惑わされる…

今日は、12月13日(金)。

昨日 12日(木)は、知人のお宅でお悔やみがあり、妻と一緒にお参りに出かけました。

このため、トレーニングはお休みしました。

 

お通夜から帰ってきたのは、夜の8時過ぎ。

私はすぐに入浴を済ませると、妻があらかじめ準備をしてくれていた鍋を囲んで、妻と二人でやや遅い夕食。

「鍋ならお酒だよね〜」…

ということで、誘惑に惑わされた私は、ビール、泡盛などをグビグビ。

そんな調子で飲んでいると、食欲まで爆上がり。

夜9時を過ぎても、私は乾き物やスナック類などのおつまみにも手を出してしまい、グビグビ&パクパク。

その結果、せっかく落ち始めていた体重がアッという間のリバウンド。

今朝測った体重は、2kgほどの増加となっていました。

 

「あー、これがダメなんだよね」

わかっちゃいるけど止められない。

いやー、簡単に誘惑に惑わされてしまう、情けない私でした。

 

 

さて、話は変わって…

「トレーニングウェアに着替えて、しっかりローラーに乗る」

その時間が取れないときを考え、

「ちょっとした隙間時間で運動できるきるように」…

それも含めて購入したエアロバイク。

 

しかしパワーメーターが付いていないことがちょっとした ”引っ掛かり” となって、やや乗る機会が減っている状況です。

以前にも投稿に書きましたが、この状況を解決しエアロバイクでのトレーニングに積極的に取り組むことができるようにするため、エアロバイクにペダル型のパワーメーターを導入したい…と思っています。

 

ただしそのためには、

・ピナレロ(4iiii:ダブル)
・フォーカス(ルック SRM Exakt:シングル)
・ウィリエール(ファベーロ・アシオマ UNO:シングル)

のうち、ペダル型パワーメーターである ”フォーカス/ウィリエール”のどちらかのパワーメーターを外して、それをエアロバイクに移植することになります。

しかし、それでは、”フォーカス/ウィリエール” のどちらかのバイクが ”パワーメーター無し” の状態になり、これも避けたいところ。

 

「うーん、どうする」…

と考えていましたが、ハッと閃きました。

その閃きの内容は、以下の通りです。

(1) ファベーロ・アシオマ DUOを新規購入
(2) (1)をピナレロに導入
 →ピナレロから4iiiiのクランクを外す
  保存してあったノーマルデュラのクランクに戻す
  これにファベーロ(DUO)を装着
(3) (2)の4iiii(ダブル)クランクをフォーカスに移植
(4) (3)のフォーカスのExaktをエアロバイクに移植

 

実はファベーロのパワーメーターは、ガーミンと連携させるととても面白いデータが確認できます。

それは、ペダリングの左右バランスだけではなく、ピークパワーの角度が確認できること。

 

上記は、ウィリエールで輪行のテストを行った際に、野々市駅から芦原温泉駅までライドを行った際に、ウィリエールに付けている ”ファベーロ・アシオマ UNO” をガーミンと連携させて取得したデータをグラフとして表示したものです。

左側のペダルのみのパワーメーターなので、データは左側しかありません。

また、ライド全体を通した平均としての数値です。

それでも、

・0°〜210°の角度でペダルに力がかかっていた
・上記のピーク角度は59°〜129°だった

ということが分かり、とても興味深いデータだと私は感じています。

 

このパワーメーターを決戦用のピナレロに導入し、実際のヒルクライムレースの際のデータをグラフで確認する。

それができれば、何か新たな気づきがあるかもしれない…

そんなことを考えてみました。

 

 

新たにファベーロ・アシオマ DUOを購入するのがいいよなぁ…

ということで、それを相談するために、外に出るついでがあった午後に、久々にスポーツサイクル・イシノさんを訪ねてみました。

ところが…

 

お店に行ってみると、イシノさんでは「X’mas セール」と銘打って、大々的にディスカウントセールを実施していました。

 

とくに、チネリ・プレッシャーの完成車は、80万円台のものが50万円台。

なんと30万円もの値引きとなっていました。

この完成車、付いている部品のうちハンドルだけで10万円、ホイールだけで20万円ほどのものです。

いやー、すごいですね…

 

ファベーロのことはすっかり忘れて、お店に並んでいる完成車/フレームをじっくり見て回る私。

そして、

「ボーラ WTO 60も、X’masセールの対象になります?」…

などと、まったく予定していなかったことを聞いてしまう始末。

 

 

大幅ディスカウントの ”セール中”。

それに惑わされて、本来の目的を見失ってしまった私。

そして、お酒の誘惑に惑わされて、リバウンドを繰り返してしまった私。

 

この日は、”惑わされる” ことの多い私でした。

数値データの功罪…

今日は、11月20日(水)。

昨日 19日(火)は、ローラーでのテンポ走を40分行いました。

 

そう書くと、”今までと同じで、ちょっと時間が短いだけ”…と感じますが、これがちょっと違います。

これまでのテンポ走は

「ケイデンス 65〜70rpmでスタートして、最後は80rpmあたりでゴールする」

というイメージで行っていました。

このため、ローラーで走りながらサイコンの表示をチェックして、

「ケイデンスが上がり過ぎないように/落ち過ぎないように」

と気を使い、ケイデンス&パワーを調整しつつ走っています。

 

しかし昨日のテンポ走では、できるだけサイコンを見ずに、

「自分の感覚のみを頼りに、FTPの70〜80%のパワーで走る」

ことにして、経過時間だけをストップウォッチでチェックしながら、

「辛くてもペースを落とさない」

ことを目標に行ってみました。

 

ところが、人間というのは不思議なもの。

走行中の具体的な数値データの情報が無く、自分の感覚のみでFTPの70〜80%を維持して走る場合、

「辛くなっても状態をキープしよう」…

とすればするほど、徐々にケイデンス/パワーを上げてしまうものなんですね。

 

これまでのローラーよりも少し負荷が高くなったためか、35分を過ぎて両足の脹脛がピリピリしたため、40分でクールダウンとしています。

負荷が少し高くなったことで、各ゾーンの分布もこれまでより少し上にシフトしたようです。

 

サイコンを見ながら

「淡々とペースを刻む」…

そんなイメージのローラーは、まあ、やり易いんでんすけど、ハッキリ言ってつまらないもの。

 

それよりは、ちょっと苦しくなっても、

「感覚だけを頼りに、ちょっと苦しくてもキープして走る」…

というローラーの方が、私にとっては実際のヒルクライムレース等に近い感覚。

そんな昨日のローラーは、これまでとはちょっと違う印象で、この方が自分としては楽しめました。

 

 

具体的数値データを確認しながら、科学的理論に基づいてローラー等のトレーニングを行う…

それが最も合理的/効果的であることは間違いないと思います。

しかし、

「とりあえず頑張る」

…という根性論的なローラー/トレーニングも、私には向いているようです。

 

トレーニングの内容を振り返るためには、実際にライドしていたときの具体的数値データ取得は必須です。

しかし、トレーニング中にサイコンのデータを見た結果、

「自分を抑えてしまう」…

ことがあるのも事実。

データに基づいて良い判断ができることもありますが、それが、自分を伸ばす妨げになっている…

そんなことも、あるかもしれません。

 

”数値データの功罪” については、色々議論はあると思いますが、

「ケイデンス/パワーのデータを見ずに、とりあえず苦しくてもキープ」…

というローラは、ちょっとこれまでの感覚とは違っていて、私は楽しめました。

この後もこのメニューは、ちょいちょい入れていこうと思います。

 

 

さて、数値データの功罪などと、”サイコンを見ないで走る” ことを推奨しているかのようなことを書きました。

しかしその一方で、”サイコン無しでライドに行く”ことは、私は、もう考えられません。

 

ところがそんな中、ピナレロ用として使っていた”ガーミン EDGE 840 ソーラー” に不具合が発生してしまいました。

 

私はガーミン EDGEを3台もっていて、それを以下通りそれぞれを各バイク専用として使っています。

・EDGE 840 ソーラー → ピナレロ
・EDGE 830 → ウィリエール
・EDGE 130 plus → フォーカス

 

この中で、決戦用であるピナレロには、本来であれば軽量のEDGE 130を使った方がいいような気もします。

ただ、ピナレロはロングライドにも乗っていくため、走ったことのない未知のルートに向かうこともしばしば。

そんな事情から、ピナレロではナビ機能のある(きちんとした地図表示ができる)EDGE 840を使っています。

 

また、ウィリエールも ”ファンライド” として実走で使うことが中心なので、やはり未知のルートを走る可能性があります。

このため、一世代古くはなっていますが、やはりナビ機能のあるEDGE 830を使っています。

 

そしてフォーカス。

これは軽量のカーボンバイクなので、用途としては近隣のヒルクライムが中心。

またローラー用としても使っています。

まあ、これで未知のルートを走ることはほぼありませんから、ナビ機能の無い(というか貧弱な…)EDGE 130を使っています。

 

ちなみにミニベロのイデオム2でのライドでは、ガーミンウォッチでのデータ取得のみ…ですね。

 

 

EDGE 840ソーラーで発生した不具合現象は、以下の通りでした。

・電源を入れてもダンマリで起動しない
 (”言語の読み込み” 状態から進まない)
・強制的に電源を入れ直しても再度ダンマリ
・iMacに接続してもEDGE 840マウント不可
 (ソフトウエアの更新ができない)
・オールリセットを実行したら言語設定が無くなった
 (英語他3言語のみで日本語無し)
・それでもiMacではマウント不可のまま…

 

もう、どうしようも無くなったので、ガーミンのWebサイトから修理依頼をしたところ、

「該当の製品を送ってくれ」

とのこと。

その際、すでにEDGE 840の保証期間が切れていたことから、

「修理には¥29,700-が必要、それを了承しないと修理は受け付けない」

との注意書きが…

 

「えー、ソフトの不具合だと思うけど、それでもユーザーから修理費を取るのかよ」…

そう思いましたが、修理してもらうには了承するしかありません。

仕方なく有償になることを了承して、送料はこちら(ユーザー)持ちで指定されたサービスセンターに送付。

 

すると、数日後にそのサービスセンターから、”修理対象品が届いた” 旨のメールが届きました。

その翌日、さらに以下のメールが届きました。

 

連絡を受けた症状は、こちらでも確認できた。

また、こちらでWindowsへの接続を試してみたところ、Windowsには接続できた。

ただし、言語選択の復旧を試みたが、その改善はできなかった。

このため今回の修理対応としては、”無償での本体交換” とする。

 

 

おっと!

有償の修理として¥29,700-の出費を覚悟していましたが、無償での本体交換という結論になりました。

 

そして、届いた交換品がこれ。

 

液晶パネルに貼ってある保護シートに空気が入っていて、しかも少し傾いている…

そんなところを見ると、工場のラインで生産されたままの ”本当の新品” ではなさそうです。

どうやら、

・修理依頼を受けた製品が、
・サポートセンターでは対処できず ”本体交換対応” としたケースでは、
・対象品をあらためて修理担当の専門部署で修理&クリーニング等を行ってみて、
・修理可能だったものを ”交換対応用” として使い回す

…という、いわゆる ”新品再生品” のようです。

まあ、問題なく使えるのであれば文句はありません。

 

 

送られたきた交換品は、もちろん元々使っていたものとシリアルが異なるもので、中身も真っさらの状態。

つまり、初期設定からすべてやり直す必要があります。

ただし、これで決戦用のピナレロにも、またガーミンを装着して乗ることができるようになった…ということで、無償だったことも含めとても助かりました。

 

先日の輪行の予行演習はウィリエールで行きました(「予行演習の結果は…」)。

しかし、もともと考えていた敦賀をゴールにしたコースでは、”走行距離 151.6km、獲得標高1,000mオーバー” の行程で、やや距離が長い印象。

このため、当初はウィリエールではなく、ピナレロでライドすることを考えていました。

そこに発生したサイコンのトラブル。

「いやー、サイコン無しでのライドは考えられない」…

ということで、ウィリエールでの輪行予行演習ライドとなっています。

 

 

数値データの功罪とは言っていますが、もはやそれ無しでは考えられない…

それを実感したサンコントラブルの顛末でした。

膨らんだお腹…

今日は、10月30日(水)。

昨日 29日(火)は、夕方から来客がありトレーニングはお休みしました。

 

先日、むぎーさんが単身赴任先の浜松からこちらに帰省していたことにあわせて、久々に二人でツーリングに行きました(「長いブランクの影響…」)。

ツーリングが終わってから、二人で一杯飲みながらお昼を食べましたが、その際に、むぎーさんからこんな話がありました。

 

たかが趣味のロードバイク。

トレーニングをしようがどうしようが、それまでのこと。

ただし、それを十分楽しむには、ある程度のトレーニングは必須。

理由言えばさまざまあるだろうが、とにかく時間を見つけてトレーニングをしよう。

 

…いやー、おっしゃる通り。

それに、まったく反論するものではありません。

 

ただ、さまざまな仕事/家庭/プライベートの事情、そこから来る精神的な余裕の有無など種々の要因があって、このところの私は、

「そもそもトレーニングに向き合う気にならなかった」

という状況にあったんです。

それは分かってほしいなぁ…

そんなことを、愚痴っぽく言ったところ、むぎーさんからキツ〜い一言。

 

「それも言い訳」

あー、そう…

 

まあ、それは間違ってはいません。

ヒルクライムレースにエントリーしていた頃の私は、

「年代別で上位1/3に入る」

という目標を掲げて、日々のトレーニングに励んでいました。

しかし、そもそもレースにエントリーしなくなった(エントリーはしても、色々な事情からDNSが続いた…)ことから、現在ではトレーニングへのモチベーションが見出せていません。

 

「ツーリングそのものを楽しむには、ある程度トレーニングが必要」

これはその通りで間違ってはいません。

しかし私の中では、

「それだけでは、辛いトレーニングを行う動機付けとしては ”足りない”」…

というのが正直なところ。

むぎーさんからは、

「それも言い訳」…

と言われるかもしれませんが、これは私の率直な想いです。

このあたり、自分でももう一度考えてみて、トレーニングへの動機付けを得ることができるよう、何か手を打っていきたいと思います。

 

 

このままトレーニングをサボってしまう毎日が続くと、せっかくツーリングに誘い出してくれえたむぎーさんの好意が無になってしまいます。

トレーニングをサボったことで膨らんだお腹をへこませるべく、なんとかトレーニングを続ける工夫を考えてみます。

 

 

話は変わって…

 

むぎーさんとのツーリングでは、これまた久々にGoproで動画を撮影してみました。

ところが、これまで使っていたスペアのバッテリーが、ほぼダメになっていました。

 

私は、1セット3個のスペアバッテリーを4セット、都合12個のスペアバッテリーを携行してロードバイクの動画を撮影してきました。

メモリは、128GBのものを1セットごとに1つ、都合4つのメモリ=512GBを携行していました。

これだけのバッテリー/メモリがあれば、撮影時間が12時間を超えるようなライド、たとえば白山一周を行った際の動画撮影でも十分対応ができました(「白山一周の動画公開」、「白山一周ライド 8倍速・ノーカット動画…公開」)。

 

 

これまで使ってきたバッテリー。

いよいよ寿命が来て内部構造が壊れてきたのでしょう、Gopro純正のものも含めて、すべてボディが膨らんで、充電器にセットできない状態になってしまいました。

無理やり充電器に差し込んで充電することはできますが、それをやってしまうと、ニュースで伝えられるような

「リチウムイオンバッテリーの発火事故」

につながってしまいます。

 

「これは、もう廃棄するしかないな」…

 

ただし、私が持っているGoproは ”Gopro 7 HIRO BLACK”。

現行最新バージョンは、私が持っているものから6世代進んでいる ”Gopro 13 HIRO BLACK” であり、これ以上、古い手持ちのGoproに投資するかどうか、正直言って迷うところです。

 

 

私もGoproのバッテリーも、どちらも

「膨らんだお腹」

への対応に迫られています。

 

さて、どうしようかな…

タダより高いものはない…

今日は、10月8日(火)。

トレーニングだけではなく、ブログをサボっている日々もちょっと長くなってしまいました…

 

とは言っても、この間に何もしていなかった訳ではなく、チョコチョコと色々やっていました。

今日は、それについて書いてみたいと思います。

 

まずは10月の5日(土)。

ポチっていたスマート3本ローラー ”エリート ネロ”(「新たな試み…」)が、手元に届きました。

 

さっそく開梱してみると…

 

あー、なんだかすぐには使えないような雰囲気がプンプン…

という訳で、この日は ”エリート ネロ” の他にも、買い出し/妻のタクシーサービスなど色々やることがあったので、ネロの組み立て/セッティング等の作業は翌日に回しました。

 

そして6日(日)。

朝食後、すぐに納屋に行って ”エリート ネロ” の組み立て/セッティングを…

と思ったのですが、この日のお天気は久々の晴れ。

汚れたまま放置していたウィリエールとピナレロを洗うチャンス到来…

・ウィリエールは、9月のツール・ド・のとでメタメタに
・ピナレロは、8月の山中・福井ツーリングでドロドロに

ということで、汚れたまま放置していたロードバイクの洗車を優先しました。

 

綺麗になったウィリエールとピナレロ。

フレーム等の汚れはもちろん、チェーンもピカピカになりました。

 

 

そして、ネロを導入することに伴い、これまで使っていた3本ローラー ”エリート e-Motion” が不要になります。

このため、汗や埃でドロドロになっていた ”e-Motion”も、ついでに洗うことにしました。

 

ところが、これを洗っている最中に、4本ある ”前後の揺れを制御するダンバーのゴム” のうちの2本が、

「ブチッ!」

と切れてしまいました。

 

このトラブルは、2019年にも発生しています(「補修部品が…」)。

このときは、まだ補修部品として純正のダンパーゴムが手配でき、それで修理ができました。

しかし現時点では、すでにそのダンパーゴムは生産終了しており、入手できません。

 

残っている2本もヒビ割れ箇所が多数あり、時をおかずに切れる可能性が大きいと思われます。

さて、どうする…

 

色々考えてみましたが、ホームセンターで同じ太さ(5φ)のゴム紐8mを購入し、それを利用してダンパーゴム4本すべてを代用品に交換することにしました。

 

作成した代用品を本体に付けてみたところ、これが非常にいい具合。

これで元通り3本ローラーとして、何の問題もなく使用することができます。

 

…と、あっさり書いていますが、これが試行錯誤の連続。

まずは、

・ホームセンターで該当のゴム紐が入手できるか

の確認が必要でした。 

ホームセンターで売っていたとしても、

・紐状のゴムをどうやって繋いでダンパーの”輪の状態”にするか
・新たな”ダンパー”の自然長はどの程度が良いのか
・新たなダンパーをどうやって本体に留めるか

など、検討/解決しないといけない問題も多数。

これらを検討して実施/調整するだけで、実は疲労困憊の私でした…

 

 

色々試行錯誤の結果、古いローラー ”e-Motion” の修理が無事終了。

その時点で、疲れ果ててしまった私は、ここでお昼休みとしました。

 

お昼休みを挟んで、ようやくエリート ネロの組み立て&セッティングに着手。

 

しかし、これも一筋縄ではいきません。

箱から出して、まずは説明書を読みますが、組み立て&セッティング方法についてはまったく記載がありません。

しょうがないので、見た目/外観から判断しながら、トライ&エラーで組み立てにチャレンジ。

とりあえず組み立てができたのでフォーカスを載せてみると、フォーカスのホイールベースが長く、ローラーのドラムの間隔を伸ばす必要がありました。

しかし、この間隔の調整方法が分からない…

本体を色々触ってみても分かりませんでしたが、本体をひっくり返したとろで、裏面にあったホイールベースの調整部分が判明。

ここでやっと設定が終わり、本体の電源オンに辿り着きました…

 

 

本体の組み立てが終わったら、つぎはそれを使える状態にする必要があります。

これには、本体と連動したアプリが必要。

そのアプリとしてはズイフトが有名ですが、エリートの純正アプリ”my e-Training” というものもあったりします。

ちょっと迷いましたが、まずは純正アプリでローラーの基本的な動作を確認することにしました。

ということで、純正アプリをダウンロード。

 

私は以前にも、負荷を自動調整してくれるローラーとして、グロータックの ”GT-Roller F3.2” を使ったことがありました(「GT-Roller F3.2」)。

このアプリは、難しいセッティングを行う必要はなく、スマホにインストールさえすればすぐに利用することができました。

また、トレーニングメニューも色々あり、自分で作成したgpsデータ等をインポートさせて ”バーチャルライド”を行うことも、すぐにできました(「バーチャル伊吹山ヒルクライム 準備完了!」)。

 

「エリート ネロでも同じだろう」…

そう思っていたのですが、これがまったく別物。

スマホにアプリのインストールを行う必要があることは同じですが、まずは

・ログインアカウントの登録

が求められました。

 

「えー」

 

洗車、旧ローラーでのトラブル&修理等があったことで、上記時点で私のHPはゼロ。

この日はここで終了となりました。

 

そして、いよいよ7日(月)。

この日私は、朝一番から健康診断の予定。

7時過ぎには家を出て、健康診断を受ける金沢病院に向かいます。

”生活習慣病予防検診(胃カメラあり)” を受診して家に帰ってきたのが11時。

妻が作ってくれたお昼ご飯(うどん)を食べて少し休憩してから、前日の続き、”エリート ネロ” を使うためのアプリのセッティングに取り掛かりました。

 

まずはアプリにログインするためのアカウント登録を行い、引き続き

・ネロのシリアル番号
・自分のプロフィール
・パワーセンサー/ケイデンスセンサー

等の基本データ等の設定/登録します。

 

それらが終わり、

「さて、トレーニングメニューを起動してみるか」

 

ところが、そのメニューを起動しようとすると

「それは有料会員のみが使える機能です」

とのメッセージが表示され、使えません…

 

「えーっ…あっ、でも”アプリ利用については1年間無料の特典付き”って書いてあったな」

 

ということで、同梱されているものをあらためてチェック。

すると、有料のトレーニングメニューが1年間無料で使えるクーポン券が、ちゃんとありました。

 

「そうだよねー!」

ということで、エリートのサイトで、クーポン登録&アクティベートを実施。

それらの作業が正常に終了し、あらためてアプリにログインします。

そして、おもむろにトレーニングメニューを起動してみたのですが…

 

クーポンが正しく登録&アクティベートされているにも関わらず、

「それは有料会員のみが使える機能です」

とのメッセージが、やっぱり表示されてしまいます。

 

「何でー」…

うーん、なぜ?

 

もう一度、ポチった製品をアマゾンのサイトで見てみると…

なんと、ポチったときには記載されていた、

「アプリ利用が1年間無料」

の宣伝文句が消えているじゃないですか!

「あー、エリート ネロって新発売から随分経っているから、無料サービスの期間が終わってしまっていたんだな、きっと」…

 

どうやら、ここまで行ってきた努力は無駄になってしまったようです。

色々ありましたが、エリート純正アプリの利用は断念。

しょうがないので、すぐにズイフトを使うことに、方針に切り替えます。

 

今回の得た教訓。

「無料のサービスが利用できるし、お得だよね」

そう感じるかもしれないが、返って手間を取って時間がかかったり、すでに使えなかったりすることもある。

 

 

昔から言われている通り

「タダより高いものはない」

…でした。

 

あー、疲れた。

 

 

追伸

エリートの純正アプリですが、ネロ本体のファームウエアの更新等は、これがないと実施できません。

さすがにこの作業は、無料で使える機能になっていました。

しかし、実際に実施してみると、エラーになってしまったんですよね。

これも、理由が分かりませんでした。

 

それから、純正アプリに認識させる各種センサーですが、

・パワーメーター
 (ルック SRM Exakt)
・ケイデンスセンサー
 (ガーミン)

は、フォーカス装着のセンサーが正しく認識されました。

しかし

・心拍センサー
 (ガーミンウォッチ)

は、残念ながら認識されませんでした。

胸に付けるベルト方式のものじゃないと認識されないのかもしれません。

これも残念です。

 

「エリートの純正アプリ、使えないなぁ」…

そんな印象でした。

新たな試み…

今日は、10月4日(金)。

言い訳めいた話から始まりますが…

 

最近の私はトレーニングに対するモチベーションがダウン気味。

そこに加えてこの一週間は、夕方〜夜にかけて会合/打ち合わせ等(会食ではないので、そこでお酒は飲んでいませんよ…)があり、そもそもトレーニングを行うことが頭に無い…そんな日々でした。

それを心配したのか、いつものむぎーさんから ”ピロン” とLINEが届きました。

 

「グロータックの ”GT-Roller Q2”、価格改定で安くなってるよ」

 

グロータックの ”GT-Roller Q2” は、私が兼ねてから気になっているローラーの一つです(「かりそめの…その2」)。

以前むぎーさんから、ズイフトへのお誘いを受けたこともありましたが(「かりそめの…」)、3本ローラー好きの私としては、いわゆるスマートローラーを選ぶことはなく、3本ローラー(4本ローラー含む)の中でズイフト対応が可能な

・エリート NERO
・グロータック GT-Roller Q2

の二つから選ぶことになります。

 

さて、どちらにしたらいいかな?(「どれにしようかな…」)。

 

1年半経っても、相変わらず迷っている私です…

 

 

ほほー

なかなか興味をそそる情報です。

 

「これは、グロータックで決まりか〜!」

そう思ってグロータックWebサイトの ”WEB SHOP” でチェックしてみると…

なんと、以下のメッセージが表示されるではありませんか。

 

「現在、この商品は扱っておりません」…

 

なんですとー!

 

価格改定の情報がネットで広まり、在庫が一斉に捌けてしまったんでしょうか。

うーん、残念…

残された選択肢は ”エリート NERO” の一択。

そうなれば、迷うことはありません…

 

ということで、”エリート NERO”、ポチッとしました。

 

 

おそらく、来週には届くはずです。

 

 

トレーニングツールとして3本ローラーでのズイフトを導入することとしました。

この新たな試みをきっかけとして、少しモチベーションを上げて行きたいと思います。