食べ物の恨み…

今日 6月30日(木)は、朝7時出発で新潟へ出張でした。

 

現地到着は11時。

途中、トイレ2回、都合10分程度の休憩を入れても、たっぷり4時間の走行。

 

到着してからは1時間ほど打ち合わせを行い、12時に終了。

打ち合わせが終わったらすぐにとって返し、来た道を戻ります。

 

帰路の途中、高速に入ってすぐにあった栄パーキングエリアで昼食。

 

長時間の運転…からの打ち合わせで疲労困憊していたのか、お腹はペコペコ。

ということで選択したのは、当たり外れが少ないと言われる「カツカレー(の大盛り)¥1,180-」。

外れが少ないはずが…

 

ところが、これが数少ない「外れ」。

ちょっとガッカリでした…

 

ルーは、思いっきり業務用・大型缶詰のビーフカレーの味。

もちろん牛肉はキュービック状で、味もイマイチ。

 

そして乗っているカツは、フライヤーで揚げたのではなく、おそらく冷凍モノをチンしただけ。

中の肉が異常に熱く、所々が固くなってしまっているくせに、端っこは冷凍ヤケの匂いアリ…

 

ご飯も、米どころ新潟であるにもかかわらずベッチョリ系で、甘み/旨味が乏しい印象。

どうやら業務用の安いお米を使った「炊飯済み」のものを配達してもらっている模様。

これなら、我が家で炊いたご飯の方が何倍も美味しい…

 

パーキングエリアのフードコートで出される食事の味に文句を言うのもダサいかもしれませんが、これなら、せいぜい¥680-ほどじゃないと、ちょっと納得できないですね。

 

さっぱりと麺類にした方が良かったかな…

 

 

そういえば、同時に3人がカツカレーを頼んでいたのですが、カツカレーが出来上がって呼ばれるのは、同時に頼んだ3人がいっぺんに…ではなく、他の方々が注文した麺類や定食を挟んで、それぞれ間を置いてだったなぁ…

 

あっ、今、気がつきました。

カレーのルーは、缶詰を鍋に移し替えて…ではなくて、レトルトのパウチですね、きっと。

 

そのレトルトのパウチに入ったルーは、一つずつ、専用の機械で温めるだけ。

そして、冷凍のカツも、一つずつ、レンジでチンするだけ。

ご飯も、業者が納入したものを、お皿によそうだけ。

つまりフードコートのカレーは、一つずつしか作れない代わりに、調理の手間が一才かからないんですよ、きっと。

 

 

調理をしない、つまり調理人は不要(スキルは不要)として、普通の方をパート/アルバイトとして雇った方が、支払う給与が安く済む…ということなんでしょうか。

 

誰にでもできるようにするための「作業の単純化/効率化」が不必要だとは言いません。

しかしその結果として、味などに代表される「クオリティ」が犠牲になってしまっては本末転倒。

 

もう、サービスエリア/パーキングエリアのフードコートでは、カレーは頼まないようにします。

 

 

食べ物の恨みは恐ろしい。

たかがカレーですが、今日一日の印象が一気に悪くなってしまいました…

 

しかしそこは気持ちを切り替えて、件のカレーを元気に食べ帰路につきます。

 

金沢に帰ってきたのは午後4時半。

約9時間半の新潟出張でした。

595.3km 燃費13.7km/L

 

今日の燃費は、なんと13.7km/L。

これ、今までのベストです。

 

 

さてさて。

明日の神戸・西宮出張では、どんなランチ、そして燃費になるでしょうか。

乞うご期待。

出張あり、また楽しからずや…

このところ公私共に忙しいことが重なり、リハビリローラー/ブログの更新、そのいずれもできていませんでした。

そんなこんなで諸々あって、6月最後の今日 6月30日(木)、そして7月最初の明日 7月1日(金)の両日、それぞれ新潟市・神戸市への日帰り出張が決定。

 

出張には社有車で行くのですが、金沢から新潟・神戸へは、どちらもまあまあの距離があります。

もちろん高速を使いますが、新潟・神戸のどちらへも片道で3時間半以上かかることは確定的。

その上、1〜2時間程度の仕事を終えたら、息つく間もなくトンボ帰りしなければなりません。

 

普通であれば、「えー、嫌だな〜」…と思うところでしょうが、そこは車の運転/ロングドライブ好きの私。

家族で行く夏の北海道車中泊旅行が無くなったこともあり、久々のロングドライブにちょっとワクワクしています。

 

日帰り出張なので、グルメや観光スポットなど、目的地周辺で楽しい時間を過ごす余裕はありません。

それでも、梅雨が早々に開けた夏の高速道路、BGMとして聞くクラッシックやエンヤなどの落ち着いた曲、サービスエリアでのランチなど、ロングドライブの道中を楽しみたいと思います。

 

 

追伸

ただ、最近、高速道路は工事中の区間が多いそうな。

 

工事区間の車線規制で渋滞が発生し、せっかくのロングドライブが苦しみに変わるのは困りものです。

 

もしそうなったら…

 

まあ、精神修行と思って「じっと我慢の子」…ですね。

豪華な車中泊…

今日 6月16日(木)は、リハビリ・ローラーとしてLSDを50分です。

リハビリ・ローラー LSD 50分

 

走り出しは快調で、「今日は60分いけるかも…」と思っていたのですが、40分を過ぎた頃から、時々右アキレス腱にピリッとした痛みが出てきました。

無理をするのは怖かったので、50分でクールダウンとしています。

 

昨年私は、右アキレス腱で痛い目を見ました。

 

白山一周ライド(「白山一周…しました!」)で右アキレス腱を痛め、最終的には、R416から川北温泉の極楽ライド(「温泉ライド・ミニ」)でトドメを刺してしました(「白山・イモ・60テスト・温泉の代償」)。

 

結局、右アキレス腱はスッキリ治ってはいないのですが、ここをまた痛めてしまうのが本当に怖いです。

 

ロングライドができなくなるんじゃないか!?

 

そう思うと、決戦のスプリントではない「リハビリ」程度では、ちょっと無理する気にはなりません…

 

昨日は、右ふくらはぎの痛めた箇所に張りを感じたのでリハビリはお休みしました。

明日は、ふくらはぎとアキレス腱の様子も見ながら、リハビリ・ローラーを進めていきます。

 

 

さて、先日の投稿「走る百科事典…」で書いたのですが、家族で行く北海道への長距離観光ドライブの提案は、残念ながら却下されました。

ついでのことに、妻と二人で北海道に行くことも却下されてしまいました…

 

「なら、私一人で行ってみますか!」

 

うーん、それなら可能な限り車での移動&車中泊として、交通費/宿泊費を抑える工夫もしてみたい…

 

ということで、北海道にフェリーで渡る箇所以外、全行程、自分で車を運転し、かつホテル/旅館に泊まらないという前提で、考え直してみることにしました。

 

訪ねる観光スポットも都会や夜景ではなく、私だけの趣味に基づいて、原野が広がる大地の風景、そして自然を感じる…という方向性でオーケー。

もちろん宿泊は車中泊なので費用はかかりません。

その分、夕食は現地調達した豪華絢爛なおかずを、美味しいお酒と共に車の中で頂く…

 

うーん、素晴らしい。

 

 

豪華な車中泊。

ぜひ検討してみたいと思います。

モンローウォーク…

私が住んでいる町内会には「防犯隊」という組織があり、防犯・防火を目的とした夜回りを行なっています。

防犯隊は4つの班で構成されており、各班には、それぞれ数名が所属しています。

かく言う私も、班長として防犯隊に参加しています。

 

夜回りは、班ごとに2ヶ月に1度の当番としているのですが、今週と来週は、私の所属する班が夜回り当番です。

昨日 6月8日(水)は私の班の夜回り実施日で、夜8時半から、私を含めた班員3名で町内の夜回りを行いました。

 

金沢市や地元の警察署からは、自治防犯組織で夜回りをする際には、

 ・制服/制帽を着用し、
 ・蛍光のタスキ/電灯を携行し、
 ・拍子木を鳴らすこと

と通達で推奨されています。

なので、私たちの町内会の防犯隊でも名前入りの制服(冬用/夏用の2着)、そして制帽が町内会から支給されており、それを着用して夜回りをしています。

ホイッスルや腕章もあるので、暗闇で遠くから見ると、ちょっと見、警察官に見えるかもしれません…

 

ただし、

 ・不審者を見つけても通報するだけとし、
 ・自分たちで対応しないこと

という注意も受けています。

 

かつて金沢市では、夜回り中に直接声をかけてトラブルになった事例があったそうな。

なのでその「注意」は、夜回りしている人たちがトラブルに巻き込まれないようにとの配慮であり、それは良くわかります。

 

しかし、「このおっさん達、俺たちには何もしてこない」と思う輩が出てしまうことにもなりかねない。

そうだとすると、果たして夜回り/パトロールの意味があるのかどうか…

そんな疑問/葛藤もあったりします。

 

 

右脹脛(ふくらはぎ)の痛み・張りは残っていますが、拍子木を鳴らしながら、無事30分の町内の夜回りを終えることができました。

 

「よし、今日も平和。とくに気になる点はなかった」

 

当番日誌に「異常なし」と記載し、昨日の夜回りを終えました。

 

 

さて、その夜回り中のこと。

「歩くこともリハビリの一つ」と考えて、できるだけ普通に歩くことを意識します。

 

しかし、右足が後ろに行く際に「脹脛を伸ばす」動作、そしてそこから「脹脛を縮め」地面を蹴る動作、この2つの動作が怖くて、どうしても思い切ってできません。

このため、ちょっとお尻を振ったような歩き方になります。

 

自分の中でそれ感じた瞬間、南 佳孝の「モンローウォーク」を思い出しました。

 

つま先立てて海へ モンローウォークして行く

イカしたあの娘は誰? ジャマイカあたりのステップで…

 

私の中での「モンローウォーク」は、郷ひろみではなく、圧倒的に南佳孝。

なんとなくクールでカッコいいんですよね、オリジナルの方が。

私と同世代の方、あるいは2人の歌を知っている方は、どんな印象をお持ちでしょうか…

 

 

昨日の夜回りの最中、私の頭の中ではクールな南 佳孝の「モンローウォーク」がヘビー・ローテーション。

おっさん3人での夜回りも、ちょっと楽しい時間となりました。

 

 

ただ、来週の夜回りまでには「モンローウォーク」を卒業し、普通に歩けるようになりたい…

それが本心ですね。

走る百科事典…

昨日 6月6日(月)は次女が我が家に帰ってきて、一泊していきました。

 

自宅を出てから、たった一週間しか経っていません。

しかし、なんとなく久々に会ったような印象。

 

妻はいそいそと夕食の準備。

私は夜の6時半ごろから、とある会合に出席する必要があったので、自宅に戻って夕食にありつけたのは夜8時。

もう夕食は終わっているかな…と思っていたら、妻は美酢(ミチョ)の炭酸割り、次女は缶チューハイなどを飲みながら、楽しく歓談中でした。

 

あー、それなら…

 

私は冷蔵庫で冷やしていた白ワインを取り出し、次女と共に飲み始めます。

そこに長女が帰ってきたので、その白ワインを注いで一緒に乾杯。

 

次女が帰ってきたことで、予期せぬ楽しい食卓となりました。

まあ、こんな日があってもいいでしょう。

 

 

さて、久々に我が家のオールスターキャストが揃った食卓。

このチャンスを逃す手はない…

 

ということで、昨日の投稿「面白い恋人…」に書いた、北海道の車中泊・長距離観光ドライブの作戦/計画を公表し、みんなの意見を聞いてみます。

さて、その回答は…

 

・長男
ふーん、いいよー。

・長女
分かった。

・次女
行きたいけど、7月・8月はそもそも連休はないかな…

・妻
帰りをわざわざ別行動にするの!?
家族で行動ができないのなら、北海道まで行く必要はないわ。

・私
そうか…

  

ということで、妻の回答が決め手となり、今年の夏の北海道へのドライブは無くなりました。

いやー、残念。

 

 

走行距離や高速料金、フェリーや飛行機の運行時間/運賃、旅館の宿泊料、各種観光スポットの入園料…etc.

それらをすべて調べた上でのプレゼンだったのですが、どうやら今年は縁が無かったようです。

 

 

最後に妻から一言。

 

色々、頑張って調べてくれたのね、ありがとう。

 

 

おー、そうかそうか。

その一言で救われた…

 

 

ネットで色々な情報が検索できる以前であれば、

・各地の観光スポットをチェックし
・それらをうまく巡った上で
・飛行機や船の時間も合わせて計画を立てる

ことが可能だったのは、J○Bやキ○ツーなどのいわゆる「旅行代理店」だけだったかもしれません。

私のような素人の人間が上手に旅行計画を立てると、「いやー、あの人はなんでも知っている生き字引だ(He is a walking dictionary.)」と言われたかも。

 

しかし、ネットに様々な情報が溢れている現代では、素人であっても、「a walking dictionary(歩く辞書)」を超えた「a running encyclopedia(走る百科事典!)」と言えるほど。

便利な世の中になりました…

 

 

日頃から、妻は私に調べ物を頼みます。

しかしスマホを持っているのだから、調べる気になりさえすれば、妻も自分でできるハズ。

 

ネット社会の凄さ。

「走る百科事典」となって、自分でそれを試してみるのも良いかもよ…

 

 

追伸

せっかく調べたんだし、俺たち二人だけで北海道に行ってみる?

子供たちは自宅でのんびりしていればいいし、無理に連れていかなくてもいいから…

 

そう言って、妻を誘ってみました。

しかし…

 

「嫌、行かない」

 

即答でした。

これはこれでショック。

 

あーあ、やはり夫離れは早い…