悪天候でどうする?!…その2

今日は、11月19日(日)。

昨晩から今朝にかけて、金沢では冷たい雨が降りました。

白山市白峰町周辺ではいよいよ本格的な雪となり、お隣の福井県との県境、谷峠に向かう国道157号線では、さっそく今年最初の除雪車の出動があった…との報道がありました。

もう、冬本番がそこまで来ているんですね…

 

そんな寒さも一段と厳しくなってきた昨日でしたが、予定通りローラー60分を行いました。

 

乗ったバイクは、シマノのクランク・リコール対応から帰ってきたフォーカスです(「脆くなってどうする?!」)。

ところが、タイヤの空気圧を、以前のローラーと同じ「F: 4.5 bar、R: 5.0 bar」にセッティングしたのですが、明らかに「ペダルが重い」…と感じました。

 

例によって、トレーニング部分をズームしてみると…

 

平均ケイデンス 66rpm
平均パワー   179w

いやー、間違いなく重くなっていますね。

 

ちょっと考えてみましたが、以前のデータ取得時と比較すると、気温は6℃ほど低くなっています。

気温が下がったことで、ベアリング部分のグリースが硬くなったのか?

それとも、タイヤが硬くなったことで転がり抵抗が増えたのか?…

 

その他にもいろいろ要因は考えられますが、おそらくは、気温が低下したことでタイヤのゴムが硬くなり、それによって転がり抵抗が増えたことが一番影響しているのだと思います。

 

この先金沢は悪天候が続き、一気に気温も下がります。

気温が下がるこの季節、夏のままの空気圧では、ローラーのトレーニングでは負荷が高くなる傾向を示すようです。

今後は、夏に比べて少し空気圧を上げ、転がり抵抗を下げる方向で調整してみます。

 

 

さて、11月26日(日)に予定している、チームじゅげむの2023年締めのライドですが、以前の投稿で、「前日までの天気が悪そう」…ということを書きました(「悪天候でどうする?!」)。

あらためて週間天気予報をチェックしてみると、どうやら、地元の金沢、行き先の氷見・新湊・高岡のいずれの場所も、前日は雪の予報となっているようです。

 

「いやー、雪ですか」…

 

雪の積もっている(かもしれない…)道をロードバイクで走るのは、さすがにキビシイです。

また、悪天候によるライド中止の場合でも、「車で氷見まで行き、温泉&海鮮丼を満喫したい」と思っていましたが、雪道を夏タイヤで走ることも、ちょっとリスクがありますね…

 

ということで、26日は「納会のみになる可能性アリ」となります。

メンバー各位、よろしくご理解ください。

 

 

追伸

そうは言っても、ちょっとした晴れ間のチャンスがあれば、「ミニミニライド」でもいいから締めのライドは行いたい…

というのが本音です。

そのときは、晴れ間を縫うことになりますが、ミニベロに乗って近場でも回ることにしようかな…

 

本当に悪天候で「ミニミニライド」もできず、已む無く「納会のみ」となる場合は…

 

 

そうなることを防ぐため、23日(木)の祝日(勤労感謝の日)は、朝一番から我が家の車のタイヤ交換を一気に行うことにします。

タイヤをスタッドレスにしておけば、仮に26日が雪になっても、車に乗って氷見まで行き、「温泉&海鮮丼」を楽しむことができますから…

 

ただし、我が家の車は全部で5台。

・妻  ヴェルファイア
・長女 パッソ
・次女 bB
・私  レジアスエース
    軽トラ

ちょっと、「ウン ざり雄」君です…

悪天候でどうする?!

今日は、11月17日(金)。

昨日はすっきり晴れた朝を迎えることができましたが、一転、今日は冷たい雨模様。

どうやら今日は日本全体が荒れた天気となるようで、土砂災害等に注意が必要になるところもありそうです。

夜からは、再び寒気が覆ってくるそうなので、山では雪が降る/積もるのかもしれません。

「そろそろ、冬用タイヤに交換する日を考えておかないとな」…

そんなことを思いました。

 

そんな昨日は、ピナレロでのローラーを60分行っています。

 

空気圧を「F: 5.0 bar、R: 5.5 bar」の設定にしてローラーに乗っているので、一昨日のフォーカスに比べると、タイヤの転がり抵抗が少し高くなっています(「ピナレロ vs フォーカス…その6(ローラー LSDでの結論)」)。

このため、フォーカスと同じギア/ケイデンスで走っても、ピナレロの方が少しだけ高いパワーが必要になっています。

まあ、トレーニングと考えれば、これでもいいんですけどね…

 

 

一昨日は40分、そして昨日は60分。

今週中は60分としてローラーを行うつもりですが、来週からは、週ごとに 20分ほど(もしかすると10分かも…)、ローラーの時間を伸ばしていこうと思います。

 

TVの報道やネットのニュースでは、今年は暖冬になると言われています。

ただ、暖冬になったとしても、金沢を始めとした冬の北陸では、空にはどんよりとした雲が垂れ込め、雪は降らなくても雨は降る…という ”悪天候” が続きます。

 

そんなお天気であれば、当然ロードバイクで外を走ることができません。

このため北陸のウインターシーズンに「ロードバイクで走る」とすれば、必然的にローラーに乗らざるをえません。

私も、来年2月を迎える頃までは、平日のトレーニングだけではなく、チームライドで外を走れない代わりに、週末もローラーに乗ることにします。

それを行っていれば、自然に基礎的な持久力/走力を固めることができるかな…

そう思っています。

 

ただ、チームでのライドであれば、休憩を挟んで2〜3時間走り続けたとしても、とくに何も感じませんが、「同じ時間ローラーに乗る」と考えると、飽きないための工夫が必要かな…と思います。

 

悪天候でどうする…

悪天候のローラーでも飽きがこないための工夫を、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

さて、悪天候つながりで…

 

来週の11月26日(日)は、チームじゅげむとしての2023年締めのライドを計画しています。

内容は「トランポ de 氷見 道の駅-雨晴-新湊(海王丸) 温泉&海鮮丼ライド」です。

 

走行距離 48km。
獲得標高 82m。

ほぼほぼフラットで、距離も50km以下。

トランポで氷見の道の駅に行けば、そこから極楽ライドがスタート。

ライドが終わったら道の駅脇にあるお風呂に入り、最後に魚市場の食堂で海鮮丼を頂いて帰る。

これぞ本当の ”極楽”…

 

とても楽しみにしているのですが、今のところ、前日までが雨で、当日は寒さの厳しい「曇り」という予報。

この「曇り」という予報が、うーん、怪しい…

完全な雨降りではないにしても、いつ冷たい雨が落ちてくるか分からない空模様になるとすると、ちょっと遠出は嫌だなぁ…

 

ということで、バックアップ案を考えてみます。

まずは「川北温泉」。

川北温泉までトランポし、ライドスタート。

安宅の関-片山津/柴山潟を回って温泉戻りでゴール。

ゴール後は川北温泉に入り、温泉施設内のレストランで食事をして帰宅。

 

悪くないですね。

 

そして「松任海浜温泉」。

松任海浜公園(CCZ)までトランポし、ライドスタート。

上の「川北温泉」と似たようなコースをライドして温泉&ランチ。

 

これも悪くない。

 

 

ただし本当に悪天候になって、どう頑張ってもライドは無理となってしまったときは…

そのときは、当然ライドそのものが中止になります。

ただしそれでも、当初計画した「氷見の温泉」&「魚市場海鮮丼」はなんとかしたい。

 

そうですねぇ…

本当の悪天候ならロードバイクは諦めて、希望者のみで車で行くことにしますか。

(希望者は、私だけかもしれませんが…)

フラグの回収…

今日は、11月16日(木)。

もう11月も半ばを過ぎてしまいました。

 

昨日までは「冬本番も間近です」…というお天気で、雷も鳴っているほどでした。

しかし、その雷さまもどこへやら。

今朝、目が覚めた未明5時の空には満点の星。

明日からのお天気は、また下り坂のようですが、今日一日の晴れ間を喜びたいと思います。

 

そんな昨日は、フォーカスでのローラー LSDを40分行いました。

 

パワーゾーンでいうと「ゾーン2/ゾーン3」相当のローラーです。

なので、戦闘能力向上というよりは、基礎力を固める内容です。

昨日は時間が押していたので40分でクールダウンとしましたが、年明け2月までは、このローラーを最終的には120分(2時間)行うようにしたいと思います。

 

ポガチャルを始めとしたツール・ド・フランスに出場する選手たちも、「ゾーン2」でのトレーニングを行っているとの記事を見た覚えがあります。

ロードバイク関連のYouTuberの方でも、「150wほどで走り続けることが、自分の能力向上につながった」という趣旨のコメントを述べている方がおられました。

この負荷でのローラーであれば、インターバル等の高負荷トレーニングよりは、私にとって「続けやすい」と感じられます。

以前も投稿に書きましたが(「L.S.D.の効果…」)、なんとしても、飽きずに年明け2月までは続けたいと思います。

 

 

「このローラーを、年明け2月まで継続する」…と宣言通り、果たして続けることができるか。

本宣言の ”フラグ回収” は2月。

皆さん、2月をお楽しみに。

 

 

さて、”回収” 繋がりで…

 

シマノから、11速のアルテグラ/デュラエース クランクのリコール(回収)が発表されています。

 

その内容は、

「クランクの接着箇所が剥がれることがある」

という内容だそうな。

対象のクランクかどうかは、クランクの製造刻印で判断するとのこと。

 

アルテグラ/デュラエースを使っているのは、私のバイクではフォーカス(アルテグラ)とピナレロ(デュラエース)。

さっそくチェックすると…

 

まずは、フォーカス。

おーっと、該当しています。

 

つぎは、ピナレロ。

良かった、該当していませんでした。

 

…と思ったのですが、これは4iiiiのパワーメーターのクランク。

元々装着していたクランクは、外して、箱に入れてあります。

そっちをチェックすると…

なんと、該当していました…

 

チェックの結果、「フォーカス」と「外してあるピナレロのクランク」をスポーツサイクル・イシノさんに持っていくことになりました。

なので、しばらくはフォーカスでのローラーはできないことになりそうです。

 

 

フォーカスが使えない間は、対象外だった4iiiiパワーメーターが付いているピナレロでローラーを行うことにしますかね。

 

→なべちゃん、kit1002さん、kenshinさん、むぎーさん。

クランクに11速のアルテグラ/デュラエースを使っているバイクをお持ちのハズ。

ちょっと刻印をチェックしてみましょう。

プレッシャーが…

今日は、11月14日(火)。

天気予報が伝えていた通り、週明けから寒さが一段と厳しくなり気温は6℃。

それでも最高気温は14℃となっており、急に寒くなった前日よりも4℃上がるようです。

 

そんな ”急に寒くなった” 昨日 13日(月)、金沢の最高気温は10℃でした。

その寒さの通り、車で走っていると霙(みぞれ)が降り出し、フロントガラスに「ビシビシ」と氷が当たる音がします。

「とうとう空から白いものが降るんだなぁ」…

 

いよいよ冬本番も間近。

そんなことを感じました。

 

 

その昨日は、フォーカスでのローラー 60分を実施。

 

ケイデンス 70rpmをキープした LSD を60分おこなってみました。

ただし、途中、汗拭き用のタオルを取りに「ちょっとローラーを降りた」タイミングで、スピードセンサーが切れていました。

 

このスピードセンサー。

先日「バッテリー残量が少ないですよ」とのアラームが出たので、ボタン電池を替えたばかり。

電池を変えたばかりなのに、1分ほど止まっただけでセンサーが切れるなんて、なんだかモヤっとしますよね。

しかもセンサーが切れているのに気付いたのは、LSD ももう終わり間近のタイミング。

 

「…ったく、しっかりしてくれ」

 

思わずそう呟いてしまいました。

その言葉をプレッシャーに感じたのか、LSD が終わってクールダウンになった途端、センサーが復活。

センサーの回転動作は、ウォームアップの方が遅いんですけど…

 

「そうはならんやろー」

 

…と、これも思わず突っ込んでしまいました。

 

 

言霊(ことだま)と言われることがあります。

「声に出して言った言葉が現実世界に影響を与える」

 

スピードセンサーは私の言葉にプレッシャーを感じ、遅ればせながら復活してくれたのかも…

そんな昨日の現象でした。

 

 

さて、プレッシャーつながりで。

 

 

実は昨日は、私の健康診断の日。

朝一番で予約をしている病院に向かいました。

 

今回の検診も、予約の際には胃カメラ検査を希望したのですが、

「胃カメラは、3月まで予約が一杯です」

とのことで、しょうがなく今回はバリウム検査で予約を実施。

 

ところで、このバリウム検査。

私は若い頃(確か大学生の頃だったかな…)に1回だけしか受けたことがなく、社会人になっては恐らく初体験。

バリウムが飲みにくくて苦労したような印象が残っていて、「なんだか、嫌だな〜」と思っていました。

ところが…

 

8時半ごろから、さっそく健康診断開始。

検尿、身体測定と順調に進み、つぎは血圧測定/採血。

その血圧測定の結果ですが、なんと自分でもビックリの「180/118」という結果。

 

昔から私は、緊張すると血圧が上がる傾向にあります。

医者や看護師が

「血圧を測ります」

と言うだけで、恐らく「20」程度は高くなってしまいます。

 

今回、看護師の方が測定した血圧を用紙に記入した後で、もう一度(…と言うか5度ほど)自分で計り直さててもらいました。

自分で測ってみると、最終的には「168/100」ほどにはなるんですね、これが。

「ほら、低くなった」

とは言っても、まあ、高いんですけど…

 

「すみませんが、この血圧ではバリウム検査を受けることはできません」

…ということで、今年の健康診断では、胃の検査はできないことになりました。

 

「そのかわり」でも無いですが、(胃の検査を除いた)すべての検査が終わったあとで、看護師の方からの「親切なレクチャー(生活指導…)」をいただきました。

 

「親切なレクチャー」をいただいた看護師の方とは、三ヶ月分、以下を書いてお手紙をやり取りすることになりました。

・毎朝血圧を測定し
・それを一ヶ月ごとのグラフにしてください
・体重も測定しましょう
・平日にお酒を飲むのはやめることにして
・飲んだ日には丸を書いてください…

 

 

そんな健康診断からの帰り道。

家には寄らず、そのままかりつけの内科医院に直行。

その内科医院の先生からは、「あなたは間違いなく高血圧です。まずは薬を飲んで、その上で運動/食事等の生活改善を行って、経過を見ましょう」という教育的指導があり、すぐに血圧を下げる薬(降圧剤)を処方してもらいました。

 

 

それらの経緯のすべてを妻に報告。

そして、その日の夕食。

お酒はやめて、ポ○カ○モンの炭酸水割り。

おかず等の味付け等も、一気に減塩。

 

血の圧力(プレッシャー)が高いことに伴う、妻の私の食事/味付けに対する ”プレッシャー”。

今後は、このプレッシャーもかなり強くなりそうです…

ピナレロ vs フォーカス…その6(ローラー LSDでの結論)

今日は、11月11日(土)。

1が4つ並ぶ今日の日は、それになぞらえてさまざまな記念日になっているようです。

 

・箸の日 箸が二膳並んだように見えるから
・サッカーの日 11対11で行うから
・配線器具の日 コンセントが二つのように見えるから
・ベースの日  弦が4本のベースのように見えるから

いやー、色々ありますね。

他にも、

・キリン一番搾りの日
・ポッキー&プリッツの日
・…

などなど。

 

11月11日は、1年で最も記念日が多く制定されている日だそうな。

我が家でも、何かの記念日であることを口実にミニパーティでもやろうかな…

そんな気になってしまいました。

 

 

さて、そんな ”日本一の記念日” の前日である10日(金)、例によってフォーカスとピナレロの両バイクを乗り継いだ「ローラーでのLSD」を行ってみました。

 

昨日の投稿(「タイヤのプロファイルはどう?…」)にも書きましたが、フォーカスとピナレロをローラーを行ったときのパワーデータを比較するときは、以下の点について注意が必要になることが分かりました。

・同じタイヤ(GP5000 28c)を履いていても、
・フォーカスとピナレロが履いているホイールのリム幅が違う(17c/19c)ため、
・両バイクのタイヤのプロファイルは違っている…

更にそれが原因で、

・ローラーの ”ドラム” 上を走る際は、
・空気圧を同じ値に設定したとしても、
・タイヤの変形量は「フォーカス < ピナレロ」となり、
・転がり抵抗としては変形量の多いピナレロが不利である…

 

最後に記載している「変形量の多いピナレロが不利」…

これが ”キモ” でした。

 

そこで今回のローラーでは、

・空気圧を少し上げることで、
 →(F: 4.5 → 5.5 bar、R: 5.0 → 6.0 bar)
・タイヤの変形量の差を少なくし、
・変形から生じる「タイヤの転がり抵抗の差」を小さくする…

こととして、LSD 40分をそれぞれ行っています。

 

↓ フォーカス

 

 

↓ ピナレロ

 

 

それぞれの「LSDを行っている部分」のみをズームしてみると…

↓ フォーカスのズーム

平均ケイデンス 71rpm
平均パワー   162w

 

↓ ピナレロのズーム

平均ケイデンス 71rpm
平均パワー   163w

 

やはりフォーカスの方が少ないパワーでペダリングできています。

ただし、その差は「1〜2w」であり、全体の「0.6〜1.2%」。

 

空気圧を上げたことで「タイヤの変形量の差」が少なくなったとは言え、やはり、それが原因となる「転がり抵抗」の差は、1% 程度は発生しているようです。

しかし、私自身の足でペダリングした感覚としては、「もう、差がない」…としか感じませんでした。

 

おそらくフォーカスに、リム幅「19c」のホイールを履かせた上で、同じタイヤ/同じ空気圧でローラーで走ってみれば、上記「0.6〜1.2%」の差も無くなると思われます。

今回は、そこまではやってみませんが…

 

 

 

一連の「ピナレロ vs フォーカス」では、手持ちの3本ローラー(エリート e-Motion)上を両バイクで走ったときに感じた「ペダリングの軽さの違い」に着目し、取得したデータを比較しながら、その原因を考察してきました。

 

その結果として、

・ホイールのリム幅の違いに伴うタイヤのプロファイルの違いにより、
・ローラーのドラム上を走る際の変形量の差が発生し、
・それが原因でタイヤの転がり抵抗に差が生じている…

という結論を得ました。

 

今回、まずメカ的な要因を考えて、

・チェーンラインの清掃
・ビッグプーリーの導入

の対策を行ってみました。

これらの対策を行った効果として、確かにパワーロスを防ぐことはできましたが、両バイクの差を ”ゼロ” にすることはできませんでした。

 

更に、差がゼロにはならない要因を調べてみると、前述の通り、ホイールのリム幅の違いに伴ってタイヤのプロファイルに違いが発生しており、それが原因となって「転がり抵抗の差が生じている」という結論を得ました。

 

納得できる結論を得て、正直、ちょっとホッとしています。

 

それと、これまであまり気にしてこなかった

・タイヤの空気圧と、
・タイヤ幅/ホイールリム幅の相関

にも、走りに関する重要なポイントがあることが分かりました。

それを認識できたことも良かったと思っています。

 

 

自分が感じた ”ちょっとした疑問点” を、スルーせずに本気で調査/確認/考察してみる。

これぞ、趣味の究極の楽しみ方。

皆さん、そう思いませんか? 

 

 

追伸

「ピナレロよりもフォーカスが優っている」…

 

ローラーで行っているLSDというトレーニングに限定した条件でしたが、私は、上記の結論が導き出されるのことに納得できませんでした。

それが動機となって、今回は色々と確認/考察をしてみました。

 

確認/考察を重ねた結果として、まずは「空気抵抗/路面の変化」等、外部の影響をまったく受けない「3本ローラー」という環境に限定すると、

・同じ条件で行うローラーで、
・一定のケイデンス(今回は70rpm)で走っているのであれば、
・両バイクに優劣はない(差は生じない)

という結論に辿り着きました。

 

 

「まあ、そりゃそうだよね」

 

 

さて、つぎからが ”本丸” です。

・”同じ道路” を実際に走り、
・その際に取得したデータを比較することで、
・両バイクの「性能の違い」を考察する…

 

今回同様 ”本丸” でも、解決すべき課題が発生し一筋縄ではいきそうもありません。

しかし、それらを解決しながら確認/考察を進めること ”そのこと自体” が楽しみだ…

私はそう思っています。