のログを比較してみると…

 

一昨日の「苦しい時間帯が9分ほど短い」トレーニングの方が、最大心拍数が高い数値となっていました。

(一昨日の最大心拍数 186bpm に対して、昨日は 180bpm)

 

うーん、これはなぜか…

ちょっと思い返してみると、思いつくことがありました。

それは…呼吸の方法です。

 

一昨日は、痛みが出てからは、痛みを我慢することに精一杯。

呼吸を意識している余裕はなく、ほとんどペダリング1サイクルに合わせて、浅い呼吸の「吸って/吐いて」を繰り返しているだけ…だったように思います。

 

これに対し昨日は、痛みはあるものの、それは我慢できる範囲。

気持ちに余裕があり、深呼吸を意識した「吸って〜/吐いて〜」を続けることができていました。

 

ははー、これで心拍数が抑えられていたんですね。

 

 

痛い/苦しいときこそ、落ち着いて深呼吸する。

これ、ヒルクライムやタイムトライアルなどでも、その通りだと思います。

 

深呼吸の効果。

心に留めておきたいと思います。

痛みの違い…

昨日 11月21日(月)は、徐々にペースを上げるテンポ走もどきを60分…のはずが、51分でクールダウンとなりました。

 テンポ走もどき 51分でクールダウン…

 

というのも…

 

どうやらサドルに当たる部分に吹き出物ができたらしく、40分を過ぎた頃からそこが痛くなり始めます。

そして迎えた50分過ぎ。

とうとう我慢ができなくなってしまい、その時点でクールダウンとなっています。

 

吹き出物の箇所がサドルに強くあたらないように、ゆっくり、ケイデンス 50rpmほどで走っているのであれば、まあ、我慢して走ることはできます。

しかし、ペースを上げて走るとどうしても痛い箇所がサドルにあたり、もうどうしようもなくなります。

皆さん、分かってもらえますかね…

 

それでも、トレーニング効果としては「閾値」。

トレーニング効果 「閾値」

 

有酸素系持久力の向上には「強く影響」とのことなので、良しとしておきます。

 

 

さて、トレーニング中の痛みに関しては、以前にも同じようなことを投稿に書いていました(「痛みに弱くなったか?」)。

 

それも含め、「私の感覚では」と限定してのことですが…

私自身は、腕、足、手、指などが痛くなっても、それを我慢して「ある程度」は運動を続けることができたりします。

しかし場所によっては、まったく痛みを我慢できなくなるときもあります。

 

私が白山一周ライドを行った(「白山一周…しました!」)際に、200kmを超えた時点でアキレス腱が痛み出してしまいました(「ブラピの痛み…」)が、なんとか我慢して完走することができました(その反動で、その痛みをずっと引きずることになりました…「白山・イモ・60テスト・温泉の代償」)。

また、むぎーさんと登山をする際に、新しく買った登山靴が足に馴染まずひどい靴擦れになったときも、痛みを我慢して歩くことができたりします。

 

しかし、お尻/股間のちょっとした吹き出物が痛むだけで、私の場合は、それを我慢して走るのは難しい…というか、ほぼ無理です。

 

アキレス腱や靴擦れの痛みは、その箇所を「怪我している」状況であり、放置するとより深刻な状態になる可能性があります。

これに対し、お尻/股間の吹き出物は、それを放置しても、それほど深刻な状況になるとは思えません。

 

このように、「痛みを我慢できる/できない」の差は、痛みを感じる箇所の「症状の深刻さ」には関係していない…という印象です。

 

そもそも痛みというのは、「人間が身体に起きている異常を知るための仕組み」だそうです。

痛みがなければ、怪我や病気になることに気づかず、最悪は命の危機にもなりかねない…

そんな大切な感覚とのこと。

 

だとすれば、我慢できる/できないは、「症状の深刻さ」に比例していてもおかしくないはずなんですけど、そうでもないという印象です…

 

 

痛みが強いほど「我慢できない」のか?

うーん、それも違うかなぁ…

 

 

ちょっと興味が湧いてきました。

体が感じる「痛み」について、ちょっと調べてみましょうかね。

”キッチリ” やる…

昨日 11月20日(日)は、午前が救命講習、午後は町内会の作業がありトレーニングはお休みしました。

しかし一昨日の11月19日(土)は、先週の週末と同様、午前・午後ローラーを行っています。

ローラー 82.5km(3:00:13)

 

100kmとはいきませんでしたが、3時間(82.5km)走れたので良しとしておきます。

 

トレーニング効果は、「ベース」。

トレーニング効果 ベース…って?

 

「ベース」って、あまり聞きなれない言葉ですが、まあ有酸素系の持久力の向上には効果がある…ってことですね。

 

 

最近、平日/週末問わず色々な会合/イベントが入り、毎日トレーニングの時間を取ることが難しくなっています。

それでも、”キッチリ” 毎日やらなきゃいけない…と追い詰めるのではなく、「できるときに、できる範囲で」…と、少し気持ちに余裕を持つことにしています。

 

そう思っていないと、トレーニングへの「義務感」が強くなりすぎて、逆に嫌になってしまうような気がします。

この辺り、自分を甘やかすことにもなってしまうのですが、上手くその匙加減を取りながら、この冬のトレーニングに臨みたいと思います。

 

 

さて、11月12日に、地域の合同視察研修で訪れた金沢市の中央消防署(「日本一の高さ…」)。

 

昨日受講した救命講習も、同じ中央消防署で行われました。

救命講習 AEDの使い方

 

座学での講習が終わったら、いよいよ心肺蘇生/AEDの実技講習です。

 

一緒に講習を受けた方は20名ほどいらっしゃいましたが、心肺蘇生については私を含めて全員が、一人ずつ実技を行ってみました。

最初に、倒れた方の状態を確認したり、周りの方に協力を求めます。

ここで大声を出す必要があるのですが、これがちょっと恥ずかしい…

 

そして、胸部圧迫の心臓マッサージ。

本当にちゃんと圧迫できているのか?

ちょっと自信が持てません。

 

それに、心肺蘇生は救急隊が到着するまで続ける必要があります。

これ、体力がいるんです、ホントに…

 

 

私は、以前にも同じ講習を受けたことがあります。

そのときも感じたのですが、

「意識を失って人が倒れる…その状況に自分が遭遇したとき、躊躇なく、その人に心肺蘇生の措置を行うことができるだろうか」

…それを感じました。

 

同じ内容ではあるのですが、何度もその実技講習を受けることで、「恥ずかしい/躊躇する」…ことが少なくなるような気もしました。

 

 

今年度、町内会の会館にはAEDを導入する予定です。

「使う機会が無い」ことが理想ですが、せっかく導入するのですから、これは ”キッチリ” 使えるようになっておこう…

そう思っています。

アフターケア…

昨日 11月15日(火)は、徐々にペースを上げていく「テンポ走もどき」を60分です。

テンポ走もどき 60分コンプリート

 

一昨日は、嫌になって48分過ぎでクールダウン(「自分を知る…」)となりましたが、昨日は60分コンプリートできました。

 

 

ローラーで走る際、私は10分おきにボトルでの給水を心がけています。

ローラーでの走り始め。

10分のウォームアップ走の後、まずはサドルとお尻のベスポジを見つけ、 ケイデンスを上げてテンポ走を開始します。

 

しかし、10分ごとに行う給水の際には、

・手を伸ばしてボトルを取り、
・上半身を上げて水を飲み、
・ボトルをケージに再セットする

という一連の動作を行います。

実は、その動作に伴ってサドルとお尻のベスポジが微妙にズレてしまいます。

まあ、多少ズレたとしてもすぐに痛みが出る訳ではないので、普段はズレを気にせず、そのままローラーで走り続けます。

 

しかし、このズレ。

当たりどころが悪いケースなどはその箇所が痛み始め、だいたい30分を過ぎたあたりから痛みが強くなってきて、40分を過ぎると我慢できなくなることもしばしば。

 

 

そのような傾向があることを考慮して、昨日は、給水を行ったあと、最初の10分を含めて毎回サドルとお尻のベスポジに座り直すようにしました。

そのおかげか、昨日は違和感はありましたが痛みはほとんどなく、ローラー60分のコンプリートに結びつきました。

 

ローラーでトレーニングを行う際は、股ずれの予防も非常に大切。

昨日は、これを痛感しました。

 

以前、股ずれに関する投稿を読んだ fuuさんと takaさんから、スポーツ用クリームを紹介をいただいたことがありました(「決定版!」、「間違いは無し!」)。

私も使ってみましたが、これは効果絶大でした。

股ずれで悩んでおられる方は、騙されたと思ってポチってみてください。

 

 

痛みを感じることなくローラー60分のトレーニングを行った効果は「VO2 Max」。

トレーニング効果 VO2 Max

 

トレーニング効果が「テンポ」あるいは「閾値」となる…

そのくらいまで体が慣れるまでには、もう少しかかりそうです。

 

 

さて、私はローラーの前後に、必ずストレッチの体操を行っています。

首、腰、足の色々な筋肉の、動的/静的ストレッチを行います。

ローラー前のストレッチは「怪我の予防」、ローラー後のストレッチは「アフターケア」というイメージです。

この「ローラー後」のアフターケアについて、私には、ちょっと気になることがあります。

 

ローラー後のストレッチで「アフターケア」も万全…といきたいのですが、夜、布団に入ってからでも、太ももの外側が妙に疲れてダルいときがあります。

そんなときは、その箇所を叩いたり押したりしています。

 

ちょっと前になべちゃんから聞いたことがありますが、これは「筋膜リリース」という一種のマッサージのようなもので、それを積極的に行うと、筋肉の回復が早くなるそうです。

 

筋膜リリースを行う方法として、最もよく行われているものは、ストレッチポールを使ったSMR(Self Myofasciarl Release)であるとのこと。

  

 

これまで私は、どちらかと言えば、トレーニング後のアフターケアを気にしない方でした。

しかし、今年の5月に肉離れ(「連休の計画が…」)を経験して以来、自分も年相応に、怪我の治りが遅くなっていることを自覚しました。

 

やっぱり、放置は良くないよね… 

これからは、回復にも気を配ることにしますか。

 

 

アフターケアのストレッチポール。

さっそくポチって使ってみたいと思います。

自分を知る…

昨日 11月14日(月)も、徐々にペースを上げるテンポ走を60分のつもりでした。

しかし…

テンポ走 48分で嫌になった…

 

出だしは快調で、20分過ぎまではとくに問題はありません。

ところが30分を過ぎたあたりから、股ずれが発生して痛み出しました。

 

そして「あー、もう…痛いなぁ」と思っていた40分過ぎ。

心拍も呼吸も余裕はあったのですが、なぜか急に足がダルくなってきます。

しばらくは痛み/ダルさを我慢して走っていましたが、48分を過ぎた時点で嫌になってしまい、そのままクールダウンとなりました。

 

今日は根気が続かず「嫌になってしまった」ことで、目標の60分に対してはDNF。

それでも、トレーニング効果は「閾値(L4)」と表示されており、まあ、狙ったところには入っていたようです。

トレーニング効果「閾値(L4)」
まあ、よしとするか…

 

ちょっと反省すべきなんでしょうが、あまりナーバスにならず「まあ、こんな日もある」…と、少し軽めに考えることにします。

 

 

 

さて、「嫌になった」つながりで…

 

私は、打ち合わせ等で誰かの発言に「嫌になってしまう」ことがあると、それをすぐに顔や態度に出してしまうようです。

自分では冷静に、理性的に、先入観を持たず、誰に対しても、どんな状況でも、同じように対応しているつもりです。

 

しかし妻、あるいは周囲の人から、「嫌なことがあっても、公平/公正な姿勢を維持した方が良い」と言われることがあります。

 

「えー、そんなあからさまな態度だったかなぁ」…

 

言われるたびに反省をして、「今後は、顔や態度に出さないようにしよう」と思います。

しかし、どこかで「自分は態度に出していない」と思い込んでいるところがあるためか、やっぱり顔や態度に出てしまうことがあり、相手の方々に不快な思いをさせてしまうことも…

 

うーん、自分のことは良く分からないもんです。

 

 

そして、私の息子。

自分のことは棚に上げて私にダメ出しをするなど、やはり「自分のことが分かっていない」…と感じることもしばしば。

 

加えて彼は中学三年生。

受験を控えていますが、家ではスマホ/スイッチ等のゲーム三昧。

とても、彼が置かれている状況に真剣に向き合っているようには見えません。

 

まあ、それも彼の人生。

あとで苦労することがあっても、自分で切り開いていけよ…

そう思っていました。

 

そんな息子が、昨日の夜、「相談がある」と一人で私に声をかけてきます。

 

えっ、何の相談?

ちょっとビクビクしながら話を聞いてみると…

 

 

息子:

スマホがあると、それが気になってつい触ってしまう。

だから、気が散って何も手につかない。

スマホを手元に置くのはやめて、xxxに預けることにしたい。
(ちなみに、xxxは信頼できるところです)

 

私:

xxxじゃなくて、お父さんやお母さんが預かってもいいぞ。

 

息子:

いや、それはダメ。

甘えて、「スマホを返してくれ」ってねだることになる。

自分のことは自分で分かる。

 

私:

…そうか、分かった。

思ったようにしてみれば良い。

 

 

 

その決断は少々遅い気もしますが、彼も自分自身のことはある程度分かっているようです。

ちょっと大袈裟ですが、大人としての話をしたような気もしました。

 

 

 

息子は現在中学三年。

彼がこの先どのような人生を歩むのか、それは分かりません。

しかし、自分を知り、それに基づいて対応を検討/実践することは、それが上手くいかなかったとしても、この先の長い人生に向けた良い経験になるでしょう。

 

 

息子よ。

まあ色々やってみればいい。

父親としては見守ることしかできないけど、応援していますから。