試練は続く…

今日は、6月27日(火)。

深夜〜未明に降った雨も夜明けの時間には上がり、朝練に行こうと思えば行ける…

 

しかし、日曜日のヒルクライムレースに加え、月曜日の昨日の夕方からは、盛大に茂っていたサツマイモ畑の草刈りをしたためか、ガーミン先生からは「オーバーリーチ:負荷を落としましょう」とのお知らせ。

 

今回はガーミン先生に従って、朝練はお休みしました。

今週の天気予報は雨続きではありますが、朝練を行う際は先端大や俵町/医王山等のヒルクライムではなく、朝の空気をのんびり楽しむライドに留めておきたいと思います。

 

 

さて、先の日曜日は「若狭路レインボーヒルクライム」に行ってきました(「「虹」本番を完走」)。

そのときのスピード/パワー等のデータは以下の通りでした。

 

最大心拍数 191bpm、最高ケイデンス 145rpm、最大パワー 527wなど、普段のトレーニングでは、「なかなか、そこまで追い込めない」…という数値となっています。

 

あわせて心拍とパワーの各ゾーンの時間分布も見てみました。

 

心拍の「ゾーン5:177bpmオーバー」と「ゾーン4:158~176bpm」を足した時間は「36:03」。

ヒルクライム全体の時間が「43:14」であることから、全体の83%は「心臓、頑張った!」という状態。

これは、まあ、「よくやった」…と言っていいように思います。

 

 

これに対して出力パワーについては…

 

私は、選手集合で一番乗りだったことから、A区間のスタートはフロントロー(1列目)。

このため、スタート後数分間は、300wオーバーで先頭を引いていました。

そのことは、パワーの「ゾーン7」のデータから確認できます。

 

しかし、これに「ゾーン6:240~299w」と「ゾーン5:210~239w」を足した時間は「28:31」。

この時間は、ヒルクライム全体時間のわずか66%。

明らかに「持久力が足りない」ということが分かってしまいます。

 

 

私は、今後もヒルクライムを中心にレースに参加するつもりです。

なので、もちろん持久力の向上を目指したトレーニングは続けていくつもりです。

具体的には、いわゆる「機能的作業閾値パワー(FTP)」の向上を図る…ことになるでしょうか。

 

しかし、そう簡単にFTPは向上しない…というのが現実。

「FTPの向上が、現実的には難しい」としても、なんとかPWR(パワーウエイトレシオ)を向上させて戦闘力を高めていく必要があります。

となると、体重を減らす、つまり「さらに減量する」必要がある…という結論になります。

 

 

レースへの参加を志す限り、私の「食事&アルコールの制限」という試練は続きます…

「虹」本番を完走

今日は、6月26日(月)。

2023年も半年が過ぎようとしています。

この5月には新型コロナが第5類になり、世の中でも様々なイベントが、徐々に制限なく開催されています。

 

そんな2023年6月25日(日)、私としては4年ぶりのレースとなる「若狭路レインボーヒルクライム」に参加してきました。

 

先日の投稿でも書きましたが(「近づいてきた「虹」…」)、「若狭路レインボーヒルクライム」は、競技区間AとBの2つのヒルクライムコースを走り、その合計タイムで順位を競います。

どちらの区間も5km未満の比較的短いコースですが、体重が増え、かつトレーニングが不足している現在の私にとってみると、ちょっと厳しいかも…という感じです。

「年代別の上位 1/3」に入ることを目標にしていましたが、さて、結果はどうだったでしょうか… 

 

当日の天気は快晴。

 

朝5時に会場に入って車を停め、バイクを下ろして身支度をします。

 

4年ぶりとなる今回のレース。

以前であれば、私から妻に「一緒にレースに行ってみる?(応援に来る?)」と聞いても、「行かない…」との答えが返って来るだけでした。

しかしどういう風の吹き回しか、今回は妻から「一緒に行きたい」との申し出がありました。

なので前日の選手受付から始まり、道の駅での車中泊…云々と、久々に24時間妻と行動を共にする二日間となりました。

 

 

身支度/バイクの準備が終わると、いつものストレッチをして、体をほぐします。

体をほぐしたら、バイクに乗って周辺を軽く流してウォーミングアップ。

軽くインターバルを行って、とりあえず心拍を一度上げてから会場に戻りましたが、その時点で6時10分過ぎ。

すでに選手集合の時間となっています。

私もすぐに集合場所に行きます。

 

しかし、参加ライダーの方々は、集合場所周辺には居るものの、まだ誰も「クラス別の列」には並ぼうとせず仲間と談笑を続けています。

主催者の方々が、「選手の方々は、6時半までに整列をお願いしま〜す!」とアナウンスをしていますが、選手はじっと動かない…

そんな沈黙を破り、6時15分、選手全体の1番目として、私がクラスE(60歳以上)の列に並びます。

すると、それがきっかけになったのか、以降続々と選手の方々が列に並び始めます。

 

最初に列に並んだのが私なので、なんと、クラスEの先頭は私。

 

このため、スタートでもフロントロー(1列目)に並ぶことになりました。

 

6時45分を過ぎた頃から、クラス別にスタート場所に移動。

 

そして、スタートゲートに着いたクラスから順々に、レースをスタートします。

私も、自分たちのクラスのスタート時間が来るのを待ちます。

自分の前のクラス(50歳代)のスタート

 

そして、いよいよレースがスタート。

 

レースの内容ですが、正直言って良い結果ではありませんでした。

 

スタート直後は先頭を走りました。

しかし、他の(本当に速い…)方々が、なかなか前に出てくれません。

しょうがなく300wオーバーで私が先頭を走り続けましたが、「このままでは、自分の足が終わってしまう」…

ということで、パワーを250w程度に落とし後続の方に「抜いて行ってください」と声をかけます。

すると、すごい速度差で抜いていく5名ほどの方々。

正直なところ、「あー、ちょっと付いていけるスピードじゃないな」…と思いました。

 

そんなこんなで、A区間は250wキープを意識して走ることができましたが、トレーニング不足は隠しようがなくタレてくるのが早い印象。

加えてB区間では、そもそも最初から250wを出すことが難しく、200wを維持するのが精一杯。

非常に悔しいのですが、結果的には惨敗…という内容でした。

 

それでもB区間、最後のゴール手前にある急カーブの上り坂は残った力を出し切ってスプリントすることができ、そのおかげかスッキリした気持ちでレースを終えることができました。

 

 

2本走ったリザルトですが、

 競技区間A: 20:11:54 10位
 競技区間B: 23:02:39 11位

でした。合計では、

 A+B 合計: 43:13:93 クラス11位

という結果でした。

 

クラスEの参加者は32名であり、残念ながら目標としていた「クラス 1/3」に入ることはできませんでした。

B区間で頑張れなかったことの後悔があり、

「苦しいときこそ、もうちょっとの頑張りが大切」…

ということを、あらためて思い知ったレースとなりました。

この結果は非常に悔しいのですが、現時点での”ハート”を含めた自分の実力を確認することができたのは良かったと思っています。

 

 

妻が一緒に来てくれたこともあり、結果は別として満足した土曜日/日曜日となりました。

妻も「楽しかった」ようで一安心です。

これで、この先にエントリーするレース等も、妻の理解を得やすいハズ。

もしかすると、一緒にツーリングに行ってみたいと言い出すかも?!

 

いやいや、先走ったことを考えると後が怖い。

トレーニングと同じように、じっくり、地道に進めていくことにしましょう…

虹への足慣らし…その2

今日は、6月21日(水)。

今日も朝5時スタートで、「若狭路レインボーヒルクライム」に向けた足慣らしとして、「もりの里 Vドラッグ〜俵町交差点」のプチ・ヒルクライムを行いました。

 

肝心の「Vドラッグ〜俵町」区間のスペックは、

 距離   4.12km
 獲得標高 174m
 平均斜度 4.2%

となっており、この日私が走ったこの区間タイムは、

 タイム  14:11

でした。

 

この区間の私のベストタイムは、2021年4月3日にを走った際の「13:18」。

今回よりも1分ほど短いタイムでした。

このときは戦闘力MAXのピナレロで走っていますが、今日はウィリエール。

今、ピナレロで走るとどれほどのタイムになるのか…

そこにも、ちょっと興味があります。

 

ちなみに、「若狭路レインボーヒルクライム」のスペックは、「Vドラッグ〜俵町」よりもハード(「近づいてきた「虹」…」)。

なので、おそらく今回のタイムよりも時間がかかるでしょう。

 

 

少々厳しいような気もしますが、本番の目標タイムを「16分」に仮設定して、レースでのペースを考えてみようと思います。

虹への足慣らし…

今日は、6月19日(月)です。

今週末にある「若狭路レインボーヒルクライム」。

それへ向けた足慣らしとして、この日の朝一番で、先端大ヒルクライムに行ってみました。

 

トレーニングとしてのライドなので、バイクはウィリエール。

 

最近はウィリエールにばかり乗っているので、久々にウィリエールに乗ったときに感じた良い印象:「しっとり」した印象(「しっとり感…」)も薄れてしまいました。

なので、今回のライドでも、乗り出しはとくにこれと言った印象は無し。

車の少ない早朝のR157を、まずは天狗橋に向かいます。

 

天狗橋に着いたらそのままTT区間に入ります。

TT区間を走っていても、バイクについてはやはり特別な印象はなく、先端大ヒルクライム区間に突入。

 

さて、頑張っていきますかね…

と、インナーに落としてパワーをかけて上り始めた途端、バイクではなく、自分の体に関して「あっ、今日はダメかも」という直感?予感?がしました。

 

その前のTT区間からそうだったのですが、息が「ハアハア」と切れているにも関わらず心拍数が130bpm程度であり、私としてはまったく心拍が上がってきません。

そのままヒルクライム区間に入りましたが、やはり心拍数は140bpmまでは上がらない状況。

加えて、軽い負荷でペダルを回すことはできても、少しパワーを上げて踏んでいくとすぐに足にキテしまい、パワーを維持して踏み続けることができません…

 

パワーを落として上り続けるのですが、スピードも思っている速さに比べて全体的に2km/hほど遅い状況。

我慢して頂上まで行きましたが、「ちょっと調子が出ないなぁ…」という感じで終わってしまいました。

 

朝起きてすぐに走り始めたため、体がまだ起きていなかったのかも…

そんな気もします。

 

 

しかしヒルクライムは、そのほとんどが

・選手集合は、6時
・スタートは、7時〜8時

といった早朝からのレースです。

それに、ウォームアップで体を温めても、選手集合からスタートまでは1時間程度タイムラグがあることも普通のこと。

理想的な条件/環境とは言えませんが、それは参加者の誰もが同じ。

私も、それに体を慣らしておく必要があります。

 

 

しばらくは、朝一番での足慣らし/ヒルクライムを続け、「起きてすぐの全力走」に慣れて起きたいと思います。

軽い「足取り」で…

今日は、6月16日(金)。

このところ色々な事情/都合が重なってしまい、朝一番で行う筋トレ、それから夕方前に妻と行うウォーキング(散歩)以外、「トレーニング」としての運動量はなかなか確保できない日々となっていました。

 

このため、せっかく73kg台まで絞った体重も、今朝は75.2kgに逆戻り。

 

来週末には、4年ぶりのヒルクライムレースがありますが、この体重のままでは、レースというよりも、先日むぎーさんと行ったタンイチ(「マナー…」)での籠峠の二の舞になってしまいます。

 

「これじゃダメだ、これじゃいかん」…

 

レースまで、あと1週間。

今日からはしっかり走り込みをして、あらためて「73kgまでは絞っていこう」と誓う私です。

 

…が、そんな朝に限って未明から土砂降りの雨。

金沢市には「大雨洪水警報」まで発令される状況。

なんだか言い訳がましい感じですが、この日も朝一番は筋トレのみとなりました。

 

 

さて、私には子供が3人おり、長女(大学院2年)、次女(社会人)、長男(高校1年)です。

長女と次女はすでに免許を取得しており、そのうち次女についは通勤で毎日「bB」に乗っています。

 

ということで、次女の乗っている車を含め、我が家には「妻:ヴェルファイア、次女:bB、私:レジアスエース&軽トラ」と4台の車があります。

 

そんな中、恐れていた事態が発生。

いよいよ長女にも車が必要な状況になりました…

 

来年春からの就職を控え、長女も車での通勤が必要になることが確実。

ずっとペーパードライバーだった長女。

その長女が、来春からいきなり車を運転して通勤するのはあまりにリスクが高い…

ということで、次女のbBを購入したときと同様、お手頃な値段の中古車を物色。

そして見つけた車がこれ…

 

パッソです。

「車検切れ/29,000km走行」の車。

あまり目立ちませんがボディには細かい傷があり、程度としては「中の上」という感じ。

それでも、長女は気に入ったようです。

 

ちなみに、「パッソ」という言葉はイタリア語で、意味は「ステップ、歩み、足取り」だそうです。

車の名前の通り、長女には来年の社会人デビューに向けて、最後の学生生活を軽い「足取り」で歩んでほしいと思います。

 

 

そういう私も、レースには「軽い足取り」で臨みたいところですが、さてどうなるか…

 

 

追伸

これで我が家の車は、「妻:ヴェルファイア、長女:パッソ、次女:bB、私:レジアスエース&軽トラ」の5台になりました。

つまり、「冬」と「春」、それぞれのタイヤ交換も5台分=20本の作業となります。

そして、タイヤ交換の際に緩めたり締めたりするホイールナットの数は、

・ヴェルファイア:5個×4本=20個
・パッソ:4個×4本=16個
・bB:4個×4本=16個
・レジアスエース:6個×4本=24個
・軽トラ:4個×4本=16個

です。

その合計は、なんと「92個」!

 

車の数が妻と私の2台のときまでは、それぞれの車に搭載されたパンタグラフ型/ダルマ型の機械式ジャッキで、タイヤ1本ごとにジャッキアップしながら作業していました。

外したタイヤも、車庫の後ろのスペースに積み上げていました。

 

しかし、妻の車がヴェルファイアに代わり車体の重量が大幅に増えたことの影響で、1台のタイヤ交換(つまりタイヤ4本のジャッキアップ)をしただけで、腕が上がってパンパンになることが判明。

このため翌シーズンからは、油圧のガレージジャッキ(2t)を導入し、前/後それぞれの2本を同時に、しかも腕への負担なくジャッキアップできるよう、負荷軽減/効率化を図っています。

また、固く締まったホイールナットを緩める際には、当初から手持ちのエアツールを使って効率化を図っていました。

…が!、私は、オ○ト○ッ○スのメカニックじゃありません。

 

また、車の台数が増える都度、苦労するのが外したタイヤの置き場所。

色々試行錯誤をしましたが、ホームセンターで売っているL型アングルを用いて、自分の希望する大きさ/高さのタイヤラックを自作することで対応。

その自作のタイヤラックは「タイヤを立てた状態で3段積み」ができるようにしてあり、現在は、車庫の後ろのスペースを立体的/効率的に使えるようにしています。

 

さて、そんな苦労や改善の歴史があるタイヤ交換作業。

果たして妻や娘は、自分たちが乗っている車のタイヤ交換を、年2回のシーズン毎に、朝一番から私が一人で行っていることに感謝してくれているのか?

 

うーん。

「微妙」…ですかね。