私を愛したスッパイ…

今日 1月27日(木)は、昨日のお通夜に続いて葬儀がありました。

 

何だかんだで、家に帰ったのは午後5時少し前。

本当は、帰ってからローラーでもやろうと思っていましたが、少々くたびれたので、今日はお風呂上がりの体幹トレーニングのみで勘弁してもらうことにします。

 

 

さて、葬儀等がすべて終わり、妻の実家にお邪魔しているときに、ガーミン・ウォッチに「電話がかかってますよー」のメッセージ。

「おっと、うっかりマナーモードのままだった」

 

相手はなべちゃん。

 

ポケットから携帯を取り出し、

「ハイー、なべちゃん、お疲れさま!」

と元気に電話に出ます。

 

しかし、電話の向こうのなべちゃん、なんとなく元気がありません。

「おや、どうしたのかな?」

 

…なんと…

昨年の年末近くになって受診した健康診断の結果が思わしくなく、「要再検査」になってしまったそうな。

 

「なので、しばらく飲み会等は控えます」…とのこと。

 

 

オーノー!

 

でも、なべちゃん、わざわざ連絡してくれてありがとう。

私もあなたを応援するために、アルコールを控えることにします!

まあ、まずは「平日だけ」から…

→ それと、今日はちょっと特別なので、明日からにします…

 

 

 

私は以前にも、「平日のアルコール断ち」を行ったことがあります。

このとき、「アルコールが飲みたい」という衝動を抑えるために、私がとった行動。

それは、「アルコールの代わりに、冷やした炭酸水を飲む」というもの。

しかもただの炭酸水ではなく、その中に適量の「ポ○カ・レモン100」を入れるんです。

 

炭酸水にレモン100を入れる作業も、なんだかサワーを作っているような雰囲気がありますし、実際に飲んだ風味/喉ごしも気分が出てベリーグッド。

晩酌の代用品としては十分に使えます。

 

それに、水とビタミンCを大量に摂取すれば、逆に体に良いんじゃないか…ということで、妻には一番大きなビンの「ポ○カ・レモン100」を買ってもらっていました。

 

 

しかし、いつの間にか平日もアルコールを飲むようになり、デカいビンの中身が一向に減らない状況に…

 

「これじゃまずい」

ということで、ある日、久々にレモン100を取り出し、それを炭酸水に注ぎ込みました。

 

「ちょっと多めのいい感じで」…

そう思っていたのですが、私はそのレモン100に愛されていたのでしょうか、ちょっと傾け過ぎたビンから、中身が「ドボドボドボ」。

 

「えっ」…

 

スッパイ炭酸水を飲みながら、ギシギシする歯で妻が作ったおかずを美味しく頂きました。

 

私を愛したスッパイ(レモン100)。

なべちゃんの応援として、再度登場いただくことにします。

人生の扉…

昨日 1月26日(水)は、妻の母方の親戚でご不幸があり、夕方からバタバタしていたためトレーニングはお休みしました。

 

亡くなられた方は、享年91歳。

妻から見ると伯母(お母さんの兄の配偶者)に当たる方。 

朗らかで温かみがある中に、芯のしっかりした方だったとのこと。

 

心からご冥福をお祈りします。

 

 

竹内まりやさんの歌に、「人生の扉」があります。

50歳になったときに、私はこの歌を知りました。

 

少し話は逸れますが…

私が中学校に入学したのは、今から47年前。

47年前に、私と一緒に中学校に入学した同学年の仲間たちは、当時の先生方から「素朴な生徒が多く、学年全体として仲が良い」という印象を持たれていました。

仲が良いまま中学校の3年間を過ごし、私たちは卒業しました。

 

学年全体としての仲が良かった…ということもあるのでしょうか、その中学校を一緒に卒業した仲間たちとは、これまでにも何度か、学年全体での同窓会を開催しています。

私は、その学年全体の同窓会の実行委員になっており、開催した同窓会では、参加者全員の様子を映したビデオ撮影も行っています。

 

撮影したビデオは、ダイジェスト版としてDVDにまとめたりもします。

50歳を迎えて開催した何回目かの同窓会のビデオを編集している際、エンドロールで使うBGMを探しているときに、竹内まりやさんの「人生の扉」を初めて聞きました。

 

春がまた来るたび ひとつ歳を重ね

目に映る景色も 少しずつ変わるよ

陽気に はしゃいでいた幼い日は遠く

気がつけば 五十路を越えた 私がいる

 

素朴で純情な田舎者のまま、中学校を卒業した仲間たち。

しかし、私を含めてその誰もが、素朴で純情なまま大人になった訳ではなく、波乱万丈…と言うとオーバーかもしれませんが、「順風満帆なんてとんでもない、色々なことを経験せざるを得なかった」…そんな時を過ごした上での「今」があります。

 

辛いこともあったけど、今は笑って過ごせる日常がある。

 

歌詞にある「歳を重ねるたびに次々と扉が開き、それにつれて見える景色が変わっていく」…という例えの通り、私自身の考え方/感じ方も、どんどん変わっていくかもしれません。

また、これから先、どんなことが待ち受けているのかも分かりません。

 

しかし、それらを経て90歳を迎えても、「悪くはない」と感じることができる、そんな人生を送りたい…

 

そう思ったお参りでした。

 

合掌。

回避できた…

昨日 1月22日(土)も、ローラーやジムでのトレーニングは行いませんでした。

それでも、kenshinさんのディープ・インパクトの影響を受けて20日から始めた体幹トレーニング 「腹筋、側筋(左右の腹斜筋)、背筋、腕立て」は、今のところ続けることができています。

 

ローラーやジムでのトレーニングを行っていないことが理由ですが、私は若干の罪悪感を感じています。

しかし人間とは不思議なもので、体幹トレーニングをちょっと行うだけで、なぜか罪悪感が薄れます。

 

この腹筋や腕立ては、罪悪感を薄めてくれる…という精神衛生上の効果だけではなく、ヒルクライムやロングライドの際に腰がダルくなることを予防する効果もあります。

 

右足首の違和感や圧迫感は治らない…という諦めがついて、ローラーやジムでのトレーニングを始めることになれば、そもそも罪悪感を回避できるでしょう。

そうなったとしても、お風呂上がりの体幹トレーニングは、このまま続けていきたいと思います。

 

 

さて、今日は1月23日(日)。

日曜日の朝、妻はちょっと長めに寝ているので、平日に比べて少々遅い朝食。

 

その「遅い朝食」を食べながら、少しふざけて妻に問いかけます。

「今日の晩ご飯を何にするか、もう考えてる?」

 

いつもなら、

「朝ご飯を食べているのに、もう晩ご飯の話? 良い加減にして!」

…という切り返しがあるはずなのですが、なぜか今日は楽しげに、

「ううん、まだ何も考えてない(笑 」

 

あれ?

何だか調子が狂うなぁ。

 

探りを入れる意味もあって、私は更にいろいろリクエストを言ってみます。

「美味しいところにでも食べに行く?」

「それとも、寒い時期にピッタリの鍋にする?」

「あー、やっぱり美味しいお刺身で手巻き寿司にする?」

 

しかし、やはり妻は笑いながら、どれも楽しげに却下。

うーん、どうしたんだろう…

 

しばらくすると、妻がテーブルについている子供たちに宣言します。

「今日は、お父さんとお母さんの結婚記念日。晩ご飯にはケーキを買ってくるからね。」

 

えっ!?

そっ、そうか、今日は1月23日。

けっ、結婚記念日だ…

 

妻は、

・私が結婚記念日であることを覚えていて、
・それで「晩ご飯は特別なものにしよう」と提案している…

と思ったようです。

 

しかし現実は、

「まずい、忘れてた」…

 

 

ということで、慌てて以下を買いに走りました。

ヴォワラン・ジュメル

まずはシャンパン。

モエなどと一緒に並んでいた棚の中から、「ヴォワラン・ジュメル ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」を選択(お手頃な値段だったんです…)。

 

ルイーズ・デュヴォワ

そしてワイン。

これは、”バーゲン品”として並べられている中から、白ワイン「ルイーズ・デュヴォワ シャブリ 2019」をチョイス。

→ 実は、同じ値段で「シャブリ 2020」も並んでいましたが、「3年ものの方がいいのかな」という素人考えで、2019を選んでみました…

 

妻は、シャンパンと白ワインが大好き。

ちょっとオシャレな感じがして、心がウキウキする…らしいです。

 

選んだシャンパンと白ワインは、どちらも高価なものではありませんが、ちゃんと美味しいものでした。

 

 

買ってきたシャンパンと白ワインを妻に見せ、笑顔を確認。

私は「ホッ」と胸を撫で下ろし、それらを冷蔵庫に入れます…

 

 

 

セラミックスピードの「BB & ビッグプーリー」は、妻との間に「ディープ・インパクト」を呼び起こしそうです。

…が、それ以前に、結婚記念日を忘れる…という「アルマゲドン」がありました。

 

 

ただし「アルマゲドン」は、ギリギリのところで回避。

 

お風呂上がりに体幹トレーニングをしたあと、今日が平和であったことに感謝して、美味しいシャンパンとワインを楽しむことにします。

 

 

追伸

家族で、シャンパンでの乾杯(長男はジンジャー・エールです…)をしながら、私の頭の中は、エアロスミスの「I Don’t Want To Miss A Thing」がヘビーローテーション。

 

美味しいお酒に酔いながら、歌っているスティーブン・タイラーの顔(というか唇…)が、映像として頭に浮かんできます。

 

 

美味しいシャンパン、そして平和な食卓。

今日は、奇跡的に「アルマゲドン」が回避できたことに感謝…

気になるお隣さん…

今日 1月22日(土)は、所用があって朝からお出かけ。

行き先は富山県富山市だったのですが、38年前・大学4年生のとき以来の「真冬の富山」です。

 

40年以上前に私が学生生活を始めた頃。

その頃の、北陸三県における豪雪の順位は…

ダントツの第一位 福井県。
続いて第二位 富山県。
大きく離された第三位 石川県。

そんな印象を持っていました。

 

今回もその通り「石川に比べて富山は雪が多い」と感じました。

 

 

ただし以前の印象とは違い、富山市内の主要道路だけではなく、住宅街の生活道路を走っても、さらに消雪パイプのない道路を走っても、雪はまったくありません。

空き地や田んぼにはたくさんの雪が積もっていて、路肩にも雪が高く積まれていますが、路面は黒く乾いています。

脇道/小道を見てみても路面に雪はなく、隅々まで重機での除雪がしっかり行われている様子。

これは、富山市がきちんと除雪を行っているから…なんだと思います。

 

一方、我らが金沢市は…

そこに住んでいる方々が協力して除雪をしない限り、圧雪/氷のバーンがあってガタガタ、あるいは、その圧雪が溶けてグズグズ…という道路が彼方此方にあります。

金沢市には、「バス通りなどの主要地方道は除雪するけれど、生活道路はしない」…というポリシーでもあるかのような印象です。

 

「税金の使い方の違い」なのだと思いますが、富山市の「生活道路も綺麗に除雪されている」状態を見てしまうと、やっぱり羨ましいと感じます。

ただし金沢市でそれを実現するためには、「より多くの税金が必要になる」…という可能性もあります。

うーん、どちらがいいか断言するのは難しいですかね。

 

石川県/金沢市と富山県/富山市は、住んでいる方々の意識もあるかもしれませんが、首長・役所の重点方針等も若干違っているようです。

 

教育県・文化県である。

幸福度の順位が高い…などなど。

富山県/富山市は、色々な指標で「住み易い県」として知られていますね。

 

とはいえ、江戸の昔から縁が深く、現在では気軽に行き来できる「お隣さん」。

 

お互いに、

「夏は暑く冬は寒い、美味しいお米が収穫できる、海の幸が豊富、山の幸も豊富」…

など、よく似た特徴も持っています。

 

 

よく似ているけれど、やっぱり違う「気になるお隣さん」…

 

2022年は、そんな富山を巡るコースを取り入れて、お隣さんとの違いを楽しむライドを行ってみたいと思います。

大寒の痛み…

右足首の痛みが引いてきて、そろそろトレーニングを再開しようと思っていた今日この頃。

 

そんな昨日、1月19日(水)の朝。

二度寝からの寝ぼけた目で窓を開けると、あたりは一面の雪景色。

積雪 約10cm…

 

外に出て確認してみると、積雪は10cmほど。

天気予報は曇り/雪…

 

うーん、除雪するべきか、それとも、そのまま溶けるのを待つべきか…

 

迷いましたが、ここは「ヘラクラスの選択」として除雪することに決め、朝食を食べ終えた7時半から除雪を始めました。

 

家の前、納屋(家の後ろ)の前、前方道路沿いの歩道。

すべての除雪を終えたのは10時15分。

汗で濡れた体を、お湯を絞ったタオルで拭き、着替えてすぐに出勤。

 

その後も、雪は降ったり止んだり。

「また積もるんじゃないか」と心配しましたが、朝一番に除雪をしたおかげで、それ以上積もることはありませんでした。

 

取りあえずホッと一安心…だったのですが、足・腰・腕の筋肉痛と共に、右足首のアキレス腱が、また痛み出しました。

 

ちょっと嫌だなぁ。

もう降ってほしくないなぁ…

 

と思っていたところ、今朝 20日(木)は再び朝からの雪。

 

7時半過ぎには路面にまったく雪が無かったにもかかわらず、ものの10分ほどで…

10分ほどで この状態…

こんな感じです。

 

「雪の峠は越えた」…と思っていたら、つぎの寒気団/雪雲が、再び日本海側を覆ってくるそうな。

 

えーっ…

 

うーん、今日の夕方は、痛い足を引き摺りながらの除雪になりそうです。

 

 

暖かくなればアキレス腱の痛みも和らいでくるのかもしれませんが、今日は「大寒」。

一年で一番寒い時期。

古傷も含めて、体が痛いのもしょうがない…ですかね。

 

 

寒さは厳しいですが、だからこそ、春の訪れが待ち遠しいです…