復活の日々・リボーン…

今日は、5月21日(火)。

先週から昨日20日(月)にかけて、いろいろ忙しい毎日だったのですが、それもようやく落ち着きました。

 

実は先週16日(木)の朝から昨日20日(月)の午後まで、妻が神奈川県横浜、それから群馬県富岡に行っていました。

横浜と富岡に出かけた理由ですが…

横浜は、妻の中学/高校時代の友達2人が住んでおり、そこに木曜日から金曜日にかけて遊びに行くため。

そして富岡は、土曜日から月曜日にかけて、長女が一人暮らしをしているアパートに行き元気でやっているか様子を見てくるため。

 

妻が出かけているということは、不在の期間は、私が再び主夫生活を送るということ。

ただし今回は、会社決算に関連したする残作業(「そろそろ本気…」)や地域活動やそれに伴う会合の準備等があり、それらのことで私も手一杯の状況。

そんな事情があり、今回については、朝食は食パン、昼食は/夕食はスーパーのお弁当/惣菜など、手作りに拘らず出来合いのものに頼って過ごしました。

まあ手抜きではありますが、今回は許してほしいと思っています…

 

 

色々なゴタゴタ、モタモタしたことが片付き、

「あー、今度こそ一段落したかな」…

そう思っていたところ、スポーツサイクル・イシノさんからの電話。

 

「おやっ、何かな?」

そう思って電話に出ると、

「依頼のあった自転車のリフレッシュ、完了しています」

とのお知らせ。

 

「おん? 何かお願いしていたっけ?」

 

…あっ、そうでした。

ちょっとタイムラグがありましたが、思い出しました。

 

以前、私の友人が古いプジョーのマウンテンバイクをリフレッシュしたことを、このブログに投稿しました(「復活の日々…」)。

その後、彼はリフレッシュ成ったプジョー、そして私はミニベロに乗って、何回か一緒にライドに行っています。

しかし、やはり復活したプジョーの状態そのままでは(イデオムから移植したステムの長さが短かったため)ハンドルとサドルの間隔が狭く、長い距離を乗るのはツラい…という状態。

「ポジションを変えることで、少しは軽減させられないかな」…

ということで、まずはサドルの高さを変えることにチャレンジ。

しかし、(先のリフレッシュ時点では、その箇所を触っていなかったため気付きませんでしたが…)シートポストがフレーム固着しており、サドルの高さが簡単には変えられなくなっていました。

 

とりあえず、固着しているシートポストを抜いて、新しい物と入れ替えようとしましたが、私たちではちょっと難しい。

すぐにイシノさんに運び込んで、

「とりあえず、穴を開けてもいいから」

ということで、シートポスト抜いてもらおうとしましたが…

 

思っていたよりも状態は悪く、イシノさんでも

「ウンともスンとも動かない」

という状態でした…

 

この状況を見て、友人もプジョーのフレームを使い続けることは断念。

ただ、自転車に乗ることは諦める訳にはいきません。

それであれば、新たに自転車を調達する必要があります。

しかし、ものの値段が上がっている現状では、新車のマウンテンバイク/クロスバイクを購入するとなると、それなりの出費を伴います。

友人としても、そこまでお金をかけることは難しい…

 

うーん。

「さて、どうする」

そう思っていると…

 

いやー、世の中、捨てる神あれば拾う神あり。

「不要になったビアンキのクロスバイクのフレームがある」

という情報をゲット。

さっそく、そのフレームを見せてもらってチェックすると…

 

それは、20年以上前に販売されたビアンキの「バックストリート」というクロスバイク。

フロントにサスペンションが付いているので、最初は

「マウンテンバイクなのかな?」

と思いましたが、20数年前のクロスバイクには、このバックストリートのようにフロントサスが装備されていたものもあったんですね。

 

現物の状態ですが、ホイールは歪んでいて使えませんし、ワイヤー類も全交換が必要になりそうです。

ただ、それなりの使用感はありますが、フレームには目立った傷はなく、程度としては悪くないと感じます。

これにプジョーのコンポ(イデオムから移植したもの…)を移植して、手頃なホイール(27インチ)を組み合わせれば、まだまだ現役として使えるハズ。

 

「捨てるだけ」…

ということだったので、現状のままで譲っていただけることになりました。

 

上記ビアンキに対する作業をイシノさんにお願いしていたのですが、今回のイシノさんからの電話は、それら一連の作業が完了したとの連絡でした。

 

すべての作業が終わったビアンキ・バックストリートがこれです↓

 

おー、バッチリ決まってますねー!

チェレステのフレーム、そしてタイヤとコンポのブラック。

そこにちょっとホイール部分のホワイトが入ることで、全体として良い感じのコントラスト。

ちょっと締まった印象のバイクになりました。 

 

 

「復活の日々」でリフレッシュした友人のプジョーのマウンテンバイク。

しかし、残念ながらそのプジョーは力尽きてしまいました。

 

そこに現れた、ビアンキのクロスバイク。

不用品として廃棄寸前でしたが、プジョーに使われていたパーツを移植し、ホイール/タイヤは新品を導入して、見事「リボーン」しました。

元々の課題だった窮屈なポジションについても、プジョーからビアンキにスイッチしたことでフレームサイズ/ジオメトリーが変わり一気に解決。

これで長距離のライドも問題ないでしょう。

 

 

リボーンとなったビアンキ。

これと共に、再び友人とライドに行ける日を楽しみにしたいと思います。

石橋を叩いて…

今日は、4月13日(土)。

朝から快晴です。

毎月の第2土曜日の午前中は、お願いしているお寺の住職に月参りをしてもらう日です。

しかし、外を見ると絶好のライド日和。

本当なら、どこかに出かけたいところ。

 

朝食を食べながら、妻に、

「午前中、ちょっと走りに行ってこようかな」

というと、

「えっ、今日は月参りの日でしょ。あなたがいないとダメじゃない!」

とのこと。

 

親(先祖?)不幸の私は、ライドに行きたい煩悩に悩まされながら、仏壇に手を合わせることになりそうです…

 

 

さて、親といえば妻の父。

お義父さんは、今年で御歳97歳。

気持ちはまだまだ若く、90歳の頃に購入したブリヂストンの電動アシスト自転車に乗って、坂道をものともせずに買い物に出かけていました。

ところが、ここ最近は電動アシストのバッテリー劣化が激しく、充電してもすぐにバッテリーが切れてしまうようになっている模様。

 

お義父さんの子供である妻、そして県外に出ているお義兄さんからは、

「危ないから、これを機会に自転車に乗るのは止めたら?」

と言われていますが、

「大丈夫、ヘルメットを買ってちゃんとかぶっている」

とおっしゃいます。

そして、ことあるごとに妻や私は、

「早くバッテリーの型番を調べて注文してほしい」

とお願いされてしまいます。

先日は、とうとうお義父さんから

「バッテリーを買ってきてほしい」

というファックスが届きました…

 

言い出したら聞かないお義父さんの性格を知っている妻は、このファックスを見てバッテリーの購入を決断。

劣化したバッテリーを持ってスポーツサイクル・イシノさんに行き、ブリヂストンのバッテリーを注文してきました。

 

普段であれば、石橋を叩いても渡らないほど慎重なお義父さん。

今回の「石橋(ブリヂストン)」のバッテリーでは、慎重さよりも我を通す…

という顛末になりました。

マウンテンバイクの行方…

今日は、4月5日(金)。

姪の旦那さんのロードバイクを修理して(「気持ちの立て直し…」)、あらためて自転車に気持ちが向始めました。

そんな気持ちの変化を感じながら、ふと納屋に置いてある子供たちの自転車を見ると…

群馬県の企業に就職した長女の使っていたマウンテンバイク「スコット アスペクト」が目に止まりました。

 

それは彼女が、大学の4年間と大学院の2年間の都合6年間、学校への通学で使っていたもの。

汚れているのはもちろんですが、チェーンにはサビが浮いており、スプロケは少し減っている様子。

タイヤ(タイオーガのシティ・スリッカー)も真ん中部分がすり減って、やや四角い形状になっています。

 

「あ、そういえば、このマウンテンバイクを持って行くかも…って言ってたな」

となれば、この際スコットのマウンテンバイクはリフレッシュしておく方がいいか。

まず、チェーンとスプロケを新品に交換。

タイヤとチューブも、この際、予防保守として交換しておく…

ということで、いつものスポーツサイクル・イシノさんに持ち込み、上記のリフレッシュをお願いしました。

 

出来上がったスコットがこれ↓

 

この年代のマウンテンバイクは、27.5-1.50のタイヤを履いています。

長女は大学/大学院への通学で舗装路を走ることが中心。

なので、わざわざ抵抗の多いブロックタイヤを履く必要はありません。

ということで、タイヤは当初からタイオーガの「シティスリッカー」に替えていました。

しかし、現在のシティスリッカーのラインナップからは「27.5-1.50」のサイズが無くなっていました。

しょうがないので、少しグラベル寄り?となる「ファスターX」というものを選択。

 

「なんか聞いたことがあるタイヤだな」…

と思ったら、このタイヤ、イデオム2に入らなかったタイヤと同じ銘柄でした(「再燃・クリアランス…」)。

不思議な縁です…

 

 

 

そういえば我が家には、長男が通学で使っているマウンテンバイク「ジャイアント タロン3」もあります。

 

「それもついでにチェックしておくか」

と思ってそれを見てみると…

まだ通学で1年しか使っていないにも関わらず、長男の扱いがザツなんでしょうか、こっちはチェーンもスプロケも見る影もなくサビサビ状態。

 

「もうちょっと、大切に乗ってくれよ」…

と思いながらも、

「えーい、この際ジャイアントもリフレッシュだ!」

 

…ということで、こちらはチェーンとスプロケのみをリフレッシュすることにしました。

それがこちら↓

 

長男のマウンテンバイクも舗装路のみの使用なので、タイヤはスコットと同じ「シティスリッカー」に替えていました。

ただし、こちらは今回タイヤのリフレッシュは無し。

そのまま通学で使い続けてもらい、何かあれば替えることにします。

 

 

長女が使っていたマウンテンバイク。

リフレッシュを行って、とりあえず私が乗ることにします。

 

ただし、長女が

「群馬に持って行きたい」

と言えば、そのまま持って行かせるつもり。

 

差し当たり、長女が金沢に里帰りする5月の連休までは、私のもの。

その後のマウンテンバイクの行方は、長女の考えしだい。

その頃になればホームシックもなくなり、週末にアパートからのライドを楽しむ余裕もできている…かもしれませんね。

気持ちの立て直し…

今日は、4月4日(木)。

最近、まったくトレーニングを行えていません。

言い訳は見苦しいとは思っているのですが、

・主夫生活パート4が続いたこと(「ケ・セラ・セラ…」)
・そしてお付きの運転手生活を送っていること(「主夫生活パート4・サブ…」)

があり、なかなかトレーニングを行う時間がとれなくて…

というのは嘘。

工夫さえすれば、もちろんトレーニングを行う時間はやりくりできます。

 

しかし、

・それを行う気持ちの余裕がなく
・一度サボってしまうとクセになってしまう

という「沼」から脱出できずにいる…

というのが本心で、正直なところです。

 

また、主夫生活パート4の最中は何かとストレスを感じることが多かったのか、疲れた自分へのご褒美…という名目での晩酌が復活。

70kgを切っていた体重も、あれよあれよというまに元通りになってしまいました。

 

「これはいかんなー」

ということで、このタイミングでの気持ちの立て直しの必要性を痛感しています。

 

 

しばらく自転車に触れることもしていませんでしたが、先日、姪の旦那さんの自転車(丸石 エンペラー「ロードバイク歴」)の調子が悪いとの連絡がありました。

なので、まずは丸石 エンペラーの調整をすることにしました。

 

様子を見に行くと、なんとオリジナルで付いていたフロントディレイラーの取り付け金具が折れています。

「あー、これは私では無理だ」…

ということで、すぐにいつものスポーツサイクル・イシノさんに持って行き、修理をお願いしました。

イシノさんがチェックした結果、以下の通りのコメントでした。

 

「オリジナルのフロントディレイラーはもう使えません。マウンテンバイク用のフロントディレイラーを流用して取り付けます」

 

とのこと。

 

実はこの丸石 エンペラーをリフレッシュしたとき、コンポも最新の物を選択していました。

しかしフロントディレイラーだけは、オリジナルの物を使うことになりました。

 

というのも、丸石 エンペラーに付いていたフロントディレイラーは、

・変速のワイヤーを上から引く
 (ワイヤーが上から出ている)

タイプだったのですが、最近のロードバイク用の物は、ほとんどが

・変速のワイヤーを下から引く
 (ワイヤーが下から出ている)

タイプになっているとのことで、使えるものが無いとの理由でした。

 

しかし、壊れてしまったからにはしょうがない。

ロードバイクに限定せず、マウンテンバイク用(上引きのタイプ)の物から、良さげな物をチョイスする…

ということになりました。

 

 

ヴィンテージ物の丸石 エンペラー。

古い自転車ですが、フレームのパープルは光り輝いており、今だに現役。

フロントディレイラーの修理さえ終われば、再び美しく走る姿を見ることができるでしょう。

 

自転車の修理にあわせて、私自身も少し立て直しができた…

そんな気分になりました。

再燃・クリアランス…

今日は、2月5日(月)。

この週末の3日(土)と4日(日)は天気が良く、気温は低いのですが日差しがあるため、ちょっとしたライドであれば行けそうな気配。

ということで、3日(土)は、道の駅しらやまさん往復のミニライドに行ってきました。

 

道の駅しらやまさんまでは、野々市駅をスタート&ゴールにした ”いつも” のルートを選択。

お馴染み、そして代わり映えのしないライドのはずでした。

しかしこのときは…

 

なんと、長男がライドに付き合ってくれました。

 

私はジャイアントのミニベロ、イデオム2。

長男は、同じくジャイアントのMTB、タロン3。

往復28km弱のライドでしたが、お天気に恵まれたこともあり、なかなかに楽しめたライドでした。

 

このライド、実は私はあることのテストを兼ねて出かけました。

それは何かというと…

 

そう、SPDペダルです。

フォーカスを長女に譲った際に、長女からのリクエストがあり、ペダルを「SPD-SL」から「SPD」に変更しました(「サイズが違う!」)。

そのフォーカスですが、長女が県外に就職する関係で、結局、私が使うことになりました。

私が乗る…ということで、色々な設定等を長女用から私用に変更する際に、ペダルを再度「SPD-SL」に戻しました(「フォーカス リバイバル!」)。

これにより「SPD」のペダルが余ってきたので、イデオム2に移植することにしました。

 

SPDのペダル導入に合わせ、新たに導入したシューズがこれ。

 

ジローさんです。

 

SPDペダルでは、シューズとして普通のスニーカーのようなモデルが選べます、

なので、ライドに行くにもジーンズや普段のジャンパーを着ていても違和感がなく、身構えずに乗ることができます。

 

気楽なポタリング、それも普段着で乗ることが多いミニベロであれば、変更前の「フラットペダル」の気軽さはとても大切です。

とはいえ、ライドコースが長くなったりルートにちょっとした坂道があるときなどは、やはりビンディングが欲しくなるもの。

そんなシーンを考えると、ミニベロとSPDペダルとの相性はとても良いと思います。

 

SPDを導入したイデオム2の利用シーンを考えると、今からワクワクしてきます。

 

 

実際に乗ってみたイデオム2とSPDの相性は、予想通りバッチリでした。

今後、ますますミニベロに乗る機会が増えるかも…と思っています。

 

 

ただし…

イデオム2を購入したときに装着されていたタイヤは、(ETRTO規格で表すと)「23-451」の細っそいタイヤ。

これを、クリアランスの問題がありましたが、リアブレーキのアーチ部分を削る覚悟で(本当に削ってしまったのですが…)、無理矢理「34-451」を押し込みました(「クリアランスの問題…」)。

 

ところが長男とのライドの途中、タイヤが拾った小石が、タイヤとリアブレーキのアーチ部分に挟まってしまい、タイヤが回るたびに異音がしてタイヤが回りにくくなる状況が発生。

すぐに小石を取り除きましたが、このトラブル以降、タイヤが擦れる音がし続け、しかもタイヤが回りにくい状態となってしまいました。

 

手でブレーキの角度を変えたり、ブレーキのワイヤーの張りを変えてアーチの締まり具合を変えてみたりもしましたが、状況は改善しません。

しょうがないのでチューブのバルブを緩め、とりあえず「タイヤの擦れる音はするけれど、走ることに不都合は無さそう」…な状態まで、空気圧を下げて走ることにしました。

 

ところが、これが上手くない。

交差点で左折/右折するたびにタイヤのプロファルが潰れて、「グニャッ」…という感覚が体に伝わってきます。

帰ってから空気圧を測ってみると、2.2bar程度しかない状態。

「こりゃダメだ」…

ということで、翌日の日曜日、いつものスポーツサイクル・イシノさんに行って相談してみました。

 

エアーを4barまで入れてみると…

 

これは、完全にアウトですね。

ということで、せっかくの「34-451」でしたが、すっぱり諦めました。

 

そして入れたのが、

 

「28-451」のパナレーサー。

「34-451」から比べると6mm細くなってしまいますが、それでも最初の「23-451」からみれば5mm太い。

 

問題のクリアランスは…

 

バッチリです。

というか、「できるだけ太くしたい」と欲をかかず、最初からこのタイヤにしておけばよかった…

 

 

元々あまりバリエーションのない「451」規格のタイヤ。

クリアランスの問題をクリアするため、ブレーキのアーチを削ってまで押し込んだ「34-451」だったのですが、それでもクリアランスの問題が再燃。

結局、「28-451」に落ち着いた…

という顛末でした。

 

 

あーあ…

削ってしまったスラム フォースのブレーキ。

そして、ほとんど使わなかった「34-451」のタイヤ。

どちらも、もったいないことをしました。

反省…