一回目 完了

今日 8月16日(月)は、左腕の痛みがありトレーニングはお休みします。

 

左腕の痛みですが、実は昨日の終戦記念日 8月15日(日)、私は新型コロナ ワクチンの一回目の接種を受けてきました。

その痛み等があり、大事をとってトレーニングを休むことにしています。

 

 

私がワクチンを接種を予約した会場ですが、金沢市の大規模接種会場である「金沢市役所第二本庁舎」です。

 

接種の予約はLINEでスムーズにできましたが、実際の接種も極めてスムーズ。

予約した時間枠は「10:30 〜 11:00」だったのですが、その少し前、10:20に第二本庁舎に入りました。

 

① 中に入ると、まず手指の消毒とカメラによる体温計測があります。

② つぎは、同じ時間帯に入ってきた4人が1組になって、その組ごとに、順にエレベーターで接種会場がある3Fに向かいます。

③ 3Fに着くと、ワクチン接種券、予診票、免許証等の確認があります。

④ それが済むと、医師の問診を受けます。

⑤ 問診が終われば、もうワクチン接種です。

⑥ ワクチン接種の後は15分の経過観察があります。

⑦ 最後に接種証明書の記入があり、それですべて完了です。

⑧ すべて完了した人は、また4人1組になってエレベーターで1Fに戻ります。

 

ワクチン接種を終えて、私が第二本庁舎を出たのは11時過ぎ。

つまり、経過観察の15分を除けば25分ほど。

健康診断や病院での行列/診察のことを考えれば、いやー、スムーズ過ぎて感激もの。

ワクチンの注射そのものも、そのときチクッとする程度で、「痛い」というほどのことはありませんでした。

 

ただし、帰りに車を運転していると、左腕の注射をした部分が「ズーン…」と重いような、痛いような感覚がありました。

それが今日は、もう少し強くなって続いています。

また、ワクチンの副反応かどうかは分かりませんが、熱は無いのですが、今日の朝から

 ・腰がダルい
 ・声がかれている

という症状もあります。

上記のことがあり、今日のトレーニングは、大事をとってお休みにしました。

 

腰や声の症状、腕の痛み等も、明日には改善しているでしょう。

改善しだい、またトレーニングを再開します。

 

ワクチン接種をためらっている人がいると思いますが、私の体験した範囲では、まったく不安な点はありませんでした。

皆さんも、どうか安心して、積極的にワクチン接種を行なってほしいと思います。

 

追伸

ちなみに、我が家の新型コロナのワクチン接種の状況は、つぎのように変わりました。

 私:  金沢市の会場で第一回を接種済み
      →9月5日に第二回を接種予定
 妻:  優先接種として既に二回接種済み
 長女: 大学で第一回を接種済み
      →今週に第二回を接種予定
 次女: 明日(8/17)に第一回を接種予定
     (石川県産業展示館)
 長男: ようやく接種券が届いた

 

中学生の長男にも接種券が届きました。

これで、我が家では、全員のワクチン接種に見通しが立ちました。

 

ただし、ワクチンが不足しているために、現在は予約を中止しているようです。

ワクチンが供給され予約が再開されれば、長男についても、すぐに予約するつもりです。

平和について…

今日 8月15日(日)は、76回目の終戦記念日です。

日本がポツダム宣言を受諾して無条件降伏し、第二次世界大戦の敗戦を経験してから76年が過ぎました。

 

私の父・母はすでに亡くなっていますが、それぞれ昭和11年と昭和13年に生まれており、二人とも、この戦争中は小学生でした。

また祖父は出兵して戦地で病気になり、帰国後にそのまま亡くなっています。

そして母方の大叔父は出兵し、戦地で戦死をしています。

さらに、私が子供の頃のご近所には、やはり出兵して終戦を迎え、無事に帰国された方が何人かいました。

 

私と同世代であれば、私と同じように家族/親族、ご近所の方などに、戦時中の体験がある、あるいは実際に戦地に行かれたという人がいたと思います。

そして私と同じように、それらの方から戦争に関する話を聞く機会があり、そのおかげで、第二次世界大戦というものが比較的身近に感じられていたのではないか…

そう思います。

 

 

私自身は、戦争の影響はまったく受けていない…と思っていました。

しかし、良く考えてみると、私が生まれたのは昭和37年。

それは、日本がポツダム宣言を受け入れて無条件降伏/敗戦となった昭和20年から、たった17年しか経っていません。

一方、平成という時代は、それだけで30年間ありました。

それをあらためて考えると、戦後の17年というのは、本当にあっという間のような気がします。

 

祖父が戦病死しているので祖母は遺族会に入っており、毎年8月15日には、祖母が金沢の護国神社で行われる平和記念の式典に出席していました。

私はそれを、物心ついたときから分かっていました。

また、私が小学生の頃になってもまだ、片町/香林坊/武蔵ヶ辻等の金沢の中心街に行けば、戦争で脚や腕を失った傷痍軍人の方が義足や義手をはめ、歩道に座り募金をお願いする姿を目にすることが、少なからずありました。

その方々を見て、子供ながら気になっていたことを覚えています。

 

高度経済成長期だったとはいえ、戦後17年以上経っても、まだまだ戦争を引きずっている時代だった…

今となっては、そう思います。

 

  

ところが、私の子供たちの世代になると状況がまったく変わっています。

まず、家族・親族、ご近所の方々を含め、実際に戦地に行った人に会ったことがなく、戦争に関するリアルな話を聞く機会がありません。

 

また、学校の社会/歴史の授業で教える内容が変わってきているのか、

・当時のヨーロッパ、アジア、アメリカがどんな状況だったのか
・日本は、どこと戦争をしたのか
・日本は、どこと同盟を結んでいたのか
・日本は、無条件降伏をしてどう変わったか

といった第二次世界大戦に関する歴史的な知識が、ほとんどないような気がします。

 

戦地のリアルな話を直接聞いたことがない、戦争に関する知識が無いということは、「戦争を知らない」ということになるのでしょう。

 

 

かつて「戦争を知らない子供たち」という歌がありました。

本当のところは、戦争について知っているけど、戦時中あるいは戦後すぐに生まれたので、戦地に行ったことはない…ということだったのでしょう。

つまり、私たち(あるいはもう少し上…)の世代が当てはまるのだと思います。

 

しかし、私の子供たちは、本当に、文字通り、まったくの「戦争を知らない」子供たち。

この「戦争を知らない」ということが、果たして、良いことなのか、それともそうではないのか…

 

 

戦争は悪いことであり、「二度と戦争をしない」ということは、日本にとって非常に大切なことだと思っています。

しかし、「戦争=悪いこと」をさせないために、「知らない=教えない」ままでいるのは、ちょっと違っているかもしれません。

 

 

ということで、今日は夕飯を食べながら、(私が知っている範囲で…ですが)子供たちに第二次世界大戦に関する話をして、戦争について、そして平和について考える機会を持ってもらおうと思います。

 

子供たちには「何を言っているの…」と思われるかもしれませんが、まあ、少しでも考えるきっかけになってくれれば良い…そんなところです。

こんな日もある…

昨日 8月11日(水)は、むぎーさんと一緒に朝4時に自宅を出発し、白山・御前峰に登山のハズだったのですが、近場の奥獅子吼山へのハイキングになりました。

奥獅子吼山 ハイキング
登りも下りもゆっくりペース

 

奥獅子吼山 山頂
山頂からの景色
途中の絶景ポイント

 

 

実は、朝4時過ぎには自宅を出発し、当初は白山の登山口である別当出合を目指していました。

しかし、その別当出合に向かう「白山公園線」途中の5時40分頃、なぜか道で止まった車の行列ができています。

白山公園線 なぜか車の列…

前日の8月10日は、台風の影響から白山公園線は通行止めになりました。

しかし、ネットでググっても、それがこの11日まで継続している…との情報はアップされていません。

 

うーん、もしかして、土砂崩れでも発生したのか…

状況がまったく分からないので、周りの人も、車を降りて前方の様子を見に行ったり、仲間の人と相談をしています。

私たちも6時10分頃まで待ってみましたが、前方の車が動く気配はなく、その時点で白山を諦めUターンすることにしました。

 

むぎーさんに、「さあ、帰ってツーリングに行こう」と言うと、なんと、「別の山、赤兎山を目指す」と言います。

「えっ …」

 

仰せに従って、赤兎山の登山口を目指して車を進めると、なんとその林道もゲートが閉まっていて工事関係者以外は通れない模様。

さあ、今度こそはツーリング…と言い終わらないうちに、むぎーさんは「それなら、富士写ヶ岳に行く」とのこと。

「はぁ…」

 

指示通りに富士写ヶ岳の登山口近くに行くと、やはり台風の影響で林道のゲートが閉まって通行止め。

もう諦めよう…と言うと、「しょうがない、奥獅子吼山のハイキングだ」。

「まだ諦めんのかい…」

 

自宅を4時に出発しましたが、結局、グルグル回った挙句、10時から、チョー近場の奥獅子吼山にハイキング…という顛末でした。

 

奥獅子吼山の山頂でお昼を食べ、下山の後は、近くの川北温泉へ直行。

まあ、こんなのもアリですね。

 

追伸

車の行列ができていた白山公園線ですが、前日の8月10日の通行止めが解除されておらず、この日 11日の6時30分で解除になったようです。

いやー、あと20分ちょっと待てば、車が動き出していた…ということですね。

 

ただ、その時間から白山に登っても、「早朝に登り始めて、お昼過ぎには下山したい」…という私たちのスケジュールには、どのみちフィットしませんでした。

 

こんな日は、近場のハイキングにして正解。

そう思っておきます…

もう絶句…

今日 8月10日(火)は妻がお休みをいただいたため、私もお休みモードです。

今日こそ、朝一番からライドに行くぞ!…と意気込んでいましたが、(台風9号崩れの…)温帯低気圧による雨/風の影響をモロに受け、昨晩から未明にかけては横殴り&土砂降りの天気。

もう絶句…

 

「あー、もう、このお盆休みは諦めるしかないな」と思っていたことろ、むぎーさんから以下の連絡が…

 

 

8月11日(水)、晴れの天気予報に変わってきた。

てんきとxxxの登山指数も、そこだけ「A」。

これは登るしかないよ。

白山 御前峰 てんきとxxx

 

 

ほぉー、確かに11日だけピンポイントで「A」。

 

正直言えば、ロードバイクでの輪島→禄剛崎→鉢ヶ崎ツーリングも捨てがたいです。

ただここ数年、人出の多さ、体調、悪天候等により、白山/立山山頂への登山を諦める状況が続いており、それを考えると明日は登山を選択するのが正解です。

 

白山登山となれば、明日は3時半には起き、4時に自宅を出発。

今日は早めに寝て、明日の登山に備えることにします。

 

追伸

絶句つながりで、杜甫の漢詩になぞらえると…

 

「もう絶句…」

川は濁流にして 雲はいよいよ黒く

登山指数 1日のみ「A」にならんと欲す

今夏 みすみす又過ぐ

いずれの日か 是れ珠洲を走る年ぞ

 

またまた、お粗末…

やっぱり中止…

先月の7月16日(金)の投稿『「南風」と「刃」の葛藤』には、トレーニングを休む理由として、以下のことを書いています。

 

妻の両親が新型コロナのワクチン接種をする。
副反応のことを考えて、今日から三日間は、妻が付き添う。
妻が不在の間、私が主夫となり、炊事洗濯をする必要がある。
このため、トレーニングはお休みする。

 

実は、今日 8月6日(金)は、そのワクチンの第二弾。

この週末は妻が不在となり、私が主夫をする必要があります。

という訳で、前回同様、トレーニングはお休みしています。

(理論武装としては、完璧か?!)

 

ところで、8月9日に開催される予定だった「第五回 みやじぃ杯」ですが、やはりこの新型コロナ感染症の収束が見通せない状況でレースを実施することは難しかったようで、実行委員会名で正式な中止(2022年への延期)の連絡がありました。

 

レースへの参加の可否については妻とも相談していましたが、「レースが中止となった」と聞いて、妻も安心したようです。

 

地方の小規模なレースとはいえ、参加者に加え、実行委員会の方々や応援/観戦に来ている方々を含めれば、集まる人は、やはり100人を超えるでしょう。

そして、現在の石川県の状況に基づいて考えると、以下は、大袈裟ではなく、現実的でリアルなリスクとして感じられます。

・無症状の新型コロナに感染した方がいた
・そのウイルスは「デルタ株」だった
・強力な感染力でクラスターが発生した…

現在の感染者の増加や医療機関の状況で、このようなリスクが想定されると、やっぱり開催の決断はできないですよね…

 

 

しかし、このような状況がいつまで続くんでしょうか。

   

仮にウイルスが体に入ってきたとしても、感染から身を守る方法の一つとして、ワクチン接種(事前に抗体を獲得しておく)があります。

その新型コロナのワクチン接種ですが、我が家は以下の状況です。

  私:  8月15日に第一回を接種予定
      (金沢市の大規模接種会場)
  妻:  優先接種として既に二回接種済み
  長女: 大学で第一回を接種済み
       → 再来週に第二回を接種予定
  次女: 8月17日に第一回を接種予定
      (石川県の大規模接種会場)
  長男: まだ接種券が届いていない

次女がようやくワクチン接種に向き合ってくれたので、我が家については、長男以外であれば9月上旬で二回の接種を終えることができる見通しです。
(ただ、中学生の長男にいつ接種券が届くのかは、現時点では分からない…)

 

我が家の状況が、他と比べて特別進んでいるとは思わないので、日本全体の一般的な家庭も同じような状況なのではないか…と思っています。

仮にそうなら、10月になればワクチンを接種した人が日本全体の8割に迫ることになります。

そこまでの割合ではないにしても、ワクチン接種率の増加に伴って、感染者の増加/重症化による医療機関への負荷増大等にも歯止めがかかることは、大いに期待できるような気がします。

 

 

現在のように、大規模なスポーツだけではなく、地域のお祭り等も含めたすべてのイベントが、ことごとく中止/自粛とならざるを得ない状況は、早く終わりにしたいと本当に思います。

そのための切り札はいくつかあるでしょうが、その大きな一つがワクチンである…と、私は期待をしています。
(ワクチンだけではなく、新型コロナの治療薬も大きな一つかもしれません)

 

我が家の次女もそうだったのですが、とくに若い世代の方々には、ネットに流されているワクチンに関するデマ/都市伝説等に惑わされず、「自分だけではなく、家族や親しい友人を守ることになる」ということに心を留め、積極的にワクチン接種を行ってほしい…そう願います。