空気圧はどう?…

今日は、11月9日(木)。

昨日 8日は立冬。

つまり、暦の上ではすでに冬。

 

おそらく立冬に合わせたのだと思いますが、昨日の夕食には大根の煮物とデザートに柿、そして今日の朝食にはリンゴが出ました。

食べ物も、だんだんと冬らしいものが食卓を飾るようになってきています。

週明けからは日本の上空に寒気がやってくるとのことで、寒さも一段と進むようです。

 

「ライドの後、暖ったかい鍋で一杯も良いよね〜」

 

チームじゅげむのメンバーからも、そんな声が聞こえてきそうです。

11月末には、チームじゅげむとしての今年の締めのライドを行うつもりです。

ライドの後はゆっくり温泉に浸かり、それから美味しい鍋を頂く…

そんな計画でも立ててみようと思います。

メンバーの皆さん、よろしく!

 

 

さて、昨日は夕方から町内会の会合があったためトレーニングはお休みしました。

その代わり…と言ってはなんですが、ピナレロへビッグプーリーを導入した結果(「ピナレロ vs フォーカス…その5(ビッグプーリーの効果)」)について、あらためて考えてみました。

 

すでにブログにも書きましたが、私がピナレロに導入したビッグプーリーは NOVA RIDE。

導入したことによるパワーロスの低減効果は、実測で「1〜3w」ほど。

決してゼロではないですが、実走でその効果を、私が自分の足で感じることは、ちょっと難しいようです。

 

 

ロードバイクの場合、駆動系でのパワーロスが発生する可能性のある箇所は、

・チェーン(の汚れ)
・リアディレイラーのプーリー

と考えて、まず私は、それらについて改善を行いました。

 

チェーンの清掃とビッグプーリー導入を行って得た結論は、

「効果はあるが、ビックリするほどのものではない」

というものです。

 

ならば、他の箇所でパワーロスが発生する可能性があるところはどこにあるか?…

今回は、そこを考えてみました。

 

 

まずはホイールのハブベアリング。

ピナレロのホイールは、「カンパ ボーラ WTO 45」です。

対するフォーカスのホイールは、「カンパ ゾンダ」です。

これは、まあ、どちらの「カンパ」のホイールに元から付いているハブベアリングです。

であれば、「悪い」ということは無いでしょう。

 

つぎにBB。

ピナレロのBBは「SHIMANNO BBR9100」→「デュラエース」ですね。

 

対するフォーカスのBBは「SHIMANO SM-BBR60」→「105」ですね。

 

どちらも「信頼性のシマノ」なので、これも問題ないと思います。

 

セラミックスピード等の高性能なBBに交換して、効果を確認する手もあります。

しかし、ビッグプーリーで経験したことから考えると…いやそれ以上に、「数w = 数%」のパワーロス低減の効果に対する投資だと思うと、高性能なBBの費用(概ね¥100,000-ほど…)は、すぐ導入することには「ちょっと踏み切れない」…と思っています。

 

 

うーん、だとすると、そのつぎはタイヤかな…

ただし、どちらもタイヤは「コンチネンタル GP5000 28c」。

空気圧も、「F: 4.5 bar / R: 5.0 bar」に揃えています…

 

と書きましたが、ポンプで上記空気圧までエアーを入れた後、アダプターをバルブから外す際に、

「プシュッ」

とエアーが抜けるのですが、それが同じ量抜けているかどうか…

少し長くエアーが抜けて、

「プシュ–」…

となっていることは無いか。

その点に少々疑問が湧きました。

 

普段私は、アダプターをヒラメ型に変えたポンプを使っています(「もっとエアーを…」)。

ヒラメ型のレバーは使い易くて気に入っているのですが、レバーを起こしてバルブからソケットを抜く際に、どうしても少しエアーが抜けてしまいます。

その「抜ける量」は、ヒラメ型ではない、通常の縦型のレバーのものよりは「少ない」と感じますが、各回では多少のばらつきは出ているだろうな…と思います。

 

それに比べると、ワンタッチ式のソケットは、

・レバーを起こしてから
・ソケットを抜く

という操作が不要です。

(飛び出たチャックを押すだけでアダプターがソケットから抜けるので、抜けてしまうエアーのばらつきが出にくいと感じます)

 

 

そうですねぇ。

ワンタッチ式のポンプを使ってエアーの管理を厳密に行った上で、あらためてピナレロとフォーカスのパワーデータを取り直してみることにしますか…

ピナレロ vs フォーカス…その5(ビッグプーリの効果)

今日は、11月8日(水)。

朝からいい天気ですが、最高気温は19℃の予想。

この週末にはミニライドを行いたいと思っていますが、金曜日から天気は下り坂。

週明けからは最高気温も15℃以下となるようで、季節は秋を通り越して一気に冬まっしぐらというところです。

 

そんな昨日は、ピナレロを使ってローラーでのLSD 40分を行いました。

 

 

チェーンラインの清掃を終えたピナレロで、すでにローラー LSDのパワーデータを取り直しました(「ピナレロ vs フォーカス…その3(ビッグプーリー?)」)。

それにも関わらず、なぜもう一度ローラーを行ったのか?

それは…

 

↓ これです。

 

 

ちょっと分かりにくいので、もうひとつ。

 

そう、ピナレロにNOVA RIDE のビッグプーリーを導入。

  

NOVA RIDE を装着した上で、あらためてピナレロのパワーデータを取り直すことにしました。

 

色々な条件を整えて行ったフォーカスとピナレロとの平均パワーの比較を行いましたが、その結果は、「6w = 4%」の差でフォーカスが優っているとの結論でした。

データから導かれる事実としては上記の通りなのですが、ピナレロの神様を信奉している私個人の ”感情” としては、

「ちょっと受け入れられない」…

と思ってしまいました。

 

「何か明確な原因があるはずだ」…

ということで色々考えた結果、

「そうだ、フォーカスにはTNIのビッグプーリーを導入済みだ。ピナレロにも導入して、あらためてパワーデータを取り直そう」…

という考えに至りました。

 

 

さて、ビッグプーリーを導入したピナレロに乗りローラーで走った感想としては、ペダルの踏み出し当初のウォームアップ時点では、

「おっ、確かに軽くなった!」

という印象。

 

しかし、ウォームアップを終えLSDを開始し、ある程度のパワーでペダリングをしている時点になると、

「うん? 導入前と変わらないんじゃない?」

という感覚に変わってしまいました。

 

「ペダリングが軽くなったと感じたのは錯覚だったのか」…

そう思ってがっかりしながらローラーを続けていましたが、LSDの予定時間を終え、クールダウンのためにケイデンスを落とすと、ウォームアップのときと同様、軽いペダリングの印象に戻りました。

 

このことを確かめるために、例によってLSD時間帯をズームしてみました。

 

ビッグプーリーを導入したピナレロでは..

平均ケイデンスが、63rpm。

平均パワーは、146w。

 

この平均パワー値は、ちょっと高く出過ぎているような印象です。

今回のローラーLSDでは、なぜかケイデンスを一定に保つことが難しく、回転が高くなったり低くなったりを繰り返していました。

そんな中、なんとかケイデンスを63〜64rpmに保って走っていた際のパワー値は、143〜144w程度を示していたように思います。

 

結論としては、ビッグプーリーを導入しても「数w = 2%」の差で、やはりフォーカスの方がピナレロより優れているとの結論となりました。

 

あ〜、残念…

 

 

ビッグプーリーを導入すると、確かにペダリングは軽くなるようです。

しかしその効果は、1〜3wほど。

 

このため、ウォームアップ/クールダウン等、そもそも「100w未満」の低いパワーでペダリングしている際には、自分の足でも実際に「軽さ」を感じることができるようです。

しかしパワーを「150w」程度に上げてしまうと、「軽く」なった量が全体の「1%」を切ってしまうため、自分の足の感覚としては「軽さ」が分からなくなってしまう…

それが現実でした。

 

 

ビッグプーリーの導入効果は確かにあり、ゼロではないようです。

ただ実走のシーンでは、「感覚としては、違いが分からない」…

それが、私個人としての現実です。

 

ただ、ヒルクライムやロングライドなど、長い時間、ある程度のパワーで走り続けなければならない場合は、感覚的には分からないとしても、その恩恵は大きのかもしれません。

 

「導入による恩恵はある」…

そう理解することで、今回のビッグプーリーの導入効果については納得しておきたいと思います。

 

 

追伸

いつものスポーツサイクル・イシノさんに行って NOVA RIDE のビッグプーリーを付けてもらったのですが、実は、私がほしかったパープルカラーは、すでに売り切れていました。

 

私:
あー、そうなんですか。
じゃあ、パープルを発注しておいてください。
どれくらいで入荷しますかね?

イシノさん:
申し訳ないんですが、NOVA RIDEは、どのカラーも来春まで入荷予定が立たないんですよ。

私:
えーっ、そうなんですか。
じゃあ、NOVA RIDEを選ぶなら、今、イシノさんに在庫があるカラーから選ばないといけないんですね…

イシノさん:
そうですね。

 

ということで、在庫の中から選んだカラーがオレンジでした。

 

SUMCのチェーン(「お盆の過ごし方…」)に合わせてパープルを考えていました。

ただ、フレーム(チェーンステー部分)のカラーに合わせれば、

「オレンジも悪くない」…

 

そう納得しておきます。

ピナレロ vs フォーカス…その4(フォーカスでリトライ)

今日は、11月7日(火)。

昨日まではいいお天気で、気温も25℃を記録するほどの陽気でした。

しかし、昨日の夜から空模様は一変。

深夜からは雨、風ともに強くなり、今朝になって雨は弱まってほぼ降っていない状況ですが、曇り空と強風は相変わらずです。

どうやら最高気温も20℃を切るようで、ここにきてようやく季節が秋に向かって進むようです。

 

そんな昨日は、フォーカスを使ってローラーでのLSD 40分を行いました。

 

先日は、ピナレロの洗車&チェーンライン清掃を行い、ピナレロのパワーロスが無い(であろう…)状態で、パワーデータを取り直しました(「ピナレロ vs フォーカス…その3(ビッグプーリー?)」)。

 

上記に合わせ、「できるだけケイデンスを揃えた状態で、フォーカスのパワーデータも取り直したい」と考え、この日はフォーカスでのローラーとしています。

 

フォーカスでローラーで走った印象としては、やはり「ピナレロに比べるとペダルが軽い」というもので、前回と感覚的には変わっていません。

 

フォーカスでのLSD部分をズームしてみると、以下の感じです。

 

今回のフォーカスの結果は、

平均ケイデンスが、63rpm。

平均パワーは、141w。

 

これに対し、チェーンラインを清掃して望んだ前回のピナレロの結果は、

平均ケイデンスは、同じ 63rpm。

これに対し、平均パワーは、147w。

 

条件をできるだけ整えピナレロ、フォーカス双方でローラーによるパワーデーターを取り直しましがが、その結果を比べても、やはり 6w =4% の差で「フォーカスの方がペダリングが軽い」という結果になりました。

 

しかし、両バイクの駆動系のパワー伝導効率は、

・ローラー エリート e-Motion(負荷 0/1/2 の 1)
・フロント アウター(50T)
・スプロケ 4段(14T)
・平均ケイデンス 63rpm

の条件でのローラーによるデータ取得結果として、

「ピナレロよりもフォーカスの方が、4% 良い」

という結論になりました。

 

しかし、フレームの硬さ/柔らかさ、ホイールの硬さ/柔らかさ等が、ペダリングに影響を与える…ということは良く言われたりします。

今回は、そのあたりの影響が出にくい「比較的ゆっくりしたペダリング」での比較でした。

どこかのタイミングで、それらの影響をもっとはっきりさせるために、ペダル/フレームにもっと力がかかるローラー…たとえば、平均ケイデンスを「80〜90rpm」にあげた状態等でのローラーを行い、あらためて両バイクでのパワーデータ取得を行ってみたいと思います。

 

追伸

今回のパワーデータは、あくまでローラーで取得したデータによる比較です。

実際に外を走っている状況では、これに風の影響=バイクの空力特性や、私自身の体重の影響などが関係してきます。

 

フレームやホイールの違いによる実走での感覚/フィーリングの違いというのは、本当に不思議です。

フレーム/ホイールも、固ければ良いという訳ではなく、逆に柔らかければ良いという訳でもありません。

このあたりの私の興味は尽きません。

 

 

そんなことを思っていると、ストラバに ”OSADA Hiroshi” さんからコメントをいただきました。

コメントでは、ご自身がこれまで乗ってきたバイクの経験から、色々なバイクの乗り味についてご教授いただきました。

(現在はフォーカス イザルコマックスに乗っておられるようですが、その他にもキャノン Aerode、キャノンデール SuperSixEvo、ビアンキ Oltreのご経験があるようで、その乗り味をコメントで伝えていただきました)

 

“OSADA Hiroshi” さん。

大変ありがとうございました、とても参考になります。

今後ともよろしくお願いします!

ボーダーレス…

昨日は、11月5日(日)。

この日は、妻の両親をお招きして、我が家で食事会を開催しました。

 

午前中は食材の買い出し&お迎えがあり、お昼からは家族揃っての食事。

食事の際には、久々にお義父さんと一緒にお酒を飲みました。

 

食事が終わりゆっくりして、夕方前には妻の両親をお送りし(この際のドライバーはもちろん妻です)、この日のスケジュールは終了。

トレーニングもお休みとしました。

 

 

ところで、妻の両親を送り迎えする道中、車は金沢の中心街である片町・香林坊を通ります。

そしてこの日は三連休の最後の日曜日。

しかもお天気も良くて日差しは暑いほど…

そんなこともあり金沢の中心街は、どこもたくさんの人で賑わっていました。

 

その途中でのこと。

妻が運転する車の助手席に座り、片町のスクランブル交差点で赤信号で停まっているときです。

ふと左側を見ると、有名なワンショットバーがすでに店を開いており、店内は観光客と思しき人々で一杯。

(大学生の頃、私も背伸びをしてこのお店に行ったことがありますね…)

その隣にある、これまた有名なおでん屋さんの前にも人が並んでおり、しかもこの方々は外国の方のようでした。

 

さしてご馳走というほどのことではない ”おでん” が金沢名物として有名なことは不思議に思っていましたが、そこに県外の観光客の方だけでなく外国の方々も興味を持って食べに来る…ということに驚きました。

 

金沢を紹介するYouTubeの動画には、近江町市場/片町/香林坊で食べる ”ご馳走”、そして兼六園/金沢城公園/東茶屋街などの観光スポットがよく取り上げられています。

それらの動画は、地元に住んでいる私が見ても楽しめたりします。

しかし、(私が知らないだけかもしれませんが…)その手の動画では、あまり取り上げられることのないスポット/飲食店等にも、観光客の人たちが訪れている状況にはちょっと驚きました。

 

 

新型コロナ以前は、今よりもっと人出が多かったはずです。

それが、少しだけ戻ってきている…

そんな感じですかね。

 

そして金沢では、地元に住んでいる人が行く飲食店と、観光客の方々が行く飲食店の境が、だんだん無くなってきている…

いや、中心街の飲食店に限定し、時間を日中に限定すると、お客さんとして入っている方は、地元の人よりも観光客の方々の方が多い状況なのかもしれません。

 

 

ボーダーレス 金沢。

昨日は、それを感じた一日でした。 

 

 

さて、”ボーダーレス” 繋がりで…

 

むぎーさんから、ピロンとLINEが来ました。

 

「これなら買ってみたい」

 

「おっと、どんなロードバイクかな?」

と思ってそのURLを開いてみると…

 

なんとそれは、バイクはバイクでも、ガソリンエンジン付きの「オートバイ」。

しかも、以前私たちが乗っていたような大型のスーパーバイク(当時は逆輸入でしか買えないモデルもあった…)ではなく、230ccのオフロードモデル。

 

「ほー、そうなんですね〜」

 

 

以前、むぎーさんと話したことがありますが、むぎーさんも私も、オートバイで峠のワインディングやサーキットをギンギンに走ることには、すでにあまり興味を感じなくなりました。

 

そこをあえてもう一度オートバイに乗るのであれば、125ccのオフロードモデルを買い「林道キャンプツーリングがしたい」…と、私は思っています。

軽くて取り回しが楽なオフロードモデルの乗って山奥の林道を走り、沢の脇でキャンプする。

そんなことを考えています。

そのときむぎーさんには、そんなことを言いました。

これに対し、むぎーさんは「オフロードはいいけど、125ccであることは心配。できれば250ccクラスがいい」と言っていました。

 

125ccのオートバイは、法律上は「第二種原動機付き自転車(甲種)」に分類されており、ナンバープレートは「ピンク」。

(51〜90ccのモデルは「第二種原動機付き自転車(乙種)」という分類で、ナンバープレートは「黄」)

実はこの「第二種原動機付き自転車」、法律上は「自動車」ではないんですねぇ。

なので、高速道路に代表される「自動車専用道路」を走ることができません。

 

オートバイのロングツーリングでは、高速道路を走って目的地までの距離/時間を稼ぐ…ということをよくやります。

しかし自動車専用道路を走れない「原動機付き自転車」ではその手段を選ぶことができず、自走で行くなら下道を走り続けるしかない…ということになります。

そのことをむぎーさんは嫌って、「250ccクラスのオフロードモデルなら買ってもいいなぁ…」と言っていました。

→ 250ccのオートバイは「二輪の軽自動車」という分類で「自動車」なんです…

 

 

むぎーさんと私が欲しい250ccクラス/125ccクラスのオフロードモデルのオートバイ。

10年ほど前までなら、どの国内4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)にもラインナップはありました。

しかし、オートバイに乗る人口が減ってきた近年の状況に合わせ、国内メーカーでは、どちらのクラスにおいても、公道を走れるモデルについてはオフロードモデルはすでに生産/販売を終了しています。

なので、むぎーさんも私も、すでに欲しいオフロードモデルは売られていない…という状況になっていました。

 

 

そんな中、むぎーさんが見つけた新情報は、

「生産/販売が終了していた230ccのオフロードモデルを、東南アジアの工場で生産し、新型として日本国内で2024年に新規販売する」…

というもの。

→ むぎーさん、それ新発売されたら買います?

 

 

私はやはり、「軽くて取り回しが楽ちん」な125ccのオフロードモデルが良いんですよね。

そうなると、国産4メーカーを諦めて、まだ125ccのオフロードモデルを生産/販売している国外のメーカーを候補として考えないといけません。

 

 

かつてMotoGPでは、国内メーカーであるホンダ、ヤマハのみが優勝を狙えるオートバイであり、世界中で日本のオートバイが大人気でした。

その当時からは考えられませんが、現在ではオートバイのメーカーも、国内/国外のメーカーを ”ボーダーレス” で考えないといけない時代になったようです。

 

 

追伸

国外メーカーの125ccのオフロードモデルの新車価格を調べてみました。

ところが、これがお高いんです。

 

最低でも45万円オーバーで、平均でいうと55万円ほど。

2サイクルエンジンの ”ほぼモトクロッサー” に保安部品を付けた…というモデルになると、なんと100万円。

 

うーん、これは ”無い” な…

 

そのお金があるなら、シクロクロスのバイクを買って、競技に出場したり林道ツーリングをする方が楽しいかも…

 

オフロードを走る楽しさも、オートバイと自転車との間は ”ボーダーレス”…なのかもしれません。

クリアランスの問題…

今日は、11月3日(金)。

そう、スズカ8時間エンデューロの日です。

 

今年、チームじゅげむでは私が言い出しっぺとなってレースにエントリーしました。

しかし事情があって私は欠場が決定。

私の代わりにむぎーさんに走ってもらうこととなりました(「スズカ 遥かな道…」)。

 

あらためて紹介すると、出場メンバーは以下の通り。

・むぎーさん(PINARELLO GAN-S)
・kenshinさん(LOOK 795 BLADE RS)
・アイランドさん(CINELLI VIGORELLI ROAD)
・teeenshuさん(PINARELLO RAZHA)

 

むぎーさんのバイク。

てっきり今年新規に導入した「CANYON AERODE」で走ると思いきや、「自分がどのくらい成長したかを確かめてみたい」…とのことで、前回スズカを走ったときと同じバイク「PINARELLO GAN-S」で走るとのこと。

 

いやー、さすが修行僧のむぎーさん。

考えることが違います…

 

 

さて、レース前日となる昨日 2日(木)。

夜の6時、4人はなぜか私の家の納屋前に集合し、そこから2台の車、

・むぎーさんのN-BOX
・アイランドさんのアルファード

に分乗して鈴鹿サーキットに向かって出発しました。

 

当初は、N-BOXにはむぎーさんのみの1人が乗り、アルファードにはアイランドさん、kenshinさん、teeenshuさんの3人が乗る予定でした。

ところが、アルファードに3台のバイクを載せ、かつ色々な荷物を積んでみると、アルファードの2列目シートにも荷物が溢れてしまうほどの満載状態。

アルファードの2列目に座る予定だったteeenshuさんですが、座ってみると荷物とteeenshuさんの「クリアランスがゼロ」…

 

えー、こりゃダメだ。

 

…ということで、teeenshuさんはN-BOXの助手席に収まりました。

 

 

なんだかんだで、6時出発の予定が、時計を見れば6時半過ぎ。

少々時間は押しましたが、無事に出発となりました。

 

この後も、

・車で鈴鹿サーキットまで移動し、
・パドックゲートオープンを待って駐車スペースを確保し、
・ピットゲートオープンを待ってピットエリアを確保する…

など「やるべきこと」が目白押しです。

それでも、そんなことにはめげずに参加したメンバーには、鈴鹿サーキットそのものやレースの雰囲気を含めて、今日一日をたっぷり楽しんでもらいたいと思います。

 

むぎーさん、kenshinさん、アイランドさん、teeenshuさん。

健闘を祈っています!

 

 

さて、クリアランス繋がりで…

 

私が2022年に購入し、いい感じにモディファイしたミニベロのイデオム2(「”小さな世界” メタモルフォーゼ完了」)。

パーツとしてはこれで満足。

しかし実は、タイヤについは、「細っ!」っと思っていました。

 

完成車が履いているタイヤは、ETRTO規格で表記すると「23-451」の細っそいタイヤ。

ハンドルを握って目線を下に移すと、否が応でもタイヤが目に入ってしまい、その度に、思わず「細っ…」と心の中で呟いていました。

 

そこで一念発起。

「太いタイヤを入れるぞー!」

 

ということで、いつものスポーツサイクル・イシノさんで、どんなタイヤバリエーションがあるのかをチェックしてもらいました。

 

20インチのタイヤには、ビート部分の違い(”HE” か、それとも ”WO” か)により、「406」と「451」の2種類があるとのこと。

 

「ほー、勉強になる〜」

 

世の中のミニベロ(つまり20インチタイヤを履く自転車)で、ぶっといタイヤを履いているのは、ほぼ例外なく「406」のタイヤのようです。

 

対して「451」のものは、そもそもあまりバリエーションがなく、

・パナレーサー
・シュワルベ
・タイオーガ

から出されている、それもごく少数のバリエーションに限られていました。

 

その中から私がチョイスしたのは、タイオーガの「34-451」のもの。

「23」から「34」へと、一気に11mmも太くなります。 

 

そのタイヤを装着した状態がこれです。

 

タイオーガの「34-451」サイズにも2つのバリエーションがあり、今回私はその中の軽い方(よりスポーティな方?)をチョイスしています。

 

太さがいまいち伝わらないので、違うアングルから。

 

「34-451」のタイヤを履いても、フレームには十分な余裕があります。

しかしSRAM FORCEのリアブレーキと、「34-451」のタイヤの「クリアランスがゼロ」に近い状態…

 

というか、実は、イシノさんでブレーキのアーチの裏側(タイヤ側)を、少し…よりも、もう少し ”削る” という荒技を発動してもらい、なんとか装着してもらった…というのが正直なところです。

 

 

スズカもイデオム2も「クリアランスの問題」が発生。

それらの問題にも対処が完了。

問題をクリアーした今、心晴れやかに、エンデューロもミニベロも楽しむことに全力を注ぎましょう!