リカバリー…

昨日は、5月25日(木)。

この日は、右足首の調子が良くなってきた感覚があったので、ケイデンス80rpmを維持するローラーを30分行いました。

 

20分ごろから右足首に違和感がありましたが、痛みまでは行っていません。

この程度であればすぐに違和感は消えると思います。

ただし大事を取って30分でやめることにしています。

 

このときの各ゾーンの時間は以下の通りでした。

 

「ケイデンス80rpm、出力パワー160w~180w」という感じなので、あまり負荷は高くありません。

それでも、これで「右足首に痛みは出なかった」…ということが、私には大きなこと。

様子を見てという感じでではありますが、とりあえず右足首の回復(リカバリー)は順調です。

これなら「トレーニング負荷を上げてみよう」という気にさせてくれます。

右足首の回復は、この日の私の気持ちを明るくさせてくれました。

 

 

さて、ガーミン先生の判断は…

 

トレーニングステータスは、「リカバリー」。

やはり、「無酸素運動が不足している」とおっしゃいます。

まあ、そうですよね。

 

よし、わかりました。

つぎは、無酸素領域のパワーまで出すトレーニングをやってみます。

 

 

さて、「リカバリー」繋がりで。

 

先日の投稿で、次女の乗るbBが信号待ちで停車していると、後ろから追突されたことを書きました(「衝撃の内容…」)が、そのbBの修理が終わりようやく手元に戻ってきました。

 

写真の通り、大きくへこんだリア部分が以前の綺麗な状態に戻りました。

 

いやー、さすが。

どこをどんな風に修理したのか、素人目にはまったくわかりません。

しかし、その道のプロの方が見れば、修理した箇所は分かるものだそうです。

 

「へー、でも、まったく分からない」…

 

見る人が見れば分かってしまう…ということは、まあ、修理歴が付いてしまった…ということでしょう。

とはいえ、見た目も乗った印象も、以前と同じでまったく違いは感じられません。

私や次女にとってみると、それでも十分「リカバリー」は完了です。

 

 

さて、私の右足首。

bBと同じように修理歴はありますが、やはり「リカバリー」は完了です。

そろそろ6月の若狭路でのヒルクライムに向け、本気を出していきましょうかね。

(「その ”本気” って、今まで出したことあるの?」と、妻から言われそう…)

キビシ〜!

昨日は、5月23日(火)。

ソフトボール大会(のウォーミングアップ…)で痛めた右足首の古傷がまだ痛むので、この日はローラーでのLSDを60分でした。

 

出力パワー120w台、心拍数130bpm以下の、低負荷・L2のローラーです。

 

低負荷のローラーだったこともあり、右足首の状態が悪化することはありませんでした。

しかし良くなっている訳でもありません。

 

「このままずっと痛みが引かないんじゃないか…」

そんな不安も感じます。

まあそうなったら、痛みと上手く付き合って、様子を見ながら走るようにするしかないんですけどね…

 

各ゾーンの時間は以下の通りでした。

 

このところガーミン先生からは「低 有酸素不足」と言われ続けていた私ですが(「どうしたらいいのか…」)、今回はほとんどの時間が低負荷の有酸素運動。

 

さあ、これでガーミン先生も褒めてくれるかな?…

と思ったら、今度は…

 

 

なんと「無酸素運動不足」。

キビシ〜!

 

そうですか…

うーん。

右足首の様子を見ながらですが、つぎはヒルクライムを含むコースの実走、またはインターバルでも試してみますか。

 

 

さて、エントリーしていた5月のハルヒルをDNSとしてしまった私ですが、その代わりに6月の「若狭路レインボーヒルクライム」にエントリーしました(「エントリーしました!」)。

 

このヒルクライムは、このところダウン気味だった私のモチベーションをアゲアゲにしてくれています。

トレーニングの内容についても、ダラダラローラーで走るだけではなくヒルクライムを含むコースの実走を入れてみたり、数年来やっていなかった筋トレも復活。

準備万端、体調万全にして臨みたい…そう考えています。

 

 

ただ、現実はそう甘くありません。

この1年間、自分を甘やかした食生活のツケは大きく、この春の初めの体重は79kgオーバー。

 

「これはマズイ」…

 

自分自身でもそう思い、(少し…)お酒を飲む量を控え、食事/おつまみも(気持ち…)制限してみました。

その結果、現時点での体重は75.5kg。

春の初めと比較すると3.5kgの減量はできました。

 

しかしヒルクライムを考えると、最低でも70kg程度まで体重を絞らないと、体が重すぎて、そもそもレースにならないことは間違いありません。

 

残り1ヶ月を切った現在。

ここから更に5kg以上の減量…

状況は「非常にキビシ〜」…

 

これまでの、「少し…」、「気持ち…」という段階ではなく、いよいよ思い切った食事制限等を考えないといけない事態です。

 

いやー、でも、えーっと…

 

 

自分の優柔不断さ/根性の無さが分かっているだけに、ちょっとブルー。

うーん、どうしようかなぁ…

(この段階でも迷っている私は、どうしようもない人です)

どうしたらいいのか…

昨日は、5月18日(木)。

この日も、ウィリエールでの実走トレーニングに行きました。

 

ただし、前日のウィリエールでの実走では「ヒルクライムもアリ」のコースを選んだためか、古傷の右足首から踵の痛みがぶり返し、夕方からちょっと足を引き摺る状態になりました。

このためこの日は、コースを「ほぼほぼフラット」に戻してのライド。

ただし前回のときと逆に回っており、「JR野々市駅→天狗橋→手取川堤防→美川→お経塚→野々市駅」のルートとしてます。

 

古傷をさらに悪化させるのはイヤなので、今回は「200wキープ」を意識せず自然に走ることにしてみました、

しかし、「ほぼほぼフラット」とはいえ、そこは実走。

向かい風もあれば、ちょっとした勾配もあります。

「ヒルクライムもアリ」ほどでは無いにしても、やはり「一定のパワー」で走るローラーのテンポ走とは異なり、パワーゾーンはバラバラ。

 

とはいえ、心拍ゾーン「L3:モデレート」が75%となっているので、良しとしておくことにします。

 

 

上記の結果を受けて、ガーミン先生はなんと言っているかと言うと…

 

「アンプロダクティブ」。

低負荷の有酸素運動が不足している…とのこと。

 

「えーっ」…

 

直前は「キープ」。

もっとトレーニング時間/機会を増やしなさい…とおっしゃったんですけど(「アラサー…その2」)。

 

「私、どうしたらいいんですか」…

 

 

 

あれ?

前回も「低負荷の有酸素運動が不足している」と言われていますね。

 

↑ 「低有酸素 不足」という文言が示されていたのですが、これを私は「無酸素領域の運動が不足している」という内容であると勘違いをしていました。

いやー、お恥ずかしい…

 

 

分かりました。

言うことを聞き、つぎはLSDを行います。

ガーミン先生、失礼しました。

アラサー…その2

昨日は、5月17日(水)。

この日もローラーではなく、トレーニングとしてウィリエールでのライドに行きました。

 

前回は「ほぼほぼフラット」のルートを選びましたが、今回は嗜好を変えて「ヒルクライムもアリ」のルートとしています。

 

JR野々市駅からR157に進み、天狗橋を右折。

先端大ヒルクライムを終えて軽海まで。

そこからはR360のアップ/ダウン。

鳥越を経由して野々市駅に戻る。

こんな感じです。

 

ヒルクライム区間では意識しなくてもパワーが出てしまうのか、峠を越えてた下りでも200wオーバーで踏み続けことはできていません。

このため、前回の目標「出力パワー200wキープ」を実現することはできませんでしたが、もう一つの目標である「無休憩」は守っています。

 

ちなみに、各ゾーンの時間配分は以下の通り。

 

やはりローラーでのトレーニングとは異なり、変化する勾配等の状況に合わせて走るので、すべてのゾーンに時間の配分が存在しています。

これが、「ローラーもいいけど、やっぱり実走しないとね」…と言われる理由なんでしょうね。

 

ヒルクライム区間もあるルートだと苦しくなる状況もあり、すべてをレーススピードで走り続けることはさすがに難しいです。

しかし、やはり実走は気持ちがいいもの。

お天気が続いてくれる限りは、トレーニングとしてウィリエールでの実走を続けたいと思います。

 

 

さて、このトレーニング状況を見て、ガーミン先生はどう言っているかと言うと…

 

無酸素領域のトレーニングが不足している…とのこと。

↑「低有酸素 不足」を勘違いしていました。

正しくは、「低負荷の有酸素運動が不足している」って言われているんですね。

 

全体的な評価としては、「まあ、悪くは無いけど、もっとトレーニングをやりましょう」だそうな。

 

うーん、キビシイ…

 

 

そうですか、そうですか、分かりましたよ。

ちなみに、現時点での私の体重は76.7kg。

何が標準なのか分かりませんが、以前の投稿で書いた通り私の標準体重は「66kg」(「アラサー…」)。

この体重を目指して、食事制限も考えながらトレーニングに勤しみたいと思います。

しっとり感…

昨日は、5月16日(火)。

 

「さあ、久々にローラーのトレーニングをするか」

そう思ったのですが、外はなんとも良い天気…

 

ということで、ローラーではなく、いつものコースでのライドに行ってしまいました。

 

いつものコース…とは言っても、このときは逆回り。

 

スタートはJR野々市駅で変わりませんが、風向きは西から東に吹いています。

「トレーニングとして走るなら、まずは向かい風だ!」

…ということで、美川方面に向けてスタートしました。

 

初めはそのまま福井県との県境にある吉崎まで行くことも考えていました。

しかし時間的な制約もあり、ずいぶん手前の美川・手取川河口で左折。

堤防を天狗橋まで走り、そこからJR野々市駅に戻ってくるルートとなりました。

 

 

いちおう「トレーニング」と銘打ってのライドなので、「休憩なし、出力パワー200wキープ」を意識して走ってみました。

 

下り基調の楽な区間でもギアを重くしてスピードを出し、できるだけ200wを維持するように走ってみました。

ただ平坦路を中心にすると、通常のルートでは交差点での信号待ち等があり、200wキープはほぼ不可能。

それができるのは、信号が無い長いストレート区間があるコース、たとえば手取川堤防区間…という感じです。

トレーニングとして走るのであれば、長い上りも含めある程度バリエーションがあるルートを選んだ方がいいのかもしれないですね。

 

 

交差点の信号が点滅になってくれる真夜中ではないので、平坦路を中心にトレーニング目的でライドするのであれば、選択できるルートは限られてきます。

(私が知る限り手取川堤防一択のようです。あっ、河北潟もあるかもしれませんね…)

 

トレーニング目的でライドするのであれば、つぎは先端大-軽海-鳥越のルートも考えてみたいと思います。

ここを「休憩なし、出力パワー200wキープ」で走れば、良いトレーニングになるんじゃないかな…そう思います。

 

 

 

ところで、今回のライドでは、いつもの「戦闘力マックス 神様のピナレロ」ではなく、「クロムメッキの輝き ウィリエール」をチョイスしました。

先日の投稿にも書きましたが(「叱咤激励…」)、トレーニングとしてのライドだったのであえて重い方を選んでいます。

 

それに、ピナレロのタイヤはGP5000 28c。

対して、ウィリエールは、同じGP5000ですが25c。

空気圧は、どちらも前後7.0 barにしています。

同じ空気圧であれば、幅広28cのピナレロの方がクッション性が高く、かつ転がり抵抗が少ないため、「乗り味」としては良い方向になるはずです。

 

軽くて、しかもタイヤのクッション性が高いピナレロ。

対して、重い上にタイヤのクッション性も低いウィリエール。

 

「走りにくいウィリエールに乗れば、良いトレーニングになるハズ」…

 

ところが、実際に乗って感覚を比べてみると、ウィリエールの方が「しっとり」という良い感覚があります。

荒れた路面やギャップを踏んだときに感じる衝撃は、もちろん小さくはありません。

ただ、フラットな路面や多少うねっている程度のところでは、「しっとり」という説明がピッタリきます。

 

 

この「しっとり」という感覚は、うーん、そうですねー…

そうそう、かつてオートバイに乗っていたときにも感じたことがありました。

 

 

私がオートバイに乗っていた当時、そのころのオートバイ用のタイヤは摩耗が激しかったようで、車のタイヤに比べると寿命が短いものが多かったように思います。

(まあ、プロダクションレースにも使われる「ハイグリップタイヤを使っていたから」というのもあります…)

タイヤの寿命がきたら新品に入れ替えるのですが、私はタイヤ交換の作業工賃を節約する意味もあって、自宅で前後のタイヤを外し、それをショップに持って行き、タイヤ交換作業のみをお願いしていました。

それに加えて、私はタイヤ交換をフロントフォーク(サスペンション)のフォークオイルを交換する目安にしていました。

 

私が使っていたタイヤは、峠のみを走っているのであれば3,000km未満(サーキットではもっと短い…)、ツーリングだけの使用でも4,000kmほどしか持ちませんでした。

そんな感じで、擦り減ったタイヤの2回目の交換タイミング(走行距離が6,000kmから8,000km増えるタイミング)に合わせて、フォークオイルを交換していました。

この「フォークオイルを交換」した直後は、普通に走っていても、フロントブレーキをかけたときも、今回感じたような「しっとり」という感覚がありました。

 

 

この「しっとり」という感覚について、当時お世話になっていたショップ「城北カワサキ」の社長 山本さんに話してみたところ、つぎのようなことを教えてもらいました。

 

山本さんの話:

その「しっとり」という感覚は、正解。

フォークオイルが劣化してくると、フロントフォーク(サスペンション)の動きが悪く/硬くなる。
このため、路面の変化やブレーキの入力に応じた動きができず、ある程度の力がかかってから、突然フロントフォークが伸び縮みをする。
毎日乗っているから分からないかもしれないけど、段々とギクシャクする感じになっていく。

その状態になったフロントフォークのフォークオイルを交換すると、動きが元通りスムーズになる。
つまり、路面の変化やブレーキの入力に応じて、きちんとフロントフォークが伸び縮みする…という状態に戻る。
新車の状態に戻っただけなんだけど、この突然の変化/交換前後の差が「しっとり」という感覚として感じられるんだ。

 

うちでオートバイを買ったお客さんがタイヤ交換に来て走行距離が10,000kmに近いときは、ついでにフォークオイルを交換するときもある。

そんなとき、よくお客さんは「今回交換したタイヤ、すごく良い感触ですね」って言うんだけど、それはタイヤではなくフォークオイル交換のおかげで、フロントフォークの動きが新車のときに戻ったからなんだ。

 

 

山本さんの説明に、「なるほど」と感心したことを覚えています。

 

 

タイヤは同じGP5000で、空気圧も同じ。

それでもウィリエールから感じる「しっとり」感。

 

オートバイではなくロードバイクでの「しっとり」感なので、正直言って理由は分かりません。

(これが世間で言われるクロモリフレームの「しなやかさ」なんですかね?)

 

ちょっと不思議な印象を受けたウィリエールでのライドでした。