あらためて”小さな世界”…その2

昨日 4月27日(水)はローラーではなく、妻と一緒に「ゴールドジム ヴィテンののいち」に行ってみることにしました。

 

「ゴールドジム ヴィテンののいち」は、昨年末に会員なって以来一度も行くことができていませんでした。

妻も、ホットヨガ専門のジムをやめて、私と一緒にファミリー会員として入会済み。

そこで、妻と一緒に行ってみることにしていました。

 

しかし「ジムに行く時間」が問題。

妻とは「晩ご飯を終えて片付けが終わり、少しゆっくりしてから」…と約束していました。

しかしこんなときに限って色々なことが起こるもの。

妻も、晩ご飯の準備も遅れに遅れ、食べ始めたのは8時少し前。

晩ご飯を食べ終わったのは8時半となってしまったため、結局この日はジムを諦めました。

 

そのかわり、晩ご飯を食べ始める前に、思い切って翌日(つまり今日 28日)の枠で、妻と2人でジムの「ビギナー・コース」を予約しました。

 

「ビギナー・コース」とは、まず現在の自分の筋肉量・体脂肪等を測定し、自分に合わせたトレーニングのメニューを提案してもらえるプログラムです。

チームじゅげむのメンバーには笑われる(呆れられる?…)かもしれませんが、担当していただくトレーナーの方には、「トライアスロンへの出場を目指している」と伝えて、トレーニング・メニューを考えてもらおう…と思っています。

 

妻は、ゴールドジムに入会する前は、ホットヨガにご執心でした。

しかし、ゴールドジムには色々なプログラムが用意されていることもあって、ホットヨガだけではなく「体を鍛える」こと自体にも、少しは前向きになったようです。

私も、一人ではなかなか行く気にならず会費を「寄付」していただけの状態から、ようやく抜け出せそうな気がします。

 

ゴールドジム。

今後の展開が楽しみです。

 

 

さて、”小さな世界”、ジャイアント イデオム2。

イデオム2 フロントはシングル48T

フレームはイデオム1と同じですが、コンポは異なります。

 

イデオム1が「シマノ・ソラ」ベースの
 クランク 53-39T
 スプロケ 11-28T(9S)
であるのに対し、イデオム2は「シマノ・アセラ」ベースの
 クランク 48T
 スプロケ 11-32T(8S)
です。

 

別にアセラが悪い訳ではないのですが、ロングライドにも行ってみたいし、少しはスピードも出してみたい…という色気もあります。

なので、「やっぱり、イデオム1の仕様に近づけたいな」…というのが正直な気持ち。

「何か良いアイディアは無いか」ということで、ちょっと考えてみたのですが…思いつきました。

 

手持ちのチネリのコンポ「スラム・フォース」の
 クランク 50-34T
 スプロケ 11-28T(11S)
を移植する…

 

「おー、これだ!」

ということで、さっそくいつものスポーツサイクル・イシノさんに相談してみました。

 

 

その結果は…

 

「スラム・フォース」の移植は可能です。

確認は必要ですが、たぶん大丈夫です。

 

ちょっと問題なのはクランクです。

チネリに付いているのは50-34Tですが、ミニベロでこのままだと、ちょっと辛いでしょう。

スラム・フォースにも53-39Tのチェーンリングはありますが、チネリについているスラムの50-34Tのクランクは、「5アーム/BCD110(ビス穴の間隔が110mm )」です。

これに対して、スラムの53TのアウターはBCD130の仕様しかなく、現状のクランクには53Tのチェーンリングを取り付けることはできません。

もしスラムにこだわるなら、53-39Tのクランクを取り寄せて、丸ごと交換することになります。

スラムにこだわらないのなら、アフターパーツの「5アーム用&BCD110」仕様の53-39Tチェーンリングを取り寄せて付け替える…という方法もあります。

 

もう一つの問題はスプロケです。

実はイデオムのホイールには11Sのカセット・スプロケットが収まりません。

ただ、11Sが収まる20インチのホイールを新たに買うとすると、通常のもので5万、カーボンのものなら10万程度します。

(えー、高過ぎる…)

そうですね、シマノのハブはスラムと共通なので、スポーク本数が同じ仕様の「シマノ11S用ハブ」を取り寄せてホイールを組み直す方法もあります。

これなら比較的安く対応できます。

 

 

なるほど。

ちょっとカタログの写真を見ただけでは分からない、色々な課題があるんですね。

でも、それら課題への対応方法も提案してもらえたので、イデオム2の方向性が明確になりました。

 

 

チームじゅげむの”小さな世界”。

いよいよ本格始動…ですかね。

あらためて”小さな世界”…

先週は会社の決算資料の作成/整理に追われ、トレーニングやブログを書く「心の余裕」がありませんでした。

 

今朝ようやく、お世話になっている会計事務所に、作成/整理したすべての資料を提出してきました。

ホッと一息…

 

毎年この時期になると、決算絡みでてんやわんやになります。

一年分をまとめるのではなく、月末ごとにこまめに整理しておけば、こんなバタバタしなくていいことは分かります。

でも、なんとなく、それができないんですよね…

 

 

さて、2021年の4月下旬、つまり去年の同じ頃に、ミニベロに関する投稿(小さな世界…)を書いています。

 

ターンのサージュ、ジャイアントのイデオム…

どれも、今もちゃんとラインナップにあるミニベロばかり。

いやー、いいですねー。

 

 

チームじゅげむメンバーで言うと…

kit1002さんは、元々、ライトウェイのミニベロをお持ちです。

kenshinさんも、家にはミニベロがあるとのこと。

なべちゃんも、いろいろと検討/物色中の模様。

 

えー、私も!?

ということで、ちょっと調べてみると…

 

ジャイアントのイデオム1(ドロップ・ハンドル)とイデオム2(バー・ハンドル)は、コンポの違いはありますが、フレームはまったく同じ仕様のようです。

イデオム1 ドロップ・ハンドル
イデオム2 バー・ハンドル

 

それなら、とりあえずイデオム2でミニベロ・デビュー。

走り込んでみて、少しずつパーツ/コンポ等を変えていく…というのもアリのような気がしてきました。

余っているアルミのドロップ・ハンドルもありますし、案外、これは楽しいかもしれません。

 

 

あらためて考えてみる”小さな世界”。

実際に乗ってみることについての本気度が、ちょっと上がりました。

流星のサドル…

夜を越えてゆくのさ 流星のサドルで

ゴールなんてなくていいのさ 星をつかもう…

 

1987年にリリースされた、久保田利伸の「流星のサドル」の歌い出し部分。

今から思えば、これ、ロードバイクに通じる歌…かもしれません。

 

あー、そう言えば…

仮面ライダー フォーゼに出演していた「仮面ライダー メテオ(流星)」。

これ、吉沢亮さんでしたね。

そして、フォーゼは福士蒼汰さん。

 

揃いも揃ってイケメンばかり。

仮面ライダーって、若手俳優さんの登竜門になっているんですね…

 

そんな歌に刺激された訳ではありませんが、一昨日の4月18日(月)、ピナレロのサドルを変えてみました。

 

これです。

フィジーク ヴァーサス・エボ 00 アダプティブ

  

フィジークのアミアミ。

シェルとレール、どちらもカーボン。

とある方が使っていたものを、安く譲っていただきました。

 

さて、実際に使って(座って?)みた印象としては…

「まだ、良くわかりません」というのが正直なところ。

 

”アミアミ”形状のクッションですが、後方の部分、お尻全体が乗る箇所は、比較的柔らかくなっています。

これに対し、細くなっている”アミアミ”の前方の部分は、どちらかと言えば硬めの印象。

”アミアミ”の効果でサイクルパンツがサドル面をあまり滑らない?…ためなのか、前側は「股擦れが起きるかも」という感覚がありました。

(これまでのサドルに比べると、それが強くなっているように感じました)

 

ちょっと悩んだのですが、ポジションは現状のままで、もう少し座る面を柔らかめの「後方」にすることを目的に、1cmほどサドルを前に出しました。

これが正解かどうか、少し長い距離を乗って試してみたいと思います。

 

そして、もう一点。

ピナレロ タイヤ交換

 

写真では分かりにくいかもしれませんが、タイヤを交換しました。

 

 

  

そう、25cから28cに履き替えました。

 

ネット上の記事やYouTube動画等では、

同じ空気圧 = 同じ接地面積なら、28cは25cよりも横方向は広いが、前後方向は短い。
「前後方向に短い」ことで、28cの方が転がり抵抗が小さい…

と報告されているものを多く目にします。

 

それを確かめてみたいと思い、同じ種類で幅だけ違うタイヤに替えてみました。

 

空気圧ですが、最近は「フロント 7.0 bar、リア 7.5 bar」で調整していました。

まずは28cでも同じ空気圧にして、そうですね、軽海あたりまで乗ってみて、ライドを通して感覚がどの程度違うのか、それともあまり変わらないのかをチェックしてみたいと思います。

 

そうそう、そのときには、あわせてサドルの具合もチェックしてみます。

 

ちょっと楽しみです。

4台は難しい…

今日 4月11日(月)は、軽めのテンポ走を60分でした。

軽めのテンポ走 60分

 

久々にチネリのタイヤにエアーを入れ、チネリでローラーを行なってみました。

 

チネリに乗ったときはいつもそう感じるのですが、ウィリエールよりも(そしてピナレロよりも…)ペダルが軽く感じます。

実際に、同じケイデンス/スピードで走ったときのワット数も、チネリが、わずかですが「一番小さい値」になっているような気がします…

 

ただし、タイヤはどれも同じ「GP5000 25C」。

空気圧も、フロント7.0 bar/リア 7.5 barで統一。

違いと言えば、それぞれのコンポ&ホイール。

 

ピナレロは、シマノ デュラ&カンパ BORA WTO。

ウィリエールは、カンパ ポテンザ&トーケン C22A。

チネリは、スラム フォース&カンパ ゾンダ。

 

ウィリエールに装備している「スラム&ゾンダ」の組み合わせが、BBやハブのベアリングも含めて「良い」のでしょうか?

ちょっと理由が知りたいところです。

 

 

さて、最近はほとんどローラー用となってしまっているチネリ ヴィゴレッリ・ロード。

ピスト・レプリカの素性をもつ、クイックでシャープなコーナーリングが特徴のフレームと言われています。

それがローラーのみでは、少々もったいない。

とは言うものの…

 

戦闘力MAX、やる気満々のピナレロ。

メッキ・ピカピカ、クロモリのウィリエール。

レースやツーリングを含め、ロードバイクに乗るのであれば、私の場合は、この2台があればどんなシーンでも十分楽しめるような気がします。

 

ただし、最近はなべちゃんがミニベロ・マイブーム。

そして、kit1002さんはと言うと、すでにミニベロはお持ちですが、グラベル指向もアリ。

kenshinさんも、ミニベロをお持ちだとのこと…

 

そんな感じで、ミニベロ/グラベルで行くキャンプツーリングなど、「新しいライドシーン」が加わるとなると、ちょっと状況は変わってきます。

方向は違いますが、むぎーさんは「小排気量のオフロード・オートバイに乗ろうかな」…

(えー、どうする、私)

 

 

オートバイを含め、私も「もう一台、いってみる?!」…ということも、あるかも知れません。

ただ、本当に「新たなライドシーン」を加えるときは、私の場合は、4台目の乗り物を増やすのではなく、ローラーだけになっている「チネリ」を手放す方がいいのかもしれません。

 

でも、お気に入りの「パープルハート」を手放すのも、なんだか寂しい気分。

うーん、煩悩/物欲まみれの私ですが、この点は、ちょっと考えないといけないですね…

「ガッパ」ではないお花見ライド

今日 4月9日(土)は、早朝から金沢では有名なヒルクライムコースの夕霧峠に行くつもりでした。

しかし…

 

夕霧峠のずいぶん手前、金沢大学角間キャンパス脇のショート・ヒルクライムコースを上り、俵町交差点に着いた時点で、「今日はこのくらいにしておいてやる」…

夕霧峠…の手前でギブ

 

…という訳で、そこから田上→舘町→石引→寺町という経路で帰ることにしました。

 

ちょっと負けた気分になりましたが、途中、満開の桜の花を見ることができるところがたくさんあり、「あー、今日、走って良かったなー」と思えるライドになりました。

金沢大学角間キャンパス脇
横川交差点脇 伏見川沿い

 

 

ここ金沢の桜も、いよいよ満開を迎えました。

今週末は気温も暖かく、お花見にはベストタイミングです。

 

 

今日のライドは、たまたまピナレロではなくウィリエールに乗りましたが、これは良い選択だったかもしれません。

 

金沢弁で、自分が周りからどう見られているか等を気にせず、必死に一所懸命になっている様子を指して、「ガッパになっとる」などと言ったりします。

戦闘力マックスのピナレロに乗っていると、実際の速度が遅くても「自分のすべてを出し切る姿勢」が求められているような気がするので、「ガッパ」になって走ってしまいます。

しかしウィリエールではそんなことはなく、「ガッパ」にならなくてもなんとなく許せる…そんな気がします。

(今日もそのおかげで、途中でバイクを止め、満開の桜を何度も写真に撮ることが出来ました)

  

これは、それぞれのバイクに乗ったときにバイク/フレームから受ける印象やフィーリング…ではなく、私のそれぞれのバイクに対する「勝手なイメージ」に基づいているのだと思います。

(だって、ウィリエールだって全力で速く走れますし、ロングライドにも行けますからね)

でも、そんな「勝手に抱いているイメージ」にあわせて走り方を変えてみるのも面白いし、ちょっと大切な気もします。

 

 

さあ、明日はチームじゅげむでのライド。

バイクは、もちろんピナレロ。

明日は、「ガッパ」になって走ってみますか。