熟考の結果…

今日は、1月11日(土)。

今週になって日本を襲った今季最大の寒波でしたが、石川県の金沢は、どうやら昨日がピークだったようで、今日は時々お日様も顔を出すお天気となっています。

東北地方や日本海側では、記録的な大雪となっているところもありますが、金沢の積雪は数cm程度。

気温が氷点下になったために路面凍結が発生し、スリップによる交通事故が発生したようですが、警戒していた災害級の大雪という事態には至らずに済みました。

 

寒波/大雪の影響を受けた地域の方には申し訳ないと思いますが、

「ひとまずホッとした」…

というのが正直なところです。

 

とは言え、季節は冬を迎えたばかりで、まだ1月上旬。

過去には、1月に寒波の襲来を受けた後、引き続き2月にも大寒波に襲われ大雪が降った…

そんな年もありました。

 

「まだまだ気を緩める訳にはいかない」

そんな風に自分の心を戒め、まずは除雪の準備を抜かりなく行っておきます。

加えて、

「もし雪害レベルの大雪が降ったら」…

ということを想定し、その際の家族全員それぞれの対応/行動についても熟考しておくことにします。

 

 

さて、熟考つながりで…

フォーカスのパワーメーター ”ルック SRM Exakt” を外し、それをエアロバイクに移植しました(「準備/熟考の日々…」)。

この結果、

「無くなってしまったフォーカスのペダル/パワーメーターをどうするか」

これについてしばらく熟考していましたが、その結論が出ました。

それは…

 

 

やはり ”ファベーロ・アシオマ DUO” を新規に導入することにしました!

上記は、ネットでポチったものではなく、いつもお世話になっているスポーツサイクル・イシノさんで購入しました。

 

イシノさんでは、新年に向け ”ファベーロ・アシオマ DUO” を2つ入荷していたのですが、これはそのうちの1つ。

なのでお店には、もう1つ在庫があるはず。

気になる方はイシノさんにご確認を…

 

 

箱を開くと、

 

確かに ”DUO”。

センサーがある方のペダル軸には ”ボコッ” とした筒のようなものが付いているのですが、それがペダルの左右/両方にあります。

箱を開いたら、さっそくフォーカスに装着&充電。

 

充電もそこそこに、ガーミン EDGE(840 ソーラー)に、”スピード/ケイデンス/心拍/パワーメーター” のすべてのセンサーを認識させます。

 

「おっ、すべて正常に認識した!」

センサーの認識/登録ができたら、すぐにパワーメーターの校正を実施。

これも、正常に完了。

 

ということで、パワーメーターの動作テストとしてローラーで走ってみます。

ところが…

 

パワーメーターは認識しているにもかかわらず、データー値がまったく拾えていません。

このため、ストラバのグラフ表示には、パワー値が表示されない状態に…

 

「えー、SRM Exakt じゃあるまいし、そんなことは無いはずだけど」

認識/登録したパワーメーターを一旦削除。

再度、パワーメーターの認識/登録を行ってから動作テストを行ってみますが、結果は同じでパワー値が計測できません。

 

「なんか、まったく同じことを経験したような気がする」

ということで、少し記憶を辿ってみると…

あー、ありましたね、同じことが(「パワー表示されないワナ…(解決しました)」)。

 

ということで、スマホのアプリを起動し、

「センサーの有効化」

を実施。

その結果、ようやくパワー値が確認できました。

 

 

そして、このときのガーミンで取得したペダリングの解析結果がこれです。

 

ちゃんと、左右のペダル両方の解析結果がグラフとして表示されています。

私が求めていたものはこれでした!

この解析は、”サイクリングダイナミクス” と呼ぶようですが、いやー、名前そのものもカッコいいです。

 

 

フォーカスに、あらためてペダル/パワーメーターが導入できました。

これで、心置き無くトレーニングができる…ハズ!

違和感はありますが…

今日は、1月10日(日)。

金沢は、以下のような雪景色の朝となりました。

 

しかし、現時点での積雪は5cm未満。

このまま雪が積もることがなければ、除雪作業をする必要は無い感じです。

 

気温が氷点下にまで下がっていたためか、道路の雪はシャーベット状ではなくサラサラ雪の状態をキープしていました。

ただし、車が走りタイヤにより踏み締められた箇所は、サラサラ雪から ”固い圧雪” に変わります。

そしてもっと車が走り続け、固い圧雪をさらにタイヤが踏み締め続けると、圧雪だった路面は ”ツルツル・テカテカ” にチェンジ。

圧雪路では効果バツグンのスタッドレスタイヤですが、この ”ツルツル・テカテカ” 路面では、スタッドレスタイヤであっても、ブレーキ&アクセルあるいは脇道への右左折でハンドルを切るごとにスリップが発生。

ドライバーが ”ドキッ” とすることもしばしば。

このため、走っている車は全体的にノロノロ運転となり、通勤時には大渋滞が発生することになる…

そんな状況が発生しています。

 

 

天気予報によると、今回の寒波/雪は、金沢では今日 の正午がピークとのこと。

「このまま、あまり雪が積もることなく過ぎてくれ」…

そう祈りながら、もうしばらく警戒をしておくことにします。

 

 

さて、一昨日8日(水)は、エアロバイクへペダル型パワーメーター ”ルック SRM Exakt” を導入しましたが(「準備/熟考の日々…」)、昨日 9日(木)は、導入したパワーメーターのペダル軸の角度を再調整してみました。

 

少し右回転にズレていた軸を、クランクのセンターに合わせて止め直してから、あらためて動作テストを行います。

 

まず、ペダル軸の角度調整。

…なのですが、本当に微妙な角度しか動かしていません。

(というか、前とほとんど一緒で変わっていないというツッコミもありそうな感じ…)

 

とはいえ、ちゃんとペダル軸角度の再調整を行ってから、メーカー提供の専用スマホアプリを起動。

パワーメーターの校正を行って、いよいよ計測データー値をチェックしてみました。

 

万全を期すために、今回は裸足ではなく、サイクルシューズを履いてテストを行います。

 

準備万端整えてからの動作テスト。

その結果は以下の通りでした。

ちなみに、エアロバイクの負荷設定は ”2” に設定しています。

 

最初は、ケイデンス 80rpm で走ってみました。

その際の出力パワーは 130w ほど。

 

 

つぎに、ケイデンス 70rpm で走ってみました。

その際の出力パワーは、110w ほど。

 

 

「うーん、やっぱり足の感覚と比べて、ちょっと低めに出る印象だなぁ」…

それでも、

「ちゃんと再調整を行った」

という事実は大切。

もうこれ以上、計測された数値の正確性についてはシノゴノ言わないことにします。

 

 

ペダル軸角度の再調整を行って、あらためて動作テストをしました。

しかし、”自分の足の感覚に比べると、出力パワー値が低く出る” という印象は変わりませんでした。

印象は変わってはいませんが、角度の再調整を行った上での結果なので、計測データの正確性という点には、これ以上異論は述べないことにします。

(データ値に多少の誤差/高低があったとしても、それほど重要なことではない…と判断)

 

ただ、

・自分の足の感覚に比べ、パワー値が低い…

逆に言うと、

・計測されたパワー値よりも、足では高パワーを出している感覚になる

という ”違和感がある” ことに変わりはありません。

 

なぜ違和感があるのか…

その理由を知りたいと思い、少し考えてみました。

すると、ちょっと気になるポイントを発見。

それは、クランク軸とサドルの、前後の相対的な位置関係。

 

まずは、ローラーで使っているフォーカス。

 

私は、サドルを精一杯前に出しているので、ちょっと前めには見えますが、まあ普通のロードバイクという感じです。

 

これに対して、エアロバイクはというと…

 

おっと、かなり後め。

これでも、サドル位置は目一杯前め。

それでも、かなり後に後退したサドル位置になっています。

 

「ペダルに掛かるパワーの割に、足の筋肉に力が必要になる」

どうやらその理由は、

・クランク軸が股関節からまっすぐ下の位置に無いため
・クランク角度の上死点〜下死点方向でペダルを踏んでしまうと
・ペダルを踏む力が斜め方向に逃げてしまっているから

ということのようです。

 

エアロバイクのサドル位置は、クランクの垂直方向(上死点/下死点)から見て、角度にして45°ほど後側にズレたところにあります。

ということは、エアロバイクで効率的にペダリングをしようと思えば、ペダルを踏む方向&角度範囲は、

・ロードバイクの場合
 方向 上死点/下死点=垂直軸の下向き
 範囲 0°〜180°

ですが、

・エアロバイクの場合
 方向 上死点/下死点の-45°=垂直軸 -45°の直線下方向
 範囲 -45°〜135°

という具合に変更する必要があります。

 

クランク軸とサドル位置の相対的な前後の関係から、

「ロードバイクのイメージでペダリングをしても、それはエアロバイクでの効率的なペダリングとは違う」…

それが違和感の原因のようです。

 

違和感の正体は理解できました。

ただ、エアロバイク用にアジャストしたペダリングのスキルを磨いても、その感覚/技術をロードバイクで活かすシーンは無いと感じます。

なので、違和感はありますが、ロードバイクで行っているペダリングの感覚のまま、現状を変更することなくエアロバイクに乗り続ければいい…そう思っています。

 

 

 

違和感はありますが、

「エアロバイクはそんなもんだ」

と理解して、今後はトレーニングを行うことにします。

 

ということで、昨日はエアロバイクでのLSDを行ってみました。

 

エアロバイクでは、ハードな内容を行うというよりも、長時間の有酸素運動(ベース/LSD)を行うと割り切って、トレーニングに使うことにします。

準備/熟考の日々…

今日は、1月9日(木)。

大雪の予報に恐れ慄いていましたが、今のところ金沢では、まだそれほどの雪は降っていません。

 

道路にはシャーベット状の雪があり、畑にも薄く雪が覆ています。

しかし、この程度であれば除雪する必要はありません。

 

とはいえ油断は禁物。

今日の日中から明日にかけて、気温が下がる/降雪が続く等があると状況は一変します。

念の為、天気予報をチェックしてみましたが、今日 9日夕方/夜〜明日 10日朝にかけて、やや降水量(雪)が多くなるようです。

 

今日の夜、あるいは明日の朝には、今シーズン最初の除雪作業が必要になるかも…

それを想定して準備しておこうと思います。

 

 

さて、昨日 8日(水)は、久々にエアロバイクに乗ってみました。

ただしトレーニングではなく、エアロバイクに装着したパワーメーターの動作テストとしてです。

 

ずっと実施したいと思っていた ”エアロバイクへのパワーメーター導入”(「命令の発令…」)。

それをいよいよ実施してみました。

ただし導入したパワーメーターは新規に購入したものではなく、フォーカスから外した ”ルック SRM Exakt” 。

 

納屋に置いてあるフォーカスから、ペアル型のパワーメーター ”ルック SRM Exakt” を外してリビングに持ってきます。

そして、エアロバイクからフラットペダルを外し、パワーメーターを装着。

写真の通り、ちゃんと付けることができました。

 

このペダル型パワーメーターは充電式。

しばらく充電せずに放置していた(トレーニングをサボっていた…)こともあり、バッテリー残量がほぼゼロの状態。

なので、まずは充電をしています。

 

”ルック SRM Exakt” はペダル軸の取り付け角度が非常にシビア。

これまで、その取り付け角度の設定ミスに何度も泣かされてきました(「Exakt 本当に Exact? 再び…」)。

そんな経緯があり、取り付け角度は慎重に設定…

と思ったのですが、ペダルの下死点では取り付け角度が確認できません。

なので、後ろにクランクが90°回った状態、つまり ”ペダルが水平になる状態” で、ペダル軸の角度を確認しました。

 

正確なところは正直言って分かりませんが、パッと見、まあこんなもんでしょう…

 

ということで、さっそく約6分の動作テストを開始。

 

「おー、バッチリ」

ちゃんと出力パワーが計測できていました。

「あー、良かった」

とは思ったのですが、表示されたグラフ/計測値をじっくり見てみると…

どうも、ペダリングをしていた足の感覚に比べて、計測されているパワー値が低い印象です。

 

「うーん、角度が微妙にズレているのかなぁ」

ということで、もう一度ペダル軸の角度をチェック。

やはり、ペダルのセンターから少し右回りにズレているようです。

エアロバイクについては、ズレている(ように見える…)ペダル軸の取り付け角度を再調整してから、トレーニングで使用することにします。

 

 

再調整は必要ですが、とりあえず、エアロバイクにパワーメーターを導入することができました。

ただし、そのパワーメーターはフォーカスに付いていたもの。

なので、現時点、フォーカスにはパワーメーターが付いていません…

というか、ペダルが無くて乗ることができません。

 

 

無くなってしまったフォーカスのパワーメーター/ペダル。

さて、これをどうするか…

パワーメーター/ペダルの準備に関しては、しばらく熟考の日々を過ごすことになりそうです。

組み合わせの妙…

今日は、1月6日(月)。

今日から仕事となる方が多いと思います。

かく言う私も、今日が仕事始め。

昨年末に仕掛かっていた3つほどの件について、あらためて対応/対策を考えることから、新年の仕事を始めていくことになります。

 

さて、昨年の投稿では、エアロバイクにパワーメーターを導入することを目的として、

「ペダル型パワーメーター ”ファベーロ・アシオマ DUO” を新規導入し、これをピナレロに装着する」

…とのアイディアを書きました(「惑わされる…」)。

 

そのときは、

「これは、なかなか良いアイディアだ」

と思っていました。

 

ファベーロ・アシオマ DUOを導入することの最大のメリットは、左右のペダリング解析ができるようになること。

先の投稿でも書きましたが、ファベーロ・アシオマでは、ガーミンのデータで、ペダリング時の

・パワーフェーズのスタート/エンド角度
・およびピークのスタート/エンド角度

が確認できるようになります。

つまり、自分の実際のペダリングを、理想的なペダリングと比較して、その改善点をチェックができるようになることです。

 

しかし考えてみると、ファベーロのメリット ”自分のペダリングを解析してその改善点をチェックする” ことを最大限に活かすのであれば、それを装着するのは、

「決戦用のピナレロではなく、トレーニングで使っているフォーカス」

なのではないか…と考え直しました。

 

そうなると、使っているサイコンも含めて、バイクとの組み合わせを考え直した方が良さそうです。

 

ちなみに、”バイク(用途):パワーメーター→ガーミン” の組み合わせに関し、私は現在、以下の組み合わせで使っています(「数値データの功罪…」)。

・ピナレロ(決戦用):
 4iiii(両側)→ EDGE 840 ソーラー
・ウィリエール(ファンライド用):
 ファベーロ UNO(片側)→ EDGE 530
・フォーカス(トレーンング用):
 SRM Exakt(片側)→ EDGE 130 plus
・エアロバイク(リビング軽運動):
 無し→ ForeAthlete 745

 

その中で、決戦用のピナレロのデータは、あくまでレースの結果確認。

それであればパワーメーターは現状の ”4iiii(両側)” で十分。

またサイコンも、最軽量でデータ取得さえできればOKと考えて、”130 plus” を選択することになりそうです。

 

上記のようなことを総合的に検討し、あらためて以下の組み合わせを考えてみました。

・ピナレロ(決戦/ロングライド用):
 4iiii(両側)→ 主)EDGE 130 plus / 副)EDGE 840 ソーラー ※
・ウィリエール(ファンライド用):
 ファベーロ UNO(片側)→ EDGE 530
・フォーカス(トレーニング用):
 ファベーロ DUO(両側)→ EDGE 840 ソーラー
・エアロバイク(リビング軽運動):
 SRM Exakt(片側)→ ForeAthlete 745

注)
レースではありませんが、ロングライド等のイベントに参加する際にも、ピナレロを使うことがあるかもしれません。
その際は840ソーラーを使った方が良さそうだと考え、副として追加してみました。

 この組み合わせであれば、

・エアロバイクでの出力パワーが計測
・フォーカスでのトレーニングでペダリング解析

という両方を実現できます。

 

とりあえず、当面は上記組み合わせで使ってみることにします。

  

  

バイク/パワーメーター/サイコンの組み合わせ。

しばらくは、その組み合わせの妙を楽しんでみます。

チェンジ!

今日は、1月3日(金)。

お正月の三ヶ日も、残すはもう今日だけ。

2024年・2025年の年末年始の飲み会三昧/鯨飲馬食も、今日が最後。

明日からは切り替えて、通常モードに戻ります。

とは言ったものの…

怠惰な生活を送っていたツケは大きく、今朝の体重は79kgオーバー。

もしかすると、人生最高体重を更新するかもしれません。

2025年は原点に帰り、

「ロードバイクに乗ること、そしてヒルクライムレースを楽しむ」

との目標を立てていますが、さすがに体重80kgオーバーではロングライド/ヒルクライムの場面で苦しくなることが目に見えています。

 

まずは、年末年始の雰囲気に甘えて ”食っちゃ寝” を繰り返していた日々を変える必要があります。

 

そして、しばらく遠ざかっていたトレーニングにも取り組みます。

これまで行っていた”トレーニングの時間帯/やり方”は、

・夕方からまとまった時間を確保して
・その時間をトレーニングに充て、
・内容はLSD、テンポ走、インターバルを日替わりで行う

というものでしたが、これにもちょっと問題があったかもしれません。

というのも、何もなければこの方法でとくに問題は生じませんが、仕事等で作業が立て込んできたり急な予定が入ったりすると、それを片付けるために夜までかかることもあります。

そうなると、夕方にまとまった時間を取ることが難しくなり、トレーニングを休むこともあります。

まあこれは、しょうがないことだと考えます。

しかし一旦トレーニングを休んでしまうと、それが癖になって続いてしまう…

それを繰り返すことも多かったように思います。

このように、上記 ”トレーニングの時間帯/やり方” については、もう少し工夫が必要かもしれません。

 

とはいえ朝早く起きて朝食前にまとまった時間をとることは、この冬の寒い時期には少々無理があるかもしれません。

このあたり、色々考えてみたいと思います。

 

怠惰な日々、そしてトレーニングの時間帯/方法を ”チェンジ”。

2025年は、”チェンジ” を合言葉に、ちょっと頑張ってみます!